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25.怯える君
664.僕の不安の素は…それだよ?
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「はぁ…可愛いアキラ
ピンク色でスベスベなのに、こんなに可愛く膨れてくれてるし……
もっとってよだれも垂らしちゃってるよ」
僕の手の中で元気いっぱいに硬くなって、先走りがタラタラっと溢れてきている。
その先走りを伸ばすように手にまとわせて、ヌチョヌチョっと上下に扱くようにすれば、アキラの腰も合わせてヘコヘコっと揺れていて可愛い
「はぁ…きぃちぃよぅ…気持ちいぃ……
ジョンにこうして欲しかった、ジョンがいい、ジョンじゃなきゃ嫌だ……
ずっと、ずっとジョンに抱かれてたいんだよぅ」
快感に喘ぎながら、それでも泣きそうな声で、僕を必死に求めてしがみついてくれるアキラが愛しい
「うん、ずっとずっとアキラを離してあげないし、アキラは僕のなんだからね?僕にだけ抱かれてたらいいんだからね?」
僕の言葉に、アキラが安堵したように体の力を抜いて体を反らして、絶頂へと昇っていく
反らされて差し出されるように露わになった、眩しいほど白い首元に誘われるままに歯を立てていった。
優しく優しくでもしっかりと僕の所有印が残るように、思いを込めて……
「あぁあぁ……ジョン…やっぱり………」
寂しそうに呟かれたアキラの声に、少しの焦慮感を覚えながら
「何?どうしたの?
気持ちよくなかった?なんでそんなに泣きそうな顔してるの?」
気持ちよくなかったわけない、だって僕の手にはしっかりとアキラが放ったものがあるし
なのに、アキラは自分の手で顔を覆って辛そうに体を丸めて震えている
「ごめん、違うんだ……
ジョンが悪いんじゃないんだ、でも…寂しくて……ごめんねっ、信じてないわけじゃないんだけどっ、うっぅ…」
何が???
僕のせいじゃないの?
でもアキラが泣きそうなのは間違いなくて、この状況だと、絶対に原因は僕にあるだろうし…
「抱きしめて…ジョン……離さないでよ、不安で仕方ないんだ……」
請われるままにアキラを抱きしめれば、はぁっと安堵のため息を漏らしていく
しばらくすると、ポツリっとひどく暗い声で呟いた。
「たぶん、ジョンは……僕を自分の獲物から外したんだよ……」
信じられない言葉に僕は体を少し離して、アキラの顔を覗きこむ
「ジョンは、カズマに噛み付いたときに気付いちゃったんだよ……
僕は執着するほどの獲物じゃないって
僕はあいつよりずっと魔力も無ければ体格だって貧弱だから……
ジョンの本能では、僕はもう……
うっっ……求められていないんだよ!」
アキラが絞り出した言葉が信じられなかった。
なんで?ならっこの苦しいくらいの愛しさは、何なの?
アキラと一つになりたいって狂おしいほどのこの気持ちが、今はないとでも言うの?
「アキラの……言ってる意味がわからないっ!僕はアキラを獲物なんて思ったことないし!!
アキラは恋人で、食べてしまいたいと思うのは…離れるくらいならって……」
「ねぇ……なんでっ、今日の噛み跡からは血が出てないの?なぜいつもみたいに歯を食い込ませなかったの?
………違うんだ、ジョンを責めたいんじゃないんだ、ただただ寂しいんだよ
ごめんね……僕が弱いのが悪いんだ」
アキラの言葉に反論ができなかった…
いつもは条件反射みたいに歯を食い込ませる首元からは、血が一滴も出てなくて……
あの時僕は何を考えていた?
溢れていく愛しさは確実にあったのに……でも前みたいなっ全てを奪いたいって思いは
「はぁ……大丈夫だよっ
ジョンに愛されてるのは
しっかりと感じてるからね」
ピンク色でスベスベなのに、こんなに可愛く膨れてくれてるし……
もっとってよだれも垂らしちゃってるよ」
僕の手の中で元気いっぱいに硬くなって、先走りがタラタラっと溢れてきている。
その先走りを伸ばすように手にまとわせて、ヌチョヌチョっと上下に扱くようにすれば、アキラの腰も合わせてヘコヘコっと揺れていて可愛い
「はぁ…きぃちぃよぅ…気持ちいぃ……
ジョンにこうして欲しかった、ジョンがいい、ジョンじゃなきゃ嫌だ……
ずっと、ずっとジョンに抱かれてたいんだよぅ」
快感に喘ぎながら、それでも泣きそうな声で、僕を必死に求めてしがみついてくれるアキラが愛しい
「うん、ずっとずっとアキラを離してあげないし、アキラは僕のなんだからね?僕にだけ抱かれてたらいいんだからね?」
僕の言葉に、アキラが安堵したように体の力を抜いて体を反らして、絶頂へと昇っていく
反らされて差し出されるように露わになった、眩しいほど白い首元に誘われるままに歯を立てていった。
優しく優しくでもしっかりと僕の所有印が残るように、思いを込めて……
「あぁあぁ……ジョン…やっぱり………」
寂しそうに呟かれたアキラの声に、少しの焦慮感を覚えながら
「何?どうしたの?
気持ちよくなかった?なんでそんなに泣きそうな顔してるの?」
気持ちよくなかったわけない、だって僕の手にはしっかりとアキラが放ったものがあるし
なのに、アキラは自分の手で顔を覆って辛そうに体を丸めて震えている
「ごめん、違うんだ……
ジョンが悪いんじゃないんだ、でも…寂しくて……ごめんねっ、信じてないわけじゃないんだけどっ、うっぅ…」
何が???
僕のせいじゃないの?
でもアキラが泣きそうなのは間違いなくて、この状況だと、絶対に原因は僕にあるだろうし…
「抱きしめて…ジョン……離さないでよ、不安で仕方ないんだ……」
請われるままにアキラを抱きしめれば、はぁっと安堵のため息を漏らしていく
しばらくすると、ポツリっとひどく暗い声で呟いた。
「たぶん、ジョンは……僕を自分の獲物から外したんだよ……」
信じられない言葉に僕は体を少し離して、アキラの顔を覗きこむ
「ジョンは、カズマに噛み付いたときに気付いちゃったんだよ……
僕は執着するほどの獲物じゃないって
僕はあいつよりずっと魔力も無ければ体格だって貧弱だから……
ジョンの本能では、僕はもう……
うっっ……求められていないんだよ!」
アキラが絞り出した言葉が信じられなかった。
なんで?ならっこの苦しいくらいの愛しさは、何なの?
アキラと一つになりたいって狂おしいほどのこの気持ちが、今はないとでも言うの?
「アキラの……言ってる意味がわからないっ!僕はアキラを獲物なんて思ったことないし!!
アキラは恋人で、食べてしまいたいと思うのは…離れるくらいならって……」
「ねぇ……なんでっ、今日の噛み跡からは血が出てないの?なぜいつもみたいに歯を食い込ませなかったの?
………違うんだ、ジョンを責めたいんじゃないんだ、ただただ寂しいんだよ
ごめんね……僕が弱いのが悪いんだ」
アキラの言葉に反論ができなかった…
いつもは条件反射みたいに歯を食い込ませる首元からは、血が一滴も出てなくて……
あの時僕は何を考えていた?
溢れていく愛しさは確実にあったのに……でも前みたいなっ全てを奪いたいって思いは
「はぁ……大丈夫だよっ
ジョンに愛されてるのは
しっかりと感じてるからね」
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