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30.新たな番
840.推し犬来訪 (sideシバ)
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「あと…急ですいませんが、本日来客があるんですけど、シバさんにぜひ会いたいって言ってるんです。
以前からお世話になってるから挨拶をしたいって、そんなにお時間は取らせないと思うのですが、いいですか?」
そんなことを言われたので、もちろん快諾しておいた。知り合いってだれだろう?冒険者ギルド関係かな?昔から可愛がってくれてたギルマスかな?俺のモコモコの毛のファンでよく頭をなでられたんだよなぁ…って呑気に考えてたら!
今、俺はバスターさんの執務室で、直立不動の後に最敬礼をして固まってる。
全身の毛の一本一本ですら緊張してビリビリと震えてる気がする…
なんで?なんでココに…??
「バスターさん、シバさん、こちら診療所を開いているダークです。僕の古くからの友人でね?今後取引を増やす予定で、お二人にも挨拶がしたいって」
「はじめまして、ダークといいます。アキラとは昔からの友人で、オリジナルポーションを多く卸してもらってるんですよ
だから、ぜひお二人にもご挨拶をと…突然の訪問で申し訳ありません」
「いやいや、こちらこそご丁寧にありがとうございます。所長のバスターです。
でっ…こっちが、副所長の…シバ?お前は…大丈夫か?」
「ふぁい!シッシッシ……シッブァです!
あのっあのっ…ダーク様が…ダーク様が…」
なんで組長候補のダーク様がここにいるの?
えっ?えっ?なんで?俺にとっては雲の上の人で、直接なんて絶対に会えないし!
あと、お世話もした覚えもない!こっちはひたすらにダーク様を推してるだけだから、今後の人狼族のためにひたすら推してるだけだから!
「ははっ…シバさんとは初めて直接合うかな?私の組の北部会に所属してくれてるよね?いつもありがとう、精力的に働いてくれてて聞いているよ?」
「いえ…そんな、そんな…本当にもったいないお言葉ですぅ……」
「えっ?なに?ダークってそんな感じなの?
耳とかペタンコで目とかウルウルだし…尻尾もくるって…可愛ぃ…
あとダークって、様付けで呼ばれてるの?
何?アイドルな感じ?もうこんなシバさん初めてみたし…推し犬な感じなの?」
「はぁ…アキラ…犬はないでしょ?
だいたい族長候補は様付けなんですよ、族長ともなると王様並みの権限が与えられますからね…私としては少し恥ずかしいですが」
アキラさん止めてよ、ダーク様は俺から見たらもう本当にヤバい人なんだから!
茶化さないでよ!この人の動向一つで俺なんか消されちゃうくらいヤバい人で、でも俺がなんか引っかかってる番制とかのデメリットとか考えてくれてて…
とにかく俺達みたいな一般人狼には、恐ろしいけど憧れまくってる人なんだからね!
「ところでシバさん…貴方にはお祝いを伝えた方がいいのかな?
ぜひ直接、伝えたくてアキラにシバさんとの面会を頼んでおいたんですよ…ねぇ?シバさん…貴方は番申請書をだしたらしいですね?」
さっきまでにこやかだったダークさんの声が血を這うように重く低くなっていった。
以前からお世話になってるから挨拶をしたいって、そんなにお時間は取らせないと思うのですが、いいですか?」
そんなことを言われたので、もちろん快諾しておいた。知り合いってだれだろう?冒険者ギルド関係かな?昔から可愛がってくれてたギルマスかな?俺のモコモコの毛のファンでよく頭をなでられたんだよなぁ…って呑気に考えてたら!
今、俺はバスターさんの執務室で、直立不動の後に最敬礼をして固まってる。
全身の毛の一本一本ですら緊張してビリビリと震えてる気がする…
なんで?なんでココに…??
「バスターさん、シバさん、こちら診療所を開いているダークです。僕の古くからの友人でね?今後取引を増やす予定で、お二人にも挨拶がしたいって」
「はじめまして、ダークといいます。アキラとは昔からの友人で、オリジナルポーションを多く卸してもらってるんですよ
だから、ぜひお二人にもご挨拶をと…突然の訪問で申し訳ありません」
「いやいや、こちらこそご丁寧にありがとうございます。所長のバスターです。
でっ…こっちが、副所長の…シバ?お前は…大丈夫か?」
「ふぁい!シッシッシ……シッブァです!
あのっあのっ…ダーク様が…ダーク様が…」
なんで組長候補のダーク様がここにいるの?
えっ?えっ?なんで?俺にとっては雲の上の人で、直接なんて絶対に会えないし!
あと、お世話もした覚えもない!こっちはひたすらにダーク様を推してるだけだから、今後の人狼族のためにひたすら推してるだけだから!
「ははっ…シバさんとは初めて直接合うかな?私の組の北部会に所属してくれてるよね?いつもありがとう、精力的に働いてくれてて聞いているよ?」
「いえ…そんな、そんな…本当にもったいないお言葉ですぅ……」
「えっ?なに?ダークってそんな感じなの?
耳とかペタンコで目とかウルウルだし…尻尾もくるって…可愛ぃ…
あとダークって、様付けで呼ばれてるの?
何?アイドルな感じ?もうこんなシバさん初めてみたし…推し犬な感じなの?」
「はぁ…アキラ…犬はないでしょ?
だいたい族長候補は様付けなんですよ、族長ともなると王様並みの権限が与えられますからね…私としては少し恥ずかしいですが」
アキラさん止めてよ、ダーク様は俺から見たらもう本当にヤバい人なんだから!
茶化さないでよ!この人の動向一つで俺なんか消されちゃうくらいヤバい人で、でも俺がなんか引っかかってる番制とかのデメリットとか考えてくれてて…
とにかく俺達みたいな一般人狼には、恐ろしいけど憧れまくってる人なんだからね!
「ところでシバさん…貴方にはお祝いを伝えた方がいいのかな?
ぜひ直接、伝えたくてアキラにシバさんとの面会を頼んでおいたんですよ…ねぇ?シバさん…貴方は番申請書をだしたらしいですね?」
さっきまでにこやかだったダークさんの声が血を這うように重く低くなっていった。
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