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30.新たな番
858.エスコートして (sideバスター)
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『でもあんまり露出多いのはやめてくださいね、恋敵が増えちゃうから、色っぽいバスターさんは俺だけに見せてくださいね?』
お風呂に入り、体を隅々まで洗ってから私は衣装部屋兼メイクルームにいる。シバは今頃シャワーを浴びて、準備に励んでくれているだろう
さっき言っていたシバの言葉思い出しながら、アイライナーを引いていく、つまりシバは露出が多くて、際どい感じの服装は嫌いではなくて、むしろ好きなのだと思う…ただ、他の誰かに見られるのが我慢ならないと…
口紅を紅筆で丁寧に塗って、今の自分の姿を確認する。
栗毛のロングカールの髪を左サイドに垂らして耳には揺れる3連ダイヤのピアス、胸元が大きく開いて、背中がざっくりと開いているサテンのディーブブルーのドレスを着て
ちょっと胸元が寂しいから…何かネックレスをっと思い選んでいると、扉の前に気配を感じる。
入ってくるわけでもなく、ただただそこで立っている気配は、きっと待てをしている可愛ぃいワンコのようだろうと頬が緩んでしまう
「シバ…ちょっとこっちにきてくれる?そこにいるんでしょ?」
「はいっ!えっと…失礼します…」
元気な返事とは対称的に恐る恐るガチャリっと開かれた扉を、少し緊張した気持ちで見つめていれば
シバが私の姿を見るやいなや、ぱぁーと音が出そうなくらいの笑顔になり、尻尾が引き千切れないか心配になるくらいにブンブンと振れている。その反応に口角が自然に上がってしまう。
「ふわぁ!めちゃバスターさん綺麗!色っぽい!最高!!すごい、こんなにしっかりお化粧をしてくれたの?うへへ…嬉しいです。」
「喜んでくれてよかったわ、ネックレスをね選んで欲しいのよ、首元がちょっと寂しいでしょ?シバはどれがいいかしら?」
「えっ……じゃあ、これとか?キラキラしてて綺麗だから…どうかな?変じゃない?」
シバが選んだのはダブルリングの金のネックレスで、ダブルリングは絆や繋がりを意味するという。
離したくない、ずっと繋がっていたいという意味のネックレスを選んだのはたぶん偶然だろうけど…
「ふふっ…いいセンスだわ、満点過ぎる回答よ、そんなに私を喜ばせてどうしたいのかしら?」
「えっ?何が?とりあえずよかったです…」
やっぱり意味など知らずにほっとした顔をしている。そんなシバにネックレスを渡して、髪をかき上げると…
「えっ?…あっ、えっと…ちょっとまってくださいね、ふぁ…どうしよう、やばい…めちゃ興奮する。」
「ふふっ、ちゃんと雄が付けてくれなきゃね?
今日から毎日私の首に巻くものは、シバに付けてもらうことにしようかしら?」
「はい…はぁ…俺だけがバスターさんの項に触れられるってことでいいのかな?はぁ…それってめちゃくちゃ幸せです。」
かき上げた項にシバの熱いため息がかかるようで、シバの少し震えている指がくすぐったいが、ゆっくりと丁寧にネックレスの留め金をとめてくれる手付きに私の唇からも同じ熱いため息が漏れてしまう。
「ありがとう、そろそろ…ベッドにエスコートしてくれるかしら?」
私の手を堅い動きでそっと握るシバの手は、うっすら緊張からか湿っていて、それがひどく嬉しい
優雅で流暢な完璧なアキラさんのエスコートよりも、ギクシャクで硬くてカクカクしているシバのエスコートの方が私の胸を高鳴らせていくのは、きっとしかたのないことなのだろう…
週明けに何かお礼をしなくてはいけないなっと心の隅で思いながら、腰に回されたエスコートなたしては強すぎる手に抗うことなく身を任せていった。
お風呂に入り、体を隅々まで洗ってから私は衣装部屋兼メイクルームにいる。シバは今頃シャワーを浴びて、準備に励んでくれているだろう
さっき言っていたシバの言葉思い出しながら、アイライナーを引いていく、つまりシバは露出が多くて、際どい感じの服装は嫌いではなくて、むしろ好きなのだと思う…ただ、他の誰かに見られるのが我慢ならないと…
口紅を紅筆で丁寧に塗って、今の自分の姿を確認する。
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シバが私の姿を見るやいなや、ぱぁーと音が出そうなくらいの笑顔になり、尻尾が引き千切れないか心配になるくらいにブンブンと振れている。その反応に口角が自然に上がってしまう。
「ふわぁ!めちゃバスターさん綺麗!色っぽい!最高!!すごい、こんなにしっかりお化粧をしてくれたの?うへへ…嬉しいです。」
「喜んでくれてよかったわ、ネックレスをね選んで欲しいのよ、首元がちょっと寂しいでしょ?シバはどれがいいかしら?」
「えっ……じゃあ、これとか?キラキラしてて綺麗だから…どうかな?変じゃない?」
シバが選んだのはダブルリングの金のネックレスで、ダブルリングは絆や繋がりを意味するという。
離したくない、ずっと繋がっていたいという意味のネックレスを選んだのはたぶん偶然だろうけど…
「ふふっ…いいセンスだわ、満点過ぎる回答よ、そんなに私を喜ばせてどうしたいのかしら?」
「えっ?何が?とりあえずよかったです…」
やっぱり意味など知らずにほっとした顔をしている。そんなシバにネックレスを渡して、髪をかき上げると…
「えっ?…あっ、えっと…ちょっとまってくださいね、ふぁ…どうしよう、やばい…めちゃ興奮する。」
「ふふっ、ちゃんと雄が付けてくれなきゃね?
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「はい…はぁ…俺だけがバスターさんの項に触れられるってことでいいのかな?はぁ…それってめちゃくちゃ幸せです。」
かき上げた項にシバの熱いため息がかかるようで、シバの少し震えている指がくすぐったいが、ゆっくりと丁寧にネックレスの留め金をとめてくれる手付きに私の唇からも同じ熱いため息が漏れてしまう。
「ありがとう、そろそろ…ベッドにエスコートしてくれるかしら?」
私の手を堅い動きでそっと握るシバの手は、うっすら緊張からか湿っていて、それがひどく嬉しい
優雅で流暢な完璧なアキラさんのエスコートよりも、ギクシャクで硬くてカクカクしているシバのエスコートの方が私の胸を高鳴らせていくのは、きっとしかたのないことなのだろう…
週明けに何かお礼をしなくてはいけないなっと心の隅で思いながら、腰に回されたエスコートなたしては強すぎる手に抗うことなく身を任せていった。
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