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30.新たな番
859.加虐心の扉 (sideバスター)
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「バスターさん…フゥ、フゥ、しゅごっ、なまらない…、ふぅ…、グッ…ふあぅ、はぁ…」
シバが私の足をストッキングの上からベチャベチャに舐め回して咥えている。
先程までは娼婦仕込だというキスで私をうっとりとさせていたのに、今は床に跪きベッドに座る私の足を大事に持ち上げてはふはふと荒い息で足を舐め回して、咥えて興奮している。
きっと他から見たら大変に滑稽で偏執的な行為に見えるだろうが、私の中では確かに何かの炎が燃え上がって仕方がなくて
地獄の門番の異名を持つほどに冒険者からは密かに恐れられているシバが、私にだけ見せるであろうこの滑稽で倒錯な姿が、私を堪らなくさせてくれる。
「シバ…ふふっ、そんなに私の足が好き?ベチョベチョにしちゃって、でも偉いわね…ストッキングに伝線の一つも入っていない、大事に傷つけないように舐めてくれてるのね…」
「ふきっ、バスターさん…あし、すき…プハッ、もっと舐めたいです…脱がせていい?このストッキング、脱がせていいですか?」
「いいわよ…脱がせてちょうだい、上手に脱がせれたらご褒美にいっぱい舐めさせてあげる…指の一本一本まで丁寧に舐めるのよ?」
シバが舌を足先から這わせながら、ゆっくりとした手を擦るようにふくらはぎ、太ももに這わせていく、そのままドレスのスカートに手を入れて、ストッキングだけをスルスルを手にかけて器用に脱がしていく。
その手慣れた動きに…
「随分と手慣れてわね?それも娼婦仕込かしら?……シバはそんなに娼宿に行っていたの?」
「そんなことないですよ?普通に…先輩とかに誘われたりとか…自分からとかはそんなには…」
なるほど、そんなになわけか…、つまりたまには自発的に行っていたということだな
モゴモゴとした様子で答えるシバに、少し口の中に苦いものを感じる、シバだって男だし冒険者なのだから、娼宿は身近なものだろう
私だって若い頃は行っていたし、付き合いもあるのはわかっている。付き合う前のシバの行動をどうこう言う権利など私にないことは百も承知だが…
「シバ…わかってるわよね?
もう娼宿なんて行かないでよ?付き合いでも嫌っ…、もちろん浮気なんてしないわよね?シバは…私の雄なんだからね?」
「もちろんです。俺はもうバスターさんの雄だから…バスターさんの側に居られたら、本当に幸せだから…へへっ、嬉しいです。束縛してくれるんですか?」
「私だって…嫉妬くらいするし、シバが私の恋人だと思っているのだからね?やっぱり私だけを見ていて欲しい…」
シバが嬉しそうに、耳をピンとして尻尾もバザバザと振りながら私の太ももに頬刷りをしてくる。
なるほどやはり、谷口さんは偉大だ、今まで堪えていた気持ち口に出してしまえば、シバは喜ばせて、私の胸もスッキリとしてくれる。
年上だからと気張ってはいけないのだな…
膝の上で甘えるようにいつまでもスリスリと頬擦りを続けているシバの頭を優しく撫でて、耳元に口を寄せて
「続きはまだなの?……早くしてくれないと、焦れてしまうわ、そんな悪い子はお仕置きしちゃうから…」
「お仕置き…ふわぁ、すぐに脱がせるからっ…、本当にすぐに…」
慌てながらも、目を爛々とさせるシバの様子にゾクゾクと何かが背中に走ってしまった。
シバが私の足をストッキングの上からベチャベチャに舐め回して咥えている。
先程までは娼婦仕込だというキスで私をうっとりとさせていたのに、今は床に跪きベッドに座る私の足を大事に持ち上げてはふはふと荒い息で足を舐め回して、咥えて興奮している。
きっと他から見たら大変に滑稽で偏執的な行為に見えるだろうが、私の中では確かに何かの炎が燃え上がって仕方がなくて
地獄の門番の異名を持つほどに冒険者からは密かに恐れられているシバが、私にだけ見せるであろうこの滑稽で倒錯な姿が、私を堪らなくさせてくれる。
「シバ…ふふっ、そんなに私の足が好き?ベチョベチョにしちゃって、でも偉いわね…ストッキングに伝線の一つも入っていない、大事に傷つけないように舐めてくれてるのね…」
「ふきっ、バスターさん…あし、すき…プハッ、もっと舐めたいです…脱がせていい?このストッキング、脱がせていいですか?」
「いいわよ…脱がせてちょうだい、上手に脱がせれたらご褒美にいっぱい舐めさせてあげる…指の一本一本まで丁寧に舐めるのよ?」
シバが舌を足先から這わせながら、ゆっくりとした手を擦るようにふくらはぎ、太ももに這わせていく、そのままドレスのスカートに手を入れて、ストッキングだけをスルスルを手にかけて器用に脱がしていく。
その手慣れた動きに…
「随分と手慣れてわね?それも娼婦仕込かしら?……シバはそんなに娼宿に行っていたの?」
「そんなことないですよ?普通に…先輩とかに誘われたりとか…自分からとかはそんなには…」
なるほど、そんなになわけか…、つまりたまには自発的に行っていたということだな
モゴモゴとした様子で答えるシバに、少し口の中に苦いものを感じる、シバだって男だし冒険者なのだから、娼宿は身近なものだろう
私だって若い頃は行っていたし、付き合いもあるのはわかっている。付き合う前のシバの行動をどうこう言う権利など私にないことは百も承知だが…
「シバ…わかってるわよね?
もう娼宿なんて行かないでよ?付き合いでも嫌っ…、もちろん浮気なんてしないわよね?シバは…私の雄なんだからね?」
「もちろんです。俺はもうバスターさんの雄だから…バスターさんの側に居られたら、本当に幸せだから…へへっ、嬉しいです。束縛してくれるんですか?」
「私だって…嫉妬くらいするし、シバが私の恋人だと思っているのだからね?やっぱり私だけを見ていて欲しい…」
シバが嬉しそうに、耳をピンとして尻尾もバザバザと振りながら私の太ももに頬刷りをしてくる。
なるほどやはり、谷口さんは偉大だ、今まで堪えていた気持ち口に出してしまえば、シバは喜ばせて、私の胸もスッキリとしてくれる。
年上だからと気張ってはいけないのだな…
膝の上で甘えるようにいつまでもスリスリと頬擦りを続けているシバの頭を優しく撫でて、耳元に口を寄せて
「続きはまだなの?……早くしてくれないと、焦れてしまうわ、そんな悪い子はお仕置きしちゃうから…」
「お仕置き…ふわぁ、すぐに脱がせるからっ…、本当にすぐに…」
慌てながらも、目を爛々とさせるシバの様子にゾクゾクと何かが背中に走ってしまった。
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