870 / 1,158
30.新たな番
866.人前番式 (sideバスター)
しおりを挟む
「バスターさん、今日は後ろから入れていいですか?俺のが大きくてなってるから、負担が大きいだろうから…それにっ少しだけ…」
さっきまで私を蕩けさせるように中を探りながら、私のモノを扱いたりイタズラにお尻を噛んだり、末には陰嚢まで舐めてやわやわと咥えたりしていたシバとは思えないほど不安そうに聞いてくる。
振り向いて見上げれば、ベッドに膝の立ちになって見下げてくる視線はどこか揺らいでいて…
「どうしたの?もちろん後ろからでもいいわ…早くシバのその熱いモノで、私の中をグチョグチョにしてよ…はぁ、もう待てないわよ?」
「はい…あのっ、まだ噛みませんから!ちょっとだけ、ちょっとだけっ…舐めたりしたいだけだから…」
えっ、どこを?っと聞き返したくなったが、長いカールのウィッグを横に流させて、熱い視線の先を追えばすぐにわかった。
人狼にとって項とはそんなに惹かれるモノなのだろうか?
「別にちょっとくらいなら噛んでもいいわよ?私は防御力も高いから、シバにちょっと噛まれるくらいならそれほどダメージも入らないだろうし…」
「駄目ですよ!うっかり止まらなくなって番が成立しちゃったら事故みたいじゃないですか!
俺達は愛し合って番うのに、事故って番になったなんて思われたくない!…それにそんなん思われたら、母ちゃんが泣いちゃうし、どちゃくそ怒られる!!」
なんだかちょっと怒られてしまった。
事故って番うとは人狼にとってそんなに不名誉なことなんだろうか、確かに取り返しが付かないことらしいから慎重になるのはわかるが…
「俺はちゃんと周りに祝福されるような形で番いたい、さすがに番式まではいいけど…
あっ!でもバスターさんがしたいなら全然しますから、そういうのは雌の意向に沿わなきゃ!
でもちょっと人前式で番うのは抵抗があるかな…」
「えっ?番式って結婚式みたいなものでしょ?人前で番うって…抵抗って?結婚式なら人前式は普通にあるけど…」
「族長候補クラスになると人前で番うんですよ、俺も何回か参加したことあるけど…
でっかいベッドを囲んで、その場の参加者全員が番う二人の証人になるんです。
周りの番も興奮して始めちゃったりするけど…俺はあまり人前番式は…人前でセックスするとか普通に引いちゃうし…
俺みたいな一般組員は普通はしないけど、バスターさんがしたいなら…頑張るけど…」
「嫌よ!人前でセックスとか!絶対に嫌!
えぇ…人前番式って、すごいわね…」
引いてしまった…種族が違うことだから、なるべくは理解していきたいと思っているけど、今回はドン引きをしてしまった。
「はぁ…よかったです、俺もこんな素敵で色っぽいバスターさんを誰かに見せるのは嫌だったから
でももしもバスターさんがしたいなら、普通の番式ならしてもいいかも、周りの人にバスターさんは俺の雌だって、宣言できるのはすごく魅力的です。」
「ふふっ…そうねらそんなにかしこまった感じじゃなければ、したいかもしれないわ…
親しい人だけをよんで、一生を共にすることを誓うのもいいかもしれない」
シバの言葉に胸を撫で下ろした。人前番式ばなしだけど、披露宴には憧れる。
可愛らしいチャペルで祝福されながら、愛を誓うなんて最高に幸せな気分になりそうだ
想像するだけでうっとりとしてしまう
「ふふっ…バスターさん、可愛い…
でも今は、ココに入れさせて繋がらせてくださいよ…」
さっきまで私を蕩けさせるように中を探りながら、私のモノを扱いたりイタズラにお尻を噛んだり、末には陰嚢まで舐めてやわやわと咥えたりしていたシバとは思えないほど不安そうに聞いてくる。
振り向いて見上げれば、ベッドに膝の立ちになって見下げてくる視線はどこか揺らいでいて…
「どうしたの?もちろん後ろからでもいいわ…早くシバのその熱いモノで、私の中をグチョグチョにしてよ…はぁ、もう待てないわよ?」
「はい…あのっ、まだ噛みませんから!ちょっとだけ、ちょっとだけっ…舐めたりしたいだけだから…」
えっ、どこを?っと聞き返したくなったが、長いカールのウィッグを横に流させて、熱い視線の先を追えばすぐにわかった。
人狼にとって項とはそんなに惹かれるモノなのだろうか?
「別にちょっとくらいなら噛んでもいいわよ?私は防御力も高いから、シバにちょっと噛まれるくらいならそれほどダメージも入らないだろうし…」
「駄目ですよ!うっかり止まらなくなって番が成立しちゃったら事故みたいじゃないですか!
俺達は愛し合って番うのに、事故って番になったなんて思われたくない!…それにそんなん思われたら、母ちゃんが泣いちゃうし、どちゃくそ怒られる!!」
なんだかちょっと怒られてしまった。
事故って番うとは人狼にとってそんなに不名誉なことなんだろうか、確かに取り返しが付かないことらしいから慎重になるのはわかるが…
「俺はちゃんと周りに祝福されるような形で番いたい、さすがに番式まではいいけど…
あっ!でもバスターさんがしたいなら全然しますから、そういうのは雌の意向に沿わなきゃ!
でもちょっと人前式で番うのは抵抗があるかな…」
「えっ?番式って結婚式みたいなものでしょ?人前で番うって…抵抗って?結婚式なら人前式は普通にあるけど…」
「族長候補クラスになると人前で番うんですよ、俺も何回か参加したことあるけど…
でっかいベッドを囲んで、その場の参加者全員が番う二人の証人になるんです。
周りの番も興奮して始めちゃったりするけど…俺はあまり人前番式は…人前でセックスするとか普通に引いちゃうし…
俺みたいな一般組員は普通はしないけど、バスターさんがしたいなら…頑張るけど…」
「嫌よ!人前でセックスとか!絶対に嫌!
えぇ…人前番式って、すごいわね…」
引いてしまった…種族が違うことだから、なるべくは理解していきたいと思っているけど、今回はドン引きをしてしまった。
「はぁ…よかったです、俺もこんな素敵で色っぽいバスターさんを誰かに見せるのは嫌だったから
でももしもバスターさんがしたいなら、普通の番式ならしてもいいかも、周りの人にバスターさんは俺の雌だって、宣言できるのはすごく魅力的です。」
「ふふっ…そうねらそんなにかしこまった感じじゃなければ、したいかもしれないわ…
親しい人だけをよんで、一生を共にすることを誓うのもいいかもしれない」
シバの言葉に胸を撫で下ろした。人前番式ばなしだけど、披露宴には憧れる。
可愛らしいチャペルで祝福されながら、愛を誓うなんて最高に幸せな気分になりそうだ
想像するだけでうっとりとしてしまう
「ふふっ…バスターさん、可愛い…
でも今は、ココに入れさせて繋がらせてくださいよ…」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
344
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる