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31.番う軌跡
890.女将さん=姉 (sideシバ)
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バスターさんの実家は俺が思っていたよりもずっと大きなポーション工場で、少し年季が入ってるけどちょっとしたビルくらいの大きさで…
えっ?バスターさんってお坊っちゃま出だったの?しかも跡継ぎを求められていたんだよね?
入口の受付のおばちゃんにバスターさんが声をかけていると、奥からめちゃくちゃ目立つ赤のかっちりしたオールドタイプのスーツを着て、赤のエナメルのハイヒールで髪はしっかりとまとめていて…
もう見るから戦闘力が高そうなきりっとしたすごく綺麗な年配の御婦人が歩いてきた。
「あっ…専務、今お呼びしようと…弟様が…」
「わかっています。バスター…本当に貴方は仕方のない子ね!
こんな方法をとるなんて…とりあえず奥に入りなさい!聞きたいことは山ほどあります。」
うわぁ…めちゃくちゃ怖い!怒ってらっしゃるよね?バスターさんのお姉さん絶対に怒ってらっしゃるよね?
革張りのソファにローテーブルの応接間に通されると、サッと作業服の眼鏡のおばさんがお茶とお茶請けの豆菓子をだしてくれる。
バスターさんとお姉さんは向かい合わせに座って、俺はバスターさんの隣に
「先ずは、お連れの方…いらっしゃいませ、
私はバスターの姉のシノと申します。
貴方を歓迎しないつもりは毛頭ありませんが、少しだけ…このアホな弟を先に咎めることをお許しくださいね
はぁ…アンタは、なんでアキラ君越しに連絡なんて取ってきたのよ!しかも一年半ぶりに!!」
「ゔぅぅ…すいません、姉さん…どう貴方に連絡を取ればいいか解らなくて…」
「普通に電話すればいいでしょうよ!私の携帯でも家にでも、会社にだって電話はあるわよ?なんでこんな周りくどいことを…」
「いや…私はもうこの家を出た身だから、あまり接触はしない方がいいと…」
お姉さんの顔が強張ってピクピク動いている。明らかに怒っていて…バスターさん大丈夫?もう俺はひたすら固まってバスターさんと一緒に頭を垂れるしかできなくて…
「誰がそんなこと言ったのかしら?あの生ゴミかしら?
あいつ…まさか私の可愛いバズにまで…ねぇ…バスター?あの豚に何か言われてたのかしら?」
「えっ?豚って…あっえっと、息子のことでいいのかな?あぁいやっ…何もっ」
「私の可愛いバズ、もうあのゴミは引き取ってもらったのよ、本当に本当に臭くてたまらなかったからねぇ?本社の方に引き取ってもらったの…だからもう遠慮はいらないから、全部話してくれていいのよ?」
ゴミ?なんか話が噛み合ってない!流れからしてバスターさんはお姉さんの息子さんの話をしてて、お姉さんはゴミの話をしている。
何?どういうこと?
「えっと…いいのかな?実はあの息子に姉さんに連絡を取るなっと言われてて、私が連絡したり顔を出すと義兄さんと姉さんが喧嘩になると、義兄さんが私を疎ましく思っているから、姉さんのことを叱るからって…俄に信じられなかったが、義理の弟などそんなものかと思って…」
「あのクソゴミ野郎め!私の可愛いバズにそんなことを…しかもあの人を使うなんて!
ゔぅぅ…工場のプレス機でじわじわと潰してやればよかったわ!!」
おぉ…お姉様…ビッキビキに青筋がたっています。ゴミは野郎だったんだね…息子さん=ゴミだったんだね?
肩で息をしながら、額にはうっすら汗すらかいてはぁはぁっと怒りを露わにしているお姉様は、ぐいっと自分のお茶を一気飲みすると…
ふぅっと一息ついて嫋やかな笑顔をこちらに向けた。めちゃくちゃ、怖いよ!?
≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈
バレていたかもですが、SSネクタイの女将さんがバスターのお姉さんです。
SSの話の中でもかなり好きなキャラだったので、本編でも出したくて!
えっ?バスターさんってお坊っちゃま出だったの?しかも跡継ぎを求められていたんだよね?
入口の受付のおばちゃんにバスターさんが声をかけていると、奥からめちゃくちゃ目立つ赤のかっちりしたオールドタイプのスーツを着て、赤のエナメルのハイヒールで髪はしっかりとまとめていて…
もう見るから戦闘力が高そうなきりっとしたすごく綺麗な年配の御婦人が歩いてきた。
「あっ…専務、今お呼びしようと…弟様が…」
「わかっています。バスター…本当に貴方は仕方のない子ね!
こんな方法をとるなんて…とりあえず奥に入りなさい!聞きたいことは山ほどあります。」
うわぁ…めちゃくちゃ怖い!怒ってらっしゃるよね?バスターさんのお姉さん絶対に怒ってらっしゃるよね?
革張りのソファにローテーブルの応接間に通されると、サッと作業服の眼鏡のおばさんがお茶とお茶請けの豆菓子をだしてくれる。
バスターさんとお姉さんは向かい合わせに座って、俺はバスターさんの隣に
「先ずは、お連れの方…いらっしゃいませ、
私はバスターの姉のシノと申します。
貴方を歓迎しないつもりは毛頭ありませんが、少しだけ…このアホな弟を先に咎めることをお許しくださいね
はぁ…アンタは、なんでアキラ君越しに連絡なんて取ってきたのよ!しかも一年半ぶりに!!」
「ゔぅぅ…すいません、姉さん…どう貴方に連絡を取ればいいか解らなくて…」
「普通に電話すればいいでしょうよ!私の携帯でも家にでも、会社にだって電話はあるわよ?なんでこんな周りくどいことを…」
「いや…私はもうこの家を出た身だから、あまり接触はしない方がいいと…」
お姉さんの顔が強張ってピクピク動いている。明らかに怒っていて…バスターさん大丈夫?もう俺はひたすら固まってバスターさんと一緒に頭を垂れるしかできなくて…
「誰がそんなこと言ったのかしら?あの生ゴミかしら?
あいつ…まさか私の可愛いバズにまで…ねぇ…バスター?あの豚に何か言われてたのかしら?」
「えっ?豚って…あっえっと、息子のことでいいのかな?あぁいやっ…何もっ」
「私の可愛いバズ、もうあのゴミは引き取ってもらったのよ、本当に本当に臭くてたまらなかったからねぇ?本社の方に引き取ってもらったの…だからもう遠慮はいらないから、全部話してくれていいのよ?」
ゴミ?なんか話が噛み合ってない!流れからしてバスターさんはお姉さんの息子さんの話をしてて、お姉さんはゴミの話をしている。
何?どういうこと?
「えっと…いいのかな?実はあの息子に姉さんに連絡を取るなっと言われてて、私が連絡したり顔を出すと義兄さんと姉さんが喧嘩になると、義兄さんが私を疎ましく思っているから、姉さんのことを叱るからって…俄に信じられなかったが、義理の弟などそんなものかと思って…」
「あのクソゴミ野郎め!私の可愛いバズにそんなことを…しかもあの人を使うなんて!
ゔぅぅ…工場のプレス機でじわじわと潰してやればよかったわ!!」
おぉ…お姉様…ビッキビキに青筋がたっています。ゴミは野郎だったんだね…息子さん=ゴミだったんだね?
肩で息をしながら、額にはうっすら汗すらかいてはぁはぁっと怒りを露わにしているお姉様は、ぐいっと自分のお茶を一気飲みすると…
ふぅっと一息ついて嫋やかな笑顔をこちらに向けた。めちゃくちゃ、怖いよ!?
≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈
バレていたかもですが、SSネクタイの女将さんがバスターのお姉さんです。
SSの話の中でもかなり好きなキャラだったので、本編でも出したくて!
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