936 / 1,158
31.番う軌跡
932.一度お願いしていい? (sideシバ)
しおりを挟む
「あぁ、この前はダークと所長はえらく盛り上がっていたよ、所長もあんたの話が聞けるのが嬉しそうだったし、駄犬も仕事中のアキラの様子が聞けるのがめちゃくちゃ嬉しそうだったなぁ、俺はひたすらソファで待たされて暇だったけど!」
結局決められた残業時間ギリギリまで人間を組合員にすることの打ち合わせをしていて、カズマさんの終業コールを受けて帰る運びとなった。今は長い廊下をカズマさんと並んで歩きながら雑談をしている。
「そうなんですか、俺の話って、何を話して、どういう流れで…あんな物を…」
「何?拘束具のこと?アレってやっぱりシバさんに使われたんだ!羨ましい!!
はぁ…俺もアキラに使われてみたい、拘束されたまま顔の上に座って欲しい…そのまま蝋燭責や一本鞭で打据えて欲しい…ぐふぅふぅ」
カズマさんが最高に気持ちの悪い笑みを浮かべているので、なるべく距離を取って廊下を歩く、本当ならこのままダッシュで逃げたいくらいに気持ち悪いけど…転移魔法で送ってもらうから我慢だ!
「そんな蔑んだ目で見ても、あんたじゃ俺は興奮しないからね?俺はアキラ相手だけにドMなんだから!
それにしても所長の相手はあんただったんだな…この前の所長が代理のときにちょっと二人で話してみたけど、なんか雰囲気が色っぽいし、おっぱいもパッツンパッツンだし、何よりあのデカケツは絶対に締まりよさそうだよな…一応聞くけど、一度お願いしてみたいんけど、やっぱり駄目?」
「いいわけないでしょ!バスターさんに手を出したら、カズマさんでも喉元食い千切りますからね!容赦しませんからね!」
「うわっ…怖っ、やっぱり人狼の雄は束縛がキツイな!そういえばキティさんも辞めさせられるんだよな?まぁでもあの人はいいかな?あんまりいい穴じゃなかったし、使える穴が一個減ったのは残念だけど、でもあの人はたぶん、まぁいっか!いなくなる人だもんな…」
穴って…もう表現が最低だし!あの人もカズマさんのセフレの一人だったのか、大変に人狼の雌らしいっと呟きたくなる。
「そういえばあれから訓練生には手を出してないでしょうね?本当にやめてくださいよ!」
「あれ以来は全然出してないっ!アキラに怒られたからね!!もうセフレは職員かコーチに限定しましたよ、だからなかなか相手が増えなくて…
はい、それじゃ移転しますよ!ほらっもっとしっかりと俺に寄ってくださいよ、転移中に弾き飛ばされたら大変ですからね!」
「えぇ~、それ言われてから貴方の側に寄るの嫌だな…俺コーチだし、狙われたくないし…
「大丈夫ですよ、あんたには手は出しませんよ、シバさんは雄側でしょ?俺も入れる側専門だから、そこら辺を争ってまでヤル気はないんですよ!
まぁアキラならどっちでもいいけど、全然入れられる側でもどんと来いだよ、もう触ってもらえるだけで絶頂しちゃいそうだ…」
そこらへんはもう知らないですよってっ言いたいけど、そういえば俺が雄側だって、すぐわかってもらえたのは初めてかもしれない!
家族ですらバスターさん相手だと雌だって思われてた。ちょっと嬉しくかも、口がもにょもにょしてしまう、俺が雄らしくなってきたとか…
「えっと、なんで俺が雄側だと思ったんですか?バスターさん相手だとだいたい俺が雌側だと思われるから…」
「いや、あんたがどうこうってより所長さんのほうが…、あんだけ色っぽいケツしてて、雄っぱいバッツンパッツンで、雌フェロモンがムンムンみたいな?これはぜひお相手願いたいなって…特に最近は顕著にフェロモン増えてるから
なぁ…本当に一回だけでもいいんだけど、駄目かな?番前ならノーカウントにならない?」
「絶対に駄目ですからね!なんなの!エルフって性欲薄いんじゃないの?雌フェロモンって何?虫かなんかなの?
もうそのフェロモンすら嗅がないでください!バスターさんが穢れる!!」
結局決められた残業時間ギリギリまで人間を組合員にすることの打ち合わせをしていて、カズマさんの終業コールを受けて帰る運びとなった。今は長い廊下をカズマさんと並んで歩きながら雑談をしている。
「そうなんですか、俺の話って、何を話して、どういう流れで…あんな物を…」
「何?拘束具のこと?アレってやっぱりシバさんに使われたんだ!羨ましい!!
はぁ…俺もアキラに使われてみたい、拘束されたまま顔の上に座って欲しい…そのまま蝋燭責や一本鞭で打据えて欲しい…ぐふぅふぅ」
カズマさんが最高に気持ちの悪い笑みを浮かべているので、なるべく距離を取って廊下を歩く、本当ならこのままダッシュで逃げたいくらいに気持ち悪いけど…転移魔法で送ってもらうから我慢だ!
「そんな蔑んだ目で見ても、あんたじゃ俺は興奮しないからね?俺はアキラ相手だけにドMなんだから!
それにしても所長の相手はあんただったんだな…この前の所長が代理のときにちょっと二人で話してみたけど、なんか雰囲気が色っぽいし、おっぱいもパッツンパッツンだし、何よりあのデカケツは絶対に締まりよさそうだよな…一応聞くけど、一度お願いしてみたいんけど、やっぱり駄目?」
「いいわけないでしょ!バスターさんに手を出したら、カズマさんでも喉元食い千切りますからね!容赦しませんからね!」
「うわっ…怖っ、やっぱり人狼の雄は束縛がキツイな!そういえばキティさんも辞めさせられるんだよな?まぁでもあの人はいいかな?あんまりいい穴じゃなかったし、使える穴が一個減ったのは残念だけど、でもあの人はたぶん、まぁいっか!いなくなる人だもんな…」
穴って…もう表現が最低だし!あの人もカズマさんのセフレの一人だったのか、大変に人狼の雌らしいっと呟きたくなる。
「そういえばあれから訓練生には手を出してないでしょうね?本当にやめてくださいよ!」
「あれ以来は全然出してないっ!アキラに怒られたからね!!もうセフレは職員かコーチに限定しましたよ、だからなかなか相手が増えなくて…
はい、それじゃ移転しますよ!ほらっもっとしっかりと俺に寄ってくださいよ、転移中に弾き飛ばされたら大変ですからね!」
「えぇ~、それ言われてから貴方の側に寄るの嫌だな…俺コーチだし、狙われたくないし…
「大丈夫ですよ、あんたには手は出しませんよ、シバさんは雄側でしょ?俺も入れる側専門だから、そこら辺を争ってまでヤル気はないんですよ!
まぁアキラならどっちでもいいけど、全然入れられる側でもどんと来いだよ、もう触ってもらえるだけで絶頂しちゃいそうだ…」
そこらへんはもう知らないですよってっ言いたいけど、そういえば俺が雄側だって、すぐわかってもらえたのは初めてかもしれない!
家族ですらバスターさん相手だと雌だって思われてた。ちょっと嬉しくかも、口がもにょもにょしてしまう、俺が雄らしくなってきたとか…
「えっと、なんで俺が雄側だと思ったんですか?バスターさん相手だとだいたい俺が雌側だと思われるから…」
「いや、あんたがどうこうってより所長さんのほうが…、あんだけ色っぽいケツしてて、雄っぱいバッツンパッツンで、雌フェロモンがムンムンみたいな?これはぜひお相手願いたいなって…特に最近は顕著にフェロモン増えてるから
なぁ…本当に一回だけでもいいんだけど、駄目かな?番前ならノーカウントにならない?」
「絶対に駄目ですからね!なんなの!エルフって性欲薄いんじゃないの?雌フェロモンって何?虫かなんかなの?
もうそのフェロモンすら嗅がないでください!バスターさんが穢れる!!」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
344
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる