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34.二人の家に
1053.完璧な雄と雌 (sideバスター)
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「ゔゔぅぅ…俺がやっぱり雌になればよかったんだぁ!絶対にバスターさんの方が雄に向いてるじゃん、もうどこからどう見ても完璧過ぎる雄じゃん!!」
三日間ひたすらにシバをベッドから一歩も歩かせない勢いで構い倒したら…シバが号泣してしまった。
もう抱いた余韻が冷めなくて、可愛いシバを構うのが楽しすぎて調子にのってしまっただけで、完璧な雄ではないと思うが
…暇さへあればシバを、撫でくりまわして抱きしめてモフモフしまくっていただけなのだが…
「弱った雌を守って癒やして寂しがらせないで、ずっとベッドから降りさせないでお世話もしちゃうなんて…
優しくて、かっこよくてしかもチンコもでかい、もう完璧な雄じゃん!俺なんかよりバスターさんが雄になるべきだったんだぁぁあ!!」
「ああぁ~の、シバ?そろそろシバのお味噌汁が飲みたいなって思ってたんだけど…その~もう体が大丈夫なら、駄目かな?」
「……俺のお味噌汁を飲みたいんですか?」
「あぁ!あとハーブティーもずっと飲めてないし、シバの作ってくれる温かいご飯も食べたいなぁって…」
「わかりました!もう体は元気いっぱいだから、今日の朝ご飯からは俺が作りますからね、バスターさんはゆっくりしててくださいね!」
ベッドの上で丸くなって号泣していたシバが、がばりっと元気よく飛び上がってバタバタと部屋を飛び出していった。やはり人狼の雄は定期的に甘えないと不安定になるのだろうか?
私が雄の素質があると言うなら、シバだって私なんかより雌の素質があるじゃないか…
可愛らしくて、受け入れるのも、中で快感を拾うのもすごく上手い、確かに私よりもずっと雌らしい雌になれるだろうが…でもそれでは私が嫌なのだよ!
部屋に戻り寝間着から部屋着に着替えてからリビングに行けば、シバがバタバタと忙しなく朝ご飯の用意をしてくれている。
「はい!朝のコーヒーをどうぞ、これ飲んで著っと待っててくださいね、すぐに朝ご飯ができますからね?」
「ありがとう、何か手伝えることはないかな?配膳とか…」
「じゃあとりあえず組合報を読んでてください、後で俺達の記事が載っていたら教えてくださいね!」
それはゆっくりと待っててくれってことかな?っと苦笑がもれながら、言われた通りに組合報を開けば、私達の記事がデカデカと載っている。
『ベストカップルついに番に!!』の見出しに口元が緩んでしまいそうだが、記事を読み進めれば少し悩ましい内容が書いてあって、しかもこれは下手したら私達では不可避なことなのではないだろうか?
「シバ…組合報に少し困ったことが書いてあるんだが…これはっ…う~ん、後で話し合おうか…」
「えっ…なんですか?指定ゴミ袋の値段がまた上がりましたか?」
シバが大変に所帯じみなことを言っているが…かなり違うなぁ、私としてはかなり楽しみにしていたし、いろいろとこだわって決めていたことだから…出来れば避けたいのだが…
三日間ひたすらにシバをベッドから一歩も歩かせない勢いで構い倒したら…シバが号泣してしまった。
もう抱いた余韻が冷めなくて、可愛いシバを構うのが楽しすぎて調子にのってしまっただけで、完璧な雄ではないと思うが
…暇さへあればシバを、撫でくりまわして抱きしめてモフモフしまくっていただけなのだが…
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優しくて、かっこよくてしかもチンコもでかい、もう完璧な雄じゃん!俺なんかよりバスターさんが雄になるべきだったんだぁぁあ!!」
「ああぁ~の、シバ?そろそろシバのお味噌汁が飲みたいなって思ってたんだけど…その~もう体が大丈夫なら、駄目かな?」
「……俺のお味噌汁を飲みたいんですか?」
「あぁ!あとハーブティーもずっと飲めてないし、シバの作ってくれる温かいご飯も食べたいなぁって…」
「わかりました!もう体は元気いっぱいだから、今日の朝ご飯からは俺が作りますからね、バスターさんはゆっくりしててくださいね!」
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私が雄の素質があると言うなら、シバだって私なんかより雌の素質があるじゃないか…
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部屋に戻り寝間着から部屋着に着替えてからリビングに行けば、シバがバタバタと忙しなく朝ご飯の用意をしてくれている。
「はい!朝のコーヒーをどうぞ、これ飲んで著っと待っててくださいね、すぐに朝ご飯ができますからね?」
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