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✿❀✿ 番外編 ❀✿❀
§§ 一番綺麗な私を 3 (sideシバ) §§
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バスターさんの目がゆっくりと開かれていく、状況が理解できないのか周りをぼんやりと目線で確認をして、ずっと手を握っていた俺の姿を捉えると、安心したようにふにゃりっと目尻が垂れていく…
「ゔゔぅぅ…バズダァーざん!よかっだよぅ!!もうもうぅぅ…じんばいしたぁぁ!!」
「ぁぁ…しっぁ…はぁ…ぁっりあとぅ」
ずっと側に付いていた俺はとても耐えられなくて、涙と鼻水がダバダバでてきてしまって、情けないけど…それでもやっと意識が戻ったことに安堵した。
バスターさんは三日間も意識が戻らなかったのだかや、そんな俺に小さなたどたどしい言葉で俺にお礼を言ってくれる。
きっと身体中がまだ回復痛があるだろうし、怪我の炎症で熱も高い、抱きしめたいほど嬉しいけど今はまだ無理だろう…
「バスターさん、本当によかった…身体中が痛いですよね?ダーク様に意識が戻ったことを知らせてきますね?」
「ぃゃっ…やぁっ…ぃっちゃ…ぃゃだぁ…」
本当に小さな声で俺が行ったら嫌だといって、青色の瞳にはブワリっと涙が溢れてきて、俺の離しかけた手先を本当に弱い力できゅっと握り締めていて……
可愛い!もう本当に可愛いよ!!
こんなの絶対に普段のバスターさんじゃ見られない!
ゔゔぅぅ…って呻きながら泣き出しちゃって、しゃくり上げちゃって、もうこんなの絶対に離れられないじゃん!ずっと側にいてあげたくなっちゃうよ!!
「わかりましたから、大丈夫ですからね?寂しくなっちゃったのかな?ずっと一緒にいますからね、とりあえずナースさんを呼んでダーク様に取り次いでもらいましょうね!ほらっ、泣かないでいいからねぇ…」
「んっ…いなくなっちゃ…いやだぉ…」
可愛いさに憤死しそうになりながら、なんとかナースコールをしてターク様に着てもらうことがてきたけど…
「これはまた…本当に可愛らしいですね、なぜこのような姿に?」
「それが…我が社の研究中の事故に巻き込まれてしまったとしか言えなく、すいません、かん口令が出されてまして…」
ダーク様が目を覚ましたバスターさんの様子を見て、口元を変な形をさせながら診察をしてくださる。たぶん笑いを堪えてる?それかニヤけるのを堪えてる?
「とりあえず怪我は回復魔法で治しましたが、回復痛がまだありますよね?どこが痛いですか?」
「んっんっ…だいじょぅぶ…です。ぃたくなぃ…」
「ちょっと、バスターさん!無理してませんか?痛くないわけないでしょう、あんな大怪我したんだから…ほらっ大丈夫ですから、我慢しないて、教えてください!」
ちょっと強めな俺の言葉にびくりっと体を小さく跳ねさせて、掛け布団に口元を隠してカタカタ震えている。やばい、怒られたと思っちゃったかな!
「大丈夫ですよ、怒ってませんよ…ただ無理はしちゃ駄目です!ダーク様はお医者様なのだから、ちゃんと痛いところを正直に伝えなきゃ!ねっ?」
「ぅぅ…ごめんなさぃ…お腹と、足と…肩がいたぃ、シバ…ぉこらないで?」
やっぱり無理をしていた。ふるふると震えて目にいっぱいの涙を溜めて、俺の手をきゅっと握る姿は儚くて弱々しくて、ただただ可愛いしかないけれと、いつものバスターさんとは似ても似つかなくて…本当にどうしよう
「ゔゔぅぅ…バズダァーざん!よかっだよぅ!!もうもうぅぅ…じんばいしたぁぁ!!」
「ぁぁ…しっぁ…はぁ…ぁっりあとぅ」
ずっと側に付いていた俺はとても耐えられなくて、涙と鼻水がダバダバでてきてしまって、情けないけど…それでもやっと意識が戻ったことに安堵した。
バスターさんは三日間も意識が戻らなかったのだかや、そんな俺に小さなたどたどしい言葉で俺にお礼を言ってくれる。
きっと身体中がまだ回復痛があるだろうし、怪我の炎症で熱も高い、抱きしめたいほど嬉しいけど今はまだ無理だろう…
「バスターさん、本当によかった…身体中が痛いですよね?ダーク様に意識が戻ったことを知らせてきますね?」
「ぃゃっ…やぁっ…ぃっちゃ…ぃゃだぁ…」
本当に小さな声で俺が行ったら嫌だといって、青色の瞳にはブワリっと涙が溢れてきて、俺の離しかけた手先を本当に弱い力できゅっと握り締めていて……
可愛い!もう本当に可愛いよ!!
こんなの絶対に普段のバスターさんじゃ見られない!
ゔゔぅぅ…って呻きながら泣き出しちゃって、しゃくり上げちゃって、もうこんなの絶対に離れられないじゃん!ずっと側にいてあげたくなっちゃうよ!!
「わかりましたから、大丈夫ですからね?寂しくなっちゃったのかな?ずっと一緒にいますからね、とりあえずナースさんを呼んでダーク様に取り次いでもらいましょうね!ほらっ、泣かないでいいからねぇ…」
「んっ…いなくなっちゃ…いやだぉ…」
可愛いさに憤死しそうになりながら、なんとかナースコールをしてターク様に着てもらうことがてきたけど…
「これはまた…本当に可愛らしいですね、なぜこのような姿に?」
「それが…我が社の研究中の事故に巻き込まれてしまったとしか言えなく、すいません、かん口令が出されてまして…」
ダーク様が目を覚ましたバスターさんの様子を見て、口元を変な形をさせながら診察をしてくださる。たぶん笑いを堪えてる?それかニヤけるのを堪えてる?
「とりあえず怪我は回復魔法で治しましたが、回復痛がまだありますよね?どこが痛いですか?」
「んっんっ…だいじょぅぶ…です。ぃたくなぃ…」
「ちょっと、バスターさん!無理してませんか?痛くないわけないでしょう、あんな大怪我したんだから…ほらっ大丈夫ですから、我慢しないて、教えてください!」
ちょっと強めな俺の言葉にびくりっと体を小さく跳ねさせて、掛け布団に口元を隠してカタカタ震えている。やばい、怒られたと思っちゃったかな!
「大丈夫ですよ、怒ってませんよ…ただ無理はしちゃ駄目です!ダーク様はお医者様なのだから、ちゃんと痛いところを正直に伝えなきゃ!ねっ?」
「ぅぅ…ごめんなさぃ…お腹と、足と…肩がいたぃ、シバ…ぉこらないで?」
やっぱり無理をしていた。ふるふると震えて目にいっぱいの涙を溜めて、俺の手をきゅっと握る姿は儚くて弱々しくて、ただただ可愛いしかないけれと、いつものバスターさんとは似ても似つかなくて…本当にどうしよう
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