夢から覚めるなら殺して〜虐待を受けてきた白狼、天才科学者はなんとか助け出すが、歪んだ性知識と無知な性知識、いつになったら幸せになれるの?

モスマンの娘

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✿❀✿ 番外編 ❀✿❀

§§ 一番綺麗な私を 後日 6  (sideバスター)  §§

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精神的防御力が一番低い時期になるデバブ魔法とかいってたなっと、Ms.ウィッチの言葉を思い出す。
つまり俺はこの小学生になったころが一番精神的にストレスを受けていたってことで…

確かに母ちゃんが父ちゃんが死んじゃって、番欠乏不安症に苦しんでいた時期で、俺は長男なのに成長が遅い体で、母ちゃんを慰めることも守ることもできなくて…役にも立てなくて…

学校に行けば歩けないことをバカにされるし、先生ですら片親だからとか、母ちゃんの育て方が悪いとか、まともなご飯を食べさせてないのでは?っとか言ってきて、学校に行くのが嫌で仕方なかった…

でも行かなかったら、また母ちゃんが悪く言われるだろうし、食堂だって手伝えない俺なんかいたら邪魔になるだろうからって、ずっと悩んでたし確かに毎日が辛かったなぁ…

でも今は…まったく他のことで悩んでいる… 


「シバ、このパーカーとかどうかな?あぁ!すごく可愛いぃ、ズボンはやはりハーフパンツで、くるぶし靴下だよな、このラガーシャツなんかと合わせたらっ、あぁ最高に可愛いぃ!ゔぅ…もう色違いで全色揃えよう!
あとこっちのサロペットも着てみてくれっ!絶対に可愛いから、これならシャツは…」

「バスターさん、そんなにたくさんはだめだよ!俺は三日で元にもどるんだよ?シャツは三着でいいから、ズボンは二本でパーカーは一着で足りるよ…ほらっ、帽子とかもいらないよ!すぐにかぶれなくなっちゃうぅ!」


バスターさんが興奮気味に俺に何着も服を持ってくる。
もう小さいときのバスターさんの服でいいんじゃない?って提案をあっさり却下されてしまって…ただいまお店で着せ替えごっこをさせられています。
確かにバスターさんの服は俺には大き過ぎるし、ズボンとかも丈が長過ぎるんだけどさぁ…詰めたりしたらなんとか着られると思うんだけど

最初はバスターさんはデパートにいって、めちゃブランド子供服を買おうとしてたから、なんかボン◯ワハンってブランドを買いたがっていた…オーガニックとか、職人技の刺繍のものとかで、どっかの国の王族御用達ブランドらしくて、もう絶対に俺にはいらないよ!
何回も言うけど、三日で戻るし…そんな服では掃除もできないよ!

もう全力で止めて、子供用セレクトショップで買ってもらうことになりました。


「あぁ、靴もいらないよ…俺はだって…」


そう、俺はまだ歩けないんだから、靴なんかいらなんだよ…四足で歩くなら、見た目だってそこら辺の犬と変わらないのだから…それに…


「何を言ってるんだ!靴はいるだろう?
ほらっ…やっぱりくるぶし靴下にスニーカーがよく似合う!歩けなくてもつかまり立ちはできるだろう?それに一緒に買い物も散歩だって行くんだから…可愛いシバを、お留守番なんて絶対にさせられない!」

「ゔゔぅ…だってずっとバスターさんがだっこするんだもん…本当に地面に足が一回も付かないんだよぅ?」

「それは仕方ないだろ、もうシバに何かあったらて思うと…
今はまだ裸足なんだから、もし変なものを踏んだりしたら怪我するだろう?
町は車だって多いし、こんなに可愛いんだ人さらいに合うかもしれない、それになんだか焼き立てパンみたいなすごく美味しそうな匂いがするんだよ、グリフォンとかにかっ攫われるかもしれないだろう!!」


そう、家を出てからずっと抱っこで移動させられているのだ…
バスターさんは心配性が過ぎない?流石にグリフォンはこんな町中では出ないと思うんだけどなぁ…


「はぁ、本当はもっと色々買いたいのだが、残念たなぁ、シバが必要な物しか買わせてもらえない…Ms.ウィッチにもう少し期日を延長してもらえるように頼めないかなぁ、…あぁ、いくらか払えば受けてもらえるかなぁ」


やめてくださいよ!なんてことブツブツと言ってるんだよ…

今はもう悩んでる暇がないくらいに、バスターさんが俺を連れ回して構い倒してくれてて
俺って本当に精神防御力が低くなってるんだよね?っと実感がまったくないんだけど…
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