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八章 上洛
十四.夢
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翔隆は三日三晩、高熱でうなされていた。
四日目になると熱が下がり、五日目にはすっかり回復した。
何故か一日に一度は松永久秀が見舞いに来ていた。
朝に小姓が粥を持ってきて誰もいなくなると、翔隆は粥を平らげてそっと起き上がり着替えて村正を手にする。
そーっと障子を開けると、同時に入ろうとしていた光秀とばったり会う。
「翔隆?!まだ起きてはならんだろう!」
「いや、もうすっかり良くなったので、少し散策に…」
「…太刀を手に散策か?」
「その、本当にもう平気だから……世話になりました」
翔隆はぺこりと頭を下げる。
「一族か…無理はするなよ?」
「今の内に畿内をまとめておきたいんだ。…この礼は、またいずれ返します」
翔隆がそう言った時、
「もう起きていいのか」
という声がする。言うまでもなく松永久秀だ。
こんな朝早くから何だというのか…翔隆の顔から笑みが消える。
「答える義理は無い」
「ほお、まだ顔色は悪いようだが…」
「いちいち何の用だ!」
「明智どのに用があったので来たついでに見舞いに来ただけだ」
「…っ!」
翔隆はカアッと顔を赤くする。
そのやり取りを光秀は珍しそうに見ていた。
翔隆が声を荒らげるのも珍しいし、久秀程の梟雄がわざわざ見舞いに来るのも興味深かったからだ。
〈恐らく翔隆の事が気に入ったのであろうな〉
同じく気に入った者としてそう思った。
その間に翔隆は怒りながら行ってしまう…。
その一刻後に、明智邸に来客が現れる。
岐阜から馬を飛ばして来た浅葱(九歳)だった。
「翔隆が娘、浅葱にございます。こちらに父が居ると聞いて参りました」
そう告げるとすぐに中に通されて、光秀の居る部屋に案内される。
その隣の部屋には久秀が居た。
「十兵衛のおじ様、お久しゅうございます」
「うむ…立派になられましたな」
「ありがとう存じまする。…父上は?」
「熱は下がったが、先刻何処かに行ってしまってな…」
「まあ…ちっとも大人しくしていないのだから…」
その言い方に、光秀はくすりと笑う。
「また戻るであろうから、待たれるといい」
「はい。…あちらの方は…?」
浅葱の目線の先には茶を飲んでいる松永久秀が居た。
「ああ、大和の…」
光秀が言い掛けると久秀が会釈して言う。
「松永弾正少弼と申す」
「篠蔦三郎兵衛が娘、浅葱にございます」
浅葱は両手を前に撞いて一礼した。
「父が戻るまで居ても宜しいですか?」
「無論だ。私は少し席を外すが…松永どのはどうされますかな?」
「戻られるまで、姫君のお相手でもしていよう」
「…では」
光秀は少し不思議がりながらも席を立つ。
〈この人怖い…〉
浅葱は表面上を取り繕いながら庭を見る。
「のう」
突然久秀に声を掛けられて浅葱はビクッとする。
「そう怖がらずとも良い。姫君は篠蔦どのの娘か」
「そうです」
「聞きたい事があるのだが…」
翔隆は町の中を見回りながら、考え事をしていた。
熱にうなされながら見た夢の事だ。
四日共、羽隆と沙音に関する夢だった。
意味もなくあんな夢を見る筈はない。
罪の意識で見る夢なら、あんな知らない事を見る筈もないのだ。
二回目の時は十七歳頃の義輝が出た。
三回目では羽隆と沙音が夫婦としてこの都で暮らす様子が出た。
四回目では今川義元が出て来て、沙音が側にいて…そこで辺りが血に染まった。
〈何故、私に見せるのだ…?〉
夢の通りなら、この辺りに住んでいた筈だが…廃屋になっていてどの家か分からない程だ。
そこに人が通り掛かる。
「…何か、御用で?」
「あ、その…〝義羽〟さんの家を探しておりまして…」
「左様で…義羽はんとは、一体どのような関係の方で~?」
男はじっと翔隆を見て言う。
「あ…その、父です」
「……左様で…義羽はんのお宅ならここですわ」
そう男が指し示した場所は廃墟の奥だ。
男は警戒しながらも歩いていった。
翔隆は瓦礫を掻き分けて中に入る。
…確かに、夢で見た場所だ…。
〈何故、あんな夢を……貴方が見せたのか?〉
「恨み言でも言いたかったのか…?」
翔隆は思わず口に出していた。
「将軍が大事だから、ここに居たんだと知らせたかったのかっ」
そう絞り出すように言うと、暗い中に白い影が現れた。
それは人の形となる。
ーーー羽隆だ。
「翔隆…」
「…何故あんな物を見せた?〝さね〟という人は今川の者なのか?」
「まだ…今は教えられぬ…」
「何故?!一体何が言いたいーーー」
「済まない…」
そう呟いて白い影は消えた。
「ーーー…何故…謝る…!」
翔隆はやる瀬無くなり、ダンッと折れた柱を叩いた。
〈今は言えぬ………〉
ならば、仇である兄と共謀した叔父の清修を殺せば、教えてくれるというのだろうか?
あの夢は、何か重要な意味がある筈だ…。
翔隆は自分の考えを信じた。
陽炎と清修を殺せば分かる事なのだ、とーーー。
一方。
岐阜の屋敷に、風呂敷包みを背負った女が来訪した。
「御免下さぁい」
「はい…あ」
出迎えた陽楼が止まる。
そこに居たのは、叔母の菊乃(四十歳)だったのだ。
「なんだ、陽楼も居たの?父上ったら何も言わないから」
そう言いながら菊乃は上がり込んで広間に座る。
「よっこらしょ…あー重かった。ね、忠長は何処?」
「え?忠長?今は京か近江に居ますが…」
「ええ?!居ないのぉ?!やだぁ、折角嫁ぎに来たのに、何よも~…」
「嫁ぎ…?!」
すると土間の女達が来る。
「あなた忠長に嫁ぐの?!」と弓香。
「何処で知り合ったの?」と葵。
「えーと…甲斐で会ったの。そうね…部屋は何処?」
「こっちよ」
葵が案内すると、菊乃はキョロキョロとして荷を解く。
「案外狭いのね…ね、案内して?」
「いいわよ」
明るく言い、葵が案内をする。
そこに蒼司が戻ってくる。
「客人ですか?」
そう聞くと陽楼が事情を説明した。
「成る程、翔隆様の従姉妹が、忠長に……面白いですね」
そう言って蒼司は笑う。
本人が帰ってきたら面白くなりそうだった。
四日目になると熱が下がり、五日目にはすっかり回復した。
何故か一日に一度は松永久秀が見舞いに来ていた。
朝に小姓が粥を持ってきて誰もいなくなると、翔隆は粥を平らげてそっと起き上がり着替えて村正を手にする。
そーっと障子を開けると、同時に入ろうとしていた光秀とばったり会う。
「翔隆?!まだ起きてはならんだろう!」
「いや、もうすっかり良くなったので、少し散策に…」
「…太刀を手に散策か?」
「その、本当にもう平気だから……世話になりました」
翔隆はぺこりと頭を下げる。
「一族か…無理はするなよ?」
「今の内に畿内をまとめておきたいんだ。…この礼は、またいずれ返します」
翔隆がそう言った時、
「もう起きていいのか」
という声がする。言うまでもなく松永久秀だ。
こんな朝早くから何だというのか…翔隆の顔から笑みが消える。
「答える義理は無い」
「ほお、まだ顔色は悪いようだが…」
「いちいち何の用だ!」
「明智どのに用があったので来たついでに見舞いに来ただけだ」
「…っ!」
翔隆はカアッと顔を赤くする。
そのやり取りを光秀は珍しそうに見ていた。
翔隆が声を荒らげるのも珍しいし、久秀程の梟雄がわざわざ見舞いに来るのも興味深かったからだ。
〈恐らく翔隆の事が気に入ったのであろうな〉
同じく気に入った者としてそう思った。
その間に翔隆は怒りながら行ってしまう…。
その一刻後に、明智邸に来客が現れる。
岐阜から馬を飛ばして来た浅葱(九歳)だった。
「翔隆が娘、浅葱にございます。こちらに父が居ると聞いて参りました」
そう告げるとすぐに中に通されて、光秀の居る部屋に案内される。
その隣の部屋には久秀が居た。
「十兵衛のおじ様、お久しゅうございます」
「うむ…立派になられましたな」
「ありがとう存じまする。…父上は?」
「熱は下がったが、先刻何処かに行ってしまってな…」
「まあ…ちっとも大人しくしていないのだから…」
その言い方に、光秀はくすりと笑う。
「また戻るであろうから、待たれるといい」
「はい。…あちらの方は…?」
浅葱の目線の先には茶を飲んでいる松永久秀が居た。
「ああ、大和の…」
光秀が言い掛けると久秀が会釈して言う。
「松永弾正少弼と申す」
「篠蔦三郎兵衛が娘、浅葱にございます」
浅葱は両手を前に撞いて一礼した。
「父が戻るまで居ても宜しいですか?」
「無論だ。私は少し席を外すが…松永どのはどうされますかな?」
「戻られるまで、姫君のお相手でもしていよう」
「…では」
光秀は少し不思議がりながらも席を立つ。
〈この人怖い…〉
浅葱は表面上を取り繕いながら庭を見る。
「のう」
突然久秀に声を掛けられて浅葱はビクッとする。
「そう怖がらずとも良い。姫君は篠蔦どのの娘か」
「そうです」
「聞きたい事があるのだが…」
翔隆は町の中を見回りながら、考え事をしていた。
熱にうなされながら見た夢の事だ。
四日共、羽隆と沙音に関する夢だった。
意味もなくあんな夢を見る筈はない。
罪の意識で見る夢なら、あんな知らない事を見る筈もないのだ。
二回目の時は十七歳頃の義輝が出た。
三回目では羽隆と沙音が夫婦としてこの都で暮らす様子が出た。
四回目では今川義元が出て来て、沙音が側にいて…そこで辺りが血に染まった。
〈何故、私に見せるのだ…?〉
夢の通りなら、この辺りに住んでいた筈だが…廃屋になっていてどの家か分からない程だ。
そこに人が通り掛かる。
「…何か、御用で?」
「あ、その…〝義羽〟さんの家を探しておりまして…」
「左様で…義羽はんとは、一体どのような関係の方で~?」
男はじっと翔隆を見て言う。
「あ…その、父です」
「……左様で…義羽はんのお宅ならここですわ」
そう男が指し示した場所は廃墟の奥だ。
男は警戒しながらも歩いていった。
翔隆は瓦礫を掻き分けて中に入る。
…確かに、夢で見た場所だ…。
〈何故、あんな夢を……貴方が見せたのか?〉
「恨み言でも言いたかったのか…?」
翔隆は思わず口に出していた。
「将軍が大事だから、ここに居たんだと知らせたかったのかっ」
そう絞り出すように言うと、暗い中に白い影が現れた。
それは人の形となる。
ーーー羽隆だ。
「翔隆…」
「…何故あんな物を見せた?〝さね〟という人は今川の者なのか?」
「まだ…今は教えられぬ…」
「何故?!一体何が言いたいーーー」
「済まない…」
そう呟いて白い影は消えた。
「ーーー…何故…謝る…!」
翔隆はやる瀬無くなり、ダンッと折れた柱を叩いた。
〈今は言えぬ………〉
ならば、仇である兄と共謀した叔父の清修を殺せば、教えてくれるというのだろうか?
あの夢は、何か重要な意味がある筈だ…。
翔隆は自分の考えを信じた。
陽炎と清修を殺せば分かる事なのだ、とーーー。
一方。
岐阜の屋敷に、風呂敷包みを背負った女が来訪した。
「御免下さぁい」
「はい…あ」
出迎えた陽楼が止まる。
そこに居たのは、叔母の菊乃(四十歳)だったのだ。
「なんだ、陽楼も居たの?父上ったら何も言わないから」
そう言いながら菊乃は上がり込んで広間に座る。
「よっこらしょ…あー重かった。ね、忠長は何処?」
「え?忠長?今は京か近江に居ますが…」
「ええ?!居ないのぉ?!やだぁ、折角嫁ぎに来たのに、何よも~…」
「嫁ぎ…?!」
すると土間の女達が来る。
「あなた忠長に嫁ぐの?!」と弓香。
「何処で知り合ったの?」と葵。
「えーと…甲斐で会ったの。そうね…部屋は何処?」
「こっちよ」
葵が案内すると、菊乃はキョロキョロとして荷を解く。
「案外狭いのね…ね、案内して?」
「いいわよ」
明るく言い、葵が案内をする。
そこに蒼司が戻ってくる。
「客人ですか?」
そう聞くと陽楼が事情を説明した。
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そう言って蒼司は笑う。
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その神示を纏めた書類です。
私はこの日月神示(ひつきしんじ)に出会い、研究し始めてもう25年になります。
日月神示が降ろされた場所は麻賀多神社(まかたじんじゃ)です。日月神示の最初の第一帖と第二帖は第二次世界大戦中の昭和19年6月10日に、この神社の社務所で岡本天明が神憑りに合い自動書記さされたのです。
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