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囚われの騎士
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形も大きさも自分とは全く違う。
屹立しているとはいえ、陰茎部分が太く逞しく、先端が特に、凶悪な程雁首が張り出している。
目にした瞬間に思い出した。
昨日天幕に踏み込んだ時に、アレクスの引き締まった尻を、この凶器が丸ごと貫いていたことを。
(――罰、というのは……)
思い当たり、ゾッと血の気が引いた。
それしか考えられない。
アレクスが隣にいるのに。自分も、昨日の彼のように、同じように――まるで娼婦のように尻を犯される――。
「か、カイン、」
思わず相手の名を呼び、懇願していた。
「お、お願いだ……あ、あれだけは許してくれ……っ」
はらはらと涙を流しながらおびえている騎士に、カインは無情に首を横に振った。
「自分だけ気持ちよくなって終われると思ったのか?」
闇の中で紅い瞳がわずかな光を反射し、不吉に輝く。
薄らと笑みを浮かべたその顔は、悪魔としか言いようがない。
その両手が哀れな騎士の両膝を掴む。レオンは渾身の力でそれを閉じていたが、全く歯が立たず、徐々に膝が左右のシーツにつくほどに、大きく太ももを開かされた。
両手ががっちりと二つの膝をベッドに押し付けている間に、主人に忠実な白い尾がしゅっと間に入ってきて、細い先端がレオンの尻の後孔をトン、トンと擽る。
「……ひ……こ、こわい……っ」
相手に訴える言葉が、まるで子供に返ってしまったように心細い口調になってしまう。
「安心しろ。痛くねえから――」
悪魔の唇が降ってきて、レオンの発達した胸筋に口付けを始めた。
肌の色との境目がぼんやりとした、薄紅色に色づく乳首に唇が触れ、整った歯列がそれをやんやりと甘噛みし、刺激を与える。
「っ……はぁう……っ」
そこにもたらされる淫らな痺れに無意識に腰が浮くと、まるで狙っていたかのようにカインの尻尾が後孔の襞の中に浅く潜り込んできた。
「あ――っ、そん……な所……っ、抜いてくれ、か、カイン……っ」
「お前、俺に命令する権利があると思ってんのか。――まぁ、すぐに抜いて欲しくなくなるだろうが」
充血して色味を増した乳首をざらりと舐め上げ、カインがさらに尾を奥に進める。
「あっ、あっ!」
太い部分が一気にアヌスを拡げ、襞が紅く開きヒクヒクと収縮しながらを尾を食みはじめた。
「いやらしい穴がもうオネダリしてるぜ」
ヌルル……と尾が引かれ、ズプ、とまた奥まで挿入される。
まるで生き物のような動きで内側の粘膜を探って擽られ、むずがゆいような、切ないような性感に腰が悶えるのを止められない。
「あう、うはぁ……っ」
気が付けばカインの両手は膝から離れている。
レオンは自ら膝を大きく広げ、踵で支えるように尻を浮かせて、悪魔の尾のもたらす快感に自らを差し出していた。
「あぁ……っ、も、おかしくなる……っ」
尾の先端が内臓深く潜り、またチク、チクと奥を優しく柔らかに刺す。
「……!? い、ま……何を……」
痛くはない。だが、すぐに異変が起きた。後孔が収斂する度に、トロトロと粘ついた液体が奥から分泌され、こぼれ始めたのだ。
「……っ、なん、か、出て……っ何……っ」
「お前が自分で出してる」
描いたような眉を上げ、さも当然のように悪魔が言った。
「お、俺がっ……!? じ、自分、で……っ!?」
「――お前の内臓の血管に少し細工した。女みたいにトロットロになった方がお互い気持ちいいだろ」
ズップ、と益々激しく尾が尻の中深くを突いてくる。
それが出入りする度に、ヌラヌラと光る体液を纏つかせているのを、レオンは信じ難い感情で見た。
(俺の……こんな場所が、女のようにされて……っ)
叫びたいほど恥ずかしい。なのに、膝を限界まで開いて自らベットリと濡らした尻穴を差し出し、白く長い尾に内側を好きに弄ばせるのを止めることが出来ない。
「あァっ……はああっ……っ」
気持ちいい。ただひたすらに。今までのことも、これからのことも考えられない程。
そして、放置されているペニスが切ない。
カインの掌は、レオンの汗ばんだ髪や額をゆっくりと撫でている。
優しい手つきだが、まるで焦らされているようだ。
無意識に自らの手が、ペニスに伸びた。
(俺は……一体、何をしようと……)
理性が一瞬動きかけたが、罪悪感と飢えの狭間で、それは用を成さなかった。
ドロドロの後孔を深く浅く抜き差しされながら、痛いほど勃っている性器に触れる。
慄きながらその皮膚を僅かに指先で擦ると、蜜が流れ出るような性感が尻の奥と連動した。
「ッあ、はあぁ……ッ!」
一度それを味わえば、もう、止められなかった。
絶対にしないと神に誓っていたのに――、生まれて初めて禁を破ることが、今は余りにも気持ち良すぎた。
ぎこちない指で、不器用に茎を根元から何度もしごく。
「はあっ、いい……っ、っあ」
「上手だ、レオン……指の腹を使え、もっと速く――ストップ、ゆっくり……剥いた所は触るなよ」
優しく名前を囁かれ、淫らな指示が下る。
「すげえ感じ方してんな。こっちもズブズブだ」
尻穴の中をグルリと尾が回転する。
ヌチャッと猥褻な水音が盛大に響き、恥ずかしさに一層感度が増す。
「もう一度、イキたいか?」
問われて、何度も頷く。
カインの唇が柔らかく額に押し付けられ、そしてその手が、拙い初めての自慰をする手を上から包むように握った。
「ほら、こうするんだ。ちゃんと覚えろ」
先走りを絡め、より大きなストロークで扱かれ始めて、甘い悲鳴が止まらない。
同時に尻の中奥深く突き刺さっているものは、レオンの中の小さな核心の器官を探り当て、そこをグイグイとねじ上げる。
「あァァっ! うぁァッ!」
「イク時はイクって言え」
「くはあっ……、い、イク……っイクう……っ」
ついに淫らな言葉を自ら口にし始めた騎士に、悪魔が愉悦の表情を浮かべた。
「――とろっとろのメス穴と、俺が大人にしてやったチンポと、どっちでイキそうなのか、言ってみろ」
「……わ、わからな……どっちも……っ、あっイク、い、くっ……!!」
先ほどよりも更に強い絶頂が下腹を駆け上がり、爪の先まで強い緊張が走る。
ドプ、と下腹に精液がはね飛び、同時にギュウっとアヌスが強く収縮して、ポタポタと体液が尻から垂れ落ちた。
「はっ……あ……っ」
「っ! いってえよ、ンな締めんな。尻尾も感覚あんだぞ俺はっ」
眉を顰め、カインが勢いよく尻尾を引き抜く。
体液が長く糸を引き、自分の淫らさをまた見せつけられた。
それすらももう、堕ちる所まで堕ちたこの状態では、背徳的な快感の一つでしかない。
「カイ、ン……っ……」
後孔が、だらしなく開ききったままヒクンと震え、物欲しげに内側の肉をうねらせた。
「清純な聖騎士様も、こうなるとすっかりメス犬だな」
揶揄するように笑い、悪魔の両手がぐいとレオンの両足首を高く持ち上げた。
屹立しているとはいえ、陰茎部分が太く逞しく、先端が特に、凶悪な程雁首が張り出している。
目にした瞬間に思い出した。
昨日天幕に踏み込んだ時に、アレクスの引き締まった尻を、この凶器が丸ごと貫いていたことを。
(――罰、というのは……)
思い当たり、ゾッと血の気が引いた。
それしか考えられない。
アレクスが隣にいるのに。自分も、昨日の彼のように、同じように――まるで娼婦のように尻を犯される――。
「か、カイン、」
思わず相手の名を呼び、懇願していた。
「お、お願いだ……あ、あれだけは許してくれ……っ」
はらはらと涙を流しながらおびえている騎士に、カインは無情に首を横に振った。
「自分だけ気持ちよくなって終われると思ったのか?」
闇の中で紅い瞳がわずかな光を反射し、不吉に輝く。
薄らと笑みを浮かべたその顔は、悪魔としか言いようがない。
その両手が哀れな騎士の両膝を掴む。レオンは渾身の力でそれを閉じていたが、全く歯が立たず、徐々に膝が左右のシーツにつくほどに、大きく太ももを開かされた。
両手ががっちりと二つの膝をベッドに押し付けている間に、主人に忠実な白い尾がしゅっと間に入ってきて、細い先端がレオンの尻の後孔をトン、トンと擽る。
「……ひ……こ、こわい……っ」
相手に訴える言葉が、まるで子供に返ってしまったように心細い口調になってしまう。
「安心しろ。痛くねえから――」
悪魔の唇が降ってきて、レオンの発達した胸筋に口付けを始めた。
肌の色との境目がぼんやりとした、薄紅色に色づく乳首に唇が触れ、整った歯列がそれをやんやりと甘噛みし、刺激を与える。
「っ……はぁう……っ」
そこにもたらされる淫らな痺れに無意識に腰が浮くと、まるで狙っていたかのようにカインの尻尾が後孔の襞の中に浅く潜り込んできた。
「あ――っ、そん……な所……っ、抜いてくれ、か、カイン……っ」
「お前、俺に命令する権利があると思ってんのか。――まぁ、すぐに抜いて欲しくなくなるだろうが」
充血して色味を増した乳首をざらりと舐め上げ、カインがさらに尾を奥に進める。
「あっ、あっ!」
太い部分が一気にアヌスを拡げ、襞が紅く開きヒクヒクと収縮しながらを尾を食みはじめた。
「いやらしい穴がもうオネダリしてるぜ」
ヌルル……と尾が引かれ、ズプ、とまた奥まで挿入される。
まるで生き物のような動きで内側の粘膜を探って擽られ、むずがゆいような、切ないような性感に腰が悶えるのを止められない。
「あう、うはぁ……っ」
気が付けばカインの両手は膝から離れている。
レオンは自ら膝を大きく広げ、踵で支えるように尻を浮かせて、悪魔の尾のもたらす快感に自らを差し出していた。
「あぁ……っ、も、おかしくなる……っ」
尾の先端が内臓深く潜り、またチク、チクと奥を優しく柔らかに刺す。
「……!? い、ま……何を……」
痛くはない。だが、すぐに異変が起きた。後孔が収斂する度に、トロトロと粘ついた液体が奥から分泌され、こぼれ始めたのだ。
「……っ、なん、か、出て……っ何……っ」
「お前が自分で出してる」
描いたような眉を上げ、さも当然のように悪魔が言った。
「お、俺がっ……!? じ、自分、で……っ!?」
「――お前の内臓の血管に少し細工した。女みたいにトロットロになった方がお互い気持ちいいだろ」
ズップ、と益々激しく尾が尻の中深くを突いてくる。
それが出入りする度に、ヌラヌラと光る体液を纏つかせているのを、レオンは信じ難い感情で見た。
(俺の……こんな場所が、女のようにされて……っ)
叫びたいほど恥ずかしい。なのに、膝を限界まで開いて自らベットリと濡らした尻穴を差し出し、白く長い尾に内側を好きに弄ばせるのを止めることが出来ない。
「あァっ……はああっ……っ」
気持ちいい。ただひたすらに。今までのことも、これからのことも考えられない程。
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カインの掌は、レオンの汗ばんだ髪や額をゆっくりと撫でている。
優しい手つきだが、まるで焦らされているようだ。
無意識に自らの手が、ペニスに伸びた。
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理性が一瞬動きかけたが、罪悪感と飢えの狭間で、それは用を成さなかった。
ドロドロの後孔を深く浅く抜き差しされながら、痛いほど勃っている性器に触れる。
慄きながらその皮膚を僅かに指先で擦ると、蜜が流れ出るような性感が尻の奥と連動した。
「ッあ、はあぁ……ッ!」
一度それを味わえば、もう、止められなかった。
絶対にしないと神に誓っていたのに――、生まれて初めて禁を破ることが、今は余りにも気持ち良すぎた。
ぎこちない指で、不器用に茎を根元から何度もしごく。
「はあっ、いい……っ、っあ」
「上手だ、レオン……指の腹を使え、もっと速く――ストップ、ゆっくり……剥いた所は触るなよ」
優しく名前を囁かれ、淫らな指示が下る。
「すげえ感じ方してんな。こっちもズブズブだ」
尻穴の中をグルリと尾が回転する。
ヌチャッと猥褻な水音が盛大に響き、恥ずかしさに一層感度が増す。
「もう一度、イキたいか?」
問われて、何度も頷く。
カインの唇が柔らかく額に押し付けられ、そしてその手が、拙い初めての自慰をする手を上から包むように握った。
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同時に尻の中奥深く突き刺さっているものは、レオンの中の小さな核心の器官を探り当て、そこをグイグイとねじ上げる。
「あァァっ! うぁァッ!」
「イク時はイクって言え」
「くはあっ……、い、イク……っイクう……っ」
ついに淫らな言葉を自ら口にし始めた騎士に、悪魔が愉悦の表情を浮かべた。
「――とろっとろのメス穴と、俺が大人にしてやったチンポと、どっちでイキそうなのか、言ってみろ」
「……わ、わからな……どっちも……っ、あっイク、い、くっ……!!」
先ほどよりも更に強い絶頂が下腹を駆け上がり、爪の先まで強い緊張が走る。
ドプ、と下腹に精液がはね飛び、同時にギュウっとアヌスが強く収縮して、ポタポタと体液が尻から垂れ落ちた。
「はっ……あ……っ」
「っ! いってえよ、ンな締めんな。尻尾も感覚あんだぞ俺はっ」
眉を顰め、カインが勢いよく尻尾を引き抜く。
体液が長く糸を引き、自分の淫らさをまた見せつけられた。
それすらももう、堕ちる所まで堕ちたこの状態では、背徳的な快感の一つでしかない。
「カイ、ン……っ……」
後孔が、だらしなく開ききったままヒクンと震え、物欲しげに内側の肉をうねらせた。
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