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神と騎士
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尻の奥のムズムズした感覚が止まらなくなり、膝に力が入らなくなって、堪らずにカインの体の上に倒れこむ。
「もう……無理、だ……っ、カイン、濡れすぎて、奥がっ、ヘンになる……っ、……」
ヌップ、と大きな水音を立てて舌が抜かれ、カインがレオンの汗ばんだ尻たぶに口付けた。
「メスイキし過ぎて、舌でほじられるだけじゃ我慢できなくなったか?」
「……っ!…………っ」
羞恥を煽られて涙ぐみながら、丁度顔に近い場所に屹立するカインのペニスに頬擦りし、チュ、チュッと口付けて無言の訴えを伝える。
「分かったって……」
レオンの体を壁向きに横転させるようにシーツの上に戻し、カインがベッドを軋ませながら体を起こす。
背後で頭の位置を合わせるように沿う気配があり、背中からしっかりと抱き締められた。
太腿に巻き付いていた尾がもう一度右脚の膝に近い部分にしっかりと絡め直され、グッとそこに引き上げるような力がかかり、自然と片脚が天井に向かって開く。
グチャグチャに濡れている尻の狭間を強制的に開かされて、カインの太いペニスの先端がゆっくりと何度かそこを撫でつけた。
「……っァん…はあっ……」
恥ずかしくて堪らないのに、前後に尻を揺らしてそれをねだるのを止められない。
イッたばかりのはずのレオンのペニスがまた興奮して勃ちあがり、腰の動きに合わせてユラユラと揺れた。
「入れるぞ……」
耳元で宣言され、グッと後孔に亀頭が突き立てられる。
「ンッ……くう…!!」
濡れそぼった穴は歓びに震えながら太い雄を迎え入れ、ズブズブと柔らかく根元まで咥え込んだ。
「ン……? 長くしてなかったわりに、お前のここ、随分柔らけえな……?」
確かめるように二、三度グプグプと奥まで突かれて、甘くはしたない喘ぎが漏れる。
「ンアッ……ひっ、我慢、できなくて、1人で……してた……から」
「マジで? 穴ん中に指突っ込んで、1人で盛ってたのか?」
レオンの中を貫くペニスが一際膨張し、下腹が苦しい程張りつめた。
「っ……! 寂しくて、お前の事っ、思い出して……っ」
「へえ? それで――こっちも摘んで慰めた?」
レオンの下腹に回されていた両手が腹筋の窪みを撫で上げながら移動し、胸筋の盛り上がりを辿って二つの突起に辿り着く。
淡い色の乳暈を勃っている乳首ごと優しく揉まれ、ムニムニと周辺から感じる部分を責められた。
繋がっている場所は先程からもどかしい程ゆっくりとしか動いてもらえず、クチュン、クチュンと切ない水音を立てて雄の動きを求める。
「だって……お前に逢いたくて……この百年の間だって、本当はお前を、ずっと待ってて……っ、だからっ」
涙を零しながら顔を振り向かせ、必死に訴える。
「もう、これ以上っ、意地悪しないでくれ……っ」
「泣くなよ……悪かった。ほら、ちゃんとしてやるから……」
繋がったまま、レオンの両脚を胸側に畳むようにしてカインが正面に起き上がる。
一瞬ペニスが抜けそうになったが、足首を肩の上に担がれるようにして腰を上げられ、挿入がまた深まった。
「愛してるぜ、レオン。もうどこにも行かねえから、泣くな……っ」
ジュッと音を立ててギリギリまで雄を引き抜かれ、次の瞬間、ズヌッと1番欲しい場所を激しく擦り上げられる。
「っあッ……! そこっ、カインん……!」
身も世もなくねだる声を漏らし、レオンはギシギシとベッドの軋む音を立てて淫らに何度も腰を跳ね上げた。
「お前、まともにヤるとすげぇ締まるから耐えるのがキツいんだよ……」
零すように本音を言われて、嬉しいような恥ずかしいような気持で頬が赤くなった。
「何度もっ、するんだから、別にいいじゃないか……っ」
カインがふっと笑みを返し、荒い息の下で囁く。
「……神サマとしての、プライドの問題」
腰の動きが徐々に早まり、レオンの唇に深い口づけが施される。
満たされる幸福感でいっぱいになりながら、肌の弾ける音を部屋に響かせ、舌と唾液をお互いの中に行き来させて深く絡め合った。
「んむっ、……ン……ふっ……」
パチュ、パチュと淫らな結合音が響き、舌を絡め合う程に脳の溶けるような絶頂の波が押し寄せる。
搾り取るように強く何度も中を締め上げ、視線で奥への吐精を誘った。
カインの白い尾がレオンのペニスに絡みついてゆき、妖しく上下に擦り上げる動きが加わる。
「……んうううっ……!!」
口づけの最中に耐えきれずに呻き、レオンはブルブルと腰を震わせながら半眼になり、イく前兆の恍惚に入り始めた。
カインが息継ぎをするように唇の表面を合わせたまま少し間を置き、粘膜を触れ合わせながら言葉を紡ぐ。
「お前は俺の物だ、レオン……っ、……!」
名を呼ばれながら脈打つように熱い精が奥に注ぎ込まれ、下腹の中を甘い満足感が支配した。
「――あ――お前の……出てる……いっぱい……っ」
淫らに唇の端を上げて笑み、青白い美貌に両手を伸ばす。
「……愛してる……カイン……お前も、全部、俺の物……」
息を乱した恋人の美しい角を指で撫で、その下の銀髪を指に絡めて撫でていく。
カインもレオンの黒髪を撫で、そして頬を手の平で包んだ。
「……。お前の笑ってる顔が、好きだ……」
どこか泣いているようにも見える笑顔だった。
「オスカーにしか見せなかったろ、お前。……これからは、俺に笑ってくれ……」
そう言われて、レオンは心から頷き、もう一度微笑した。
明け方、レオンがベッドの上で目を覚ますと、恐ろしい程に四肢が軋んだ。
太腿や腰の筋肉もジンジンと痛んで、体がガタガタになっていることに気付く。
カインの守りが解けてから、体の回復が遅いのはやはり目に見えて分かった。
窓から日の出の弱い光が入っている状態で自身を見下ろすと、あちこちに歯型や内出血の痕が派手についていて、それにも正直ギョッとする。
「朝になっても……こんなになってるものなのか……」
嬉しい反面、後の対応に頭が痛かった。
冬で厚着の上、襟の詰まっている服を着てきて本当に良かったと思う。
老神父やティモに、神殿で一晩何をしてきたかを一目で察せられてしまうところだ。
これからカインとどうやって暮らしていくかを、彼らに相談しなければならない――そんな風に考えながら、ベッドの隣を見下ろす。
以前はいつも朝になるとカインが居なくなり、長い間、何度も寂しい思いをした。
けれど今は……。
美しい裸体を晒した異形の神が、乱れて流れる長い銀髪をシーツの上にばらけさせ、四肢を放り出して深く眠りこけている。
その様子が愛おしくて仕方がなくなり、昨夜あれほど交わったのに、まだ足りないような気分が湧いた。
困ったような笑みを零しながら、その安らかな寝顔にそっと口づけを落とす。
「……お前、また俺に新しい呪いを掛けただろう……?」
目を覚まさない恋人の頬に額を摺り寄せると、カインの腕が無意識に伸びてきて裸の背を抱き締められた。
……どうやら、今度掛けられた呪いは死ぬまで解けそうにない。
レオンは再び穏やかに目を閉じて彼の体に寄り添い、幸福という深いまどろみの中に落ちていった。
〈聖騎士の盾・完/続編に続く〉
「もう……無理、だ……っ、カイン、濡れすぎて、奥がっ、ヘンになる……っ、……」
ヌップ、と大きな水音を立てて舌が抜かれ、カインがレオンの汗ばんだ尻たぶに口付けた。
「メスイキし過ぎて、舌でほじられるだけじゃ我慢できなくなったか?」
「……っ!…………っ」
羞恥を煽られて涙ぐみながら、丁度顔に近い場所に屹立するカインのペニスに頬擦りし、チュ、チュッと口付けて無言の訴えを伝える。
「分かったって……」
レオンの体を壁向きに横転させるようにシーツの上に戻し、カインがベッドを軋ませながら体を起こす。
背後で頭の位置を合わせるように沿う気配があり、背中からしっかりと抱き締められた。
太腿に巻き付いていた尾がもう一度右脚の膝に近い部分にしっかりと絡め直され、グッとそこに引き上げるような力がかかり、自然と片脚が天井に向かって開く。
グチャグチャに濡れている尻の狭間を強制的に開かされて、カインの太いペニスの先端がゆっくりと何度かそこを撫でつけた。
「……っァん…はあっ……」
恥ずかしくて堪らないのに、前後に尻を揺らしてそれをねだるのを止められない。
イッたばかりのはずのレオンのペニスがまた興奮して勃ちあがり、腰の動きに合わせてユラユラと揺れた。
「入れるぞ……」
耳元で宣言され、グッと後孔に亀頭が突き立てられる。
「ンッ……くう…!!」
濡れそぼった穴は歓びに震えながら太い雄を迎え入れ、ズブズブと柔らかく根元まで咥え込んだ。
「ン……? 長くしてなかったわりに、お前のここ、随分柔らけえな……?」
確かめるように二、三度グプグプと奥まで突かれて、甘くはしたない喘ぎが漏れる。
「ンアッ……ひっ、我慢、できなくて、1人で……してた……から」
「マジで? 穴ん中に指突っ込んで、1人で盛ってたのか?」
レオンの中を貫くペニスが一際膨張し、下腹が苦しい程張りつめた。
「っ……! 寂しくて、お前の事っ、思い出して……っ」
「へえ? それで――こっちも摘んで慰めた?」
レオンの下腹に回されていた両手が腹筋の窪みを撫で上げながら移動し、胸筋の盛り上がりを辿って二つの突起に辿り着く。
淡い色の乳暈を勃っている乳首ごと優しく揉まれ、ムニムニと周辺から感じる部分を責められた。
繋がっている場所は先程からもどかしい程ゆっくりとしか動いてもらえず、クチュン、クチュンと切ない水音を立てて雄の動きを求める。
「だって……お前に逢いたくて……この百年の間だって、本当はお前を、ずっと待ってて……っ、だからっ」
涙を零しながら顔を振り向かせ、必死に訴える。
「もう、これ以上っ、意地悪しないでくれ……っ」
「泣くなよ……悪かった。ほら、ちゃんとしてやるから……」
繋がったまま、レオンの両脚を胸側に畳むようにしてカインが正面に起き上がる。
一瞬ペニスが抜けそうになったが、足首を肩の上に担がれるようにして腰を上げられ、挿入がまた深まった。
「愛してるぜ、レオン。もうどこにも行かねえから、泣くな……っ」
ジュッと音を立ててギリギリまで雄を引き抜かれ、次の瞬間、ズヌッと1番欲しい場所を激しく擦り上げられる。
「っあッ……! そこっ、カインん……!」
身も世もなくねだる声を漏らし、レオンはギシギシとベッドの軋む音を立てて淫らに何度も腰を跳ね上げた。
「お前、まともにヤるとすげぇ締まるから耐えるのがキツいんだよ……」
零すように本音を言われて、嬉しいような恥ずかしいような気持で頬が赤くなった。
「何度もっ、するんだから、別にいいじゃないか……っ」
カインがふっと笑みを返し、荒い息の下で囁く。
「……神サマとしての、プライドの問題」
腰の動きが徐々に早まり、レオンの唇に深い口づけが施される。
満たされる幸福感でいっぱいになりながら、肌の弾ける音を部屋に響かせ、舌と唾液をお互いの中に行き来させて深く絡め合った。
「んむっ、……ン……ふっ……」
パチュ、パチュと淫らな結合音が響き、舌を絡め合う程に脳の溶けるような絶頂の波が押し寄せる。
搾り取るように強く何度も中を締め上げ、視線で奥への吐精を誘った。
カインの白い尾がレオンのペニスに絡みついてゆき、妖しく上下に擦り上げる動きが加わる。
「……んうううっ……!!」
口づけの最中に耐えきれずに呻き、レオンはブルブルと腰を震わせながら半眼になり、イく前兆の恍惚に入り始めた。
カインが息継ぎをするように唇の表面を合わせたまま少し間を置き、粘膜を触れ合わせながら言葉を紡ぐ。
「お前は俺の物だ、レオン……っ、……!」
名を呼ばれながら脈打つように熱い精が奥に注ぎ込まれ、下腹の中を甘い満足感が支配した。
「――あ――お前の……出てる……いっぱい……っ」
淫らに唇の端を上げて笑み、青白い美貌に両手を伸ばす。
「……愛してる……カイン……お前も、全部、俺の物……」
息を乱した恋人の美しい角を指で撫で、その下の銀髪を指に絡めて撫でていく。
カインもレオンの黒髪を撫で、そして頬を手の平で包んだ。
「……。お前の笑ってる顔が、好きだ……」
どこか泣いているようにも見える笑顔だった。
「オスカーにしか見せなかったろ、お前。……これからは、俺に笑ってくれ……」
そう言われて、レオンは心から頷き、もう一度微笑した。
明け方、レオンがベッドの上で目を覚ますと、恐ろしい程に四肢が軋んだ。
太腿や腰の筋肉もジンジンと痛んで、体がガタガタになっていることに気付く。
カインの守りが解けてから、体の回復が遅いのはやはり目に見えて分かった。
窓から日の出の弱い光が入っている状態で自身を見下ろすと、あちこちに歯型や内出血の痕が派手についていて、それにも正直ギョッとする。
「朝になっても……こんなになってるものなのか……」
嬉しい反面、後の対応に頭が痛かった。
冬で厚着の上、襟の詰まっている服を着てきて本当に良かったと思う。
老神父やティモに、神殿で一晩何をしてきたかを一目で察せられてしまうところだ。
これからカインとどうやって暮らしていくかを、彼らに相談しなければならない――そんな風に考えながら、ベッドの隣を見下ろす。
以前はいつも朝になるとカインが居なくなり、長い間、何度も寂しい思いをした。
けれど今は……。
美しい裸体を晒した異形の神が、乱れて流れる長い銀髪をシーツの上にばらけさせ、四肢を放り出して深く眠りこけている。
その様子が愛おしくて仕方がなくなり、昨夜あれほど交わったのに、まだ足りないような気分が湧いた。
困ったような笑みを零しながら、その安らかな寝顔にそっと口づけを落とす。
「……お前、また俺に新しい呪いを掛けただろう……?」
目を覚まさない恋人の頬に額を摺り寄せると、カインの腕が無意識に伸びてきて裸の背を抱き締められた。
……どうやら、今度掛けられた呪いは死ぬまで解けそうにない。
レオンは再び穏やかに目を閉じて彼の体に寄り添い、幸福という深いまどろみの中に落ちていった。
〈聖騎士の盾・完/続編に続く〉
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