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夢奏でる夜の庭
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「お……おい、お前、大丈夫か……!?」
呼びかけた時だった。
背後から凄まじい速さで何かが忍び寄り、ヴィクトルの足環のはまった足首を掴んだ。
「!」
同時に、手首、足首、腰を次々と掴まれ、身体が宙に浮き、部屋の天井の方へと持ち上げられてゆく。
「何だっ、……!」
ヴィクトルの身体を捕らえたのは、無数の白い触手だった。
「アミュ……!?」
驚いて見下ろすと、床に倒れているバアルの身体から、巨大な触手が無数に飛び出して、部屋を埋め尽くすほどに広がっている。
服は既に全てちぎれ飛び、四肢は既に人間の体を成しておらず、ギラギラと眩しく発光する玉のようになっている。
かろうじて首から上は形を残しているものの、いつも穏やかな微笑みを浮かべていたその表情は、まるで悪鬼のようだった。
目を凝らすと、頬やこめかみにどす黒い斑紋が浮かびあがっている。
(なんだあいつ、どうしたんださっきから――)
四肢を捕らわれたまま必死で原因を考え、ハッとした。
エルカーズの神が嫌う、バルドルの香……。
思い当たり、必死で呼びかける。
「アミュ、早くこの部屋を出ろ……! お前、この匂いで色々おかしくなってるぞ……!」
だが相手は明らかに聞いている様子がない。
それどころか太い触手を次々に出して操り、あちこちでのたうち回らせて部屋の柱や壁を好き勝手に破壊し始めた。
アンヘルやボルツは既に触手の海に呑まれてしまい、どこにいるのかすら分からない。
燭台の炎は消え、床面は白い渦に飲み込まれて見えなくなった。
「おいっ、城が崩れちまうだろうが! アミュっ、もうやめろ!」
ズタズタに破壊された真っ暗な広間の中で、ヴィクトルは懸命にバアルを宥めた。
手足を支えている太い触手が、びくんと反応を返してくる。
地の底から這うような声が、自分を掴んでいる触手を伝わりかすかに聞こえてきた。
『ああ胸糞が悪い……っ、お前は私だけのものだ、私だけの……愛している、アイシテイルノニナゼオマエハ俺ノモノニナラナイ……ッ』
まるで獣のような叫びに息を飲む。
普段の鷹揚な彼の、美しく優雅な声ではない――。
『うああ……っ、こんなことを考えるなんて私らしくない……っ、美しい物は皆のものだ……神はこんなことは考えてはいけない……っ、いけないのに……ダメだ嫌だダメダ……っ、ヴィクトル…………オマエガ悪イ……オマエガ俺ヲオカシクシタンダ……ッ、ホシイ……ッ、全部ゼンブ俺ダケノモノ……誰ニモ渡サン……今スグニッ……貪リ食ッテシマイタイ……ッ』
悶えながら叫び散らしているバアルは、もはや人間の形を全て失っていた。
声はただ、触手の根源の光の束の方から響いている。
「アミュ!! 正気に戻れ……!」
ヴィクトルは歯を食いしばって巻きついた触手を手でたぐり、輝いている大元の方へと移動し始めた。
凄まじい光線を発している触手の根本は、もはや大きな光の玉のようになっていたが、そこに紫色の丸い瞳が二つギョロリと浮かんでいるのが見えた。
燃えるようなその目にやっとたどりついた瞬間、何故か安堵感が胸に湧く。
ヴィクトルは「それ」に穏やかに話しかけた。
「……これが、お前の本当の姿……なのか?」
返事はなかったが、二つの瞳がキラキラと瞬く。
その間にも次々と触手が伸びて、ヴィクトルの身体全体を舐めるように、隙間なく覆い始めていた。
これに身体の全てを包み込まれたら、絞め殺されるのか、それとも窒息して死ぬのだろうか。
けれど不思議と、怒りや焦りが湧かず、それもいいように思えた。
香の効果なのか、気持ちはどこか楽しくなっていて、唇に自然に笑みが浮かぶ。
「……ほんっとに手のかかるタコ野郎だな、お前は……。俺が食いたいなら、好きにしろ。元々拾った命だからな。お前に食われたって、別にどうってことはない……」
光に手を伸ばして触れると、温かみがあった。
身体中に這う触手もまたヴィクトルを抱きしめてきたが、その動きは優しく苦しさはない。
無数の手は光りながらモゾモゾと這い回り、熱っぽいヴィクトルの全身を程よく締め付けながら撫で始めた。
「ン……ッ、く……っ」
下着を穿いていない腿の付け根を擽られ、無意識に脚が開く。
「こら、お前、食うんじゃねえのかよ。何がしたいんだ……っ、あはぁ……っ!?」
気付けば、手足に大量に巻きついた無数の触手が一斉に頭をぱくりと開き、その内部の赤い舌が全身に襲い掛かってきた。
「……っ」
ざらつきを纏った舌が両腋の下をれろれろとくすぐり、背骨をねぶり、尻の狭間をこじ開けて入ってくる。
首筋も腰も乳首も、足の裏も指の股も、その舌のもたらす官能から逃れることができない。
穴という穴全てにバアルの一部を受け入れ、ヴィクトルは唾液にまみれながら触手の間で淫らに身悶えた。
「はあっ……あァ……っ、食うならさっさと食えっ、ばか、……ンン……っ!」
両耳の穴を同時に舐められて、ビチャビチャという淫らな音がいっそう頭の中に響く。
唇をこじ開けられて粘液を絡めながら舌を舐めまわされ、目も眼球を舐められるので瞼を開けていられなくなった。
目隠しをされているような状態で、ヘソの穴や尿道口、乳首など感じやすい場所をチュウチュウと吸引されて、全身が気が狂いそうな性感に溺れ、生理的な涙が溢れる。
淫らな香の効果なのか、まるで全身が性器に変わってしまったかのようだ。
熱っぽく張っている乳首を舐めまわされると、それだけで軽く絶頂が訪れ、ヒクヒクと腰が躍った。
手で除けようとしても、手のひらや指の股まで異常に感じやすくなっていて、ネトネトと舌で舐めまわされると力が入らない。
執拗な愛撫に乱れながら、ヴィクトルはあることに気付いた。
あらゆる場所を舌で舐められたり吸われたりはしているものの、バアルの触手自体は一つも自分の中に入って来ず、まるで獲物を焦らすように舌で味見だけをしている。
そのせいで、特に後孔は物足りない感覚が強く、尻を押し分けられ、広げられた穴に舌が僅かに入る度、無意識に奥が切なく疼いていた。
(くそ……っ、頭がおかしくなる……っ)
脚を広げて宙に浮いたまま、ざらついた小さな舌が、ペニスのくびれめや血管、双玉の縫い目を圧迫するように舐め回し、口で触手を咥えたまま淫らな吐息が止められない。
「ンッ、ンうン……っ、ふんぅ……っ!」
甘えたような喉声になってしまうのが悔しすぎて、口の中の触手の舌を噛んでやると、それはのたうちながら唇からズルンと落ちた。
「……はあっ……」
止まらない快楽に腰をくねらせながら、バアルに向かって訴える。
「……おいっ、お前が食わねぇなら俺が食ってやる。お前がいつも尻に入れてくるアレっ、早く出せっ……!」
すると、無数の触手の中から先端が男根の形をしたひときわ太いものがにゅるりと現れ、濡れた頭で懐くようにヴィクトルの尻の狭間を擦り始めた。
「んぁ……っ、ぅ……っ!」
玉と裏筋をヌルヌル行き来されると、激しい渇望感で甘いため息が出る。
それなのにやはり相手は入ってきてくれず、ヴィクトルは遂にプライドを手放した。
「くそ、焦らすんじゃねぇ……!」
叫びながら、強く念じて自分の腰の斑紋から触手を二本飛び出させた。
バアルのペニスに巻きつくようにしてがっちりと掴み、与えられた触手の力で、バアルの雄の先端を自らの後孔へと引き寄せてゆく。
「はっ、あっ、……アミュ……」
名前を呼ぶ声が強請るように甘くなったが、もうそんなことを気にしていられる余裕はない。
やがて太い亀頭がつぷりと入り始め、甘いため息が唇から溢れでた。
「ンっ……アミュ……俺を欲しがれ……っ」
自分に巻きつく大量の触手の束を抱きしめながら、自らの意思で神との交尾を進めてゆく。
白い腕たちは全てが悦びにわななき、キスや舌での愛撫がすでに知り尽くされたヴィクトルの性感帯へと降り注いだ。
「ああぁ……っ」
ズン、と奥を突かれ、同時に鈴口にもごく細い触手が入って来る。
甘い痛みにのけぞりながら、この異常な侵入を待ち望んでいた自分に気付いた。
尿道を深く犯される淫らな屈辱に耐えながら、後孔をいっぱいに広げられて奥の奥まで突かれるのが、堪らなく気持ちがいい――。
「はあっ、イク……っ、い、く……っ」
目を閉じたまま、犯された場所をきつく収縮させながらイキ果てたヴィクトルの頬に優しく手が触れた。
瞳を開くと、青い斑紋から無数の触手を出した裸体のバアルが、人の腕で自分を抱き締めている。
苦しそうな、独占欲を露わにした余裕のない表情にドキリとして、衝動的にその唇に口付けた。
呼びかけた時だった。
背後から凄まじい速さで何かが忍び寄り、ヴィクトルの足環のはまった足首を掴んだ。
「!」
同時に、手首、足首、腰を次々と掴まれ、身体が宙に浮き、部屋の天井の方へと持ち上げられてゆく。
「何だっ、……!」
ヴィクトルの身体を捕らえたのは、無数の白い触手だった。
「アミュ……!?」
驚いて見下ろすと、床に倒れているバアルの身体から、巨大な触手が無数に飛び出して、部屋を埋め尽くすほどに広がっている。
服は既に全てちぎれ飛び、四肢は既に人間の体を成しておらず、ギラギラと眩しく発光する玉のようになっている。
かろうじて首から上は形を残しているものの、いつも穏やかな微笑みを浮かべていたその表情は、まるで悪鬼のようだった。
目を凝らすと、頬やこめかみにどす黒い斑紋が浮かびあがっている。
(なんだあいつ、どうしたんださっきから――)
四肢を捕らわれたまま必死で原因を考え、ハッとした。
エルカーズの神が嫌う、バルドルの香……。
思い当たり、必死で呼びかける。
「アミュ、早くこの部屋を出ろ……! お前、この匂いで色々おかしくなってるぞ……!」
だが相手は明らかに聞いている様子がない。
それどころか太い触手を次々に出して操り、あちこちでのたうち回らせて部屋の柱や壁を好き勝手に破壊し始めた。
アンヘルやボルツは既に触手の海に呑まれてしまい、どこにいるのかすら分からない。
燭台の炎は消え、床面は白い渦に飲み込まれて見えなくなった。
「おいっ、城が崩れちまうだろうが! アミュっ、もうやめろ!」
ズタズタに破壊された真っ暗な広間の中で、ヴィクトルは懸命にバアルを宥めた。
手足を支えている太い触手が、びくんと反応を返してくる。
地の底から這うような声が、自分を掴んでいる触手を伝わりかすかに聞こえてきた。
『ああ胸糞が悪い……っ、お前は私だけのものだ、私だけの……愛している、アイシテイルノニナゼオマエハ俺ノモノニナラナイ……ッ』
まるで獣のような叫びに息を飲む。
普段の鷹揚な彼の、美しく優雅な声ではない――。
『うああ……っ、こんなことを考えるなんて私らしくない……っ、美しい物は皆のものだ……神はこんなことは考えてはいけない……っ、いけないのに……ダメだ嫌だダメダ……っ、ヴィクトル…………オマエガ悪イ……オマエガ俺ヲオカシクシタンダ……ッ、ホシイ……ッ、全部ゼンブ俺ダケノモノ……誰ニモ渡サン……今スグニッ……貪リ食ッテシマイタイ……ッ』
悶えながら叫び散らしているバアルは、もはや人間の形を全て失っていた。
声はただ、触手の根源の光の束の方から響いている。
「アミュ!! 正気に戻れ……!」
ヴィクトルは歯を食いしばって巻きついた触手を手でたぐり、輝いている大元の方へと移動し始めた。
凄まじい光線を発している触手の根本は、もはや大きな光の玉のようになっていたが、そこに紫色の丸い瞳が二つギョロリと浮かんでいるのが見えた。
燃えるようなその目にやっとたどりついた瞬間、何故か安堵感が胸に湧く。
ヴィクトルは「それ」に穏やかに話しかけた。
「……これが、お前の本当の姿……なのか?」
返事はなかったが、二つの瞳がキラキラと瞬く。
その間にも次々と触手が伸びて、ヴィクトルの身体全体を舐めるように、隙間なく覆い始めていた。
これに身体の全てを包み込まれたら、絞め殺されるのか、それとも窒息して死ぬのだろうか。
けれど不思議と、怒りや焦りが湧かず、それもいいように思えた。
香の効果なのか、気持ちはどこか楽しくなっていて、唇に自然に笑みが浮かぶ。
「……ほんっとに手のかかるタコ野郎だな、お前は……。俺が食いたいなら、好きにしろ。元々拾った命だからな。お前に食われたって、別にどうってことはない……」
光に手を伸ばして触れると、温かみがあった。
身体中に這う触手もまたヴィクトルを抱きしめてきたが、その動きは優しく苦しさはない。
無数の手は光りながらモゾモゾと這い回り、熱っぽいヴィクトルの全身を程よく締め付けながら撫で始めた。
「ン……ッ、く……っ」
下着を穿いていない腿の付け根を擽られ、無意識に脚が開く。
「こら、お前、食うんじゃねえのかよ。何がしたいんだ……っ、あはぁ……っ!?」
気付けば、手足に大量に巻きついた無数の触手が一斉に頭をぱくりと開き、その内部の赤い舌が全身に襲い掛かってきた。
「……っ」
ざらつきを纏った舌が両腋の下をれろれろとくすぐり、背骨をねぶり、尻の狭間をこじ開けて入ってくる。
首筋も腰も乳首も、足の裏も指の股も、その舌のもたらす官能から逃れることができない。
穴という穴全てにバアルの一部を受け入れ、ヴィクトルは唾液にまみれながら触手の間で淫らに身悶えた。
「はあっ……あァ……っ、食うならさっさと食えっ、ばか、……ンン……っ!」
両耳の穴を同時に舐められて、ビチャビチャという淫らな音がいっそう頭の中に響く。
唇をこじ開けられて粘液を絡めながら舌を舐めまわされ、目も眼球を舐められるので瞼を開けていられなくなった。
目隠しをされているような状態で、ヘソの穴や尿道口、乳首など感じやすい場所をチュウチュウと吸引されて、全身が気が狂いそうな性感に溺れ、生理的な涙が溢れる。
淫らな香の効果なのか、まるで全身が性器に変わってしまったかのようだ。
熱っぽく張っている乳首を舐めまわされると、それだけで軽く絶頂が訪れ、ヒクヒクと腰が躍った。
手で除けようとしても、手のひらや指の股まで異常に感じやすくなっていて、ネトネトと舌で舐めまわされると力が入らない。
執拗な愛撫に乱れながら、ヴィクトルはあることに気付いた。
あらゆる場所を舌で舐められたり吸われたりはしているものの、バアルの触手自体は一つも自分の中に入って来ず、まるで獲物を焦らすように舌で味見だけをしている。
そのせいで、特に後孔は物足りない感覚が強く、尻を押し分けられ、広げられた穴に舌が僅かに入る度、無意識に奥が切なく疼いていた。
(くそ……っ、頭がおかしくなる……っ)
脚を広げて宙に浮いたまま、ざらついた小さな舌が、ペニスのくびれめや血管、双玉の縫い目を圧迫するように舐め回し、口で触手を咥えたまま淫らな吐息が止められない。
「ンッ、ンうン……っ、ふんぅ……っ!」
甘えたような喉声になってしまうのが悔しすぎて、口の中の触手の舌を噛んでやると、それはのたうちながら唇からズルンと落ちた。
「……はあっ……」
止まらない快楽に腰をくねらせながら、バアルに向かって訴える。
「……おいっ、お前が食わねぇなら俺が食ってやる。お前がいつも尻に入れてくるアレっ、早く出せっ……!」
すると、無数の触手の中から先端が男根の形をしたひときわ太いものがにゅるりと現れ、濡れた頭で懐くようにヴィクトルの尻の狭間を擦り始めた。
「んぁ……っ、ぅ……っ!」
玉と裏筋をヌルヌル行き来されると、激しい渇望感で甘いため息が出る。
それなのにやはり相手は入ってきてくれず、ヴィクトルは遂にプライドを手放した。
「くそ、焦らすんじゃねぇ……!」
叫びながら、強く念じて自分の腰の斑紋から触手を二本飛び出させた。
バアルのペニスに巻きつくようにしてがっちりと掴み、与えられた触手の力で、バアルの雄の先端を自らの後孔へと引き寄せてゆく。
「はっ、あっ、……アミュ……」
名前を呼ぶ声が強請るように甘くなったが、もうそんなことを気にしていられる余裕はない。
やがて太い亀頭がつぷりと入り始め、甘いため息が唇から溢れでた。
「ンっ……アミュ……俺を欲しがれ……っ」
自分に巻きつく大量の触手の束を抱きしめながら、自らの意思で神との交尾を進めてゆく。
白い腕たちは全てが悦びにわななき、キスや舌での愛撫がすでに知り尽くされたヴィクトルの性感帯へと降り注いだ。
「ああぁ……っ」
ズン、と奥を突かれ、同時に鈴口にもごく細い触手が入って来る。
甘い痛みにのけぞりながら、この異常な侵入を待ち望んでいた自分に気付いた。
尿道を深く犯される淫らな屈辱に耐えながら、後孔をいっぱいに広げられて奥の奥まで突かれるのが、堪らなく気持ちがいい――。
「はあっ、イク……っ、い、く……っ」
目を閉じたまま、犯された場所をきつく収縮させながらイキ果てたヴィクトルの頬に優しく手が触れた。
瞳を開くと、青い斑紋から無数の触手を出した裸体のバアルが、人の腕で自分を抱き締めている。
苦しそうな、独占欲を露わにした余裕のない表情にドキリとして、衝動的にその唇に口付けた。
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