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第11話 イーリスのポプリ
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「全然、眠れなかった……」
そうつぶやいて、シヴァンは目をこすりながら、店内に現れる。あくびを数回かみ殺して眠そうだ。
いつも以上に機嫌が悪そうだ、とイーリスは感じた。
「寝不足なの?」
「一体、だれのせいで――いや、いい」
「へ?」
きょとんと聞き返したイーリスだったが、原因が自分のせいだとは気づきもしない。
「そういえば、いいものがあった」
そう言って、イーリスはポケットを探ると、花柄の布袋を取り出した。
「これは……?」
「安眠に効くポプリ。枕元に置いて寝るとよく眠れるはず。ぜひ使ってみてほしいわ」
枕元に置いて寝ると安眠の効果がある。これは花屋のアルバイトのときに売れ残りの花で作っておいたものだ。お店にもポプリは商品として置いてもらっていて、根強い人気がある。
シヴァンはポプリのかおりをかいだ。そして、ふっと息をはく。
「いいにおいがするな」
「ラベンダーのポプリよ。きっと今日はよく眠れるわ」
「……くれるのか?」
「もちろんよ。どうぞ」
「ありがとう」
器用なもんだな、と言いながらポケットにしまう。
ラベンダーの紫色をイメージした、紫の小花が散った布袋。シヴァンが持つには、かわいらしいデザインかもしれない。
「お前もいいところもあるんだな」
「そうでしょう……ってその言い方失礼ね。わたしにも得意分野があるんだから」
イーリスは自慢げに胸を張った。ほめてくれたから、シヴァンの必要のない一言には、目をつぶることにする。
「……そうか? それは悪かった」
「口先だけ謝ってもダメなのよ」
誠意が伝わらないと、謝ったことにならないとイーリスは思う。
「いや、本当に感心した。ありがとう」
「……喜んでもらえてよかったわ」
感謝してもらえたのは嬉しくて、ちょっとくらい失礼なこと言われても許してあげたくなった。
* * *
翌日の昼前。
「あれ? 今日は早いんですね」
シヴァンの姿を見つけた黒猫のスレーは、床を歩きながら顔を上げた。いつもより一時間は早く店に降りてきたシヴァンに驚きを隠せない。
「ああ。イーリスからもらったポプリが効いたようだ」
「イーリスさんのポプリですが。いいものをもらいましたね。うらやましいです」
「……あげないぞ」
「はい。わかっていますよ。店長のです」
「わかっていれば、いい」
イーリスからもらったポプリがよほど嬉しかったらしい。優しいスレーが奪うわけもないのに、過剰に心配している。その姿はまるで――。
「好きな子からプレゼントをもらって、喜んでいるみたいですね」
「は……? そうか?」
いつもはすました顔をしているシヴァンの嬉しそうな顔。その変化に本人は気づいていない。
「では、ポプリが嬉しかったのなら、なにかお返しをしたらどうでしょうか?」
「お返し」
シヴァンには、その発想はなかったらしい。
彼は2、3秒ほど困った顔をしてから、問いかけてきた。
「イーリスはなにをもらったら喜ぶ?」
「……それは自分で考えてください」
スレーは、ピシャリとはねつけた。それは、イーリスなら「どんなものが喜ぶのか」と考えてくれただけで喜ぶはずだ、と確信があったからだ。
「もったいぶらなくてもいいんだぞ……」
「別に、もったいぶっていませんよ。イーリスさんのほしいものは僕もわからないので、店長があげたいものを渡したらいいのでは。気持ちが大事です」
恨みがましく言われても、決して譲らない。
シヴァンはようやく、スレーから聞き出すのを諦めた。
* * *
最近、シヴァンとよく目が合う気がする。
ほうきで掃除をしているときも、視線を感じて顔を上げると、シヴァンは顔をそらす。ずっとこの繰り返し。
(言いたいことがあれば、言ってくれればいいのに……)
もやもやする。
また見られているな、と感じたときにシヴァンを見つめ返した。
「どうかしたの?」
「え、あ、いいや……」
挙動不審だ。もしかして、なにかたくらんでる?
「わたしにはわかるわ。シヴァンはなにか隠してる。言ってみなさいよ」
「言うわけには……」
それだけ言っても、シヴァンはまだ渋っている。
痺れを切らして、イーリスは彼に詰め寄った。
「ほら、怒らないから、言ってみなさい!」
「……この前もらったポプリのお礼に、なにを返したらいいのかと考えていた」
「え! ポプリのお返し!? そんなことに悩んでいたの? お返しなんて、いらないのに!」
睡眠の改善のためにあげたものだ。シヴァンの調子が良くなれば、それだけでいいと思っていたのに。
「ほしいものはないか? 買い物も自由に行けずに不便だろう。お返しとは関係なく、ほしいものは言ってくれ。揃えよう」
「ほしいもの……そうね」
あればいいなと思うものはある。
でも、これといってほしいものはない。必要なものはそろっていて、不自由はしていない。
「――そうだ」
思いついてそう言った瞬間、シヴァンは嬉しそうな顔になった。よほどイーリスのお返しを探すのが大変だったのだろうか。
「なにがいいんだ?」
「お花がいいわ。いくつかポプリを作りたいの」
「わかった。フクロウに運んで来させよう」
暗闇の中では、花を育てるのは難しい。それが手に入るのは嬉しい。
ほのかに甘い花のかおりを想像するだけで、イーリスの心は華やいだ。
そうつぶやいて、シヴァンは目をこすりながら、店内に現れる。あくびを数回かみ殺して眠そうだ。
いつも以上に機嫌が悪そうだ、とイーリスは感じた。
「寝不足なの?」
「一体、だれのせいで――いや、いい」
「へ?」
きょとんと聞き返したイーリスだったが、原因が自分のせいだとは気づきもしない。
「そういえば、いいものがあった」
そう言って、イーリスはポケットを探ると、花柄の布袋を取り出した。
「これは……?」
「安眠に効くポプリ。枕元に置いて寝るとよく眠れるはず。ぜひ使ってみてほしいわ」
枕元に置いて寝ると安眠の効果がある。これは花屋のアルバイトのときに売れ残りの花で作っておいたものだ。お店にもポプリは商品として置いてもらっていて、根強い人気がある。
シヴァンはポプリのかおりをかいだ。そして、ふっと息をはく。
「いいにおいがするな」
「ラベンダーのポプリよ。きっと今日はよく眠れるわ」
「……くれるのか?」
「もちろんよ。どうぞ」
「ありがとう」
器用なもんだな、と言いながらポケットにしまう。
ラベンダーの紫色をイメージした、紫の小花が散った布袋。シヴァンが持つには、かわいらしいデザインかもしれない。
「お前もいいところもあるんだな」
「そうでしょう……ってその言い方失礼ね。わたしにも得意分野があるんだから」
イーリスは自慢げに胸を張った。ほめてくれたから、シヴァンの必要のない一言には、目をつぶることにする。
「……そうか? それは悪かった」
「口先だけ謝ってもダメなのよ」
誠意が伝わらないと、謝ったことにならないとイーリスは思う。
「いや、本当に感心した。ありがとう」
「……喜んでもらえてよかったわ」
感謝してもらえたのは嬉しくて、ちょっとくらい失礼なこと言われても許してあげたくなった。
* * *
翌日の昼前。
「あれ? 今日は早いんですね」
シヴァンの姿を見つけた黒猫のスレーは、床を歩きながら顔を上げた。いつもより一時間は早く店に降りてきたシヴァンに驚きを隠せない。
「ああ。イーリスからもらったポプリが効いたようだ」
「イーリスさんのポプリですが。いいものをもらいましたね。うらやましいです」
「……あげないぞ」
「はい。わかっていますよ。店長のです」
「わかっていれば、いい」
イーリスからもらったポプリがよほど嬉しかったらしい。優しいスレーが奪うわけもないのに、過剰に心配している。その姿はまるで――。
「好きな子からプレゼントをもらって、喜んでいるみたいですね」
「は……? そうか?」
いつもはすました顔をしているシヴァンの嬉しそうな顔。その変化に本人は気づいていない。
「では、ポプリが嬉しかったのなら、なにかお返しをしたらどうでしょうか?」
「お返し」
シヴァンには、その発想はなかったらしい。
彼は2、3秒ほど困った顔をしてから、問いかけてきた。
「イーリスはなにをもらったら喜ぶ?」
「……それは自分で考えてください」
スレーは、ピシャリとはねつけた。それは、イーリスなら「どんなものが喜ぶのか」と考えてくれただけで喜ぶはずだ、と確信があったからだ。
「もったいぶらなくてもいいんだぞ……」
「別に、もったいぶっていませんよ。イーリスさんのほしいものは僕もわからないので、店長があげたいものを渡したらいいのでは。気持ちが大事です」
恨みがましく言われても、決して譲らない。
シヴァンはようやく、スレーから聞き出すのを諦めた。
* * *
最近、シヴァンとよく目が合う気がする。
ほうきで掃除をしているときも、視線を感じて顔を上げると、シヴァンは顔をそらす。ずっとこの繰り返し。
(言いたいことがあれば、言ってくれればいいのに……)
もやもやする。
また見られているな、と感じたときにシヴァンを見つめ返した。
「どうかしたの?」
「え、あ、いいや……」
挙動不審だ。もしかして、なにかたくらんでる?
「わたしにはわかるわ。シヴァンはなにか隠してる。言ってみなさいよ」
「言うわけには……」
それだけ言っても、シヴァンはまだ渋っている。
痺れを切らして、イーリスは彼に詰め寄った。
「ほら、怒らないから、言ってみなさい!」
「……この前もらったポプリのお礼に、なにを返したらいいのかと考えていた」
「え! ポプリのお返し!? そんなことに悩んでいたの? お返しなんて、いらないのに!」
睡眠の改善のためにあげたものだ。シヴァンの調子が良くなれば、それだけでいいと思っていたのに。
「ほしいものはないか? 買い物も自由に行けずに不便だろう。お返しとは関係なく、ほしいものは言ってくれ。揃えよう」
「ほしいもの……そうね」
あればいいなと思うものはある。
でも、これといってほしいものはない。必要なものはそろっていて、不自由はしていない。
「――そうだ」
思いついてそう言った瞬間、シヴァンは嬉しそうな顔になった。よほどイーリスのお返しを探すのが大変だったのだろうか。
「なにがいいんだ?」
「お花がいいわ。いくつかポプリを作りたいの」
「わかった。フクロウに運んで来させよう」
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