1000本の薔薇と闇の薬屋

アルファポリス第1回きずな児童書大賞奨励賞を受賞しました!

イーリスは父親の寿命が約一週間と言われ、運命を変えるべく、ちまたで噂の「なんでも願いをかなえる薬」が置いてある薬屋に行くことを決意する。

その薬屋には、意地悪な店長と優しい少年がいた。
父親の薬をもらおうとしたイーリスだったが、「なんでも願いをかなえる薬」を使うと、使った本人、つまりイーリスが死んでしまうという訳ありな薬だった。

訳ありな薬しか並んでいない薬屋、通称「闇の薬屋」。
薬の瓶を割ってしまったことで、少年スレーの秘密を知り、イーリスは店番を手伝うことになってしまう。

児童文学風ダークファンタジー
5万文字程度の中編

【登場人物の紹介】
・イーリス……13才。ドジでいつも行動が裏目に出る。可憐に見えるが心は強い。B型。

・シヴァン……16才。通称「闇の薬屋」の店長。手段を選ばず強引なところがある。A型。

・スレー……見た目は12才くらい。薬屋のお手伝いの少年。柔らかい雰囲気で、どこか大人びている。O型。

・ロマニオ……17才。甘いマスクでマダムに人気。AB型。

・フクロウのクーちゃん……無表情が普通の看板マスコット。
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