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婚約者のペニ゠スゥを奴隷にします
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そうと決まれば、もうペニ゠スゥに用はない。
縄をほどいてやろうかと思ったところで、掠れた声が聞こえてきた。
「……させてください」
「なに? 聞こえなかったんだけど」
「挿れさせてくださいっ! これでいいんだろっ!」
今度は外にも聞こえそうな怒鳴り声。あんまり大きな声を出すから、俺の護衛騎士が扉を叩いた。躾が行き届いているから、飛び込んでくるようなことはしない。ただ、俺が無事か心配なだけだ。
「だいじょうぶだよ。命令通り、そこで待機してて」
護衛騎士はなんとか踏みとどまってくれたみたい。こつんとまたちいさく扉を叩いて、わかったと合図してくれる。体力バカだけど、俺の考えを理解してくれる護衛騎士に感謝しつつ、ペニ゠スゥを見る。
まだなにか不満げな表情の金髪王子様の頭の上をまたいで、俺は仁王立ちで見下ろした。下半身丸出しだからちょっとおっきしたチンコがふらふら揺れてるけど、かわいい色と形だからいいよね。
「いいわけないだろ? なにが『これでいいんだろ?』だよ。言いたくないけど言わなきゃ挿れられないから言いました感たっぷりじゃん」
「な、なんだとっ! これでも俺は頭を下げて――」
「はぁ? 寝転がってて頭を下げるもなにもないじゃん。せめて手の甲にキスするくらいはできない? あ、手より足のほうが好きだっけ?」
「き、貴様……ッ――ウ、ぷッ」
ぎろりと睨み上げたペニ゠スゥの眼前に、右足を差し出してやる。
ベッドの上で足場は安定していない。つい、そのまま顔に足を押し付けてしまって強制的にキスさせることになった。
「さっきまで、お前のチンコを悦ばせてくれた俺の足だよ? ちゃんと、感謝して?」
「……あ、ありがとう、ござい、ました」
「言えるじゃん」
「言った、言ったから!」
早くしろとよだれを垂らさんばかりの顔を、足で踏みつけなおすと、ペニ゠スゥは舌を伸ばして俺の足をあますところなく舐めだした。犬みたい。というかまたべちょべちょになってるんですけど、俺の足。自分の精液が付着している足なんて、よく舐められるな? まぁ舐めさせてるのは俺だけど。
まぁ食べ放題だしね。食べないのは損だしね。
これくらいで許してやるか。
でも、どうせ調子に乗って俺を蹂躙するつもりのペニ゠スゥなんかに主導権を握らせるつもりはない。
「勘違いするなよ? 俺が、お前に与えてやるんだからな」
「わか、った。だから、はやく――アナ゠ルゥに……」
「ほんと、堪え性のない王太子殿下だな」
濡れた足を王太子らしい金の装飾で彩られた服で拭って、いったん、腹の上に腰を下ろした。
「くっ……」
華奢で小柄なアナ゠ルゥの体重が軽いとはいえ勢いよく座り込んだから、ペニ゠スゥがうめき声をあげているけれど、気にしない。
ちょうど尻の谷間に、腹まで反り返ったペニ゠スゥのチンコが挟まった。このまま尻コキでもイくんじゃね? 試しに腰を揺すったら、はっはっと息をあげだした。
「ちょろすぎ。挿れるまで、我慢できるか試してみる? でも尻コキでイったら挿入してやんないけど」
「で、できるっ! 我慢する、からっ」
「いい子だな、ペニ゠スゥ」
腰をまたいで、腹に手を置いて、腰を前後してやる。合わせるようにペニ゠スゥが腰を突き出してくる。はいりそうで、はいらないもどかしさと、俺の金玉にカリが掠めるのが、気持ちいい。ようやく、俺も愉しめそう。
たまごが産めるからって、愛液が出るわけでもない。当然、ペニ゠スゥを襲う前に俺のアナルは準備してある。疼くアナルはくぱくぱと口を開き、いますぐにでもこの巨根を味わおうと仕込んでいたローションが涎のように垂れはじめ熟れ熟れ状態なのだが、俺は我慢ができるいい子なのだ。誰かさんと違って。
「は、っ……アナ、アナ゠ルゥ……っ、うっ、くっ……」
ローションのぐちょぐちょした音と、ペニ゠スゥが射精を耐える苦悶の声。
まさに、ペニ゠スゥを犯してる。
気持ちが高ぶり、もっともっとだと、腰の動きを速める。
ああもう、食べたい。
すこし腰を浮かして、後ろ手にペニ゠スゥを掴んだ。違う、ペニスを掴んだ。
射精寸前のバッキバキのチンコを握られて、ペニ゠スゥが涙目でこちらを見ている。
ああ、快感……っ!
まさか内弁慶だった俺が、性を知らなかったアナ゠ルゥが。融合したら女王様になるなんて、誰が予想しただろう。
雄を征服し食べつくす雌に開花した瞬間だった。
口を開いたアナルに押し当てる。さすが、ゲーム内屈指の巨根。それだけでもメリメリと音を立てるくらいに押し開かされる。が、準備万端の俺には造作もない。一番太いエラまで呑み込むと、一度そこで動きを止めた。
「なぜ、止める?」
「お前に教えるためだよ? ただ前後すりゃいいってもんじゃない。俺のいいところをちゃんと覚えろよ」
俺は腰を浮かせたまま、浅いところをエラでくちゅくちゅとくすぐらせる。これこれ。これが気持ちいい。縁ぎりぎりまで抜いては入れてを繰り返し、この先のさらなる快感を期待させるのが、好いのだ。心と、胎の奥がきゅぅんと切なくなる。
少しずつ、呑み込む量を増やしていき、今度は腰を上下してカリで前立腺を擦らせる。
とっくに膨れ上がった前立腺が、わかるのだろう。ペニ゠スゥは「なんだこの突起は……」と驚いている。いままでの浮気セックスでも気付いてなかったのか。これだから巨根だけを頼りにしている、でくの坊は困る。
「ちゃんと、ここ、覚えとけよ? ほら、わかる? 前立腺擦ると、俺のチンコがぴくぴくしてるの……っふ、ん、イイ……」
「ぜんりつせん……」
「そう、ここ、擦るだけじゃなくて、叩くのも、あり」
上下していた腰を前後に揺すると、ペニ゠スゥの先端が前立腺を突いたり離れたりする。うん、叩くのも、あり。戸惑っていたペニ゠スゥも、俺の意図が分かったのか躊躇いながらも腰を上下させてきた。
「上手上手。さすが腰を振るのは得意だな」
「そ、そうか?」
褒められてまんざらでもなさそうな顔で照れるペニ゠スゥに、俺はいい子というように締め付けてやった。
「あ……アァッ!」
……呆気なく射精しやがった。
まさに、搾り取ってやった感。牛の乳から出る牛乳のごとくびゅっと俺の中に飛び出した子種たちは、熱をもって俺の胎を泳いでいることだろう。
まったくもって、堪え性のないペニ゠スゥのチンコに、俺は溜息を吐いた。
「す、すまないっ。だがまだイける! チャンスをくれ、いや、ください! お願いしますっ!」
「そこまで言うなら、仕方ないな。ちゃんと俺を満足させろよ?」
「させる、させますからっ! お願いだ、俺を棄てないでくれっ! アナ゠ルゥ!」
ええ? 浮気して俺を棄てようとするのはペニ゠スゥのはずだろ? なんで俺が棄てる棄てないの話になるんだよ……。まぁいっか。
俺は慈悲の笑みをもって、ペニ゠スゥの頬を撫でた。
「いい子にしてたら、ちゃんとお前のたまご、産んであげる」
こくこくと頷いて、俺の手のひらにキスをするペニ゠スゥのチンコは、またむくむくと元気を取り戻していた。
縄をほどいてやろうかと思ったところで、掠れた声が聞こえてきた。
「……させてください」
「なに? 聞こえなかったんだけど」
「挿れさせてくださいっ! これでいいんだろっ!」
今度は外にも聞こえそうな怒鳴り声。あんまり大きな声を出すから、俺の護衛騎士が扉を叩いた。躾が行き届いているから、飛び込んでくるようなことはしない。ただ、俺が無事か心配なだけだ。
「だいじょうぶだよ。命令通り、そこで待機してて」
護衛騎士はなんとか踏みとどまってくれたみたい。こつんとまたちいさく扉を叩いて、わかったと合図してくれる。体力バカだけど、俺の考えを理解してくれる護衛騎士に感謝しつつ、ペニ゠スゥを見る。
まだなにか不満げな表情の金髪王子様の頭の上をまたいで、俺は仁王立ちで見下ろした。下半身丸出しだからちょっとおっきしたチンコがふらふら揺れてるけど、かわいい色と形だからいいよね。
「いいわけないだろ? なにが『これでいいんだろ?』だよ。言いたくないけど言わなきゃ挿れられないから言いました感たっぷりじゃん」
「な、なんだとっ! これでも俺は頭を下げて――」
「はぁ? 寝転がってて頭を下げるもなにもないじゃん。せめて手の甲にキスするくらいはできない? あ、手より足のほうが好きだっけ?」
「き、貴様……ッ――ウ、ぷッ」
ぎろりと睨み上げたペニ゠スゥの眼前に、右足を差し出してやる。
ベッドの上で足場は安定していない。つい、そのまま顔に足を押し付けてしまって強制的にキスさせることになった。
「さっきまで、お前のチンコを悦ばせてくれた俺の足だよ? ちゃんと、感謝して?」
「……あ、ありがとう、ござい、ました」
「言えるじゃん」
「言った、言ったから!」
早くしろとよだれを垂らさんばかりの顔を、足で踏みつけなおすと、ペニ゠スゥは舌を伸ばして俺の足をあますところなく舐めだした。犬みたい。というかまたべちょべちょになってるんですけど、俺の足。自分の精液が付着している足なんて、よく舐められるな? まぁ舐めさせてるのは俺だけど。
まぁ食べ放題だしね。食べないのは損だしね。
これくらいで許してやるか。
でも、どうせ調子に乗って俺を蹂躙するつもりのペニ゠スゥなんかに主導権を握らせるつもりはない。
「勘違いするなよ? 俺が、お前に与えてやるんだからな」
「わか、った。だから、はやく――アナ゠ルゥに……」
「ほんと、堪え性のない王太子殿下だな」
濡れた足を王太子らしい金の装飾で彩られた服で拭って、いったん、腹の上に腰を下ろした。
「くっ……」
華奢で小柄なアナ゠ルゥの体重が軽いとはいえ勢いよく座り込んだから、ペニ゠スゥがうめき声をあげているけれど、気にしない。
ちょうど尻の谷間に、腹まで反り返ったペニ゠スゥのチンコが挟まった。このまま尻コキでもイくんじゃね? 試しに腰を揺すったら、はっはっと息をあげだした。
「ちょろすぎ。挿れるまで、我慢できるか試してみる? でも尻コキでイったら挿入してやんないけど」
「で、できるっ! 我慢する、からっ」
「いい子だな、ペニ゠スゥ」
腰をまたいで、腹に手を置いて、腰を前後してやる。合わせるようにペニ゠スゥが腰を突き出してくる。はいりそうで、はいらないもどかしさと、俺の金玉にカリが掠めるのが、気持ちいい。ようやく、俺も愉しめそう。
たまごが産めるからって、愛液が出るわけでもない。当然、ペニ゠スゥを襲う前に俺のアナルは準備してある。疼くアナルはくぱくぱと口を開き、いますぐにでもこの巨根を味わおうと仕込んでいたローションが涎のように垂れはじめ熟れ熟れ状態なのだが、俺は我慢ができるいい子なのだ。誰かさんと違って。
「は、っ……アナ、アナ゠ルゥ……っ、うっ、くっ……」
ローションのぐちょぐちょした音と、ペニ゠スゥが射精を耐える苦悶の声。
まさに、ペニ゠スゥを犯してる。
気持ちが高ぶり、もっともっとだと、腰の動きを速める。
ああもう、食べたい。
すこし腰を浮かして、後ろ手にペニ゠スゥを掴んだ。違う、ペニスを掴んだ。
射精寸前のバッキバキのチンコを握られて、ペニ゠スゥが涙目でこちらを見ている。
ああ、快感……っ!
まさか内弁慶だった俺が、性を知らなかったアナ゠ルゥが。融合したら女王様になるなんて、誰が予想しただろう。
雄を征服し食べつくす雌に開花した瞬間だった。
口を開いたアナルに押し当てる。さすが、ゲーム内屈指の巨根。それだけでもメリメリと音を立てるくらいに押し開かされる。が、準備万端の俺には造作もない。一番太いエラまで呑み込むと、一度そこで動きを止めた。
「なぜ、止める?」
「お前に教えるためだよ? ただ前後すりゃいいってもんじゃない。俺のいいところをちゃんと覚えろよ」
俺は腰を浮かせたまま、浅いところをエラでくちゅくちゅとくすぐらせる。これこれ。これが気持ちいい。縁ぎりぎりまで抜いては入れてを繰り返し、この先のさらなる快感を期待させるのが、好いのだ。心と、胎の奥がきゅぅんと切なくなる。
少しずつ、呑み込む量を増やしていき、今度は腰を上下してカリで前立腺を擦らせる。
とっくに膨れ上がった前立腺が、わかるのだろう。ペニ゠スゥは「なんだこの突起は……」と驚いている。いままでの浮気セックスでも気付いてなかったのか。これだから巨根だけを頼りにしている、でくの坊は困る。
「ちゃんと、ここ、覚えとけよ? ほら、わかる? 前立腺擦ると、俺のチンコがぴくぴくしてるの……っふ、ん、イイ……」
「ぜんりつせん……」
「そう、ここ、擦るだけじゃなくて、叩くのも、あり」
上下していた腰を前後に揺すると、ペニ゠スゥの先端が前立腺を突いたり離れたりする。うん、叩くのも、あり。戸惑っていたペニ゠スゥも、俺の意図が分かったのか躊躇いながらも腰を上下させてきた。
「上手上手。さすが腰を振るのは得意だな」
「そ、そうか?」
褒められてまんざらでもなさそうな顔で照れるペニ゠スゥに、俺はいい子というように締め付けてやった。
「あ……アァッ!」
……呆気なく射精しやがった。
まさに、搾り取ってやった感。牛の乳から出る牛乳のごとくびゅっと俺の中に飛び出した子種たちは、熱をもって俺の胎を泳いでいることだろう。
まったくもって、堪え性のないペニ゠スゥのチンコに、俺は溜息を吐いた。
「す、すまないっ。だがまだイける! チャンスをくれ、いや、ください! お願いしますっ!」
「そこまで言うなら、仕方ないな。ちゃんと俺を満足させろよ?」
「させる、させますからっ! お願いだ、俺を棄てないでくれっ! アナ゠ルゥ!」
ええ? 浮気して俺を棄てようとするのはペニ゠スゥのはずだろ? なんで俺が棄てる棄てないの話になるんだよ……。まぁいっか。
俺は慈悲の笑みをもって、ペニ゠スゥの頬を撫でた。
「いい子にしてたら、ちゃんとお前のたまご、産んであげる」
こくこくと頷いて、俺の手のひらにキスをするペニ゠スゥのチンコは、またむくむくと元気を取り戻していた。
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