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第17話 重なり合う心
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村井先生と話した翌日。僕は柚希を、潮見ヶ丘を流れる小さな川のほとりに呼び出していた。
ここは、僕たちがまだ出会って間もなかった頃。世界がもっと単純で、もっと無限に広がっていて、そして永遠なものだと信じていた小さかったあの頃。よく二人で、秘密基地を作ったり、ザリガニを釣ったりした、僕たちの始まりの場所だった。
川面に、傾き始めた西日が反射して、きらきらと眩しく輝いている。夏のむせ返るような草の匂い。せせらぎの優しく変わらない音。そして、ヒグラシの少しだけ物悲しい、心を不思議と落ち着かせる鳴き声。
あまりにも美しく、あまりにも懐かしい風景の中で、僕たちは、まるで初めて会った名前も知らない他人どうしのように、ぎこちなく、数メートルの距離を置いて立っていた。
僕が来るのを待っていた柚希は、目を合わせようとしない。足元に転がっていた平たい石を拾うと、何も言わずに川面に向かって、ぽちゃん、ぽちゃんと投げ込んでいる。その小さな背中が、いつもよりずっとか弱く、僕の言葉など聞きたくないと、頑なに拒絶しているように見えた。
気まずい重たい沈黙が、僕たちの間に流れていた。何をどう話せばいいのか、分からなかった。僕の心臓が、どく、どくとうるさい音を立てている。
僕が動かなければ。
僕から始めなければ。
乾ききった唇を一度舐めると、自分でも驚くほどみっともなく震えている声で、その張り詰めた沈黙を破った。
「……ごめん」
その一言を、喉の奥から無理やり引きずり出すのに、僕のありったけの、けして多くはない勇気の、その全てが必要だった。
柚希の、石を投げる手がぴたりと止まる。その肩が、ほんの少しだけこわばったのがわかった。彼女はまだ、こちらを振り返らない。
僕は続けた。
「あの時……僕は自分のことしか、見えてなかった。七海のことで頭がいっぱいで、柚希が、一人で、たった一人で七海のために戦っていたことに、気づいてあげられなかった。……本当に、ごめん」
そして僕は、今まで彼女にさえずっと隠し続けてきた、僕の一番醜くて、一番脆い心の奥底の暗い部分を、彼女の前に晒け出す覚悟を決めた。
「……怖かったんだ」
「えっ……?」
「柚希に、自己満足だって言われた時……。僕の言葉が、誰かを傷つけるのが、また怖くなったんだ」
僕は先生に話した、小学生の頃、母親に、心を込めて書いた、たった一つの宝物だった詩のノートを、目の前で無残に破り捨てられたあの日のことを語った。途切れ途切れに、しかし、ごまかすことなく。正直に、全て話した。
「だから、僕はずっと怖かった。僕の言葉は、僕の想いは、結局ただの自己満足で、人を不快にさせて傷つけるだけなんじゃないかって……。柚希の言葉が、突き刺さったんだ」
全てを告白し終えた後、僕はただ、彼女の返事を待った。
軽蔑されても仕方ない。呆れられても仕方ない。
僕はただ、彼女に僕の、このどうしようもない弱さの本当の理由を知ってほしかったのだ。
やがて柚希は、ゆっくりと、本当にゆっくりとこちらを振り返った。
その大きな瞳は、驚きと、そして深い後悔の色で潤んでいた。
「……あたしこそ」
彼女の声はか細く、そして、罪悪感で張り裂けんばかりに震えていた。
「あたしこそ、ごめん。……ごめんなさい!」
柚希はそう言うと、わっと顔を覆った。その指の隙間から、ぽろぽろと、熱い涙が堰を切ったようにこぼれ落ちていく。
「ひどいこと、言った……。最低だ、あたし……。ハルが、そんな辛い思いしてたなんて、知らなかった。何も、何も知らなかったくせに! あたし、自分の焦りとか、不安とか、醜い気持ち、全部ハルに、一番ぶつけちゃいけないハルにぶつけちゃったんだ!」
彼女は嗚咽を漏らしながら、自分の本当の弱さを僕に見せてくれた。
「怖かったんだよ、あたしも! 七海ちゃんがいなくなっちゃうんじゃないか、ハルが遠い、あたしの知らないどこかに行っちゃうんじゃないかって、全部、全部、失ってしまうのが怖くて、怖くて! ハルがあたしの知らない、七海ちゃんだけの、優しい特別な顔をしてるのが、悔しくて! あたし、本当に、醜いっ!」
僕たちはお互いに、自分の一番見せたくなかった弱くてみっともない裸の心を、全てを洗い流すかのような、夕暮れの川辺で、晒し合っていた。
やがてどちらからともなく、僕たちはふっと笑っていた。
涙と鼻水でぐしゃぐしゃになったひどい顔の、でも心の底からの、どうしようもなく温かい笑いだった。
全ての意地も、見栄も、誤解も、後悔も。涙と一緒にこの川が、どこか遠い海へと流してくれたかのようだった。
僕と柚希は、そっと川辺の草むらに、隣り合って腰を下ろした。もう、僕たちの間に不自然な距離はなかった。
「……私たち、似てるのかもね」
柚希が、まだ鼻をすすりながら言った。
「意地っ張りで、強がりで……そのくせ本当は、怖くて怖くて仕方ない、ただの弱虫。……すごく、不器用なとこ」
「……かもな」
僕は頷いた。
そうだ。僕たちは似ているのだ。
僕は、沈黙という武器と言葉の影に隠れる弱虫。
柚希は、快活さという虚像に隠れる弱虫。
大切なものを失うのが、ただ怖くてたまらない。不器用でどうしようもない、同じ種類の弱虫なのだ。
そのどうしようもない弱さを、僕たちはこの日、この瞬間、初めて分かち合うことができた。
僕たちの間にあった分厚い壁は、完全になくなっていた。以前よりもずっと強くて、決して壊れることのない、本物の絆が生まれたような気がした。
夕日が、最後の美しい燃えるような輝きを放ち、空と川面をオレンジ色、紫色とが混じり合った、神々しい色合いに染め上げていく。
あまりにも美しい、世界の終りのようでもあり始まりのようでもある光景の中で、柚希が立ち上がり、僕の目をまっすぐに見て言った。
その瞳には、迷いも怒りもなかった。ただ強く、そして、どこまでも澄み切った決意が宿っている。
「ハル。七海ちゃんのために、あたしたちにできること全部やろう」
「……うん」
僕も立ち上がり、力強く頷いた。
「もう、喧嘩してる時間なんて、あたしたちには一秒もない。ハルの、その誰よりも優しい言葉の力と、あたしの、体力しか取り柄のない行動力と。……二人なら、きっと最強だよ」
柚希は悪戯っぽくにっと笑って、自分の力こぶを作ってみせた。
「だから、まずは諦めてたあの夏祭り。絶対、絶対七海ちゃんを連れていきたいの! 医者がダメなら、あたしたちが奇跡を起こすの!」
根拠なんて何もない。
でも、僕たちはもう信じることができた。二人なら、この理不尽な運命に一矢報いることができるかもしれないと。
「分かった、連れていこう。僕たちの、やり方で。……僕が、物語を書き留める。でもその前に、僕も柚希と一緒に、その物語をこの手で作っていく」
僕たちは強く頷き合った。
いつの間にか、空には一番星が、小さく光を放ち始めていた。
僕と柚希は、運命を、一つの、かけがえのない命を共に背負って戦う誓いを立てたのだ。
僕たちの本当の夏は、今、ここから始まろうとしていた。
ここは、僕たちがまだ出会って間もなかった頃。世界がもっと単純で、もっと無限に広がっていて、そして永遠なものだと信じていた小さかったあの頃。よく二人で、秘密基地を作ったり、ザリガニを釣ったりした、僕たちの始まりの場所だった。
川面に、傾き始めた西日が反射して、きらきらと眩しく輝いている。夏のむせ返るような草の匂い。せせらぎの優しく変わらない音。そして、ヒグラシの少しだけ物悲しい、心を不思議と落ち着かせる鳴き声。
あまりにも美しく、あまりにも懐かしい風景の中で、僕たちは、まるで初めて会った名前も知らない他人どうしのように、ぎこちなく、数メートルの距離を置いて立っていた。
僕が来るのを待っていた柚希は、目を合わせようとしない。足元に転がっていた平たい石を拾うと、何も言わずに川面に向かって、ぽちゃん、ぽちゃんと投げ込んでいる。その小さな背中が、いつもよりずっとか弱く、僕の言葉など聞きたくないと、頑なに拒絶しているように見えた。
気まずい重たい沈黙が、僕たちの間に流れていた。何をどう話せばいいのか、分からなかった。僕の心臓が、どく、どくとうるさい音を立てている。
僕が動かなければ。
僕から始めなければ。
乾ききった唇を一度舐めると、自分でも驚くほどみっともなく震えている声で、その張り詰めた沈黙を破った。
「……ごめん」
その一言を、喉の奥から無理やり引きずり出すのに、僕のありったけの、けして多くはない勇気の、その全てが必要だった。
柚希の、石を投げる手がぴたりと止まる。その肩が、ほんの少しだけこわばったのがわかった。彼女はまだ、こちらを振り返らない。
僕は続けた。
「あの時……僕は自分のことしか、見えてなかった。七海のことで頭がいっぱいで、柚希が、一人で、たった一人で七海のために戦っていたことに、気づいてあげられなかった。……本当に、ごめん」
そして僕は、今まで彼女にさえずっと隠し続けてきた、僕の一番醜くて、一番脆い心の奥底の暗い部分を、彼女の前に晒け出す覚悟を決めた。
「……怖かったんだ」
「えっ……?」
「柚希に、自己満足だって言われた時……。僕の言葉が、誰かを傷つけるのが、また怖くなったんだ」
僕は先生に話した、小学生の頃、母親に、心を込めて書いた、たった一つの宝物だった詩のノートを、目の前で無残に破り捨てられたあの日のことを語った。途切れ途切れに、しかし、ごまかすことなく。正直に、全て話した。
「だから、僕はずっと怖かった。僕の言葉は、僕の想いは、結局ただの自己満足で、人を不快にさせて傷つけるだけなんじゃないかって……。柚希の言葉が、突き刺さったんだ」
全てを告白し終えた後、僕はただ、彼女の返事を待った。
軽蔑されても仕方ない。呆れられても仕方ない。
僕はただ、彼女に僕の、このどうしようもない弱さの本当の理由を知ってほしかったのだ。
やがて柚希は、ゆっくりと、本当にゆっくりとこちらを振り返った。
その大きな瞳は、驚きと、そして深い後悔の色で潤んでいた。
「……あたしこそ」
彼女の声はか細く、そして、罪悪感で張り裂けんばかりに震えていた。
「あたしこそ、ごめん。……ごめんなさい!」
柚希はそう言うと、わっと顔を覆った。その指の隙間から、ぽろぽろと、熱い涙が堰を切ったようにこぼれ落ちていく。
「ひどいこと、言った……。最低だ、あたし……。ハルが、そんな辛い思いしてたなんて、知らなかった。何も、何も知らなかったくせに! あたし、自分の焦りとか、不安とか、醜い気持ち、全部ハルに、一番ぶつけちゃいけないハルにぶつけちゃったんだ!」
彼女は嗚咽を漏らしながら、自分の本当の弱さを僕に見せてくれた。
「怖かったんだよ、あたしも! 七海ちゃんがいなくなっちゃうんじゃないか、ハルが遠い、あたしの知らないどこかに行っちゃうんじゃないかって、全部、全部、失ってしまうのが怖くて、怖くて! ハルがあたしの知らない、七海ちゃんだけの、優しい特別な顔をしてるのが、悔しくて! あたし、本当に、醜いっ!」
僕たちはお互いに、自分の一番見せたくなかった弱くてみっともない裸の心を、全てを洗い流すかのような、夕暮れの川辺で、晒し合っていた。
やがてどちらからともなく、僕たちはふっと笑っていた。
涙と鼻水でぐしゃぐしゃになったひどい顔の、でも心の底からの、どうしようもなく温かい笑いだった。
全ての意地も、見栄も、誤解も、後悔も。涙と一緒にこの川が、どこか遠い海へと流してくれたかのようだった。
僕と柚希は、そっと川辺の草むらに、隣り合って腰を下ろした。もう、僕たちの間に不自然な距離はなかった。
「……私たち、似てるのかもね」
柚希が、まだ鼻をすすりながら言った。
「意地っ張りで、強がりで……そのくせ本当は、怖くて怖くて仕方ない、ただの弱虫。……すごく、不器用なとこ」
「……かもな」
僕は頷いた。
そうだ。僕たちは似ているのだ。
僕は、沈黙という武器と言葉の影に隠れる弱虫。
柚希は、快活さという虚像に隠れる弱虫。
大切なものを失うのが、ただ怖くてたまらない。不器用でどうしようもない、同じ種類の弱虫なのだ。
そのどうしようもない弱さを、僕たちはこの日、この瞬間、初めて分かち合うことができた。
僕たちの間にあった分厚い壁は、完全になくなっていた。以前よりもずっと強くて、決して壊れることのない、本物の絆が生まれたような気がした。
夕日が、最後の美しい燃えるような輝きを放ち、空と川面をオレンジ色、紫色とが混じり合った、神々しい色合いに染め上げていく。
あまりにも美しい、世界の終りのようでもあり始まりのようでもある光景の中で、柚希が立ち上がり、僕の目をまっすぐに見て言った。
その瞳には、迷いも怒りもなかった。ただ強く、そして、どこまでも澄み切った決意が宿っている。
「ハル。七海ちゃんのために、あたしたちにできること全部やろう」
「……うん」
僕も立ち上がり、力強く頷いた。
「もう、喧嘩してる時間なんて、あたしたちには一秒もない。ハルの、その誰よりも優しい言葉の力と、あたしの、体力しか取り柄のない行動力と。……二人なら、きっと最強だよ」
柚希は悪戯っぽくにっと笑って、自分の力こぶを作ってみせた。
「だから、まずは諦めてたあの夏祭り。絶対、絶対七海ちゃんを連れていきたいの! 医者がダメなら、あたしたちが奇跡を起こすの!」
根拠なんて何もない。
でも、僕たちはもう信じることができた。二人なら、この理不尽な運命に一矢報いることができるかもしれないと。
「分かった、連れていこう。僕たちの、やり方で。……僕が、物語を書き留める。でもその前に、僕も柚希と一緒に、その物語をこの手で作っていく」
僕たちは強く頷き合った。
いつの間にか、空には一番星が、小さく光を放ち始めていた。
僕と柚希は、運命を、一つの、かけがえのない命を共に背負って戦う誓いを立てたのだ。
僕たちの本当の夏は、今、ここから始まろうとしていた。
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