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第26話 絶体絶命
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墨染藩の誇る二つの刃、朧と影狼が眼前に立ちはだかる。背後には、殺気をみなぎらせた墨爪組の精鋭たち。環は完全に包囲され、絶体絶命の窮地に立たされていた。懐には、彩凪藩の運命を左右する、松平親子の裏切りの証拠。そして、彼の心には、義明の汚れた手に落ちようとしている、愛しい小夜の姿が焼き付いていた。
「ここで、終わるわけにはいかん!」
環は、残された最後の力を振り絞り、咆哮と共に大地を蹴った。彼の目標はただ一つ、故郷へと続く、暁峰連山の頂き。環は、あえて最も手薄に見える一角へと突撃し、数人の墨爪組の兵士を、命を奪わぬよう峰打ちで昏倒させると、血路を開き、闇の中へと駆け出した。決死の脱出劇の始まりであった。
しかし、墨染藩の追跡は、環の想像を絶するほどに執拗であった。行く手には、朧が張り巡らせた巧妙な罠が幾重にも仕掛けられ、背後からは獣のごとき執念で影狼が追い迫る。環は、これまでの任務で培った経験と知識、そして忘れ雪の里で授かった自然の知恵を総動員し、死の包囲網を潜り抜けていった。追跡犬の鼻を、源爺から教わった、獣の匂いを消す川の流れに身を浸して欺き、断崖絶壁では葛を命綱にして下の岩棚へと飛び移る。道中、影狼との死闘で負った傷が何度も開き、激痛が彼の意識を奪おうとするが、そのたびに源爺からもらった秘薬の傷薬を塗り込み、薬草を噛んで痛みを麻痺させた。
傷つき、倒れそうになりながらも、彼は歯を食いしばって前へ進んだ。故郷への道はあまりに遠く、正しい道を進んでいるのかさえ、分からなくなる時があった。
たとえ今は闇の中を手探りで進むような苦難に満ちた道だとしても、その先には必ず守るべき光がある。その想いが、彼の足を再び前へと動かした。
数日間にわたる壮絶な逃避行の末、環はついに龍哭峡と呼ばれる、険しい断崖絶壁へとたどり着いた。その名の通り、切り立った崖の間を激流がごうごうと流れ、水しぶきが霧となって舞い上がる様は、まるで龍が哭いているかのようであった。この峡谷を越えれば、彩凪の国境はもうすぐのはずだった。しかし、彼の行く手には朧が、そして背後には影狼が、まるで示し合わせたかのように同時にその姿を現した。風の音と川の轟音だけが響く中、三人はしばし、互いの殺気を火花のように散らしながら対峙した。彼らは、環をこの天然の処刑場へと巧みに追い詰めたのであった。
「もう、逃げ場はございませんわよ、環殿。観念なさい」
朧は、その美しい顔に冷たい笑みを浮かべ、手にした鞭をしならせた。影狼は無言のまま、その白狼の面の下で、環への殺意を静かに燃やしている。
三つ巴の最後の死闘が始まった。朧の鞭が蛇のようにうねり、環の刀を絡め取り、足場を崩そうと技巧的に襲いかかる。影狼は、これまで以上に獣じみた捨て身の攻撃を繰り出し、その暗器が死角から音もなく飛来する。環は満身創痍の体で、二人の猛攻を必死に、そして懸命に捌いていく。絶体絶命の状況の中、環の心は不思議と研ぎ澄まされ、父の教えと忘れ雪の里の教えが、彼の中で一つの流れへと融合していくのを感じていた。守るための剣が、ただ受け身なのではなく、相手の力を利用し流れに変える、より高度な境地へと彼の剣は昇華しつつあった。
激しい攻防の最中、それは起こった。影狼の強烈な一撃を身を翻してかわした瞬間、環の懐から一つの小さな木の笛がこぼれ落ちた。小夜から受け取った、あの風切り笛であった。笛は、ことりと音を立て、崖っぷちに向かって転がっていく。そして、崖の縁で吹き抜けた風を受け、微かに『ヒュウ』と、か細くも澄んだ音を立てた。
その音は、環の耳に、小夜の声のように聞こえた。
「あっ……!」
その瞬間、環の脳裏に小夜の顔が浮かんだ。
「失くしてはならない、彼女との唯一の絆を!」
理性を超えた強い衝動が彼を動かした。環は無意識に声を上げ、その笛を拾おうと、咄嗟に身を屈めた。それは、達人同士の戦いの中では、あまりにも致命的な隙であった。影狼がその好機を見逃すはずはなかった。彼は環の背後からとどめの一撃を放つべく、音もなく躍りかかった。
しかし、その環の予測不能な動き。武士の理合から完全に外れた、ただ笛を拾うためだけの低い姿勢が、皮肉にも影狼の放つ軌道を僅かに狂わせた。影狼の爪のような暗器が環の背中を深く切り裂いたが、心臓はかろうじて逸れた。そして、その低い体勢から、環の反撃が閃光のように繰り出された。
「おおおおおっ!!」
環は、最後の力を振り絞り、地面を抉るような低い姿勢から天を衝くように、その刀を跳ね上げた。それは、父から受け継いだ橘流剣術の奥義の一つであった。環の刃は、影狼の防御を打ち破り、その胸部を深く、そして致命的に貫いた。
「がっ……はっ……」
影狼は、信じられないものを見るかのように、自らの胸に突き刺さる刀を見つめた。そして、その白狼の面が、音を立てて砕け散った。その下からは、驚くほどに若く、そして深い悲しみに満ちた素顔が月明かりの下に晒された。その瞳には、憎悪だけでなく、ほんの一瞬、解放にも似た安堵の色が浮かんだ。彼は、環に何かを伝えようとするかのように、僅かに唇を動かした。
「お前は……俺と……同じ……」
その掠れた言葉を残し、彼の体は糸が切れたように、断崖の下の激流へと落ちていった。
「影狼!?」
朧が驚愕の声を上げる。その一瞬の隙を突き、環は血反吐を吐きながらも、朧に向かって最後の力を振り絞り、刀を投げつけた。朧は、それを辛うじて避けたが、その肩に深い傷を負う。
「橘環! 面白い男……必ず、また会いまみえましょう。その時は、その笛ごと、貴方の全てを私がいただくわ!」
執着と歪んだ愛情にも似た言葉を残して、闇の中へと姿を消した。
だが、環もまた限界であった。影狼に負わされた背中の傷は致命的で、全身から力が抜けていく。崖っぷちに転がっていた風切り笛を最後の力を振り絞って掴み取ると、それを固く握りしめた。懐には、彩凪の未来を託された密書。ぼんやりとした意識の中で、これまでの旅路、出会った人々、そして小夜の笑顔が走馬灯のように駆け巡った。
「まだ……まだ終われない……」
声にならない呟きが、唇から漏れた。環の体は、ゆっくりと傾き、吸い込まれるように龍哭峡の荒れ狂う激流の中へと転落していった。掴んだ証拠と共に、彼の姿は轟々と音を立てる白い飛沫の中へと瞬く間に飲み込まれ、消えていった。
彼の生死は誰も知らない。ただ、その川がはるか下流にある、忘れ雪の里の近くを流れていることだけを、天に輝く月だけが見下ろしていた。
「ここで、終わるわけにはいかん!」
環は、残された最後の力を振り絞り、咆哮と共に大地を蹴った。彼の目標はただ一つ、故郷へと続く、暁峰連山の頂き。環は、あえて最も手薄に見える一角へと突撃し、数人の墨爪組の兵士を、命を奪わぬよう峰打ちで昏倒させると、血路を開き、闇の中へと駆け出した。決死の脱出劇の始まりであった。
しかし、墨染藩の追跡は、環の想像を絶するほどに執拗であった。行く手には、朧が張り巡らせた巧妙な罠が幾重にも仕掛けられ、背後からは獣のごとき執念で影狼が追い迫る。環は、これまでの任務で培った経験と知識、そして忘れ雪の里で授かった自然の知恵を総動員し、死の包囲網を潜り抜けていった。追跡犬の鼻を、源爺から教わった、獣の匂いを消す川の流れに身を浸して欺き、断崖絶壁では葛を命綱にして下の岩棚へと飛び移る。道中、影狼との死闘で負った傷が何度も開き、激痛が彼の意識を奪おうとするが、そのたびに源爺からもらった秘薬の傷薬を塗り込み、薬草を噛んで痛みを麻痺させた。
傷つき、倒れそうになりながらも、彼は歯を食いしばって前へ進んだ。故郷への道はあまりに遠く、正しい道を進んでいるのかさえ、分からなくなる時があった。
たとえ今は闇の中を手探りで進むような苦難に満ちた道だとしても、その先には必ず守るべき光がある。その想いが、彼の足を再び前へと動かした。
数日間にわたる壮絶な逃避行の末、環はついに龍哭峡と呼ばれる、険しい断崖絶壁へとたどり着いた。その名の通り、切り立った崖の間を激流がごうごうと流れ、水しぶきが霧となって舞い上がる様は、まるで龍が哭いているかのようであった。この峡谷を越えれば、彩凪の国境はもうすぐのはずだった。しかし、彼の行く手には朧が、そして背後には影狼が、まるで示し合わせたかのように同時にその姿を現した。風の音と川の轟音だけが響く中、三人はしばし、互いの殺気を火花のように散らしながら対峙した。彼らは、環をこの天然の処刑場へと巧みに追い詰めたのであった。
「もう、逃げ場はございませんわよ、環殿。観念なさい」
朧は、その美しい顔に冷たい笑みを浮かべ、手にした鞭をしならせた。影狼は無言のまま、その白狼の面の下で、環への殺意を静かに燃やしている。
三つ巴の最後の死闘が始まった。朧の鞭が蛇のようにうねり、環の刀を絡め取り、足場を崩そうと技巧的に襲いかかる。影狼は、これまで以上に獣じみた捨て身の攻撃を繰り出し、その暗器が死角から音もなく飛来する。環は満身創痍の体で、二人の猛攻を必死に、そして懸命に捌いていく。絶体絶命の状況の中、環の心は不思議と研ぎ澄まされ、父の教えと忘れ雪の里の教えが、彼の中で一つの流れへと融合していくのを感じていた。守るための剣が、ただ受け身なのではなく、相手の力を利用し流れに変える、より高度な境地へと彼の剣は昇華しつつあった。
激しい攻防の最中、それは起こった。影狼の強烈な一撃を身を翻してかわした瞬間、環の懐から一つの小さな木の笛がこぼれ落ちた。小夜から受け取った、あの風切り笛であった。笛は、ことりと音を立て、崖っぷちに向かって転がっていく。そして、崖の縁で吹き抜けた風を受け、微かに『ヒュウ』と、か細くも澄んだ音を立てた。
その音は、環の耳に、小夜の声のように聞こえた。
「あっ……!」
その瞬間、環の脳裏に小夜の顔が浮かんだ。
「失くしてはならない、彼女との唯一の絆を!」
理性を超えた強い衝動が彼を動かした。環は無意識に声を上げ、その笛を拾おうと、咄嗟に身を屈めた。それは、達人同士の戦いの中では、あまりにも致命的な隙であった。影狼がその好機を見逃すはずはなかった。彼は環の背後からとどめの一撃を放つべく、音もなく躍りかかった。
しかし、その環の予測不能な動き。武士の理合から完全に外れた、ただ笛を拾うためだけの低い姿勢が、皮肉にも影狼の放つ軌道を僅かに狂わせた。影狼の爪のような暗器が環の背中を深く切り裂いたが、心臓はかろうじて逸れた。そして、その低い体勢から、環の反撃が閃光のように繰り出された。
「おおおおおっ!!」
環は、最後の力を振り絞り、地面を抉るような低い姿勢から天を衝くように、その刀を跳ね上げた。それは、父から受け継いだ橘流剣術の奥義の一つであった。環の刃は、影狼の防御を打ち破り、その胸部を深く、そして致命的に貫いた。
「がっ……はっ……」
影狼は、信じられないものを見るかのように、自らの胸に突き刺さる刀を見つめた。そして、その白狼の面が、音を立てて砕け散った。その下からは、驚くほどに若く、そして深い悲しみに満ちた素顔が月明かりの下に晒された。その瞳には、憎悪だけでなく、ほんの一瞬、解放にも似た安堵の色が浮かんだ。彼は、環に何かを伝えようとするかのように、僅かに唇を動かした。
「お前は……俺と……同じ……」
その掠れた言葉を残し、彼の体は糸が切れたように、断崖の下の激流へと落ちていった。
「影狼!?」
朧が驚愕の声を上げる。その一瞬の隙を突き、環は血反吐を吐きながらも、朧に向かって最後の力を振り絞り、刀を投げつけた。朧は、それを辛うじて避けたが、その肩に深い傷を負う。
「橘環! 面白い男……必ず、また会いまみえましょう。その時は、その笛ごと、貴方の全てを私がいただくわ!」
執着と歪んだ愛情にも似た言葉を残して、闇の中へと姿を消した。
だが、環もまた限界であった。影狼に負わされた背中の傷は致命的で、全身から力が抜けていく。崖っぷちに転がっていた風切り笛を最後の力を振り絞って掴み取ると、それを固く握りしめた。懐には、彩凪の未来を託された密書。ぼんやりとした意識の中で、これまでの旅路、出会った人々、そして小夜の笑顔が走馬灯のように駆け巡った。
「まだ……まだ終われない……」
声にならない呟きが、唇から漏れた。環の体は、ゆっくりと傾き、吸い込まれるように龍哭峡の荒れ狂う激流の中へと転落していった。掴んだ証拠と共に、彼の姿は轟々と音を立てる白い飛沫の中へと瞬く間に飲み込まれ、消えていった。
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