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第2章~学園動乱編~
新入生奮戦
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「いっくよぉぉーーー!!!」
入学試験で見せた自己強化魔法を自身にかけ、エリスが近くにいるモンスターに斬りかかる。大剣の一撃は見事モンスターを斬り伏せる事に成功する。
「キシャァァーー・・」
断末魔と共に光の粒となり霧散する。
「ナツヒ君!こいつら見た目よりも弱いよ!」
「あぁ!そうみたいだな!エリスはそのまま身近なモンスターを倒すんだ!戦えなさそうな生徒は助けてやってくれ!」
「うん、任せて!ナツヒ君は?」
「俺はちょっとやりたい事がある!こう見えて意外と丈夫だから死にはしない!それに薬草をいっぱい持っているから!」
入学試験の印象で俺は相当弱いと思われていそうなので、安心させるためにも丈夫さの強調と薬草を持っている事を伝える。早朝特訓のもしもの時の為に薬草を大量にストックしておいて良かった。
エリスの強さなら俺が守るまでもなく死にはしないだろう。
「ポポロもその盾でしっかりと防御を固めれば絶対に死ぬ事はない!もしも余裕があれば、その盾で誰かを守るんだ!」
「う・・うん!わかった!頑張ってみるよ!」
エリスが一撃で倒せる程度のモンスターなら彼の装備で死ぬことはないと判断し、助けられそうな人がいたら守ってやって欲しいと鼓舞する。
俺は後列の方をエリスとポポロに託し、状況の把握を始める。
まずは、モンスターにフォーカスを合わせレベルの確認をする。
・・・レベル2。名前はエビルクロウ。
やはり見た目の凶悪さとは裏腹に大した強さでは無い。
とは言え冒険者ギルドのアリナや【山賊の隠れ家亭】のみんなから聞いた話だと、オルニア学園にはレベル1で入学する生徒や、モンスターとの戦闘経験も無い生徒がざらにいるとの事だった。
学園長が刺され、生徒は閉じ込められ、黒ローブの男に「全員死んでもらう。」と宣言された異常事態の中、レベル2で本能的に恐怖を煽る姿をしたモンスターを前にして、冷静な判断ができない生徒もたくさんいるだろう。
――なんとか死者を出さずにこの入学式を終えてやる。
エリスは大剣を軽々と振るい次々とエビルクロウを斬り伏せている。
「はあぁぁーーっっ!!!!」
桜色のツインテールを大きくなびかせながら、一太刀ごとにエビルクロウを断ち斬り血しぶきの花を咲かせている。振り下ろした大剣の慣性に逆らわず流れるように大剣を振るい続け血の旋風を巻き起こしている。
大剣による血の旋風に巻き込まれたモンスターたちは、一撃で絶命し着実に数を減らしている。
その姿を見て勇気づけられた新入生たちも思い思いの武器を手にとり、モンスターと交戦を始める。
エリスのように一撃で倒す訳にはいかず鋭い爪による反撃を喰らってしまっているが、2人がかりや3人がかりでなんとか1体を倒す事には成功している。
「やった!やったぞー!俺らにもモンスターを倒せたぞ!ははっ!」
喜ぶ新入生の後ろからモンスターが迫る。
「危ないーー!!!」
「えっ?」
エビルクロウの鋭い爪で大きく切り裂かれようとした男子生徒をポポロが盾でかばう。
ぎゃりーーーん!!!と、エビルクロウの爪とポポロの盾が擦り合い火花を立てる。
だがポポロが大きなダメージを負っている様子は無い。
「ファイアボール!」
「サンダーアロー!」
別の生徒たちがその隙に魔法で攻撃を加える。
さすが冒険者の卵たちと言ったところか、戦う事にたいしての順応性は日本の高校生たちとは比べるまでも無い。
即席ではあるが、連携がとれていると言っていいだろう。
ただ、中にはまだ制服姿のままで慌てふためくだけの生徒もいる。
あまりこの状況が長引いたら重傷者や、最悪死者が出てしまう可能性もあるだろう。
俺は自分の目的を早く遂行するべく行動を開始する。
まずは身近なモンスターに狙いを定め接敵する。
「おい!かかってこいよゴキブリ野郎!」
ちょっとかっこつけてみるが、言葉のチョイスがしっくりこない。
同じような気持ちの時に日本では、「すみません。少しお伺いしたい事があるのですがお時間のご都合いかがでしょうか?」とか言っていただろうから、いざ異世界で調子にのってみても恰好がつかない。1人で勝手に少し気恥ずかしくなる。
しかし、言葉が通じたかどうかはわからないがエビルクロウはこちらを振り向き、「キシェアアァァァ!!!!」と鋭い牙が生えた口を大きくあけ敵意をむき出してくる。
大きく手を振り上げ、最大の武器であろう鋭利な刃のような爪を俺に向かって振り下ろす。
俺はその攻撃を避けずにあえて喰らう。同時にステージの方向に向け後ろに大きく跳躍した。
もしも周りで俺を見ている人がいたら派手に吹っ飛んだように見えただろう。
俺がいる後列席からステージの檀上は高低差もあり、エビルクロウの一撃に加え落下のダメージもあるはずだがレベル11に強化されたステータスを持つ俺はほぼノーダメージだった。
星の加護・・・。ガイア様の偉大さをまた改めて実感する。普通の日本人だったら余裕で死んでいる事をしていても、ちょっと強めに背中を叩かれたくらいの痛さしか感じない。
先ほどまでは後列にいたので気付かなかったが、前列の方ではまた違った様相を呈していた。
恐らく前列には自分の実力に自信のある生徒が座っていたのか、後列よりも戦えている生徒が多かった。
黒髪の長髪をなびかせているエルフらしき男子生徒は、エビルクロウの爪による攻撃を最小限の動きで無駄なく避け、目や口の中などの急所めがけ手にした細剣で高速の突きを繰り出し屠っている。
「ふんっ。この程度のモンスターが私に向かってくるとは・・・。私もまだまだということか。」
燃えさかる炎のような色の髪をした獣人の青年はエビルクロウの攻撃をいなし、懐深くまで入り拳と膝蹴りによる攻撃を腹部に加え、最後は力を込めた右ストレートを顔面に打ち込み頭部を粉砕していた。
「おらおらおらぁ!次かかってきやがれぇ!!!派手な喧嘩しようぜーーーー!!!」
夜の闇を照らす月明りのような銀髪の女生徒にエビルクロウの攻撃が当たったかと思ったが、見えない障壁に阻まれたように爪が止まる。女生徒は手にした杖でエビルクロウのあごをかちあげるように殴り距離をとる。そして、杖先を向けたかと思うとのけぞっているエビルクロウに銀色の紙吹雪のようなものが殺到し、その命を終わらせる。
「散りゆく命に慈悲を・・・。」
恐らく過去にもモンスターと戦った経験があるのだろう3人の堂々とした戦いぶりからは戦闘慣れした様子を感じる。
他の生徒も3人ほどでは無いがエビルクロウと対峙し危なげなく戦っている。
だがその中でもひときわ目立っている生徒がいた。
クロード=アルヴェイユだった。
「はーーーはっはっは!この程度のモンスターで俺に戦いを挑むとは!笑止千万!!!俺を倒したくば万の大軍を引き連れてくるのだな!それでもこの正義の刃は決して折れん!!!」
・・・どっちだよ。こいつのセリフ回しはつっこみどころが多くて疲れる。
だが、言葉通り向かってきたエビルクロウたちを片手剣による一閃で屠っている。
剣を振るうたびに赤いマントが大きくなびく。剣を振り切った体勢で止まる時間が若干長く感じる。
この後に及んでもまだ恰好つける余裕があるのかもしれない。
一撃で倒せるにも関わらず、自分からは次の標的へは攻撃に移らず、向かってきたモンスターの迎撃に専念している。
よく見ると、クロードと後方にある壁の間にはたくさんの生徒たちが身をよせあっていた。
涙目になり怯えている者や、感激したような眼差しでクロードを見つめる者、様々だったが共通して言えるのは彼らが戦おうとしていないという事だった。
「平民たち!戦えぬものたちよ!俺の背中に隠れるがよい!!貴公ら弱き者の為に我が正義の刃を振るってやろう!!!この光の勇者クロード=アルヴェイユの目の輝きが失われぬうちは、貴公らに傷ひとつつけぬ事を約束しよう!!!」
「きゃーーー!!!!」
「クロード様――――!!!!!!」
「光の勇者様・・・。」
そういう事か・・・。素晴らしく勇者的な行動のはずなのだが素直に称賛できないのは、もしかしたら俺がサラリーマン生活の中で斜に構えるようになってしまったからなのかもしれない。
だが、今は素直に助かる。俺はこの入学式で死者を出したくないのだ。
彼ら前列にいた生徒たちのお陰で檀上の方にはモンスターがいないので行動しやすい。
俺はそのまま檀上にあがり倒れている学園長にかけよる。
「学園長大丈夫ですか!?」
「ん・・・・。」
やはり息がある。これで俺の仮説は確信に変わった。
――この狂乱の入学式は学園側が仕組んだものだ。
入学試験で見せた自己強化魔法を自身にかけ、エリスが近くにいるモンスターに斬りかかる。大剣の一撃は見事モンスターを斬り伏せる事に成功する。
「キシャァァーー・・」
断末魔と共に光の粒となり霧散する。
「ナツヒ君!こいつら見た目よりも弱いよ!」
「あぁ!そうみたいだな!エリスはそのまま身近なモンスターを倒すんだ!戦えなさそうな生徒は助けてやってくれ!」
「うん、任せて!ナツヒ君は?」
「俺はちょっとやりたい事がある!こう見えて意外と丈夫だから死にはしない!それに薬草をいっぱい持っているから!」
入学試験の印象で俺は相当弱いと思われていそうなので、安心させるためにも丈夫さの強調と薬草を持っている事を伝える。早朝特訓のもしもの時の為に薬草を大量にストックしておいて良かった。
エリスの強さなら俺が守るまでもなく死にはしないだろう。
「ポポロもその盾でしっかりと防御を固めれば絶対に死ぬ事はない!もしも余裕があれば、その盾で誰かを守るんだ!」
「う・・うん!わかった!頑張ってみるよ!」
エリスが一撃で倒せる程度のモンスターなら彼の装備で死ぬことはないと判断し、助けられそうな人がいたら守ってやって欲しいと鼓舞する。
俺は後列の方をエリスとポポロに託し、状況の把握を始める。
まずは、モンスターにフォーカスを合わせレベルの確認をする。
・・・レベル2。名前はエビルクロウ。
やはり見た目の凶悪さとは裏腹に大した強さでは無い。
とは言え冒険者ギルドのアリナや【山賊の隠れ家亭】のみんなから聞いた話だと、オルニア学園にはレベル1で入学する生徒や、モンスターとの戦闘経験も無い生徒がざらにいるとの事だった。
学園長が刺され、生徒は閉じ込められ、黒ローブの男に「全員死んでもらう。」と宣言された異常事態の中、レベル2で本能的に恐怖を煽る姿をしたモンスターを前にして、冷静な判断ができない生徒もたくさんいるだろう。
――なんとか死者を出さずにこの入学式を終えてやる。
エリスは大剣を軽々と振るい次々とエビルクロウを斬り伏せている。
「はあぁぁーーっっ!!!!」
桜色のツインテールを大きくなびかせながら、一太刀ごとにエビルクロウを断ち斬り血しぶきの花を咲かせている。振り下ろした大剣の慣性に逆らわず流れるように大剣を振るい続け血の旋風を巻き起こしている。
大剣による血の旋風に巻き込まれたモンスターたちは、一撃で絶命し着実に数を減らしている。
その姿を見て勇気づけられた新入生たちも思い思いの武器を手にとり、モンスターと交戦を始める。
エリスのように一撃で倒す訳にはいかず鋭い爪による反撃を喰らってしまっているが、2人がかりや3人がかりでなんとか1体を倒す事には成功している。
「やった!やったぞー!俺らにもモンスターを倒せたぞ!ははっ!」
喜ぶ新入生の後ろからモンスターが迫る。
「危ないーー!!!」
「えっ?」
エビルクロウの鋭い爪で大きく切り裂かれようとした男子生徒をポポロが盾でかばう。
ぎゃりーーーん!!!と、エビルクロウの爪とポポロの盾が擦り合い火花を立てる。
だがポポロが大きなダメージを負っている様子は無い。
「ファイアボール!」
「サンダーアロー!」
別の生徒たちがその隙に魔法で攻撃を加える。
さすが冒険者の卵たちと言ったところか、戦う事にたいしての順応性は日本の高校生たちとは比べるまでも無い。
即席ではあるが、連携がとれていると言っていいだろう。
ただ、中にはまだ制服姿のままで慌てふためくだけの生徒もいる。
あまりこの状況が長引いたら重傷者や、最悪死者が出てしまう可能性もあるだろう。
俺は自分の目的を早く遂行するべく行動を開始する。
まずは身近なモンスターに狙いを定め接敵する。
「おい!かかってこいよゴキブリ野郎!」
ちょっとかっこつけてみるが、言葉のチョイスがしっくりこない。
同じような気持ちの時に日本では、「すみません。少しお伺いしたい事があるのですがお時間のご都合いかがでしょうか?」とか言っていただろうから、いざ異世界で調子にのってみても恰好がつかない。1人で勝手に少し気恥ずかしくなる。
しかし、言葉が通じたかどうかはわからないがエビルクロウはこちらを振り向き、「キシェアアァァァ!!!!」と鋭い牙が生えた口を大きくあけ敵意をむき出してくる。
大きく手を振り上げ、最大の武器であろう鋭利な刃のような爪を俺に向かって振り下ろす。
俺はその攻撃を避けずにあえて喰らう。同時にステージの方向に向け後ろに大きく跳躍した。
もしも周りで俺を見ている人がいたら派手に吹っ飛んだように見えただろう。
俺がいる後列席からステージの檀上は高低差もあり、エビルクロウの一撃に加え落下のダメージもあるはずだがレベル11に強化されたステータスを持つ俺はほぼノーダメージだった。
星の加護・・・。ガイア様の偉大さをまた改めて実感する。普通の日本人だったら余裕で死んでいる事をしていても、ちょっと強めに背中を叩かれたくらいの痛さしか感じない。
先ほどまでは後列にいたので気付かなかったが、前列の方ではまた違った様相を呈していた。
恐らく前列には自分の実力に自信のある生徒が座っていたのか、後列よりも戦えている生徒が多かった。
黒髪の長髪をなびかせているエルフらしき男子生徒は、エビルクロウの爪による攻撃を最小限の動きで無駄なく避け、目や口の中などの急所めがけ手にした細剣で高速の突きを繰り出し屠っている。
「ふんっ。この程度のモンスターが私に向かってくるとは・・・。私もまだまだということか。」
燃えさかる炎のような色の髪をした獣人の青年はエビルクロウの攻撃をいなし、懐深くまで入り拳と膝蹴りによる攻撃を腹部に加え、最後は力を込めた右ストレートを顔面に打ち込み頭部を粉砕していた。
「おらおらおらぁ!次かかってきやがれぇ!!!派手な喧嘩しようぜーーーー!!!」
夜の闇を照らす月明りのような銀髪の女生徒にエビルクロウの攻撃が当たったかと思ったが、見えない障壁に阻まれたように爪が止まる。女生徒は手にした杖でエビルクロウのあごをかちあげるように殴り距離をとる。そして、杖先を向けたかと思うとのけぞっているエビルクロウに銀色の紙吹雪のようなものが殺到し、その命を終わらせる。
「散りゆく命に慈悲を・・・。」
恐らく過去にもモンスターと戦った経験があるのだろう3人の堂々とした戦いぶりからは戦闘慣れした様子を感じる。
他の生徒も3人ほどでは無いがエビルクロウと対峙し危なげなく戦っている。
だがその中でもひときわ目立っている生徒がいた。
クロード=アルヴェイユだった。
「はーーーはっはっは!この程度のモンスターで俺に戦いを挑むとは!笑止千万!!!俺を倒したくば万の大軍を引き連れてくるのだな!それでもこの正義の刃は決して折れん!!!」
・・・どっちだよ。こいつのセリフ回しはつっこみどころが多くて疲れる。
だが、言葉通り向かってきたエビルクロウたちを片手剣による一閃で屠っている。
剣を振るうたびに赤いマントが大きくなびく。剣を振り切った体勢で止まる時間が若干長く感じる。
この後に及んでもまだ恰好つける余裕があるのかもしれない。
一撃で倒せるにも関わらず、自分からは次の標的へは攻撃に移らず、向かってきたモンスターの迎撃に専念している。
よく見ると、クロードと後方にある壁の間にはたくさんの生徒たちが身をよせあっていた。
涙目になり怯えている者や、感激したような眼差しでクロードを見つめる者、様々だったが共通して言えるのは彼らが戦おうとしていないという事だった。
「平民たち!戦えぬものたちよ!俺の背中に隠れるがよい!!貴公ら弱き者の為に我が正義の刃を振るってやろう!!!この光の勇者クロード=アルヴェイユの目の輝きが失われぬうちは、貴公らに傷ひとつつけぬ事を約束しよう!!!」
「きゃーーー!!!!」
「クロード様――――!!!!!!」
「光の勇者様・・・。」
そういう事か・・・。素晴らしく勇者的な行動のはずなのだが素直に称賛できないのは、もしかしたら俺がサラリーマン生活の中で斜に構えるようになってしまったからなのかもしれない。
だが、今は素直に助かる。俺はこの入学式で死者を出したくないのだ。
彼ら前列にいた生徒たちのお陰で檀上の方にはモンスターがいないので行動しやすい。
俺はそのまま檀上にあがり倒れている学園長にかけよる。
「学園長大丈夫ですか!?」
「ん・・・・。」
やはり息がある。これで俺の仮説は確信に変わった。
――この狂乱の入学式は学園側が仕組んだものだ。
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