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第2章~学園動乱編~
魅惑の双丘と桃色トリップ
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黒ローブの男は「学園長を殺した。」と宣言していたが学園長は死んでいなかった。
確かに黒ローブの男は狂気的だったが、「死んでもらう。」という言葉の割に召喚したモンスターは弱く数も少ない。
魔力の関係で150匹程度しか召喚できなかったのかと思ったが、黒ローブの男は新入生の数を324人と正確に把握していた。
この時点で俺は違和感を覚えた。黒ローブの男が新入生の数を把握して事もそうだが、どう考えても新入生全員を殺せる訳がない。324人と知っているのなら、もっと強力なモンスターをたくさん召喚するべきだ。
それができないのなら、そもそも新入生を皆殺しにするという作戦自体成功する訳がない。
そして、新入生の親御さんが別れ際に我が子に向けて発していた「入学式がんばるのよ。」という言葉と、俺たちのクラス分けが依然として知らされていなかった事が繋がった。
これらの事から俺は黒ローブの男が作り出したこの状況自体が、学園の最終試験のようなものだと推測をしていた。
学園長が生きている事を確認し、自分の推測に確証を持つ。
これが最終試験だとしたら、何かしらの方法で学園側がこの会場内をモニタリングしている可能性が高い。
後はいかに学園側に俺がこの状況のからくりに気付いている事を悟られないように行動しつつ、死者を出さないかが俺のミッションだ。
俺は学園生活を満喫するために、学園側や生徒たちには無能だと思わせておきたい。
自分の力をクロードのようにひけらかすようなやつは、自分の身を滅ぼす事が多い。
少なくとも日本ではそういうやつをたくさん見てきた。
やたら有能をアピールするやつにはまず人がついてこない。金を自慢するやつは、金=自分の能力だと思っている。それは正しいのかもしれないが、金目当ての人間しかよってこない。
金だけで繋がる関係になり、寂しく哀れな人生を送っている事に目を背け更に金に執着する。
金が無くなりそうな時には、自分の築いてきた虚構の城を守るため犯罪まがいの事にも手を染め堕ちていく。
異世界に当てはまるかはまだわからないが、俺はむやみやたらに自分の能力をひけらかすつもりはない。
しかも学園側が本気でつくりだそうとしているこの最終試験のからくりに気付くというのは、いらぬトラブルや思惑に巻き込まれる気がしてならない。
そして、いくら冒険者の学園だからといって下手したら死者が出てしまうこのやり方が俺は単純に気に食わない。
死者を出さなくても、冒険者を育てる事ができるはずだ。適正のないものを諦めさせる事ができるはずだ。
日本とは命に対しての概念や価値観が違うのかもしれないが、俺の手が届きどうにかできる範囲では死にゆく人間なんて見たくはない。
――学園側との化かし合いと命を守らんとする俺の勝負が始まる。
まずは学園長に悟られないように、“学園長の事が心配でかけつけた新入生”を演じなければいけない。
魔法が使えない生徒だったら、学園長の無事を確認した後に薬草などを使うのが普通だろう。
“学園長の無事を確認する”という工程はさきほど終えている。次の“薬草を使う”という行動を実行に移さんとする。
学園長は苦しそうな表情で目をつぶっているが、刺されたにしては脂汗が浮いておらず顔色も良く演技である事が伺える。
白いスーツを真っ赤に染めている血も何かしらのトリックだろう。
それよりも、素肌に直で着用しているジャケットから覗く白い双丘が不可視の引力を持って俺の視線を引き寄せる。
で・・でかい。
っていやいや!今はそんな事考えている場合じゃない。
俺は“モンスターの襲撃に慌てふためきつつも、学園長の無事を祈り薬草を使ういたいけな生徒”でいなければいけないのだ。
待てよ・・・。薬草を使うにしても、本当に血が出ていると信じている者であれば、ジャケットを脱がし、患部に薬草を使うのが普通だ。
これは、ジャケットを脱がす大義名分があるのでは?
いや・・・。パニックに陥っているからこそ、ジャケットの上から薬草を使ってしまうものか?
そもそもこの世界の薬草は患部に直接使わなくても大丈夫な気もする。
・・・わからない。何が正解かはわからないが、俺の目線はどうしても大きく膨らみ白く柔らかそうな胸元に引き寄せられてしまう。
どっちにしても正解な気がするし、どちらも間違っている気もする。
ならば・・・!
「学園長!今傷を手当しますから!」
俺は学園長のジャケットのボタンを外し、思いっきり前をあける。
刺された箇所である腹部を確認しようとするが、そんな思考が消え去るくらいに眩く輝くものが、視界の端から脳の奥まで侵入し俺を支配する。
ジャケットの前をあけた事によって露わになったエルヴィアーヌ学園長の乳房。
横になっていても、重力に負けることなく張りがあり、盛り上がりを保つふたつの山。
その頂きには、こぶりな突起があり周りを淡い桜色の円が囲んでいる。山頂に至るまでの部分との色の差はかぎりなく薄く、儚い美しさを感じさせる。
――かくも美しきエルフの乳房。
俺は異世界にきた目的をすでに果たしてしまったと言っていい。
こんなにも美しく神聖なものをこの目で拝むことが、俺の人生でできるなんて思わなかった。
もうこのまま死んでもいい。
「うぅ・・・!!」
うめき声をあげる学園長。俺は現実に引き戻される。
・・・やばい!どれくらいの間、桃色の楽園にトリップしていただろうか。
この緊急事態の中、乳に目を奪われていたとあっては実は最終試験だと気付いている事がばれかねない。命の危険もある中で、人様の乳を眺めるやつはいないはずだ。
「学園長!!薬草です!!」
とりつくろうようにインベントリから急いで薬草を出す。
腹部を確認するが思った通り傷はほぼ無く、表面が薄く傷ついている程度だ。
これで完全に学園長はこの騒動をしかけた側の人間だと確定した。
だが、気付かないふりをして腹部に薬草を使う。
「学園長安静にしていてください!誰か!学園長を看ていてくれないか!」
俺は名残惜しい気持ちをぐっとこらえ学園長のジャケットを元に戻し、学園長の看護を誰かへ託す。
そして、傷ついている生徒がいないかを確認するために講堂内を見渡す。
レベル2のモンスター相手とは言えレベル1で戦闘経験も無い生徒なら死んでしまう可能性もある。
いくら冒険者学園の入学試験とは言え、死者を出すことには賛成をしかねる。
前列の方ではクロードを中心にあらかたエビルクロウたちを片付け終え、後列の方へ向け攻勢をかけ始めていた。
後列の方でも新入生がエビルクロウと交戦しているが、前列に比べるとやや精彩をかき、傷を負い通路に倒れこんでいる生徒も散見される。
エリスはその中でも1人で奮戦し、何体ものエビルクロウと交戦したのだろう革鎧には傷がつきスカートも若干裂けている。そして、白く健康的な肌が少し血で染まり、ところどころ傷を負っている事が伺える。
しかし、エリスの周りのモンスターは目に見えて減っており、これ以上苦戦する事は無さそうだ。
それに心配だったポポロも大盾を構え魔法の得意な生徒を守り、別の生徒が剣で攻撃を作るチャンスを作っている。
俺は傷を負って戦えなくなっている新入生たちに薬草を使って回りながらエリスの方へ向かう。もはや薬草配りおじさんと化している。
重症者を中心に薬草を使い、命の危険がある生徒はあらかた回復し終わり、後列のエリスの元へたどり着く。
「エリス!大丈夫か!?」
「ナツヒ君!うん!私は全然平気だよ!」
戦闘中で自身も傷を負っているにも関わらず、悲壮感を全く感じさせないエリスの奮戦ぶりはさぞ周りの生徒の士気を上げたことだろう。エリスの周りの生徒は、つたないながらも連携をしながらエビルクロウと交戦している。
「それにポポロも無事でよかった!やるじゃないか!」
「うん!怖いけど頑張ってるよ!」
ポポロが必死に大盾を構えているのは視覚的な安心感もあるのだろう。後列に控えている生徒は魔法の詠唱に集中できていそうだ。
俺も参戦したいところだが、レベル11の実力がばれてしまうので控える。徹底的に黒子に徹し薬草を使いまくり、死者をゼロにするのが俺の戦いだ。
けが人を探す為にあたりを見渡す。
エリスが大剣をふるう度に革製の胸あてに収まりきっていない部分が波打っている。さらにスカートが裂けているせいもあり、入学試験の時よりも盛大にパンツが見えている。薄水色だ。
思わずエリスに目を奪われてしまうが、自分に課した使命を果たすべく強い意志で目線を引きはがす。
すると尻もちをつき、立てない女生徒を狙い近寄る1体のエビルクロウを視界の端でとらえる。
女生徒は足を怪我しているようで、尻もちの状態で後ずさりしている。
とどめを刺せると確信したのかエビルクロウがゆっくりと近づきながら、刀のように鋭く長い爪を振り上げる。
周りの生徒は交戦中のモンスターの相手に手いっぱいで気づいていない。
俺は後ろから斬り伏せようと思ったが、目立ちたくないので一撃で倒してしまう訳にもいかない。
だからと言って見殺しには絶対にしたくない。
「うぉぉぉーーーーー!!!!!」大声で叫び、エビルクロウの注意を引きつけながら女生徒とエビルクロウの間に体を割って入れる。
女生徒をかばうように抱き背中をエビルクロウに向ける。
「キシェアアァァァ!!!!!」
俺は背後から日本のサラリーマン生活では味わったことのない明確な殺意を感じる。
確かに黒ローブの男は狂気的だったが、「死んでもらう。」という言葉の割に召喚したモンスターは弱く数も少ない。
魔力の関係で150匹程度しか召喚できなかったのかと思ったが、黒ローブの男は新入生の数を324人と正確に把握していた。
この時点で俺は違和感を覚えた。黒ローブの男が新入生の数を把握して事もそうだが、どう考えても新入生全員を殺せる訳がない。324人と知っているのなら、もっと強力なモンスターをたくさん召喚するべきだ。
それができないのなら、そもそも新入生を皆殺しにするという作戦自体成功する訳がない。
そして、新入生の親御さんが別れ際に我が子に向けて発していた「入学式がんばるのよ。」という言葉と、俺たちのクラス分けが依然として知らされていなかった事が繋がった。
これらの事から俺は黒ローブの男が作り出したこの状況自体が、学園の最終試験のようなものだと推測をしていた。
学園長が生きている事を確認し、自分の推測に確証を持つ。
これが最終試験だとしたら、何かしらの方法で学園側がこの会場内をモニタリングしている可能性が高い。
後はいかに学園側に俺がこの状況のからくりに気付いている事を悟られないように行動しつつ、死者を出さないかが俺のミッションだ。
俺は学園生活を満喫するために、学園側や生徒たちには無能だと思わせておきたい。
自分の力をクロードのようにひけらかすようなやつは、自分の身を滅ぼす事が多い。
少なくとも日本ではそういうやつをたくさん見てきた。
やたら有能をアピールするやつにはまず人がついてこない。金を自慢するやつは、金=自分の能力だと思っている。それは正しいのかもしれないが、金目当ての人間しかよってこない。
金だけで繋がる関係になり、寂しく哀れな人生を送っている事に目を背け更に金に執着する。
金が無くなりそうな時には、自分の築いてきた虚構の城を守るため犯罪まがいの事にも手を染め堕ちていく。
異世界に当てはまるかはまだわからないが、俺はむやみやたらに自分の能力をひけらかすつもりはない。
しかも学園側が本気でつくりだそうとしているこの最終試験のからくりに気付くというのは、いらぬトラブルや思惑に巻き込まれる気がしてならない。
そして、いくら冒険者の学園だからといって下手したら死者が出てしまうこのやり方が俺は単純に気に食わない。
死者を出さなくても、冒険者を育てる事ができるはずだ。適正のないものを諦めさせる事ができるはずだ。
日本とは命に対しての概念や価値観が違うのかもしれないが、俺の手が届きどうにかできる範囲では死にゆく人間なんて見たくはない。
――学園側との化かし合いと命を守らんとする俺の勝負が始まる。
まずは学園長に悟られないように、“学園長の事が心配でかけつけた新入生”を演じなければいけない。
魔法が使えない生徒だったら、学園長の無事を確認した後に薬草などを使うのが普通だろう。
“学園長の無事を確認する”という工程はさきほど終えている。次の“薬草を使う”という行動を実行に移さんとする。
学園長は苦しそうな表情で目をつぶっているが、刺されたにしては脂汗が浮いておらず顔色も良く演技である事が伺える。
白いスーツを真っ赤に染めている血も何かしらのトリックだろう。
それよりも、素肌に直で着用しているジャケットから覗く白い双丘が不可視の引力を持って俺の視線を引き寄せる。
で・・でかい。
っていやいや!今はそんな事考えている場合じゃない。
俺は“モンスターの襲撃に慌てふためきつつも、学園長の無事を祈り薬草を使ういたいけな生徒”でいなければいけないのだ。
待てよ・・・。薬草を使うにしても、本当に血が出ていると信じている者であれば、ジャケットを脱がし、患部に薬草を使うのが普通だ。
これは、ジャケットを脱がす大義名分があるのでは?
いや・・・。パニックに陥っているからこそ、ジャケットの上から薬草を使ってしまうものか?
そもそもこの世界の薬草は患部に直接使わなくても大丈夫な気もする。
・・・わからない。何が正解かはわからないが、俺の目線はどうしても大きく膨らみ白く柔らかそうな胸元に引き寄せられてしまう。
どっちにしても正解な気がするし、どちらも間違っている気もする。
ならば・・・!
「学園長!今傷を手当しますから!」
俺は学園長のジャケットのボタンを外し、思いっきり前をあける。
刺された箇所である腹部を確認しようとするが、そんな思考が消え去るくらいに眩く輝くものが、視界の端から脳の奥まで侵入し俺を支配する。
ジャケットの前をあけた事によって露わになったエルヴィアーヌ学園長の乳房。
横になっていても、重力に負けることなく張りがあり、盛り上がりを保つふたつの山。
その頂きには、こぶりな突起があり周りを淡い桜色の円が囲んでいる。山頂に至るまでの部分との色の差はかぎりなく薄く、儚い美しさを感じさせる。
――かくも美しきエルフの乳房。
俺は異世界にきた目的をすでに果たしてしまったと言っていい。
こんなにも美しく神聖なものをこの目で拝むことが、俺の人生でできるなんて思わなかった。
もうこのまま死んでもいい。
「うぅ・・・!!」
うめき声をあげる学園長。俺は現実に引き戻される。
・・・やばい!どれくらいの間、桃色の楽園にトリップしていただろうか。
この緊急事態の中、乳に目を奪われていたとあっては実は最終試験だと気付いている事がばれかねない。命の危険もある中で、人様の乳を眺めるやつはいないはずだ。
「学園長!!薬草です!!」
とりつくろうようにインベントリから急いで薬草を出す。
腹部を確認するが思った通り傷はほぼ無く、表面が薄く傷ついている程度だ。
これで完全に学園長はこの騒動をしかけた側の人間だと確定した。
だが、気付かないふりをして腹部に薬草を使う。
「学園長安静にしていてください!誰か!学園長を看ていてくれないか!」
俺は名残惜しい気持ちをぐっとこらえ学園長のジャケットを元に戻し、学園長の看護を誰かへ託す。
そして、傷ついている生徒がいないかを確認するために講堂内を見渡す。
レベル2のモンスター相手とは言えレベル1で戦闘経験も無い生徒なら死んでしまう可能性もある。
いくら冒険者学園の入学試験とは言え、死者を出すことには賛成をしかねる。
前列の方ではクロードを中心にあらかたエビルクロウたちを片付け終え、後列の方へ向け攻勢をかけ始めていた。
後列の方でも新入生がエビルクロウと交戦しているが、前列に比べるとやや精彩をかき、傷を負い通路に倒れこんでいる生徒も散見される。
エリスはその中でも1人で奮戦し、何体ものエビルクロウと交戦したのだろう革鎧には傷がつきスカートも若干裂けている。そして、白く健康的な肌が少し血で染まり、ところどころ傷を負っている事が伺える。
しかし、エリスの周りのモンスターは目に見えて減っており、これ以上苦戦する事は無さそうだ。
それに心配だったポポロも大盾を構え魔法の得意な生徒を守り、別の生徒が剣で攻撃を作るチャンスを作っている。
俺は傷を負って戦えなくなっている新入生たちに薬草を使って回りながらエリスの方へ向かう。もはや薬草配りおじさんと化している。
重症者を中心に薬草を使い、命の危険がある生徒はあらかた回復し終わり、後列のエリスの元へたどり着く。
「エリス!大丈夫か!?」
「ナツヒ君!うん!私は全然平気だよ!」
戦闘中で自身も傷を負っているにも関わらず、悲壮感を全く感じさせないエリスの奮戦ぶりはさぞ周りの生徒の士気を上げたことだろう。エリスの周りの生徒は、つたないながらも連携をしながらエビルクロウと交戦している。
「それにポポロも無事でよかった!やるじゃないか!」
「うん!怖いけど頑張ってるよ!」
ポポロが必死に大盾を構えているのは視覚的な安心感もあるのだろう。後列に控えている生徒は魔法の詠唱に集中できていそうだ。
俺も参戦したいところだが、レベル11の実力がばれてしまうので控える。徹底的に黒子に徹し薬草を使いまくり、死者をゼロにするのが俺の戦いだ。
けが人を探す為にあたりを見渡す。
エリスが大剣をふるう度に革製の胸あてに収まりきっていない部分が波打っている。さらにスカートが裂けているせいもあり、入学試験の時よりも盛大にパンツが見えている。薄水色だ。
思わずエリスに目を奪われてしまうが、自分に課した使命を果たすべく強い意志で目線を引きはがす。
すると尻もちをつき、立てない女生徒を狙い近寄る1体のエビルクロウを視界の端でとらえる。
女生徒は足を怪我しているようで、尻もちの状態で後ずさりしている。
とどめを刺せると確信したのかエビルクロウがゆっくりと近づきながら、刀のように鋭く長い爪を振り上げる。
周りの生徒は交戦中のモンスターの相手に手いっぱいで気づいていない。
俺は後ろから斬り伏せようと思ったが、目立ちたくないので一撃で倒してしまう訳にもいかない。
だからと言って見殺しには絶対にしたくない。
「うぉぉぉーーーーー!!!!!」大声で叫び、エビルクロウの注意を引きつけながら女生徒とエビルクロウの間に体を割って入れる。
女生徒をかばうように抱き背中をエビルクロウに向ける。
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