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第二部 外伝
第一集 犯罪者の夜 下
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「ふー」
ブラストは静かな廊下に出ると、もう一度ため息をついた。
実は円卓の間は、パークス家の中だった。
というか円卓の間は円卓の間ではなく、パークス家の食堂であった。
「アヤメ様の初夜……か」
結婚した以上、避けられない事柄である。
あの幼女が――光神をも制した幼女が、亜人種と。
亜人種の双子と三人で。
心のどこかで『イイ! イイよ!』と言う誰かがいたが、聞こえないフリをする。
それ以上にブラストはアヤメが結婚する事に、不思議と寂しさを感じていた。
あの現神の森で、アヤメ様と一緒に戦っていた時は、伝説の閃皇と共に戦えるという高揚感が身体を包んでいた。
兵士の誰よりも身近に、アヤメ様を感じられたのだ。
だからこそ、あの恐るべき銀色の虫とも、自分の限界を越えて戦えた。
ご飯を作ってくれたアヤメ様。
ブラストソードをくれたアヤメ様。
一緒に戦ってくれたアヤメ様。
抱きついてくれそうだったアヤメ様。
そして皇帝なのに、平民と同じ視線にいてくれたアヤメ様。
アヤメ様の可愛らしい笑顔がブラストの脳裏へ、鮮烈に浮かび上がる。
だから勘違いしてしまったのかもしれない。
自分の手に届くのではないか、と。
それをハッキリ否定されたような、そんな話だった。
今回の結婚――政略結婚の話は。
やはりアヤメ様は、皇帝であった。
帝国軍という巨大な組織に所属する一兵士の自分如きでは、触れる事すら敵わない。
本来ならば話すら出来ない雲の上の存在である。
結婚しただけで、帝国の国家情勢を動かせてしまう個人。
それほどまでに――遠い存在なのだ。
そんな現実を突きつけられた気がした。
ととととと。
ととととと。
ととととと。
「?」
廊下で俯いていたブラストは、軽い足音に気づき顔を上げる。
「まちなさいー! セツカ! リッカ!」
「わー」「わー」
廊下の向こうから裸のセツカとリッカが走ってきた。
あとバスタオル一枚だけのアヤメ。
何だ?
幻覚か?
ブラストは、そう思った。
「あ、えっと! えー、と、ブラストソードの人!?」
「はい」
アヤメは見つけたブラストに呼びかける。
「二人を捕まえて!」
「はい」
ブラストは全裸の二人を捕まえようとする。
「きゃ!」「きゃあー!」
二人はブラストの足元を走り抜ける。
驚くほど速い。
余りの勢いにブラストはバランスを崩す。
足元が滑り、ブラストは仰向けに倒れる。
「――危ない!」
アヤメが地面を疾走する。
ブラストの目には、アヤメが消えたように見えた。
仰向けに倒れるブラストの目には天井が映る。
ブラストは襲い来る衝撃に備え、思わず目を閉じた。
ふにゅん。
ブラストを襲ったのは柔らかな感触だった。
何の痛みもない。
頭をしこたま打ちそうな勢いだったが、頭に衝撃を一切、感じなかった。
一体、何が起きたのか。
ブラストは目を開く。
目の前にアヤメの顔があった。
「大丈夫? 怪我してない?」
アヤメはまだ濡れている髪をかき上げながら、ブラストに聞いた。
ブラストは自分の状態を確認する。
アヤメがブラストを助けたのは本当にギリギリであった。
立った状態では頭と床の隙間に体をねじ込めない。
滑り込みで間に合うかどうかのタイミングだった。
かといってスライディングのような状態ではブラストを上手く助けられるかどうか分からない。
だとすると、一番ベストなのは――。
考えた結果、アヤメは正座して、ブラストの頭と床の間に滑り込む。
アヤメのふとももは衝撃を吸収し、ブラストの頭を守った。
さらに両手でブラストを抱きかかえる。
そして現在の状況になる。
それは一般的に言うと『膝枕』と呼ばれる型であった。
「大丈夫?」
アヤメはもう一度、聞く。
「……」
ブラストは目を見開いたまま、動かない。
動けない。
アヤメに。
バスタオル一枚のアヤメ様に。
膝枕である。
世界は色を取り戻した。
祝福された。
神はいた。
自分の横に。
「うっぐっ……おおおお……オオオオオ! オオオオオオオオオオオ!!」
嗚咽と共にブラストの目から涙が溢れ出す。
その勢いはアヤメが、ちょっとヒく程であった。
「えっ、何? 大丈夫? 痛い?」
「痛い……! 心が痛いです!」
「え? え? 心不全?」
「アヤメ様……」
ブラストは泣きながら、アヤメに言った。
「これはきっと気絶した私が見ている幻覚なのでしょう。私の妄想が見せた夢なのです。こんな私の都合のいい世界などあり得るはずがないのですから」
「?」
「だから、言います。告白をさせて下さい」
「こ……こくはく?」
ブラストはアヤメに手を伸ばしながら、告白した。
触れるときっと消えてしまうだろうから。
決して触れる事のないように。
届かないように手を伸ばした。
「どこにも行かないで下さい。いつまでも私達の近くにいてください。いつものように私達と同じ高さで笑いかけて下さい。結婚しても――それでも――今までのように」
ブラストは涙を流しながら、アヤメに呼びかけた。
「な、何だかよく分からないけど……」
アヤメは困惑しながら、ブラストの手を握る。
触れてしまったのに、消えない。
それどころか、熱が伝わってくる。
柔らかい感触が、ブラストの固い手を握りしめる。
幻覚などではなかった。
確かにアヤメが隣にいる。
「大丈夫。結婚したといっても、形だけだから。今までと何も変わらないよ」
そう言ってアヤメは優しく顔を綻ばせる。
その様子を見て、ブラストは確信した。
大丈夫だ。
アヤメ様は大丈夫だ。
何も変わらない。
これからも、ずっと私達に笑いかけてくれる。
隣で。
近くで。
いつまでも。
「夫婦っぽい事は何もしてないし。むしろ妹が出来たって感じだから」
「じゃあ初夜はぁ……?」
アヤメの頭から湯気が出た。
――ように見えた。
「しししししょっ……や!? し、しませんっ!」
アヤメは顔を真っ赤にしながら否定する。
「申し訳ありませんアヤメ様。口が滑りました」
「もー、助けて損したかな」
アヤメは頬を赤くしながらブラストを睨む。
純粋にご褒美であった。
「ブラストソードの人も、今まで通りでいいからね」
「はい」
「それで、身体は大丈夫?」
「……」
ブラストは少し考えると、こう答えた。
「頭が少し痛みます」
「どこ?」
「上の方です」
「上?」
後ろ向きに倒れたはずなのに、どうして頭の上の方が痛いのだろうか。
アヤメは不思議に思いながらも、ブラストの頭を撫でる。
「ああーーー」
「?」
「ああー、その辺です。撫でて下さい」
「う、うん……」
アヤメはブラストの頭を優しく撫でる。
ブラストは膝枕のまま、頭を撫でられ続ける。
楽園はここにあった。
世界は今、救われた。
「痛い?」
「ちょっと」
「この辺?」
「そのへん」
「ここ?」
「もうちょっとした」
「まだ?」
「もうすこし」
「あの、二人を追わないといけないんだけど」
「もうすこしだけとなりに……」
「もー。じゃあもう少しだけね?」
ブラストは柔らかな温もりに包まれる。
身体が溶けるような安心感。
全身から力が抜けてゆく。
まるで母に抱かれているような。
原初の安らぎに包まれている気がした。
――それは一言で表すならば『幸福』であった。
――――――――
がちゃり。
円卓の間のドアが開いた。
「ブラスト、遅かったではないか」
ザンマはアダマとハオウをロープで縛り付けながら言った。
「ぐぬぬぬぅ!」「ごるぅうう!」
まだアダマとハオウは荒ぶっている。
口に猿ぐつわが噛まされている。
他のメンバーも地面にへたりこんでいた。
どうやら戦い疲れたらしい。
「どうにも埒があかんのでロープで縛る事にした。最終的にセツカとリッカ、どっちが好みかで喧嘩を始めたのでな。方向性がズレすぎだ全く。元気で明るいセツカと、引っ込み思案だが可愛らしいリッカ、どっちも最高ォ!! で結論はついているというのに……」
「ふぬぅううう」「もがぁあああ」
暴れもがく二人に目もくれず、ブラストは無言で椅子に座る。
「それで……気分は落ち着いたか? ブラスト」
ブラストは無言だった。
ザンマは返事をしないブラストを見て、首を傾げる。
――傾げた所で、ザンマはブラストの異変に気付いた。
何故か椅子に体操座りだ。
しかも親指を口に咥え、ちゅうちゅうと吸っている。
目はぼんやりと中空を漂っている。
「ブラスト?」
「おぎゃあー。だぁー」
「どうした」
「ばぶぅー。マンマー」
完
ブラストは静かな廊下に出ると、もう一度ため息をついた。
実は円卓の間は、パークス家の中だった。
というか円卓の間は円卓の間ではなく、パークス家の食堂であった。
「アヤメ様の初夜……か」
結婚した以上、避けられない事柄である。
あの幼女が――光神をも制した幼女が、亜人種と。
亜人種の双子と三人で。
心のどこかで『イイ! イイよ!』と言う誰かがいたが、聞こえないフリをする。
それ以上にブラストはアヤメが結婚する事に、不思議と寂しさを感じていた。
あの現神の森で、アヤメ様と一緒に戦っていた時は、伝説の閃皇と共に戦えるという高揚感が身体を包んでいた。
兵士の誰よりも身近に、アヤメ様を感じられたのだ。
だからこそ、あの恐るべき銀色の虫とも、自分の限界を越えて戦えた。
ご飯を作ってくれたアヤメ様。
ブラストソードをくれたアヤメ様。
一緒に戦ってくれたアヤメ様。
抱きついてくれそうだったアヤメ様。
そして皇帝なのに、平民と同じ視線にいてくれたアヤメ様。
アヤメ様の可愛らしい笑顔がブラストの脳裏へ、鮮烈に浮かび上がる。
だから勘違いしてしまったのかもしれない。
自分の手に届くのではないか、と。
それをハッキリ否定されたような、そんな話だった。
今回の結婚――政略結婚の話は。
やはりアヤメ様は、皇帝であった。
帝国軍という巨大な組織に所属する一兵士の自分如きでは、触れる事すら敵わない。
本来ならば話すら出来ない雲の上の存在である。
結婚しただけで、帝国の国家情勢を動かせてしまう個人。
それほどまでに――遠い存在なのだ。
そんな現実を突きつけられた気がした。
ととととと。
ととととと。
ととととと。
「?」
廊下で俯いていたブラストは、軽い足音に気づき顔を上げる。
「まちなさいー! セツカ! リッカ!」
「わー」「わー」
廊下の向こうから裸のセツカとリッカが走ってきた。
あとバスタオル一枚だけのアヤメ。
何だ?
幻覚か?
ブラストは、そう思った。
「あ、えっと! えー、と、ブラストソードの人!?」
「はい」
アヤメは見つけたブラストに呼びかける。
「二人を捕まえて!」
「はい」
ブラストは全裸の二人を捕まえようとする。
「きゃ!」「きゃあー!」
二人はブラストの足元を走り抜ける。
驚くほど速い。
余りの勢いにブラストはバランスを崩す。
足元が滑り、ブラストは仰向けに倒れる。
「――危ない!」
アヤメが地面を疾走する。
ブラストの目には、アヤメが消えたように見えた。
仰向けに倒れるブラストの目には天井が映る。
ブラストは襲い来る衝撃に備え、思わず目を閉じた。
ふにゅん。
ブラストを襲ったのは柔らかな感触だった。
何の痛みもない。
頭をしこたま打ちそうな勢いだったが、頭に衝撃を一切、感じなかった。
一体、何が起きたのか。
ブラストは目を開く。
目の前にアヤメの顔があった。
「大丈夫? 怪我してない?」
アヤメはまだ濡れている髪をかき上げながら、ブラストに聞いた。
ブラストは自分の状態を確認する。
アヤメがブラストを助けたのは本当にギリギリであった。
立った状態では頭と床の隙間に体をねじ込めない。
滑り込みで間に合うかどうかのタイミングだった。
かといってスライディングのような状態ではブラストを上手く助けられるかどうか分からない。
だとすると、一番ベストなのは――。
考えた結果、アヤメは正座して、ブラストの頭と床の間に滑り込む。
アヤメのふとももは衝撃を吸収し、ブラストの頭を守った。
さらに両手でブラストを抱きかかえる。
そして現在の状況になる。
それは一般的に言うと『膝枕』と呼ばれる型であった。
「大丈夫?」
アヤメはもう一度、聞く。
「……」
ブラストは目を見開いたまま、動かない。
動けない。
アヤメに。
バスタオル一枚のアヤメ様に。
膝枕である。
世界は色を取り戻した。
祝福された。
神はいた。
自分の横に。
「うっぐっ……おおおお……オオオオオ! オオオオオオオオオオオ!!」
嗚咽と共にブラストの目から涙が溢れ出す。
その勢いはアヤメが、ちょっとヒく程であった。
「えっ、何? 大丈夫? 痛い?」
「痛い……! 心が痛いです!」
「え? え? 心不全?」
「アヤメ様……」
ブラストは泣きながら、アヤメに言った。
「これはきっと気絶した私が見ている幻覚なのでしょう。私の妄想が見せた夢なのです。こんな私の都合のいい世界などあり得るはずがないのですから」
「?」
「だから、言います。告白をさせて下さい」
「こ……こくはく?」
ブラストはアヤメに手を伸ばしながら、告白した。
触れるときっと消えてしまうだろうから。
決して触れる事のないように。
届かないように手を伸ばした。
「どこにも行かないで下さい。いつまでも私達の近くにいてください。いつものように私達と同じ高さで笑いかけて下さい。結婚しても――それでも――今までのように」
ブラストは涙を流しながら、アヤメに呼びかけた。
「な、何だかよく分からないけど……」
アヤメは困惑しながら、ブラストの手を握る。
触れてしまったのに、消えない。
それどころか、熱が伝わってくる。
柔らかい感触が、ブラストの固い手を握りしめる。
幻覚などではなかった。
確かにアヤメが隣にいる。
「大丈夫。結婚したといっても、形だけだから。今までと何も変わらないよ」
そう言ってアヤメは優しく顔を綻ばせる。
その様子を見て、ブラストは確信した。
大丈夫だ。
アヤメ様は大丈夫だ。
何も変わらない。
これからも、ずっと私達に笑いかけてくれる。
隣で。
近くで。
いつまでも。
「夫婦っぽい事は何もしてないし。むしろ妹が出来たって感じだから」
「じゃあ初夜はぁ……?」
アヤメの頭から湯気が出た。
――ように見えた。
「しししししょっ……や!? し、しませんっ!」
アヤメは顔を真っ赤にしながら否定する。
「申し訳ありませんアヤメ様。口が滑りました」
「もー、助けて損したかな」
アヤメは頬を赤くしながらブラストを睨む。
純粋にご褒美であった。
「ブラストソードの人も、今まで通りでいいからね」
「はい」
「それで、身体は大丈夫?」
「……」
ブラストは少し考えると、こう答えた。
「頭が少し痛みます」
「どこ?」
「上の方です」
「上?」
後ろ向きに倒れたはずなのに、どうして頭の上の方が痛いのだろうか。
アヤメは不思議に思いながらも、ブラストの頭を撫でる。
「ああーーー」
「?」
「ああー、その辺です。撫でて下さい」
「う、うん……」
アヤメはブラストの頭を優しく撫でる。
ブラストは膝枕のまま、頭を撫でられ続ける。
楽園はここにあった。
世界は今、救われた。
「痛い?」
「ちょっと」
「この辺?」
「そのへん」
「ここ?」
「もうちょっとした」
「まだ?」
「もうすこし」
「あの、二人を追わないといけないんだけど」
「もうすこしだけとなりに……」
「もー。じゃあもう少しだけね?」
ブラストは柔らかな温もりに包まれる。
身体が溶けるような安心感。
全身から力が抜けてゆく。
まるで母に抱かれているような。
原初の安らぎに包まれている気がした。
――それは一言で表すならば『幸福』であった。
――――――――
がちゃり。
円卓の間のドアが開いた。
「ブラスト、遅かったではないか」
ザンマはアダマとハオウをロープで縛り付けながら言った。
「ぐぬぬぬぅ!」「ごるぅうう!」
まだアダマとハオウは荒ぶっている。
口に猿ぐつわが噛まされている。
他のメンバーも地面にへたりこんでいた。
どうやら戦い疲れたらしい。
「どうにも埒があかんのでロープで縛る事にした。最終的にセツカとリッカ、どっちが好みかで喧嘩を始めたのでな。方向性がズレすぎだ全く。元気で明るいセツカと、引っ込み思案だが可愛らしいリッカ、どっちも最高ォ!! で結論はついているというのに……」
「ふぬぅううう」「もがぁあああ」
暴れもがく二人に目もくれず、ブラストは無言で椅子に座る。
「それで……気分は落ち着いたか? ブラスト」
ブラストは無言だった。
ザンマは返事をしないブラストを見て、首を傾げる。
――傾げた所で、ザンマはブラストの異変に気付いた。
何故か椅子に体操座りだ。
しかも親指を口に咥え、ちゅうちゅうと吸っている。
目はぼんやりと中空を漂っている。
「ブラスト?」
「おぎゃあー。だぁー」
「どうした」
「ばぶぅー。マンマー」
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