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第二部 二章
第十五話 引き出しの中の秘密
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一方でアヤメは実に平和にパークスを部屋に運んでいた。
メイドが玄関で待っていたので、手伝って貰いながら部屋に戻った。
恐らくミーミルもメイドがついて行ったのだろう。
メイドがいるなら安心のはずだ。
アヤメはメイドと協力しながらパークスをベッドに寝かせる。
「済まない……エルザ」
パークスはベッドに寝転がりながらメイドに言う。
「坊ちゃんがこんなになるまで飲むなんて、とても珍しいですね」
エルザと呼ばれた中年の女性メイドは笑みを浮かべながら言う。
「そうなの?」
「はい。久しぶりの楽しいお酒だったのかもしれません」
「そっかー」
それなら良かった。
お酒を飲むなら楽しく飲むべきである。
まあアヤメは酒を飲めないのだが。
「ありがとうございます、アヤメ様……ここまで運んで頂いて」
本当なら体を起こして礼を言いたかったが、体がだるくて上手く動かない。
パークスは飲み過ぎた、と自重する。
レガリアと二人で飲む機会もあったが、あんな風に話が弾んだ事は無かった。
そもそも酒の席で、楽しく飲んだ事はあっただろうか?
記憶を辿っても思い出せなかった。
「気にしないで。ゆっくり休んでね」
「それでは私はこれで失礼します。お二人の楽しい時間を邪魔する訳にはいきませんので。水はこちらに用意してあります」
エルザは一礼すると、部屋から出て行った。
「エルザ、そう気を使わなくても……」
パークスが声を出した時には、もうエルザは部屋から出た後だった。
言葉を紡ぐのすら億劫になってくる。
まるで全身が『休め』と言っているようだ。
「水いる?」
「……お願いします」
机に用意してくれていた水差しを使って、コップに水を注ぐ。
「すみません……隣の机に薬があるのですが取って頂けないでしょうか……」
パークスは片手で目を覆いながら呟くように言った。
「薬?」
「二日酔いの薬です……酒を明日に残す訳にはいかないので……このまま寝ると残ってしまいそうです」
「おっけー」
アヤメは隣の机を見る。
パークスの事務用机のようだ。
引き出しが幾つかついているので、これのどれかに入っているのだろう。
「パークス、どの引き出し?」
「……」
「パークス?」
見るとパークスは寝ていた。
限界が来たのだろう。
「もー、仕方ないなぁ……」
アヤメは引き出しを順番に開く。
だが薬らしきものは見つからなかった。
「カプセル……なんかはないだろうから、紙に包んだ粉薬みたいなのかなぁ……それともポーションみたいな瓶入りの液体?」
アヤメは呟きながら引き出しを引っ掻き回す。
「ここかなぁ」
一つだけ鍵のかかった引き出しがあった。
ここを開くのに使うであろう鍵は、他の引き出しの奥に転がっていた。
「んー、まあ……いっか」
アヤメは少し躊躇ったが、鍵穴に鍵を差し込み、回す。
鍵はあっけなく開いた。
「あ、これかな?」
引き出しの中には三角形に折りたたまれた紙に包まれた白い粉があった。
三つほど転がっている。
後は筆記用具やら何やらが雑然と収納されていた。
目立ったのは分厚い本と赤い透明な宝石、それから何枚かの絵が置かれている。
絵はマキシウスと女性が並んでいる絵。
それからパークスとレガリア、ジオが並んでいる絵。
残りもパークスの家族の似顔絵ばかりであった。
家族写真――もとい家族絵とでもいうべきモノだろうか。
マキシウスの横に並んでいる女性は見た事がないが、もしかするとマキシウスの妻かもしれない。
それから転がっていた宝石は掌くらいの大きさがある。
これだけ大きな宝石だと、かなりの値段になるのだろう。
「なんか高そう」
アヤメは石を持って燭台の光に透かして見る。
そこで指に持った感触に違和感を感じた。
「? 石……なのに柔らかい?」
アヤメが指に力を入れると、ぐにぐにと形を変える宝石。
別に恐るべき力で押しているから石が変形している訳ではない。
元々、柔らかい石のようで――。
――この感触には、どこかで覚えがあった。
まさかの可能性を思いつき、血の気が引いた瞬間だった。
『パークス様、お呼びですか? あなたのミョルドですよ』
「ィッ――!」
アヤメは悲鳴を上げかけたが押し殺し、慌ててもう一度、石をグニグニして『結線石』の接続を切断する。
石は『結線石』だったのだ。
青くなかったから完全に油断していた。
「赤なんかあるんだ……」
自分の不勉強さを反省しながら呟くアヤメ。
というかそれより問題は繋がった向こうだ。
亜人種――昨日見たミョルドという亜人種へ繋がっていた。
この結線石で遠く離れた亜人種との連絡を取り合っているのだろう。
悲鳴は向こうに届いてしまっただろうか。
いつもと違う声で、亜人種に疑惑を持たれれば、パークス達と亜人種の友好に水を差す可能性がある。
「でも……水を差した方がいいのかなぁ」
過去の事件を考えると、パークスを止めた方がいいように思える。
むしろ止めるべきなのだろう。
だが昨日見たパークスを思い出すと、そうも思えないのだ。
あの時のパークスは自然体で、楽しそうだった。
そしてアヤメ達より遥かに長い時をパークスと共に、過ごしてきたであろうエルザの言葉を思い出す。
「坊ちゃんがこんなになるまで飲むなんて、とても珍しいですね」
「はい。久しぶりの楽しいお酒だったのかもしれません」
つまり普段は、楽しそうではないという事だ。
それはパークスの父親に対する委縮を見れば、何となく分かる。
父親に「残れ」と言われただけで顔を真っ青にするパークスの姿が、今でもアヤメの目にしっかりと焼き付いていた。
亜人種との交流は、抑圧された日々を過ごすパークス唯一の癒しかもしれない。
それを奪っていいものなのか。
アヤメは結線石を引き出しに戻す。
「……」
分厚い本が、目に入る。
アヤメは本を手に取ると、中を開いた。
「日記、かな」
日付と、その日にあった出来事が纏められている。
だが日付は飛び飛びだ。
アヤメは日記に目を通し始める。
そこには亜人種との友好が纏められていた。
何日に亜人種とどんな物を渡した。
何日に亜人種とどんな話をした。
何日に亜人種と現神の森をどれくらい探索した。
全て亜人種との出来事ばかり。
普段の事は一切、書かれていない。
「うん――そっか」
やはり水を差すべきではない。
アヤメはそう思った。
アヤメはもう少しだけ、日記を読み進めてみる。
パークス達は亜人種との会話や物々交換の他にも、現神の森を探索していた。
どうやら森の中で何かを探しているようだ。
亜人種達が探しているモノをパークス達が手伝っているらしい。
何日も一緒に探して見つからない、見つからないと書かれている。
「何を探してるんだろ?」
気になったアヤメは日記を遡る。
探しているものの情報は、恐らく探し始めた最初の方に書いてあるはずだ。
「――これ、っぽい?」
やがてアヤメは日記に書きこまれたスケッチを見て、手を止める。
そこに描かれていたのは、果実の絵と、その果実に対する説明だった。
――――――――
・現神の実
銀色でリンゴのような丸い果実。
数百年に一度だけ現神の森のどこかで実をつける。
森のどこに発生するか分からず、正確な時期も分かっていない。
ただ、この数年以内に実をつけるという事は、過去の発生周期から予測されている。
それを食べた者は木神の力を得る。
―――――――――
その記述の一文に、アヤメはひっかかる。
『現神の力を得る』という一文に。
ほんのつい最近。
現神の力を得た何かと戦わなかっただろうか?
アヤメは日記を閉じ、引き出しにしまった。
「……水は差したくない、けど」
アヤメの脳裏に現神触『骸』の姿が思い出される。
本当に騙されていないのか?
こんな実を見つけて、どうするつもりなのか?
「さすがに放っておけないよね」
アヤメは、明日、ミーミルと一緒に全てを聞く事に決めた。
メイドが玄関で待っていたので、手伝って貰いながら部屋に戻った。
恐らくミーミルもメイドがついて行ったのだろう。
メイドがいるなら安心のはずだ。
アヤメはメイドと協力しながらパークスをベッドに寝かせる。
「済まない……エルザ」
パークスはベッドに寝転がりながらメイドに言う。
「坊ちゃんがこんなになるまで飲むなんて、とても珍しいですね」
エルザと呼ばれた中年の女性メイドは笑みを浮かべながら言う。
「そうなの?」
「はい。久しぶりの楽しいお酒だったのかもしれません」
「そっかー」
それなら良かった。
お酒を飲むなら楽しく飲むべきである。
まあアヤメは酒を飲めないのだが。
「ありがとうございます、アヤメ様……ここまで運んで頂いて」
本当なら体を起こして礼を言いたかったが、体がだるくて上手く動かない。
パークスは飲み過ぎた、と自重する。
レガリアと二人で飲む機会もあったが、あんな風に話が弾んだ事は無かった。
そもそも酒の席で、楽しく飲んだ事はあっただろうか?
記憶を辿っても思い出せなかった。
「気にしないで。ゆっくり休んでね」
「それでは私はこれで失礼します。お二人の楽しい時間を邪魔する訳にはいきませんので。水はこちらに用意してあります」
エルザは一礼すると、部屋から出て行った。
「エルザ、そう気を使わなくても……」
パークスが声を出した時には、もうエルザは部屋から出た後だった。
言葉を紡ぐのすら億劫になってくる。
まるで全身が『休め』と言っているようだ。
「水いる?」
「……お願いします」
机に用意してくれていた水差しを使って、コップに水を注ぐ。
「すみません……隣の机に薬があるのですが取って頂けないでしょうか……」
パークスは片手で目を覆いながら呟くように言った。
「薬?」
「二日酔いの薬です……酒を明日に残す訳にはいかないので……このまま寝ると残ってしまいそうです」
「おっけー」
アヤメは隣の机を見る。
パークスの事務用机のようだ。
引き出しが幾つかついているので、これのどれかに入っているのだろう。
「パークス、どの引き出し?」
「……」
「パークス?」
見るとパークスは寝ていた。
限界が来たのだろう。
「もー、仕方ないなぁ……」
アヤメは引き出しを順番に開く。
だが薬らしきものは見つからなかった。
「カプセル……なんかはないだろうから、紙に包んだ粉薬みたいなのかなぁ……それともポーションみたいな瓶入りの液体?」
アヤメは呟きながら引き出しを引っ掻き回す。
「ここかなぁ」
一つだけ鍵のかかった引き出しがあった。
ここを開くのに使うであろう鍵は、他の引き出しの奥に転がっていた。
「んー、まあ……いっか」
アヤメは少し躊躇ったが、鍵穴に鍵を差し込み、回す。
鍵はあっけなく開いた。
「あ、これかな?」
引き出しの中には三角形に折りたたまれた紙に包まれた白い粉があった。
三つほど転がっている。
後は筆記用具やら何やらが雑然と収納されていた。
目立ったのは分厚い本と赤い透明な宝石、それから何枚かの絵が置かれている。
絵はマキシウスと女性が並んでいる絵。
それからパークスとレガリア、ジオが並んでいる絵。
残りもパークスの家族の似顔絵ばかりであった。
家族写真――もとい家族絵とでもいうべきモノだろうか。
マキシウスの横に並んでいる女性は見た事がないが、もしかするとマキシウスの妻かもしれない。
それから転がっていた宝石は掌くらいの大きさがある。
これだけ大きな宝石だと、かなりの値段になるのだろう。
「なんか高そう」
アヤメは石を持って燭台の光に透かして見る。
そこで指に持った感触に違和感を感じた。
「? 石……なのに柔らかい?」
アヤメが指に力を入れると、ぐにぐにと形を変える宝石。
別に恐るべき力で押しているから石が変形している訳ではない。
元々、柔らかい石のようで――。
――この感触には、どこかで覚えがあった。
まさかの可能性を思いつき、血の気が引いた瞬間だった。
『パークス様、お呼びですか? あなたのミョルドですよ』
「ィッ――!」
アヤメは悲鳴を上げかけたが押し殺し、慌ててもう一度、石をグニグニして『結線石』の接続を切断する。
石は『結線石』だったのだ。
青くなかったから完全に油断していた。
「赤なんかあるんだ……」
自分の不勉強さを反省しながら呟くアヤメ。
というかそれより問題は繋がった向こうだ。
亜人種――昨日見たミョルドという亜人種へ繋がっていた。
この結線石で遠く離れた亜人種との連絡を取り合っているのだろう。
悲鳴は向こうに届いてしまっただろうか。
いつもと違う声で、亜人種に疑惑を持たれれば、パークス達と亜人種の友好に水を差す可能性がある。
「でも……水を差した方がいいのかなぁ」
過去の事件を考えると、パークスを止めた方がいいように思える。
むしろ止めるべきなのだろう。
だが昨日見たパークスを思い出すと、そうも思えないのだ。
あの時のパークスは自然体で、楽しそうだった。
そしてアヤメ達より遥かに長い時をパークスと共に、過ごしてきたであろうエルザの言葉を思い出す。
「坊ちゃんがこんなになるまで飲むなんて、とても珍しいですね」
「はい。久しぶりの楽しいお酒だったのかもしれません」
つまり普段は、楽しそうではないという事だ。
それはパークスの父親に対する委縮を見れば、何となく分かる。
父親に「残れ」と言われただけで顔を真っ青にするパークスの姿が、今でもアヤメの目にしっかりと焼き付いていた。
亜人種との交流は、抑圧された日々を過ごすパークス唯一の癒しかもしれない。
それを奪っていいものなのか。
アヤメは結線石を引き出しに戻す。
「……」
分厚い本が、目に入る。
アヤメは本を手に取ると、中を開いた。
「日記、かな」
日付と、その日にあった出来事が纏められている。
だが日付は飛び飛びだ。
アヤメは日記に目を通し始める。
そこには亜人種との友好が纏められていた。
何日に亜人種とどんな物を渡した。
何日に亜人種とどんな話をした。
何日に亜人種と現神の森をどれくらい探索した。
全て亜人種との出来事ばかり。
普段の事は一切、書かれていない。
「うん――そっか」
やはり水を差すべきではない。
アヤメはそう思った。
アヤメはもう少しだけ、日記を読み進めてみる。
パークス達は亜人種との会話や物々交換の他にも、現神の森を探索していた。
どうやら森の中で何かを探しているようだ。
亜人種達が探しているモノをパークス達が手伝っているらしい。
何日も一緒に探して見つからない、見つからないと書かれている。
「何を探してるんだろ?」
気になったアヤメは日記を遡る。
探しているものの情報は、恐らく探し始めた最初の方に書いてあるはずだ。
「――これ、っぽい?」
やがてアヤメは日記に書きこまれたスケッチを見て、手を止める。
そこに描かれていたのは、果実の絵と、その果実に対する説明だった。
――――――――
・現神の実
銀色でリンゴのような丸い果実。
数百年に一度だけ現神の森のどこかで実をつける。
森のどこに発生するか分からず、正確な時期も分かっていない。
ただ、この数年以内に実をつけるという事は、過去の発生周期から予測されている。
それを食べた者は木神の力を得る。
―――――――――
その記述の一文に、アヤメはひっかかる。
『現神の力を得る』という一文に。
ほんのつい最近。
現神の力を得た何かと戦わなかっただろうか?
アヤメは日記を閉じ、引き出しにしまった。
「……水は差したくない、けど」
アヤメの脳裏に現神触『骸』の姿が思い出される。
本当に騙されていないのか?
こんな実を見つけて、どうするつもりなのか?
「さすがに放っておけないよね」
アヤメは、明日、ミーミルと一緒に全てを聞く事に決めた。
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