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第15話 異国の操言士と救出作戦
4.対話(中)
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「人の心をのぞくなんて! 下種だわ!」
「ワタシは君の魂にふれたかったのだよ、紀更くん。勘違いされては困る。まあ、実際に見ることができたのは君の魂の軛……心の方だったがね」
「そんなの、どっちも冗談じゃないわ!」
「だが、君は確かに感じただろう? ワタシが君にふれたその感触を」
カギソが怪しく笑う。その笑顔は非常に汚らわしかったが、彼の言うことに憶えがある紀更はぐっと言葉を詰まらせた。
「操言の力は魂に宿っている。ゆえに操言の力を持つ者は、魂への干渉ができるのだよ。先ほど、ワタシの操言の力が紀更くんの魂にふれようとした。残念ながら、さわって見ることができたのは魂ではなく、魂を肉体にとどめている軛の心の方だったが。ふむ、そうか。〝心世界〟という言葉を使ったのが悪かったのだな。魂には魂でふれ合わなければならない。心などという安っぽいものは不要だ。だが、いいものが見られたよ」
「このっ……外道!」
「はははっ! 君は操言士なのにずいぶんと言葉が貧弱だね。それとも、他人を罵ることに慣れていないのかね? ならば、慣れないことはしない方がいい。肉体でないとはいえ、見知らぬ男に心をさわられて辱められた気持ちになるのは致し方ないが。おっと、あまり言うと闇神様に怒られてしまうね。君を蹂躙するのはワタシではない。闇神様にやっていただこう。それも闇神様の本懐だからな」
「それは……どういうことなの」
カギソの声も言葉も聞きたくない。だが訊かなければ。カギソの言うことは非常に不快だが、ピラーオルドに関する情報は得なければならない。
無知であること自体は愚かなことではない。しかし無知の自分に気付かず、自ら手を伸ばして知ろうとしない者に、自分が望む道は開かれない。
――僕は、学び取る意志や姿勢のない者に多くの学を与える必要はないと思っている。……だけど、紀更が自分の意志で考え学び、知識や技術を身に付けたいと真剣に望むなら教えてあげるよ。
――知りたい、学びたいと思うならとにかく人と話せ。自分から話しかけろ。
――わからないことがあったらすぐに訊きなさい。いい? すぐよ。知らないことはすぐその場で学び取り、疑問点はすぐに解消しなさい。
――紀更、学べ、考えよ。きっと、集まる。答え……意味、理由。
王黎が、ゼルヴァイス城城主ジャスパーが、操言士雛菊が、ムクトルが、紀更を見つめて言ってくれたこと。彼らがくれた言葉が、紀更を守る。目の前で怪しく笑うカギソの汚らわしい笑顔から、汚らわしい言葉から、紀更の心を守ってくれる。そして同時に、カギソに対してどうしようもなく不快に感じ、踏み込むのをついためらってしまいそうになる自分を、後押ししてくれる。
「あなた方の言う〝闇の子〟とは何ですか。いつから探しているのですか。闇の子がいるはずだと、どうしてわかったのですか」
紀更は深く呼吸をしてから、努めて冷静になった。
両腕も両足も、手首足首をそろえられて自由に動かせない。それでも、小屋の壁に背中を付けて背筋に力を入れる。そして、丸太に座るカギソに目線を向けた。
気持ち悪い、不快、おぞましい、怖い。そんな感覚、感情は脇に置いておいて、「知る」ことに集中する。まずは彼らが王黎や紀更を付け狙う理由、〝闇の子〟についてだ。
「いい質問だ、紀更くん。お答えしよう。闇の子とは、闇の四分力を宿した魂を持つ者のことだよ。それは初代操言士の生まれ変わりだ。おっと、どうして初代操言士が出てくるかわからないだろう? 初代操言士はね、闇の神様ヤオディミスから闇の四分力を授かって操言士になったのだよ。闇の四分力のひとつは初代操言士の魂に宿り、そして初代操言士が死んで天へ昇った……だが!」
冷静に尋ねた紀更に講義するのが楽しいらしく、カギソは大仰な抑揚をつけながら両手を広げて唾を飛ばした。
「少し前のことだ! 具体的にはどれくらい前だったかな、アーサー」
「一年と三ヶ月ほど前だな」
「ワタシにはもう時を数える習慣がないのでね、細かいことは憶えていないのだが、そう! 一年と三ヶ月前! 我らが闇神様は、闇の四分力の波動を感じ取ったのだ! 四つある闇の四分力のうち、ひとつはサーディア王家、ひとつはフォスニア王家、そしてひとつは闇神様ご自身が持っていたが、残るひとつ、初代操言士が魂に宿したままの四分力は、長らく天にあった。だが! それが再び地上に降りてきたのだよ! どういうことかわかるかね、紀更くん!」
カギソの芝居じみた流れに付き合うのは不本意だったが、紀更は答えた。
「初代操言士の魂が、誰かに生まれ変わったんですね」
「そのとおり! 生まれ変わるというのはどういうことか! それはすなわち、肉の器を変えるということなのだよ! 神が作りし魂は神によって肉の器に入れられるが、肉の器が衰えると天に昇るのだ。そしてその魂が再び地に降りて新たな肉の器に入ること! それが生まれ変わりだ! 肉体は新しくなるが魂はそのまま! つまり、闇の四分力が再びこの地に戻ってきたのである!」
「じゃあ、初代操言士の生まれ変わりはまだ赤子ですね」
一年と三ヶ月前に、初代操言士の魂が新たな肉の器に入った。つまりこの時代に誕生したのなら、それはいま、一歳と三ヶ月の幼児のはずだ。紀更が指摘すると、カギソは指をパチンと鳴らした。
「おっしゃるとおりだ、紀更くん。闇神様もそう思われた。だから闇の〝子〟と呼んだのだよ。闇神様は歓喜した! 初代操言士の生まれ変わり! 闇の四分力を持つ操言士の誕生である! 闇の四分力の波動は、オリジーアの王都付近にあった。一年待てば《光の儀式》が行われ、闇の子は操言士としての道を歩み始めるだろう。喜ばしいことだ。健気な闇神様は、《光の儀式》をお待ちになった。だが一年後、闇神様は悲嘆なされた!」
「悲嘆?」
「いなかったのだ! アーサーよ、あそこ、あの場所はなんと言ったかね」
「水の村レイトだ」
「そう! 水の村レイト! 闇の子はそこに生まれた! そこで《光の儀式》を受けるはず。そう思って闇神様は赴いた。弱った身体で無理をして、赤子の晴れ舞台を見に! だがいなかった! そこに、闇の四分力を宿した赤子はいなかったのだ!」
「どうして……」
「そう! そうなんだ! なぜなんだ! ああ、わかるかい紀更くん。闇神様の落胆が! 長年待ち望んだ、闇の四分力を持って生まれた子は死んだか殺されたか……。落胆した闇神様は、水の村レイトを破壊するようにと、馬龍に命を下した。破壊は失敗したが、それは僥倖だった! なんと、闇の四分力の波動を再び感じたのだよ!」
カギソは一応時系列に沿って話をしているが、なにぶん大げさな感情表現が入るので、時折、話が飛躍して前後のつながりがわかりにくくなる。それでも紀更は、懸命に頭をはたらかせて事象を整理した。
「赤子は、死んだのでも殺されたのでもなく、レイトから別の場所へ移動していた?」
「そう!」
カギソの声が大きくなる。カギソは紀更を人差し指で指差した。
「そのとおりだ、紀更くん! 闇神様は考えた。闇の四分力を持った赤子は移動したのだと。《光の儀式》が行われたその日、たまたまいなかったのだろうと。しかし、馬龍がレイトを破壊しようとしたその日は、闇の四分力の波動を確かに感じ取った! ならば、もう一度何か騒ぎを起こせばその波動を感じられるかもしれない! 闇の子を見つけられるかもしれない! そこで馬龍は動いた。えーと、そう、アーサー。あそこは何と言ったかね」
「音の街ラフーアだ」
「ラフーア! そうだ! そこでもやはり闇の四分力の波動を感じた! そこで闇神様は、具月石を改良なさったのだ」
「ぐげつ、せき?」
初めて聞く単語が出てきて、紀更は首をかしげた。
カギソは操言院の教師操言士のように、饒舌に解説する。
「具月石はだね、話すと長いが、まあ簡単に言うと、月の光を浴びた石に闇の四分力の力を込めたものなのだよ。我々が怪魔を操るのに使うものでね。これを持つ者に怪魔は従うが、しばらくすると具月石は力を失ってしまう。そしたら、また月光を浴びせて力を込めて……と、どこかで聞いたことのある話だろう?」
「祈聖石……」
太陽の光を浴びた石に、操言士が守りの祈りを込めて作る祈聖石。その祈聖石に、怪魔は近寄れない。だが、具月石はその逆だ。
「ワタシは君の魂にふれたかったのだよ、紀更くん。勘違いされては困る。まあ、実際に見ることができたのは君の魂の軛……心の方だったがね」
「そんなの、どっちも冗談じゃないわ!」
「だが、君は確かに感じただろう? ワタシが君にふれたその感触を」
カギソが怪しく笑う。その笑顔は非常に汚らわしかったが、彼の言うことに憶えがある紀更はぐっと言葉を詰まらせた。
「操言の力は魂に宿っている。ゆえに操言の力を持つ者は、魂への干渉ができるのだよ。先ほど、ワタシの操言の力が紀更くんの魂にふれようとした。残念ながら、さわって見ることができたのは魂ではなく、魂を肉体にとどめている軛の心の方だったが。ふむ、そうか。〝心世界〟という言葉を使ったのが悪かったのだな。魂には魂でふれ合わなければならない。心などという安っぽいものは不要だ。だが、いいものが見られたよ」
「このっ……外道!」
「はははっ! 君は操言士なのにずいぶんと言葉が貧弱だね。それとも、他人を罵ることに慣れていないのかね? ならば、慣れないことはしない方がいい。肉体でないとはいえ、見知らぬ男に心をさわられて辱められた気持ちになるのは致し方ないが。おっと、あまり言うと闇神様に怒られてしまうね。君を蹂躙するのはワタシではない。闇神様にやっていただこう。それも闇神様の本懐だからな」
「それは……どういうことなの」
カギソの声も言葉も聞きたくない。だが訊かなければ。カギソの言うことは非常に不快だが、ピラーオルドに関する情報は得なければならない。
無知であること自体は愚かなことではない。しかし無知の自分に気付かず、自ら手を伸ばして知ろうとしない者に、自分が望む道は開かれない。
――僕は、学び取る意志や姿勢のない者に多くの学を与える必要はないと思っている。……だけど、紀更が自分の意志で考え学び、知識や技術を身に付けたいと真剣に望むなら教えてあげるよ。
――知りたい、学びたいと思うならとにかく人と話せ。自分から話しかけろ。
――わからないことがあったらすぐに訊きなさい。いい? すぐよ。知らないことはすぐその場で学び取り、疑問点はすぐに解消しなさい。
――紀更、学べ、考えよ。きっと、集まる。答え……意味、理由。
王黎が、ゼルヴァイス城城主ジャスパーが、操言士雛菊が、ムクトルが、紀更を見つめて言ってくれたこと。彼らがくれた言葉が、紀更を守る。目の前で怪しく笑うカギソの汚らわしい笑顔から、汚らわしい言葉から、紀更の心を守ってくれる。そして同時に、カギソに対してどうしようもなく不快に感じ、踏み込むのをついためらってしまいそうになる自分を、後押ししてくれる。
「あなた方の言う〝闇の子〟とは何ですか。いつから探しているのですか。闇の子がいるはずだと、どうしてわかったのですか」
紀更は深く呼吸をしてから、努めて冷静になった。
両腕も両足も、手首足首をそろえられて自由に動かせない。それでも、小屋の壁に背中を付けて背筋に力を入れる。そして、丸太に座るカギソに目線を向けた。
気持ち悪い、不快、おぞましい、怖い。そんな感覚、感情は脇に置いておいて、「知る」ことに集中する。まずは彼らが王黎や紀更を付け狙う理由、〝闇の子〟についてだ。
「いい質問だ、紀更くん。お答えしよう。闇の子とは、闇の四分力を宿した魂を持つ者のことだよ。それは初代操言士の生まれ変わりだ。おっと、どうして初代操言士が出てくるかわからないだろう? 初代操言士はね、闇の神様ヤオディミスから闇の四分力を授かって操言士になったのだよ。闇の四分力のひとつは初代操言士の魂に宿り、そして初代操言士が死んで天へ昇った……だが!」
冷静に尋ねた紀更に講義するのが楽しいらしく、カギソは大仰な抑揚をつけながら両手を広げて唾を飛ばした。
「少し前のことだ! 具体的にはどれくらい前だったかな、アーサー」
「一年と三ヶ月ほど前だな」
「ワタシにはもう時を数える習慣がないのでね、細かいことは憶えていないのだが、そう! 一年と三ヶ月前! 我らが闇神様は、闇の四分力の波動を感じ取ったのだ! 四つある闇の四分力のうち、ひとつはサーディア王家、ひとつはフォスニア王家、そしてひとつは闇神様ご自身が持っていたが、残るひとつ、初代操言士が魂に宿したままの四分力は、長らく天にあった。だが! それが再び地上に降りてきたのだよ! どういうことかわかるかね、紀更くん!」
カギソの芝居じみた流れに付き合うのは不本意だったが、紀更は答えた。
「初代操言士の魂が、誰かに生まれ変わったんですね」
「そのとおり! 生まれ変わるというのはどういうことか! それはすなわち、肉の器を変えるということなのだよ! 神が作りし魂は神によって肉の器に入れられるが、肉の器が衰えると天に昇るのだ。そしてその魂が再び地に降りて新たな肉の器に入ること! それが生まれ変わりだ! 肉体は新しくなるが魂はそのまま! つまり、闇の四分力が再びこの地に戻ってきたのである!」
「じゃあ、初代操言士の生まれ変わりはまだ赤子ですね」
一年と三ヶ月前に、初代操言士の魂が新たな肉の器に入った。つまりこの時代に誕生したのなら、それはいま、一歳と三ヶ月の幼児のはずだ。紀更が指摘すると、カギソは指をパチンと鳴らした。
「おっしゃるとおりだ、紀更くん。闇神様もそう思われた。だから闇の〝子〟と呼んだのだよ。闇神様は歓喜した! 初代操言士の生まれ変わり! 闇の四分力を持つ操言士の誕生である! 闇の四分力の波動は、オリジーアの王都付近にあった。一年待てば《光の儀式》が行われ、闇の子は操言士としての道を歩み始めるだろう。喜ばしいことだ。健気な闇神様は、《光の儀式》をお待ちになった。だが一年後、闇神様は悲嘆なされた!」
「悲嘆?」
「いなかったのだ! アーサーよ、あそこ、あの場所はなんと言ったかね」
「水の村レイトだ」
「そう! 水の村レイト! 闇の子はそこに生まれた! そこで《光の儀式》を受けるはず。そう思って闇神様は赴いた。弱った身体で無理をして、赤子の晴れ舞台を見に! だがいなかった! そこに、闇の四分力を宿した赤子はいなかったのだ!」
「どうして……」
「そう! そうなんだ! なぜなんだ! ああ、わかるかい紀更くん。闇神様の落胆が! 長年待ち望んだ、闇の四分力を持って生まれた子は死んだか殺されたか……。落胆した闇神様は、水の村レイトを破壊するようにと、馬龍に命を下した。破壊は失敗したが、それは僥倖だった! なんと、闇の四分力の波動を再び感じたのだよ!」
カギソは一応時系列に沿って話をしているが、なにぶん大げさな感情表現が入るので、時折、話が飛躍して前後のつながりがわかりにくくなる。それでも紀更は、懸命に頭をはたらかせて事象を整理した。
「赤子は、死んだのでも殺されたのでもなく、レイトから別の場所へ移動していた?」
「そう!」
カギソの声が大きくなる。カギソは紀更を人差し指で指差した。
「そのとおりだ、紀更くん! 闇神様は考えた。闇の四分力を持った赤子は移動したのだと。《光の儀式》が行われたその日、たまたまいなかったのだろうと。しかし、馬龍がレイトを破壊しようとしたその日は、闇の四分力の波動を確かに感じ取った! ならば、もう一度何か騒ぎを起こせばその波動を感じられるかもしれない! 闇の子を見つけられるかもしれない! そこで馬龍は動いた。えーと、そう、アーサー。あそこは何と言ったかね」
「音の街ラフーアだ」
「ラフーア! そうだ! そこでもやはり闇の四分力の波動を感じた! そこで闇神様は、具月石を改良なさったのだ」
「ぐげつ、せき?」
初めて聞く単語が出てきて、紀更は首をかしげた。
カギソは操言院の教師操言士のように、饒舌に解説する。
「具月石はだね、話すと長いが、まあ簡単に言うと、月の光を浴びた石に闇の四分力の力を込めたものなのだよ。我々が怪魔を操るのに使うものでね。これを持つ者に怪魔は従うが、しばらくすると具月石は力を失ってしまう。そしたら、また月光を浴びせて力を込めて……と、どこかで聞いたことのある話だろう?」
「祈聖石……」
太陽の光を浴びた石に、操言士が守りの祈りを込めて作る祈聖石。その祈聖石に、怪魔は近寄れない。だが、具月石はその逆だ。
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