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第10話 不可解な操言士と対人間戦
7.悶々(上)
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「紀更様、戻りましたよ!」
「紅雷! 最美さんもっ」
つらら亭でこれから食事だ、という頃になって紅雷と最美が戻ってきた。二人の無事な姿が視界に入った紀更は席を立ち、つらら亭の入り口に駆けつけた。そして珍しく自分から紅雷を抱きしめた。
「よかった! 無事? けがはない?」
「大丈夫です!」
「紀更様、ひとまず席につきましょう」
気持ちのたかぶっている紀更と紅雷をなだめるように、最美が席へとうながす。そして七人でテーブルを囲んでから夕餉は始まった。
「お帰り、最美。お疲れ様」
熱烈なハグはなかったが、王黎も自分の言従士である最美をねぎらう。すると最美はふわりと王黎にほほ笑み返した。
「報告を聞きたいんだけど、暗幕は必要かな? それならあとにするけど」
「宿でよろしいでしょうか。紅雷さんも限界のようなので」
走り通しで疲れたのか、紅雷は運ばれてきた食事にがっつくように手をつけ、かと思えばぐったりとため息をついて動きを止めている。
「わかった。紀更、宿に戻ったらちょっとだけ紅雷に回復の加護をしてあげてね」
「はい」
「いま! 今でもいいですよ!」
「今だとキミ、食べ終わる前に寝ちゃうだろう」
ずずいと手を上げる紅雷に王黎は苦笑した。
【紅雷の全身の疲労、水が蒸発するようにゆったりと、紅雷から離れて消えなさい】
食事を終えて宿に戻った紀更は、まずは自分たちの客室で紅雷に回復の加護を施した。
「ふあぁ~ああ~」
紀更の放つ波動を感じ取った紅雷は気の抜けた声を出す。ラテラスト平野を駆けた両手両足にまとわりついていた重みが取れ、身体が軽くなった気がする。そしてつらら亭で王黎に言われたとおり、今すぐにでも眠れそうなほど強い眠気も感じた。
「紀更様、ありがとうございます~。はあ~生き返る~でも眠い~」
従い仕えるべき操言士の紀更が自分の回復を願ってくれていることが、注がれる波動のあたたかさを通して伝わってくる。それが嬉しくて紅雷は破顔した。
「大丈夫? もう寝ちゃう?」
「大丈夫です! 師匠さんたちに報告に行きましょう!」
元気になった紅雷はそう言うと客室を出て王黎たちの客室に向かった。そこにはすでにエリックたちも来ており、狭い部屋の中に全員がそろう。
「来たね。じゃあ、早速だけど最美、キミたちが見たものを教えてくれる?」
「はい。まず、ピラーオルドの北方幹部ライオス。彼の姿は残念ながら見失いました」
最美は申し訳なさそうに少し頭を下げた。
「紅雷さんの嗅覚でたどれたのは、ラテラスト平野のサナール湖から少し東に進んだところまでです」
「タテガミライオン型の足は、負傷していてもかなり速かったか」
「師匠さん、変なんです。ライオスの姿はなくて、その場所で臭いがぷっつりと途切れていました」
「途切れていた?」
「最美さんみたいに空でも飛んで移動したのかと思いました。実際は……」
紅雷はちらりと最美を見上げる。そこから先の説明は最美に任せたいようだ。
「付近を探索して、不思議なものを見つけました。円形の鋳物です」
「鋳物?」
「短い草に覆われた地面の上に設置してありました。円盤のようなものです」
「それは持ち帰れなかった?」
「はい。操言の力で固定されているのではないかと」
「大きさは……ん~これくらいでしたかね」
紅雷が両手で作ってみせた丸は、大の男が広げた両手分くらいの直径だった。
「結構大きいね」
「我が君、わたくしの推測ですが、ライオスはその円盤に移動の仕掛けを施しており、操言の力で移動したのではないかと」
「そうだね。考えられるのはそれくらいだね。円盤の存在を知られないようにするために、臭いの途切れた場所から円盤までは脚力を強化してジャンプしたのかもしれないね」
最美の推測を肯定するとともに、王黎はさらなる推測を付け足した。
「最美、場所はしっかりと憶えた?」
「はい。ご案内しますか」
「うーん」
目を閉じて考え込む王黎にほかの六人が注目する。王黎はしばらく悩んでから目を開けた。
「よし、操言士団に手紙を書くから、最美は明日朝一番で王都に届けてくれる?」
「畏まりました」
「王黎殿、それは、その円盤の調査を操言士団に任せるということか」
「はい、エリックさん。それがいいでしょう」
王黎は説明した。
「ライオスは見失いましたが、彼らピラーオルドに関係すると思われる円盤は見つけました。僕の知る限り、オリジーアの操言士団がそのような物をサナール湖付近に設置した話は聞いたことがありません。かつて戦争をしていたセカンディアが置いた生活器である可能性も考えられますが、ライオスの臭いがその付近で途絶えていたことを考えると、ほぼ間違いなくピラーオルドの物でしょう」
「王都の操言士を、その円盤に向かわせるのか」
ユルゲンが青い瞳を王黎に向けて尋ねた。
「操言士だけでなく騎士も当然一緒に、かな。最美は僕の書いた手紙を王都に届けることと、その後の円盤への案内も頼みたい」
「はい、我が君」
「調査は王都に任せて、明日、僕らはカルディッシュ城に向かいましょう」
ライオスは王黎の拉致を諦めたわけではない。それどころか憎悪をふくらましてまたこちらを狙ってやって来そうだ。それを承知で王黎は進むと言う。そのことを考えた紀更は何かを言いたかったが、胸の中に渦巻く気持ちは言葉にならず、沈黙した。
わかっている。自分だって両親の心配をはねのけてでも進むという選択肢をとった身だ。けれど昼間、ライオスに首を絞められて苦しんだ王黎の表情が忘れられない。
「ここエイルーよりも、カルディッシュ城の方が操言士も騎士もいる。もしライオスがまたやって来ても、なんとかなるさ」
一番不安そうな表情をしている紀更を安心させるため、王黎はにこやかにほほ笑んだ。
その夜、王黎は念のため宿全体に操言の力で防護の壁を作った。ドヴァ営所で夜を明かした時と同じ、怪魔や夜盗など、外敵となり得るものを阻む壁だ。
王黎だけでなくエリックたち護衛も浅い眠りで万が一に備えたが結果的には杞憂で、その夜の襲撃はなかった。
何事もなく夜は明け、豊穣の村エイルーには穏やかな朝がおとずれる。
朝一番に王黎から手紙を預かった最美はニジドリ型に姿を変えると、王都へと羽ばたいた。追い風を受けられれば今日の昼過ぎには王都に着くだろう。そして王黎からの手紙を読んだ操言士団は、すぐにでも謎の鋳物の調査に動き出してくれるはずだ。
最美を除いた紀更たち六人は朝の身支度を終えると、カルディッシュ城を目指すために公共厩から馬を連れ出した。
「あ、そうそう。紀更はユルゲンくんと相乗りしてね」
「えっ!?」
「はっ!?」
出発の段階になって王黎から飛んできた指示に、紀更と紅雷は二人そろって素っ頓狂な声を上げた。
「な、なんでですか、師匠さん!」
「最美がいないから、紀更は一人じゃ馬に乗れないでしょ。紅雷はルーカスくんと相乗りだし、エリックさんには乗り手のいなくなった馬を引いてもらわなきゃいけないし」
「やっ、あの」
紀更はなぜか赤くなってしまった顔で、困惑気味にユルゲンと王黎を交互に見やった。王黎の指示が聞こえたはずだろうに、ユルゲンは紀更のように動揺することもなく、黙々と馬に荷物をくくりつけて出発準備をしている。
(どうして、ユルゲンさんと)
声に出すのはよくないと思ったので、紀更は胸の中で不満を垂れた。
正確には、それは不満ではない。ユルゲンとの二人乗りを不快に感じているわけではないのだ。ただ、彼の近くにいるとなぜだか気恥ずかしさを覚え、どんな態度をしたらいいのかわからなくなってしまう気がして、躊躇しているのだ。
「王黎師匠かエリックさんとでは……」
「それは駄目。操言士はなるべく離れた場所に位置していた方が、怪魔との戦闘に対応しやすいからね。あと、エリックさんにはこれまでどおり、列の一番うしろでパーティ全体を見ておいてもらいたいから。ユルゲンくんと二人、ルーカスくんたちの馬に続いてね」
「うぅ……」
紀更は小声で唸った。
王黎はおそらくわかって言っている。紀更がユルゲンとの相乗りを恥ずかしがることも、紀更とユルゲンの相乗りに紅雷が不満げな顔をすることも。狼狽する紀更と紅雷の反応を見て楽しんでいるのだ。それでいてパーティの並び順に戦略的な意味を添えることも忘れてはおらず、反論する余地を与えてはくれない。
「ほら、明るいうちに移動するよ。カルディッシュ城へは半日もあれば行けるけど、怪魔との戦闘がまた多いかもしれないからね。さあ、乗った乗った」
渋る女子二人を王黎はテキパキとうながした。
紀更はユルゲンが待ち構える馬にとぼとぼと近付いて、ユルゲンに補助してもらいながら渋々馬に乗る。
「よっ」
それからすぐにユルゲンも騎乗した。ただし最美と違って紀更の背後にだ。
「う、うしろなんですかっ」
背中側に座ったユルゲンを紀更は勢いよく振り返った。
「紅雷! 最美さんもっ」
つらら亭でこれから食事だ、という頃になって紅雷と最美が戻ってきた。二人の無事な姿が視界に入った紀更は席を立ち、つらら亭の入り口に駆けつけた。そして珍しく自分から紅雷を抱きしめた。
「よかった! 無事? けがはない?」
「大丈夫です!」
「紀更様、ひとまず席につきましょう」
気持ちのたかぶっている紀更と紅雷をなだめるように、最美が席へとうながす。そして七人でテーブルを囲んでから夕餉は始まった。
「お帰り、最美。お疲れ様」
熱烈なハグはなかったが、王黎も自分の言従士である最美をねぎらう。すると最美はふわりと王黎にほほ笑み返した。
「報告を聞きたいんだけど、暗幕は必要かな? それならあとにするけど」
「宿でよろしいでしょうか。紅雷さんも限界のようなので」
走り通しで疲れたのか、紅雷は運ばれてきた食事にがっつくように手をつけ、かと思えばぐったりとため息をついて動きを止めている。
「わかった。紀更、宿に戻ったらちょっとだけ紅雷に回復の加護をしてあげてね」
「はい」
「いま! 今でもいいですよ!」
「今だとキミ、食べ終わる前に寝ちゃうだろう」
ずずいと手を上げる紅雷に王黎は苦笑した。
【紅雷の全身の疲労、水が蒸発するようにゆったりと、紅雷から離れて消えなさい】
食事を終えて宿に戻った紀更は、まずは自分たちの客室で紅雷に回復の加護を施した。
「ふあぁ~ああ~」
紀更の放つ波動を感じ取った紅雷は気の抜けた声を出す。ラテラスト平野を駆けた両手両足にまとわりついていた重みが取れ、身体が軽くなった気がする。そしてつらら亭で王黎に言われたとおり、今すぐにでも眠れそうなほど強い眠気も感じた。
「紀更様、ありがとうございます~。はあ~生き返る~でも眠い~」
従い仕えるべき操言士の紀更が自分の回復を願ってくれていることが、注がれる波動のあたたかさを通して伝わってくる。それが嬉しくて紅雷は破顔した。
「大丈夫? もう寝ちゃう?」
「大丈夫です! 師匠さんたちに報告に行きましょう!」
元気になった紅雷はそう言うと客室を出て王黎たちの客室に向かった。そこにはすでにエリックたちも来ており、狭い部屋の中に全員がそろう。
「来たね。じゃあ、早速だけど最美、キミたちが見たものを教えてくれる?」
「はい。まず、ピラーオルドの北方幹部ライオス。彼の姿は残念ながら見失いました」
最美は申し訳なさそうに少し頭を下げた。
「紅雷さんの嗅覚でたどれたのは、ラテラスト平野のサナール湖から少し東に進んだところまでです」
「タテガミライオン型の足は、負傷していてもかなり速かったか」
「師匠さん、変なんです。ライオスの姿はなくて、その場所で臭いがぷっつりと途切れていました」
「途切れていた?」
「最美さんみたいに空でも飛んで移動したのかと思いました。実際は……」
紅雷はちらりと最美を見上げる。そこから先の説明は最美に任せたいようだ。
「付近を探索して、不思議なものを見つけました。円形の鋳物です」
「鋳物?」
「短い草に覆われた地面の上に設置してありました。円盤のようなものです」
「それは持ち帰れなかった?」
「はい。操言の力で固定されているのではないかと」
「大きさは……ん~これくらいでしたかね」
紅雷が両手で作ってみせた丸は、大の男が広げた両手分くらいの直径だった。
「結構大きいね」
「我が君、わたくしの推測ですが、ライオスはその円盤に移動の仕掛けを施しており、操言の力で移動したのではないかと」
「そうだね。考えられるのはそれくらいだね。円盤の存在を知られないようにするために、臭いの途切れた場所から円盤までは脚力を強化してジャンプしたのかもしれないね」
最美の推測を肯定するとともに、王黎はさらなる推測を付け足した。
「最美、場所はしっかりと憶えた?」
「はい。ご案内しますか」
「うーん」
目を閉じて考え込む王黎にほかの六人が注目する。王黎はしばらく悩んでから目を開けた。
「よし、操言士団に手紙を書くから、最美は明日朝一番で王都に届けてくれる?」
「畏まりました」
「王黎殿、それは、その円盤の調査を操言士団に任せるということか」
「はい、エリックさん。それがいいでしょう」
王黎は説明した。
「ライオスは見失いましたが、彼らピラーオルドに関係すると思われる円盤は見つけました。僕の知る限り、オリジーアの操言士団がそのような物をサナール湖付近に設置した話は聞いたことがありません。かつて戦争をしていたセカンディアが置いた生活器である可能性も考えられますが、ライオスの臭いがその付近で途絶えていたことを考えると、ほぼ間違いなくピラーオルドの物でしょう」
「王都の操言士を、その円盤に向かわせるのか」
ユルゲンが青い瞳を王黎に向けて尋ねた。
「操言士だけでなく騎士も当然一緒に、かな。最美は僕の書いた手紙を王都に届けることと、その後の円盤への案内も頼みたい」
「はい、我が君」
「調査は王都に任せて、明日、僕らはカルディッシュ城に向かいましょう」
ライオスは王黎の拉致を諦めたわけではない。それどころか憎悪をふくらましてまたこちらを狙ってやって来そうだ。それを承知で王黎は進むと言う。そのことを考えた紀更は何かを言いたかったが、胸の中に渦巻く気持ちは言葉にならず、沈黙した。
わかっている。自分だって両親の心配をはねのけてでも進むという選択肢をとった身だ。けれど昼間、ライオスに首を絞められて苦しんだ王黎の表情が忘れられない。
「ここエイルーよりも、カルディッシュ城の方が操言士も騎士もいる。もしライオスがまたやって来ても、なんとかなるさ」
一番不安そうな表情をしている紀更を安心させるため、王黎はにこやかにほほ笑んだ。
その夜、王黎は念のため宿全体に操言の力で防護の壁を作った。ドヴァ営所で夜を明かした時と同じ、怪魔や夜盗など、外敵となり得るものを阻む壁だ。
王黎だけでなくエリックたち護衛も浅い眠りで万が一に備えたが結果的には杞憂で、その夜の襲撃はなかった。
何事もなく夜は明け、豊穣の村エイルーには穏やかな朝がおとずれる。
朝一番に王黎から手紙を預かった最美はニジドリ型に姿を変えると、王都へと羽ばたいた。追い風を受けられれば今日の昼過ぎには王都に着くだろう。そして王黎からの手紙を読んだ操言士団は、すぐにでも謎の鋳物の調査に動き出してくれるはずだ。
最美を除いた紀更たち六人は朝の身支度を終えると、カルディッシュ城を目指すために公共厩から馬を連れ出した。
「あ、そうそう。紀更はユルゲンくんと相乗りしてね」
「えっ!?」
「はっ!?」
出発の段階になって王黎から飛んできた指示に、紀更と紅雷は二人そろって素っ頓狂な声を上げた。
「な、なんでですか、師匠さん!」
「最美がいないから、紀更は一人じゃ馬に乗れないでしょ。紅雷はルーカスくんと相乗りだし、エリックさんには乗り手のいなくなった馬を引いてもらわなきゃいけないし」
「やっ、あの」
紀更はなぜか赤くなってしまった顔で、困惑気味にユルゲンと王黎を交互に見やった。王黎の指示が聞こえたはずだろうに、ユルゲンは紀更のように動揺することもなく、黙々と馬に荷物をくくりつけて出発準備をしている。
(どうして、ユルゲンさんと)
声に出すのはよくないと思ったので、紀更は胸の中で不満を垂れた。
正確には、それは不満ではない。ユルゲンとの二人乗りを不快に感じているわけではないのだ。ただ、彼の近くにいるとなぜだか気恥ずかしさを覚え、どんな態度をしたらいいのかわからなくなってしまう気がして、躊躇しているのだ。
「王黎師匠かエリックさんとでは……」
「それは駄目。操言士はなるべく離れた場所に位置していた方が、怪魔との戦闘に対応しやすいからね。あと、エリックさんにはこれまでどおり、列の一番うしろでパーティ全体を見ておいてもらいたいから。ユルゲンくんと二人、ルーカスくんたちの馬に続いてね」
「うぅ……」
紀更は小声で唸った。
王黎はおそらくわかって言っている。紀更がユルゲンとの相乗りを恥ずかしがることも、紀更とユルゲンの相乗りに紅雷が不満げな顔をすることも。狼狽する紀更と紅雷の反応を見て楽しんでいるのだ。それでいてパーティの並び順に戦略的な意味を添えることも忘れてはおらず、反論する余地を与えてはくれない。
「ほら、明るいうちに移動するよ。カルディッシュ城へは半日もあれば行けるけど、怪魔との戦闘がまた多いかもしれないからね。さあ、乗った乗った」
渋る女子二人を王黎はテキパキとうながした。
紀更はユルゲンが待ち構える馬にとぼとぼと近付いて、ユルゲンに補助してもらいながら渋々馬に乗る。
「よっ」
それからすぐにユルゲンも騎乗した。ただし最美と違って紀更の背後にだ。
「う、うしろなんですかっ」
背中側に座ったユルゲンを紀更は勢いよく振り返った。
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