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第1章
計画
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「まー色々理由はあるんだけどね」
「例えばどんな理由?」
「政府を倒す🎶」
「出来るわけ無いじゃん」
「出来るよ、多分」
「10000歩譲って出来るとしても、なんで俺なんか誘うのさ?」
「なんとなくかな」
は?
「あっそう、コレコレ」
渡されたのは拳銃だった。ずっしりとしていて、冷たく、鈍い輝きを放っていた。兵器は民間ではもう作られてないと聞く。どうやって手に入れたのだろう?
「skill無いならこれ使って」
「M92Fっていう銃だよ」
「なんで俺が協力する前提なんだよ?」
パァン
銃声がした、めちゃくちゃうるさい。
「協力してくれないの?」
「わ、分かったから落ち着けって協力してやるよ」
膝がまだ震えている。
銃を練習させて貰えるなら、今度コイツを殺せばいい。そして逃げる。
「まぁ急な事でビックリしてるとは思うけど自己紹介タイムといこう」
気付けばさっき別室に行った3人
しか居なくなっていた。
リーダーが名乗る
「俺はサルク、こいつらが名付けてくれた。リーダーをしているこの灰色のマント俺だけ黒の盾のマークだろ?skillは~内緒かな」
「で、俺の後ろに居るのが、アルバトラス、コイツは生まれてすぐ、喋れなくされてね、代わりに俺が自己紹介してるって訳だ、skillは、筋力増加。マジで怒らせたら怖いぞ。」
「私は誉特に言うことは無いかな、skillは電子機器に一切記録されないこと、つまりカメラには映らないし、敵には、私の情報が一切ないって事。今時紙なんて無いからね」
「お前はなんて言うんだ?」
「俺は、太陽skillは無い。」
「良い名前だ」
「なあ、俺と一緒に捕まt」
「よし、誉、サンに銃の使い方を教えてやれ。」
「こっちよ、僕」
はぐらかされた。絶対何かある。そう思ったが、追及するのは怖かった。そうしてまた、無意識のうちに、都合の悪いことは頭の奥にしまわれ、しばらく思い出すことは無かった。少年はそれが得意だった。
「例えばどんな理由?」
「政府を倒す🎶」
「出来るわけ無いじゃん」
「出来るよ、多分」
「10000歩譲って出来るとしても、なんで俺なんか誘うのさ?」
「なんとなくかな」
は?
「あっそう、コレコレ」
渡されたのは拳銃だった。ずっしりとしていて、冷たく、鈍い輝きを放っていた。兵器は民間ではもう作られてないと聞く。どうやって手に入れたのだろう?
「skill無いならこれ使って」
「M92Fっていう銃だよ」
「なんで俺が協力する前提なんだよ?」
パァン
銃声がした、めちゃくちゃうるさい。
「協力してくれないの?」
「わ、分かったから落ち着けって協力してやるよ」
膝がまだ震えている。
銃を練習させて貰えるなら、今度コイツを殺せばいい。そして逃げる。
「まぁ急な事でビックリしてるとは思うけど自己紹介タイムといこう」
気付けばさっき別室に行った3人
しか居なくなっていた。
リーダーが名乗る
「俺はサルク、こいつらが名付けてくれた。リーダーをしているこの灰色のマント俺だけ黒の盾のマークだろ?skillは~内緒かな」
「で、俺の後ろに居るのが、アルバトラス、コイツは生まれてすぐ、喋れなくされてね、代わりに俺が自己紹介してるって訳だ、skillは、筋力増加。マジで怒らせたら怖いぞ。」
「私は誉特に言うことは無いかな、skillは電子機器に一切記録されないこと、つまりカメラには映らないし、敵には、私の情報が一切ないって事。今時紙なんて無いからね」
「お前はなんて言うんだ?」
「俺は、太陽skillは無い。」
「良い名前だ」
「なあ、俺と一緒に捕まt」
「よし、誉、サンに銃の使い方を教えてやれ。」
「こっちよ、僕」
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