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episode4
3
「――と、その前にお腹空いたよね? 何か軽く食べてからにする? それとも、どこかでテイクアウトして、食べながら向かおうか?」
「車の中で食べると、万が一こぼしちゃって汚したら困るし、それに運転しながらじゃ夏輝も食べづらいでしょ? どこかお店に入ったほうがいいんじゃ……」
「未來ちゃんって本当、良い子だよね? でも、万が一なんて考える必要無いし、汚れたら拭けば良いんだよ。それに、俺だって食べやすい物を選べばいいし、何なら信号待ちのときに未來ちゃんに食べさせてもらうってのも有りかなって思ってるし? ドライブデートだから、車で出来ることを優先しようよ」
「……夏輝が、そう言うなら」
何ていうか、夏輝と一緒だと、自分の意見よりも夏輝に嫌われないよう、無意識に“良い子”を演じてしまっている気がしていた。
だけど、それは夏輝も感じていたみたいで、
「ねぇ未來、俺さ、“良い子の未來”も好きだけど、ありのままの未來をもっと見てみたい。気を遣ったり、良い子でいようとするの、今日は止めない? 俺、未來にはもっと思ったことを何でも言ってもらいたいんだよね。だから、我慢したり気を遣ったりするの、今から禁止ね?」
そんな指摘をされてしまった。
「……夏輝は、何でもお見通しなんだね?」
「そんなことないよ? でも、未來が何か我慢したり、良い子でいようとしてるのは分かる。何ていうか、もっと素を出して欲しいんだよね」
「……そうしたら、夏輝に嫌われちゃうかも……」
「どうして?」
「……だって、本当の私は全然良い子なんかじゃないし、結構嫉妬だってするし、構ってちゃんなところもあって鬱陶しいと思う……から」
そう、本当の私は全然聞き分けなんて良くなくて、我侭なところもあるし、嫉妬だってするし、束縛だってする。
だけど、夏輝は私の“彼氏”じゃないから、嫌われたく無いから、素なんて見せられなかった。
だって、セフレってそういうモノでしょ?
聞き分けの良い子を演じて、少しでも長く、一緒に居たいと思ってもらえるようにしたかった。
だけど、夏輝はそんな私の演技に気付いていたみたいなので素直に嫌な部分を曝け出してみると、
「そういうのって普通の感情じゃない? 俺だって嫉妬するし、構って欲しいなって思うことはあるよ? だから、未來のそういう部分、もっと俺に見せてよ?」
そういった部分をもっと見せて欲しいと言ってくれたのだ。
「……いいの? 夏輝が思ってる以上に、ウザいかもしれないよ?」
「大丈夫だよ。いいから、素直な気持ちを言ってみてよ」
「……うん、そうするね」
嬉しかった。
勿論、我侭ばかりを言うつもりは無いけど、でも、もっと思っていることを口にしても良いんだって分かったら、少しだけ、心のモヤが晴れた気がした。
それでもさっきマンションで気に掛かったことは聞けないけどね。
私は早速、運転に支障が出ないように配慮しつつ、夏輝のほうへ寄りかかる。
「ん? 甘えたい気分なのかな?」
「うん……夏輝に少しでもくっついていたいの」
「本当、可愛いね、未來は」
言いながら左手を私の肩に回すと、そのままギュッと引き寄せてくれる。
「何食べたい?」
「うーん、今は幸せでお腹いっぱいだから、決められない……夏輝が決めて?」
「まーた可愛いこと言う。それじゃあ、カフェで軽く済まそうか。勿論、テイクアウトでね?」
「うん」
こうして私たちは途中ドライブスルーがあるカフェに立ち寄って食料を調達すると、夏輝は迷うことなく車を走らせながら高速へ乗った。
「ねぇ、行き先、決まってるの?」
「まあ、大体は」
「どこ?」
「まだ内緒。今日は時間もあるし、せっかくの初デートだし? 出来るだけ遠くに行こうかなって思ってる。未來だって、遠くに行きたいって思ってるんでしよ?」
「うん。でも、私は夏輝が傍に居てくれるならどこだって嬉しいし、幸せだから……」
「そっか。嬉しいな、本当」
こうしていると、恋人同士みたい。
周りからもきっと、そう見えると思う。
もう長い間一緒に居るような感覚だけど、実際は出逢ってからまだ全然時間なんて経ってない。
あくまでも身体を重ねる“セフレ”という関係。
それでも、こうしてデート出来ているということは、他の女の子たちよりは優位に立っているということなのだろうか?
私にそれを知る術は無いけど、夏輝の中で、私が一番だったらいいなと思いながら、彼とのドライブデートを心の底から楽しんでいた。
一時間半程高速を走った後、一般道に戻って来ると、何故かショッピングモールや観光地を素通りして車通りも建物も少ない田舎道へと向かって行く。
一体、どこへ向かうのかな?
向かう先はショッピングモールもなければ、コンビニすらあまり無いような山道へと差し掛かり、夏輝がどこへ向かっているのか見当がつかない。
それでも、夏輝は行き先を教えるつもりが無いようなので目的地に着くまで聞くことは無かった。
「着いたよ」
走ること約三十分、山を少し上っていき、辿り着いた先は木々に囲まれた中に建つ、大きな平屋の前だった。
「……ここは?」
「ああ、ここは俺の母方の祖母の家。今ばあちゃんは施設に居るからこの家は誰も住んで無いんだけど、たまに母親が掃除には来てるみたい」
「誰も居ない家に、何か用があるの?」
「いや、ここには車を停めるのに来たんだ。目的地はここから少し歩いたところにある。付いてきて」
車を降りながら説明をしてくれた夏輝に「付いてきて」と言われた私は彼の後に続いて歩いて行く。
都会から離れたこの場所は空気も綺麗で何ていうか、凄く落ち着く気がする。
少し歩いて木々に囲まれた道を抜けると、目の前には綺麗な景色が広がっていた。
「うわぁ、綺麗!」
「朝早くとか夜に来るともっと綺麗なんだけどさ、昼間は昼間で、今日みたいに晴れてると少し遠くに見える海とか、澄んでて綺麗でしょ?」
「うん! 何ていうか、空気も良いし、心が落ち着く感じがする」
「だよね。俺も、昔ここに来てたときはそう思った。大人になってもさ、たまに来るんだよね。一人でのんびりしたいときなんかに」
「そうなんだ?」
「ここに誰かを連れてきたのは、未來ちゃんが初めてだよ」
「……え?」
驚いた。
夏輝がどういう意図でここへ連れてきてくれたのかは分からなかったけど、ここへは私が初めて来ただなんて言うんだから。
「聞いたことは無かったけど、未來ちゃんはこういうところ、好きなんじゃないかなって勝手に思って連れてきてみたけど……やっぱりショッピングモールとか、人気の観光地のほうが良かったかな?」
「ううん、全然! 私、免許はあるけど車は無いから自分でこういうところに来ることは出来ないけど、でも、心が落ち着くような場所、好きだから嬉しい! それに、夏輝のお気に入りの場所なんでしょ? そこへ連れてきてもらえるなんて、本当に本当に嬉しいよ、ありがとう、夏輝――」
私は自分が他の子よりも特別なことが嬉しくて、心の底から喜びが溢れて笑顔を向けながら「ありがとう」と口にすると、
「――ッんん……」
夏輝に身体を引き寄せられ、彼の指が顎を掬い上げた刹那、夏輝の顔が近付いてきて、唇を塞がれてキスをされた。
「……っん、……はぁっ、」
「……ごめん、……未來が可愛いから、つい……ね」
「……ううん、……嬉しい……。夏輝……」
「ん?」
「ぎゅって、して欲しい……」
「いいよ、おいで」
キスも嬉しいけど、今は夏輝にくっついていたくて抱き締めて欲しいとお願いすると、両手を広げて迎え入れてくれる。
そんな夏輝の胸に擦り寄ると、そのまま私の身体を強く抱き締めてくれた。
「車の中で食べると、万が一こぼしちゃって汚したら困るし、それに運転しながらじゃ夏輝も食べづらいでしょ? どこかお店に入ったほうがいいんじゃ……」
「未來ちゃんって本当、良い子だよね? でも、万が一なんて考える必要無いし、汚れたら拭けば良いんだよ。それに、俺だって食べやすい物を選べばいいし、何なら信号待ちのときに未來ちゃんに食べさせてもらうってのも有りかなって思ってるし? ドライブデートだから、車で出来ることを優先しようよ」
「……夏輝が、そう言うなら」
何ていうか、夏輝と一緒だと、自分の意見よりも夏輝に嫌われないよう、無意識に“良い子”を演じてしまっている気がしていた。
だけど、それは夏輝も感じていたみたいで、
「ねぇ未來、俺さ、“良い子の未來”も好きだけど、ありのままの未來をもっと見てみたい。気を遣ったり、良い子でいようとするの、今日は止めない? 俺、未來にはもっと思ったことを何でも言ってもらいたいんだよね。だから、我慢したり気を遣ったりするの、今から禁止ね?」
そんな指摘をされてしまった。
「……夏輝は、何でもお見通しなんだね?」
「そんなことないよ? でも、未來が何か我慢したり、良い子でいようとしてるのは分かる。何ていうか、もっと素を出して欲しいんだよね」
「……そうしたら、夏輝に嫌われちゃうかも……」
「どうして?」
「……だって、本当の私は全然良い子なんかじゃないし、結構嫉妬だってするし、構ってちゃんなところもあって鬱陶しいと思う……から」
そう、本当の私は全然聞き分けなんて良くなくて、我侭なところもあるし、嫉妬だってするし、束縛だってする。
だけど、夏輝は私の“彼氏”じゃないから、嫌われたく無いから、素なんて見せられなかった。
だって、セフレってそういうモノでしょ?
聞き分けの良い子を演じて、少しでも長く、一緒に居たいと思ってもらえるようにしたかった。
だけど、夏輝はそんな私の演技に気付いていたみたいなので素直に嫌な部分を曝け出してみると、
「そういうのって普通の感情じゃない? 俺だって嫉妬するし、構って欲しいなって思うことはあるよ? だから、未來のそういう部分、もっと俺に見せてよ?」
そういった部分をもっと見せて欲しいと言ってくれたのだ。
「……いいの? 夏輝が思ってる以上に、ウザいかもしれないよ?」
「大丈夫だよ。いいから、素直な気持ちを言ってみてよ」
「……うん、そうするね」
嬉しかった。
勿論、我侭ばかりを言うつもりは無いけど、でも、もっと思っていることを口にしても良いんだって分かったら、少しだけ、心のモヤが晴れた気がした。
それでもさっきマンションで気に掛かったことは聞けないけどね。
私は早速、運転に支障が出ないように配慮しつつ、夏輝のほうへ寄りかかる。
「ん? 甘えたい気分なのかな?」
「うん……夏輝に少しでもくっついていたいの」
「本当、可愛いね、未來は」
言いながら左手を私の肩に回すと、そのままギュッと引き寄せてくれる。
「何食べたい?」
「うーん、今は幸せでお腹いっぱいだから、決められない……夏輝が決めて?」
「まーた可愛いこと言う。それじゃあ、カフェで軽く済まそうか。勿論、テイクアウトでね?」
「うん」
こうして私たちは途中ドライブスルーがあるカフェに立ち寄って食料を調達すると、夏輝は迷うことなく車を走らせながら高速へ乗った。
「ねぇ、行き先、決まってるの?」
「まあ、大体は」
「どこ?」
「まだ内緒。今日は時間もあるし、せっかくの初デートだし? 出来るだけ遠くに行こうかなって思ってる。未來だって、遠くに行きたいって思ってるんでしよ?」
「うん。でも、私は夏輝が傍に居てくれるならどこだって嬉しいし、幸せだから……」
「そっか。嬉しいな、本当」
こうしていると、恋人同士みたい。
周りからもきっと、そう見えると思う。
もう長い間一緒に居るような感覚だけど、実際は出逢ってからまだ全然時間なんて経ってない。
あくまでも身体を重ねる“セフレ”という関係。
それでも、こうしてデート出来ているということは、他の女の子たちよりは優位に立っているということなのだろうか?
私にそれを知る術は無いけど、夏輝の中で、私が一番だったらいいなと思いながら、彼とのドライブデートを心の底から楽しんでいた。
一時間半程高速を走った後、一般道に戻って来ると、何故かショッピングモールや観光地を素通りして車通りも建物も少ない田舎道へと向かって行く。
一体、どこへ向かうのかな?
向かう先はショッピングモールもなければ、コンビニすらあまり無いような山道へと差し掛かり、夏輝がどこへ向かっているのか見当がつかない。
それでも、夏輝は行き先を教えるつもりが無いようなので目的地に着くまで聞くことは無かった。
「着いたよ」
走ること約三十分、山を少し上っていき、辿り着いた先は木々に囲まれた中に建つ、大きな平屋の前だった。
「……ここは?」
「ああ、ここは俺の母方の祖母の家。今ばあちゃんは施設に居るからこの家は誰も住んで無いんだけど、たまに母親が掃除には来てるみたい」
「誰も居ない家に、何か用があるの?」
「いや、ここには車を停めるのに来たんだ。目的地はここから少し歩いたところにある。付いてきて」
車を降りながら説明をしてくれた夏輝に「付いてきて」と言われた私は彼の後に続いて歩いて行く。
都会から離れたこの場所は空気も綺麗で何ていうか、凄く落ち着く気がする。
少し歩いて木々に囲まれた道を抜けると、目の前には綺麗な景色が広がっていた。
「うわぁ、綺麗!」
「朝早くとか夜に来るともっと綺麗なんだけどさ、昼間は昼間で、今日みたいに晴れてると少し遠くに見える海とか、澄んでて綺麗でしょ?」
「うん! 何ていうか、空気も良いし、心が落ち着く感じがする」
「だよね。俺も、昔ここに来てたときはそう思った。大人になってもさ、たまに来るんだよね。一人でのんびりしたいときなんかに」
「そうなんだ?」
「ここに誰かを連れてきたのは、未來ちゃんが初めてだよ」
「……え?」
驚いた。
夏輝がどういう意図でここへ連れてきてくれたのかは分からなかったけど、ここへは私が初めて来ただなんて言うんだから。
「聞いたことは無かったけど、未來ちゃんはこういうところ、好きなんじゃないかなって勝手に思って連れてきてみたけど……やっぱりショッピングモールとか、人気の観光地のほうが良かったかな?」
「ううん、全然! 私、免許はあるけど車は無いから自分でこういうところに来ることは出来ないけど、でも、心が落ち着くような場所、好きだから嬉しい! それに、夏輝のお気に入りの場所なんでしょ? そこへ連れてきてもらえるなんて、本当に本当に嬉しいよ、ありがとう、夏輝――」
私は自分が他の子よりも特別なことが嬉しくて、心の底から喜びが溢れて笑顔を向けながら「ありがとう」と口にすると、
「――ッんん……」
夏輝に身体を引き寄せられ、彼の指が顎を掬い上げた刹那、夏輝の顔が近付いてきて、唇を塞がれてキスをされた。
「……っん、……はぁっ、」
「……ごめん、……未來が可愛いから、つい……ね」
「……ううん、……嬉しい……。夏輝……」
「ん?」
「ぎゅって、して欲しい……」
「いいよ、おいで」
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