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episode1
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浴室に着くと、ひとまず軽くシャワーを浴びてから二人で浴槽に入る。
勿論、元カレとも一緒にお風呂に入ったことはあったけど、恥ずかしくてさっさと出た記憶しか無い。
夏輝が先に座り、彼の脚の間に私が入る形になったのだけど、何となく少し身体を離して座ったものの、
「何でそんなに離れるの? ほら、俺にもたれ掛かりなよ」
「あ――っ」
後ろから抱き締められて引き寄せられると、そのまま夏輝にもたれ掛かるように倒れていく。
「あっ、……ちょっと、夏輝……」
「んー?」
「そこ、……やっ……」
「本当に嫌? ちょっと触っただけでこんなにしてるのに」
「っあ、……んっ、」
夏輝に胸を揉まれ、そのまま中心を指で弄られるとすぐにプクッとその存在を表していく。
それを夏輝に指摘されると余計に恥ずかしくなって、羞恥心から身体が反応してしまう。
しかも、それに加えて夏輝のモノがお尻に当たっていて、彼も興奮していることがよく分かる。
やっぱり、こうなるよね。
一緒にお風呂という時点でただで済むわけは無いと思っていたし、心のどこかで期待すらしていた私は「やだ」と口にしながらも密かにその先を望んでいて、
「――夏輝……、キス、して?」
向かい合いたくなった私は「キスをして」とせがみながら、身体を反転させて夏輝の方を向いた。
夏輝の首に腕を回し、彼に跨る形で向かい合う。
「凄く積極的だね?」
「……こういうの、嫌?」
「すげぇ好き――」
「っんん」
夏輝に顎を掬われそのまま唇を塞がれると、私たちはすぐに深い口づけを交わす。
舌を絡ませ合い、時には舌を軽く吸われたり甘噛みされたり、私が主導権を握りたいと思っていたのにどんどん夏輝のペースに持っていかれてしまう。
「……あっ、……はっ、……っん、」
キスを交わしながら背中やお尻を撫でられ、子宮はキュンと疼いていく。
湯船に浸かっているからパシャパシャと水音がするのは分かるのだけど、明らかに別の、厭らしい水音がピチャピチャと聞こえてくると、それだけで更に興奮してしまう。
「――ッはぁ、」
唇を離すと、混ざり合っていた唾液が糸を引いて口の端から垂れていく。
「――、やば……。未來のその表情、すげぇそそる。つーかこのままだと、挿れたくなる」
私の口の端を指で拭いながら夏輝は言う。
私も、このままだと辛い。
出来れば夏輝ので……一度イカせて欲しい。
だけど、お風呂場じゃゴムは無いから、挿入するのは無理。
いくらなんでも、避妊しないでするのはリスクでしかないから。
でも、ナカにさえ、出されなければ……。
いけないと思いながらも、そんな思いが頭を過ぎっていく。
そんな中、まるで私の考えを知っているかのように夏輝は、
「――未來、外に出すから……いい?」
「――ッ」
挿れていいかを聞いてきた。
狡いよ。今そんなこと聞かれたら……断れないよ。
私も同じことを思っていたから、迷いは無かった。
大丈夫、ナカにさえ……出されなければ。
自分に言い聞かせるように繰り返すその言葉。
リスクでしかないのに、私にはもう、今気持ち良くなれればそれでいいという感情しか存在しなかった。
「……うん、絶対ね?」
「分かってる、約束する――」
「――っんん、」
私の言葉を聞いた夏輝は嬉しそうに笑みを浮かべて優しく頭を撫でてくれると、唇を塞ぐ。
それが合図だった。
深い口づけを交わしながら互いを求め合う。
そして、夏輝が浴槽の淵に腰掛けると、
「未來から挿れて?」
「――ッ!」
私から挿れるよう強請ってくる。
狡い、夏輝は本当に狡いと思う。そんな風にお願いされたら、断れない。
「…………んっ、」
お風呂場は部屋と違って明るくて、前からはちょっと恥ずかしかったから後ろ向きで夏輝のモノを挿れていく。
濡れているからすんなり入ったけど、それはそれで恥ずかしい。
「……っん、……未來、……自分から動いて?」
「……う、ん……」
後ろから耳元で囁かれ、胸を揉まれながら自ら動くよう指示された私は彼に従いゆっくり、自ら腰を振っていく。
浴室は部屋と違ってとにかく音が響くからなのか、動くたびにぐちゅぐちゅと音が聞こえてきて、それが更に互いの欲を掻き立てていく。
「浴室って、音が響くからいつもとは違う感覚になるよね? 未來のここ、すごい音立ててる」
「……っ、や、……そういうの、……いわないで……っ」
「何で腰動かすの止めるの? 俺、良いって言ってないよ?」
「――ッあぁ!」
話しかけられたから動きを止めて答えただけなのに、夏輝は私の腰を掴むと強引に動かしてきたので、その刺激に耐え切れずに私は大きな声を上げてしまう。
「未來の声もよく響く。可愛い声、もっと聞かせてよ。ね?」
「あっ……」
耳元で囁くように言った夏輝は繋がった状態で立ち上がると私を浴槽の淵に掴ませるような形に持ってきて、
「――っあ! やっ! だめぇっ!」
後ろから奥深くを突いてくる。
肌と肌がぶつかり合う音と厭らしい水音が響いて聴覚的な興奮が得られるわけだけど、音というのは不思議なもので、視覚的興奮よりも身体がゾクゾクと反応するような気がしてならない。
「――未來、……締め過ぎ……っ」
「ん、………っあ、……あっ」
しかも、後ろからだと無理矢理されてるみたいで更に興奮度が増していく。
でも、夏輝の顔、見たい……。キス、して欲しい……。
これまで、エッチをしているときにそんなこと、思ったことは無かった。
互いに気持ち良くなれればそれでいいと思ってた。
だけど、夏輝相手だとそれだけじゃ物足りない。
顔を見て、キスをして、
もっと、もっと、
身も心も深く繋がりたいと思ってしまう。
「……っ、な、つき……、うしろからは、……やだっ、……まえからが、いい。なつきのかお、……みてたい……っ」
「――っそういうの、マジで反則!」
「あっ――」
私の言葉を聞いた夏輝はそのまま体位を変えずに強く腰を打ち付けてくる。
「やっ、……あっ、あっ、……なつ、き……ッ」
「――っく、……マジで無理……こんな状況でこれ以上出来ねぇって……」
夏輝も気持良いらしく、余裕が無さそう。
「――っあ、……やだ、……ダメっ、あぁっ――」
「――っ」
あと少しでイキそうだと思った瞬間、夏輝のモノが私のナカから引き抜かれて背中からお尻辺りに熱いものが放たれていく。
「……っ、はぁ……はぁっ、」
「……、マジでヤバかった……。未來ちゃん、凄すぎ」
「…………そんな、こと……」
「風呂場は風呂場で良いけど、最後まで出来ないのが難点だな。洗い流して早く出よう」
「え?」
「流す程度でいいでしょ。どうせ出たらすぐ抱くんだから」
「えぇ?」
「え? 未來ちゃんは今ので満足出来たの? 俺は無理なんだけど」
「そ、それは、そうだけど……時間も時間だし、そろそろ出る準備しないと……」
「あー、そうか。未來ちゃんさ、今日暇?」
「え?」
「予定、ある?」
突然聞かれた今日の予定。
というか、そんなのある訳無い。
私は昨日彼氏に振られたのだ。
本来なら幸せな誕生日を過ごしてそのまま今日もまったり過ごす予定だったはずだけど、その相手がいない。
「……無いけど……」
「それじゃあ、ホテル出たら俺の家に来なよ。今日一日俺と過ごそう。ね?」
「え……」
「俺はまだまだ未來ちゃんを堪能したいんだよね。だからさ、良い?」
そんな風に言われたら、断れない。
それに、私だって、まだ夏輝と一緒に居たいから。
「……いいよ」
「よし、それじゃあ仕方ない、一旦準備するか。未來ちゃん、先にシャワー使っていいよ」
「あ、ありがとう」
こうして私たちはホテルを出たらさよなら――じゃなくて、昨日は断ったくせに結局夏輝の部屋に行くことになったのだ。
勿論、元カレとも一緒にお風呂に入ったことはあったけど、恥ずかしくてさっさと出た記憶しか無い。
夏輝が先に座り、彼の脚の間に私が入る形になったのだけど、何となく少し身体を離して座ったものの、
「何でそんなに離れるの? ほら、俺にもたれ掛かりなよ」
「あ――っ」
後ろから抱き締められて引き寄せられると、そのまま夏輝にもたれ掛かるように倒れていく。
「あっ、……ちょっと、夏輝……」
「んー?」
「そこ、……やっ……」
「本当に嫌? ちょっと触っただけでこんなにしてるのに」
「っあ、……んっ、」
夏輝に胸を揉まれ、そのまま中心を指で弄られるとすぐにプクッとその存在を表していく。
それを夏輝に指摘されると余計に恥ずかしくなって、羞恥心から身体が反応してしまう。
しかも、それに加えて夏輝のモノがお尻に当たっていて、彼も興奮していることがよく分かる。
やっぱり、こうなるよね。
一緒にお風呂という時点でただで済むわけは無いと思っていたし、心のどこかで期待すらしていた私は「やだ」と口にしながらも密かにその先を望んでいて、
「――夏輝……、キス、して?」
向かい合いたくなった私は「キスをして」とせがみながら、身体を反転させて夏輝の方を向いた。
夏輝の首に腕を回し、彼に跨る形で向かい合う。
「凄く積極的だね?」
「……こういうの、嫌?」
「すげぇ好き――」
「っんん」
夏輝に顎を掬われそのまま唇を塞がれると、私たちはすぐに深い口づけを交わす。
舌を絡ませ合い、時には舌を軽く吸われたり甘噛みされたり、私が主導権を握りたいと思っていたのにどんどん夏輝のペースに持っていかれてしまう。
「……あっ、……はっ、……っん、」
キスを交わしながら背中やお尻を撫でられ、子宮はキュンと疼いていく。
湯船に浸かっているからパシャパシャと水音がするのは分かるのだけど、明らかに別の、厭らしい水音がピチャピチャと聞こえてくると、それだけで更に興奮してしまう。
「――ッはぁ、」
唇を離すと、混ざり合っていた唾液が糸を引いて口の端から垂れていく。
「――、やば……。未來のその表情、すげぇそそる。つーかこのままだと、挿れたくなる」
私の口の端を指で拭いながら夏輝は言う。
私も、このままだと辛い。
出来れば夏輝ので……一度イカせて欲しい。
だけど、お風呂場じゃゴムは無いから、挿入するのは無理。
いくらなんでも、避妊しないでするのはリスクでしかないから。
でも、ナカにさえ、出されなければ……。
いけないと思いながらも、そんな思いが頭を過ぎっていく。
そんな中、まるで私の考えを知っているかのように夏輝は、
「――未來、外に出すから……いい?」
「――ッ」
挿れていいかを聞いてきた。
狡いよ。今そんなこと聞かれたら……断れないよ。
私も同じことを思っていたから、迷いは無かった。
大丈夫、ナカにさえ……出されなければ。
自分に言い聞かせるように繰り返すその言葉。
リスクでしかないのに、私にはもう、今気持ち良くなれればそれでいいという感情しか存在しなかった。
「……うん、絶対ね?」
「分かってる、約束する――」
「――っんん、」
私の言葉を聞いた夏輝は嬉しそうに笑みを浮かべて優しく頭を撫でてくれると、唇を塞ぐ。
それが合図だった。
深い口づけを交わしながら互いを求め合う。
そして、夏輝が浴槽の淵に腰掛けると、
「未來から挿れて?」
「――ッ!」
私から挿れるよう強請ってくる。
狡い、夏輝は本当に狡いと思う。そんな風にお願いされたら、断れない。
「…………んっ、」
お風呂場は部屋と違って明るくて、前からはちょっと恥ずかしかったから後ろ向きで夏輝のモノを挿れていく。
濡れているからすんなり入ったけど、それはそれで恥ずかしい。
「……っん、……未來、……自分から動いて?」
「……う、ん……」
後ろから耳元で囁かれ、胸を揉まれながら自ら動くよう指示された私は彼に従いゆっくり、自ら腰を振っていく。
浴室は部屋と違ってとにかく音が響くからなのか、動くたびにぐちゅぐちゅと音が聞こえてきて、それが更に互いの欲を掻き立てていく。
「浴室って、音が響くからいつもとは違う感覚になるよね? 未來のここ、すごい音立ててる」
「……っ、や、……そういうの、……いわないで……っ」
「何で腰動かすの止めるの? 俺、良いって言ってないよ?」
「――ッあぁ!」
話しかけられたから動きを止めて答えただけなのに、夏輝は私の腰を掴むと強引に動かしてきたので、その刺激に耐え切れずに私は大きな声を上げてしまう。
「未來の声もよく響く。可愛い声、もっと聞かせてよ。ね?」
「あっ……」
耳元で囁くように言った夏輝は繋がった状態で立ち上がると私を浴槽の淵に掴ませるような形に持ってきて、
「――っあ! やっ! だめぇっ!」
後ろから奥深くを突いてくる。
肌と肌がぶつかり合う音と厭らしい水音が響いて聴覚的な興奮が得られるわけだけど、音というのは不思議なもので、視覚的興奮よりも身体がゾクゾクと反応するような気がしてならない。
「――未來、……締め過ぎ……っ」
「ん、………っあ、……あっ」
しかも、後ろからだと無理矢理されてるみたいで更に興奮度が増していく。
でも、夏輝の顔、見たい……。キス、して欲しい……。
これまで、エッチをしているときにそんなこと、思ったことは無かった。
互いに気持ち良くなれればそれでいいと思ってた。
だけど、夏輝相手だとそれだけじゃ物足りない。
顔を見て、キスをして、
もっと、もっと、
身も心も深く繋がりたいと思ってしまう。
「……っ、な、つき……、うしろからは、……やだっ、……まえからが、いい。なつきのかお、……みてたい……っ」
「――っそういうの、マジで反則!」
「あっ――」
私の言葉を聞いた夏輝はそのまま体位を変えずに強く腰を打ち付けてくる。
「やっ、……あっ、あっ、……なつ、き……ッ」
「――っく、……マジで無理……こんな状況でこれ以上出来ねぇって……」
夏輝も気持良いらしく、余裕が無さそう。
「――っあ、……やだ、……ダメっ、あぁっ――」
「――っ」
あと少しでイキそうだと思った瞬間、夏輝のモノが私のナカから引き抜かれて背中からお尻辺りに熱いものが放たれていく。
「……っ、はぁ……はぁっ、」
「……、マジでヤバかった……。未來ちゃん、凄すぎ」
「…………そんな、こと……」
「風呂場は風呂場で良いけど、最後まで出来ないのが難点だな。洗い流して早く出よう」
「え?」
「流す程度でいいでしょ。どうせ出たらすぐ抱くんだから」
「えぇ?」
「え? 未來ちゃんは今ので満足出来たの? 俺は無理なんだけど」
「そ、それは、そうだけど……時間も時間だし、そろそろ出る準備しないと……」
「あー、そうか。未來ちゃんさ、今日暇?」
「え?」
「予定、ある?」
突然聞かれた今日の予定。
というか、そんなのある訳無い。
私は昨日彼氏に振られたのだ。
本来なら幸せな誕生日を過ごしてそのまま今日もまったり過ごす予定だったはずだけど、その相手がいない。
「……無いけど……」
「それじゃあ、ホテル出たら俺の家に来なよ。今日一日俺と過ごそう。ね?」
「え……」
「俺はまだまだ未來ちゃんを堪能したいんだよね。だからさ、良い?」
そんな風に言われたら、断れない。
それに、私だって、まだ夏輝と一緒に居たいから。
「……いいよ」
「よし、それじゃあ仕方ない、一旦準備するか。未來ちゃん、先にシャワー使っていいよ」
「あ、ありがとう」
こうして私たちはホテルを出たらさよなら――じゃなくて、昨日は断ったくせに結局夏輝の部屋に行くことになったのだ。
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