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5.お茶会3
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化粧室に行くと言って席をたってから、エミリー令嬢が帰って来ない。
庭園で迷子になっているのではないかと、目線を空いた席に送った。
今回のお茶会は私の側近となる友人と婚約者候補になる令嬢を選ぶのが目的だ。
側近の友人はすでに、宰相の令息のブルーノと、騎士団長令息のドミニクが決まっている。
後は私自身が気に入った令息を選んでも良いことになっている。
婚約者候補も、公爵令嬢がほぼ内定しているのだか、皇太子である兄上が、私の意見も聞いてあげてほしいと父上に話してくれた。
私は既に臣下に降下することに決まっている。最初はどこかの公爵家か、他の国の婿入りの話が出ていたが、私の年回りの後継ぎの令嬢がいないため、新たに公爵家を創る話で落ち着いた。
そのため、新たに公爵家を創設にあたり、支えてくれる家門として、カミラ・シュタイベルト公爵令嬢との婚約がいいのではないかと言われている。
カミラ令嬢は、次女で同い年、公爵夫人として支えてくれるはずだ。
兄上達も、王族に産まれた義務として、政略結婚となる令嬢と婚約している。
だからこそ、兄上が私ぐらいは自由に好きな相手が出来たなら、その令嬢と婚約させてあげてほしいと言ってくれた。と言うのも、カミラ令嬢が既にワガママで、顔立ちが私の好みでないと知っているからだ。
顔は産まれ持ったものだから、仕方がないのだか、ワガママで怖いのは嫌だ。
既に二人だけのお茶会をしたのだが、ワガママすぎで逆に怖い。
何故そこまでメイドに乱暴するのか、怖くて仕方がなかった。
お茶会をしたあと、兄上の部屋で泣いてしまってから、兄上が父上に他の相手ではいけないのか聞いてくれた。
父上としても、シュタイベルト公爵と繋がりを強くしたほうが良いが、カミラ令嬢の性格を聞いているので、迷っていたようだ。
今回のお茶会で、もし私が気に入る令嬢がいたら少し考えてくれるらしい。
お茶会の席表は高位貴族の令嬢同士で、私の席から観察しやすい配置にしてあった。
高位貴族の令嬢方は席に座らず私に挨拶をしに来てくれる。
もちろん、第三王子でも王族と知り合いになりたい令息が来てくれるが、高位貴族の令息は席についている方が多い。
エドガー・アッヘンバッハ公爵令息の周りに他の貴族令息が挨拶しているのが目立つ。
近くのテーブルで一人の令嬢がもくもくとケーキを食べていた。
席表を見るとリーゼンフェルト伯爵令嬢だった。私の席からは後姿しかみえないのだが、皇太子である兄上の側近のエアハルト・リーゼンフェルトの妹だ。
昔から遊びがてら、エアハルトは王宮に来ては、兄上はもちろん、私の面倒をよくみてくれた。
2番目の兄上より、エアハルトが実の兄上ではないかと思っていたぐらいに、可愛がってくれた。
エアハルトから、妹のエミリーの話を聞いていた、何故あんなにも妹は可愛いのだと。
最初は、私がいるのにエミリーの話ばかりするので、エアハルトがとられるのが嫌でヤキモチを焼いていたが、兄上が、私には兄が二人、姉が二人いるのに、エアハルトの愛情まで欲しがるなんていけないよと注意されたのだ。
兄上がエアハルトは自分の友達の側近だから、自分の友達の側近を作るといいよと教えてくれた。
兄上の側近は他にもいるが、エアハルトだけは、面倒がらず私の相手をしてくれたり、今は街ではこんな遊びやおもちゃがありますよと持ってきてくれたのは、エミリーがいたからだと気づいた。
エミリーがいたから、私にも気をかけてくれていたのだろう。
私が空いている席を頻繁にみるせいか、気をきかせて、ブルーノがエミリー令嬢が戻って来ないのでメイドに指示をだしに行った。
すごい、目線で私が気になることを話す前に動いてくれるなんて、ブルーノとは、赤ちゃんの時からの友達と言ってもいいぐらいの古い付き合いだ。
一番上の兄上が側近と言っても友達なんだから、命令や自分の言うことをきくのがあたり前と思ってはダメだと教えてくれた。
感謝の気持ちを持つのが大切だと、私はブルーノにいつも助けられている。
ブルーノ、いつもありがとう、私もブルーノを助ける友達になりたい。
メイドがエミリー令嬢を連れて戻って来るのがみえた。一緒にもう一人いる。
顔だけみると令嬢みたいにキレイだか、服が紳士服だ。あれは、たしか辺境伯令息、エミリー令嬢と楽しそうに話している。
羨ましい、二人で私の方に来てくれた。辺境伯令息が、
「殿下、本日はお茶会への招待ありがとうございます。ルーカス・ローマンです」
「よく来てくれた。お茶会を楽しんていってほしい」
「はい、ありがとうございます。辺境の領地に、住んでいますので王都に友達ができたらと思って参加しました。
庭の花をみていましたら、同じように花を見ていらした、エミリー令嬢と友達になることができました。
エミリー令嬢が王宮のお菓子は美味しいと教えてくれまして、今から頂こうと思ってます」
「そうか、エミリー令嬢、イチゴパイができたようだ。ルーカス令息も是非食べてみてくれ」
「「ありがとうございます」」
二人分の席がなかったので、二人は他のテーブルに行こうとした。
ブルーノがすかさず、自分の椅子をエミリー令嬢が座っていた椅子の側に置いて、二人の席を作ってくれた。なんて細かい事に気がつく友達なんだ。
私がエミリー令嬢と話したい気持ちを察して、ルーカス令息と一緒に他のテーブルに行くことを阻止してくれた。
私は、ブルーノのアシストのお陰様で、エミリー令嬢とルーカス令息と親しくなった。
カミラ令嬢がたまに、エミリー令嬢を睨んでいるようにみえたのは、気にしないことにした。
カミラ令嬢は、私に仕切りに、話しかけて、私との仲をアピールし、他の令嬢を牽制しているようだった。
エミリー令嬢は、ひたすら、デザートを食べルーカス令息と仲良く話していた。
私が話しかけると、もちろん答えてくれるが、自ら話しかけてきてくれることはなかった。
私は、新たな婚約者候補に、エミリー令嬢を入れたいと思っているが、エミリー令嬢は迷惑なのかもしれない。
交流をしながら、少し様子をみていく事にしよう。
庭園で迷子になっているのではないかと、目線を空いた席に送った。
今回のお茶会は私の側近となる友人と婚約者候補になる令嬢を選ぶのが目的だ。
側近の友人はすでに、宰相の令息のブルーノと、騎士団長令息のドミニクが決まっている。
後は私自身が気に入った令息を選んでも良いことになっている。
婚約者候補も、公爵令嬢がほぼ内定しているのだか、皇太子である兄上が、私の意見も聞いてあげてほしいと父上に話してくれた。
私は既に臣下に降下することに決まっている。最初はどこかの公爵家か、他の国の婿入りの話が出ていたが、私の年回りの後継ぎの令嬢がいないため、新たに公爵家を創る話で落ち着いた。
そのため、新たに公爵家を創設にあたり、支えてくれる家門として、カミラ・シュタイベルト公爵令嬢との婚約がいいのではないかと言われている。
カミラ令嬢は、次女で同い年、公爵夫人として支えてくれるはずだ。
兄上達も、王族に産まれた義務として、政略結婚となる令嬢と婚約している。
だからこそ、兄上が私ぐらいは自由に好きな相手が出来たなら、その令嬢と婚約させてあげてほしいと言ってくれた。と言うのも、カミラ令嬢が既にワガママで、顔立ちが私の好みでないと知っているからだ。
顔は産まれ持ったものだから、仕方がないのだか、ワガママで怖いのは嫌だ。
既に二人だけのお茶会をしたのだが、ワガママすぎで逆に怖い。
何故そこまでメイドに乱暴するのか、怖くて仕方がなかった。
お茶会をしたあと、兄上の部屋で泣いてしまってから、兄上が父上に他の相手ではいけないのか聞いてくれた。
父上としても、シュタイベルト公爵と繋がりを強くしたほうが良いが、カミラ令嬢の性格を聞いているので、迷っていたようだ。
今回のお茶会で、もし私が気に入る令嬢がいたら少し考えてくれるらしい。
お茶会の席表は高位貴族の令嬢同士で、私の席から観察しやすい配置にしてあった。
高位貴族の令嬢方は席に座らず私に挨拶をしに来てくれる。
もちろん、第三王子でも王族と知り合いになりたい令息が来てくれるが、高位貴族の令息は席についている方が多い。
エドガー・アッヘンバッハ公爵令息の周りに他の貴族令息が挨拶しているのが目立つ。
近くのテーブルで一人の令嬢がもくもくとケーキを食べていた。
席表を見るとリーゼンフェルト伯爵令嬢だった。私の席からは後姿しかみえないのだが、皇太子である兄上の側近のエアハルト・リーゼンフェルトの妹だ。
昔から遊びがてら、エアハルトは王宮に来ては、兄上はもちろん、私の面倒をよくみてくれた。
2番目の兄上より、エアハルトが実の兄上ではないかと思っていたぐらいに、可愛がってくれた。
エアハルトから、妹のエミリーの話を聞いていた、何故あんなにも妹は可愛いのだと。
最初は、私がいるのにエミリーの話ばかりするので、エアハルトがとられるのが嫌でヤキモチを焼いていたが、兄上が、私には兄が二人、姉が二人いるのに、エアハルトの愛情まで欲しがるなんていけないよと注意されたのだ。
兄上がエアハルトは自分の友達の側近だから、自分の友達の側近を作るといいよと教えてくれた。
兄上の側近は他にもいるが、エアハルトだけは、面倒がらず私の相手をしてくれたり、今は街ではこんな遊びやおもちゃがありますよと持ってきてくれたのは、エミリーがいたからだと気づいた。
エミリーがいたから、私にも気をかけてくれていたのだろう。
私が空いている席を頻繁にみるせいか、気をきかせて、ブルーノがエミリー令嬢が戻って来ないのでメイドに指示をだしに行った。
すごい、目線で私が気になることを話す前に動いてくれるなんて、ブルーノとは、赤ちゃんの時からの友達と言ってもいいぐらいの古い付き合いだ。
一番上の兄上が側近と言っても友達なんだから、命令や自分の言うことをきくのがあたり前と思ってはダメだと教えてくれた。
感謝の気持ちを持つのが大切だと、私はブルーノにいつも助けられている。
ブルーノ、いつもありがとう、私もブルーノを助ける友達になりたい。
メイドがエミリー令嬢を連れて戻って来るのがみえた。一緒にもう一人いる。
顔だけみると令嬢みたいにキレイだか、服が紳士服だ。あれは、たしか辺境伯令息、エミリー令嬢と楽しそうに話している。
羨ましい、二人で私の方に来てくれた。辺境伯令息が、
「殿下、本日はお茶会への招待ありがとうございます。ルーカス・ローマンです」
「よく来てくれた。お茶会を楽しんていってほしい」
「はい、ありがとうございます。辺境の領地に、住んでいますので王都に友達ができたらと思って参加しました。
庭の花をみていましたら、同じように花を見ていらした、エミリー令嬢と友達になることができました。
エミリー令嬢が王宮のお菓子は美味しいと教えてくれまして、今から頂こうと思ってます」
「そうか、エミリー令嬢、イチゴパイができたようだ。ルーカス令息も是非食べてみてくれ」
「「ありがとうございます」」
二人分の席がなかったので、二人は他のテーブルに行こうとした。
ブルーノがすかさず、自分の椅子をエミリー令嬢が座っていた椅子の側に置いて、二人の席を作ってくれた。なんて細かい事に気がつく友達なんだ。
私がエミリー令嬢と話したい気持ちを察して、ルーカス令息と一緒に他のテーブルに行くことを阻止してくれた。
私は、ブルーノのアシストのお陰様で、エミリー令嬢とルーカス令息と親しくなった。
カミラ令嬢がたまに、エミリー令嬢を睨んでいるようにみえたのは、気にしないことにした。
カミラ令嬢は、私に仕切りに、話しかけて、私との仲をアピールし、他の令嬢を牽制しているようだった。
エミリー令嬢は、ひたすら、デザートを食べルーカス令息と仲良く話していた。
私が話しかけると、もちろん答えてくれるが、自ら話しかけてきてくれることはなかった。
私は、新たな婚約者候補に、エミリー令嬢を入れたいと思っているが、エミリー令嬢は迷惑なのかもしれない。
交流をしながら、少し様子をみていく事にしよう。
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