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10.公爵夫妻の情報収集
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王子のお茶会の次の日に、カミラ令嬢から招待状が届いた。
やはり、カミラ令嬢を守ってる精霊が話していた通り、真面目な性格のようだ。可愛いい便箋に10日後にお茶会を開くので来てくださいと書いてある。
10日後が楽しみだ。そうだ、カミラ令嬢のお茶会に来ていく服を決めないと、お母様と相談しよう。
あと、お父様にカミラ令嬢のシュタイベルト公爵夫妻の事を聞いて状況確認。
貴族で面倒だと思うことは、自分の家にいながら、親に会うのも使用人を通さないと会えないことだ。
日本の記憶がもどらなければ、当たり前だと思っていたことが煩わしく感じる。
まあ、この異世界の三度目の人生、ずっと伯爵令嬢をしていたので、貴族マナーはバッチリ入っている。
ただ、以前は、隣国の貴族だったので、歴史だけは、最初から学び直しが必要なのが、残念で仕方がない。
だが、隣国の歴史や家門同士のつながりは、バッチリ入っているので、隣国に嫁いでもやっていける気がする。
何があってもいいように、商売をはじめて自分の資産を作ろうかとも思っている。
もし、カミラが悪役令嬢から脱却できなくても、資産があれば助けてあげられる。
やはり、まだまだ、男性が経済的に有利で、女性は与えられた予算を使うのが主流だ。私は、OL時代の記憶もあるので、商売を始めるのも有りだと考えている。
お父様とお母様の時間がとれたので、屋敷のテラスでお茶でもしようと返事が来た。
さっそく、テラスに向かうと、やたらとお父様の背後からキラキラ光る精霊が増えている。
色と光はわかるのだか、精霊自体は見えないので、目が眩しい。
テラスでは、目が眩しくてお父様の顔が見ずらいので室内で話がしたいと伝えた。
単に眩しいだけの提案だったのだか、お父様達は、余程大切な話があるのかと神妙な顔をしながら頷いてくれた。
「お父様、シュタイベルト公爵夫妻について教えてください。10日後にカミラ令嬢にお茶会に招待されました。
実はここだけの話ですが、私は部分的に人を守護している精霊の話が聞けるのです。会話ではなく精霊同士で話している内容ですが。
昨日の王室のお茶会で、カミラ令嬢の家族からの境遇が余りよくないので、優しくしてあげてほしいと話してました。あくまで、精霊は守護なので、精霊がお願いしたからと言って周りが変わるわけではないのですが、気になってしまって。
ほら、守護する精霊同士が余りにも合わない場合、人同士もギクシャクすることもありますよね。
多分、公爵夫人とカミラ令嬢の精霊の相性も悪そうなのです。
だから、いく前に、公爵家の予備知識を入れたいと思ってます」
「エミリー、いつから精霊の声が聞こえるようになったんだい?
びっくりだよ。ちなみに、私達はどんな精霊が守護してくれているのかな?」
「六歳の頃からです。私達は、金色や黄色ですので、光の精霊だと思います。
家族皆が同じような精霊だから、私達は居心地も良く仲良し何だと思います。
ただ、お仕事の関係でお父様とは昨日会う機会がなかったので、なんとも言えないのですが、一昨日までなかった光が、今のお父様についてます。
何と言って良いのか、ピカピカしてます。昨日は、どこにお出かけでしたか?新たな精霊がお父様を守護してます」
「昨日は領地の方に行ってきたんだが、いつもと違う行動をしたとしたら、林の中の湖がとても綺麗でね。少し水浴びしたんだよ」
「そうですか、少し精霊達の話を聞いてみるので、私が黙ってても気にせず、お父様達はお話下さい」
私はピカピカする精霊が気になり、奥歯を噛み締めて、精霊達の話を聞き耳した。
(僕は、湖で産まれたばかりなのですが、この人間がとても楽しそうに泳いでいるので、ついて来てしまいました。ここで、貴方のような高位精霊と会えるなんて光栄です)
ピカピカの精霊はどうやら産まれたてみたいだ。そして、私を守護する精霊に挨拶してる。私の精霊が金色の光が強いのは高位精霊だったのか。なんとなくそうじゃないかと思ってたけど、実際、精霊が挨拶してるのを聞いて納得してしまった。
(ああ、よろしく。産まれたてだからか、ピカピカ点滅している。ピカピカはもう少し力を体内で分散させるイメージをしてごらん。そう、そんな感じだ)
何かアドバイスしてるのかな、ピカピカは産まれたての精霊の現象なんだ。精霊の本でも書くときのマメ知識にしよう。
「お父様、やはり昨日、湖で泳いだ時についてきたようです。でも同じ属性なので、仲良くしてます。それで、公爵夫妻の事をききたいのですが?」
「そうなのかい。新たな精霊か、嬉しいな。
公爵夫妻は、政略結婚でね。政略結婚って言っても、公爵が夫人に一目惚れをしてね、夫人は隣国の伯爵家の出なんだが、伯爵家の事業を援助することで嫁いできてね。
私と公爵は学年がちがうが、一緒に隣国に留学をしててね、だから詳しくしっているんだが、確か夫人には恋人がいたんだよ。
でも、公爵と結婚したからね、もしかしたら恋人と無理やり別れさせられたかもしれない。
だから、公爵に対して夫人は心良く思ってないのかもしれないな。でも公爵の援助で伯爵家は立て直せれたし、その時の恋人は、男爵令息だったから、もしその時の令息と結婚していたら、伯爵家はなくなっていたと思うだ。
だからね、家門を率いている私としては、公爵が悪いとも言えないんだよ。ただ、一目惚れして交際を正式な手順で申し込んだんたから、援助の申し出を条件にしたのは、伯爵家のほうなんだよ。
実は、私も公爵の付添人に同行していてね、決して無理強いしてないんだよ。今の公爵夫妻をみると、同行した私も公爵が可哀想に思うだよ。でも、公爵は、夫人がとても好きなんだろうね。
あんなに冷たい態度を取られても幸せだと言うだ。
夫人がカミラ令嬢まて冷たくあしらってるとは知らなかったよ。エミリー、もしカミラ令嬢が余りにも立場が悪かったら、伯爵家に遊びにがてら泊まりに来てもらいなさい。
お父様は、公爵を兄上みたいに慕っててね、一重の眼力で怖く見えるかもしれないけど、とても優しいお方だよ」
お父様も、公爵の結婚申し込みに付添人で行ったから、公爵夫妻をずっと心配していたとは知らなかった。
お母様もびっくりした表情をしている。なんでも聞いてみないと、わからないものね。
「お父様、教えて下さりありがとうございます。かならず、カミラ令嬢を幸せにしてみせます」
「エミリーったら、そうだね、友達になって、カミラ令嬢が幸せになれるように応援してあげて欲しい」
やはり、カミラ令嬢を守ってる精霊が話していた通り、真面目な性格のようだ。可愛いい便箋に10日後にお茶会を開くので来てくださいと書いてある。
10日後が楽しみだ。そうだ、カミラ令嬢のお茶会に来ていく服を決めないと、お母様と相談しよう。
あと、お父様にカミラ令嬢のシュタイベルト公爵夫妻の事を聞いて状況確認。
貴族で面倒だと思うことは、自分の家にいながら、親に会うのも使用人を通さないと会えないことだ。
日本の記憶がもどらなければ、当たり前だと思っていたことが煩わしく感じる。
まあ、この異世界の三度目の人生、ずっと伯爵令嬢をしていたので、貴族マナーはバッチリ入っている。
ただ、以前は、隣国の貴族だったので、歴史だけは、最初から学び直しが必要なのが、残念で仕方がない。
だが、隣国の歴史や家門同士のつながりは、バッチリ入っているので、隣国に嫁いでもやっていける気がする。
何があってもいいように、商売をはじめて自分の資産を作ろうかとも思っている。
もし、カミラが悪役令嬢から脱却できなくても、資産があれば助けてあげられる。
やはり、まだまだ、男性が経済的に有利で、女性は与えられた予算を使うのが主流だ。私は、OL時代の記憶もあるので、商売を始めるのも有りだと考えている。
お父様とお母様の時間がとれたので、屋敷のテラスでお茶でもしようと返事が来た。
さっそく、テラスに向かうと、やたらとお父様の背後からキラキラ光る精霊が増えている。
色と光はわかるのだか、精霊自体は見えないので、目が眩しい。
テラスでは、目が眩しくてお父様の顔が見ずらいので室内で話がしたいと伝えた。
単に眩しいだけの提案だったのだか、お父様達は、余程大切な話があるのかと神妙な顔をしながら頷いてくれた。
「お父様、シュタイベルト公爵夫妻について教えてください。10日後にカミラ令嬢にお茶会に招待されました。
実はここだけの話ですが、私は部分的に人を守護している精霊の話が聞けるのです。会話ではなく精霊同士で話している内容ですが。
昨日の王室のお茶会で、カミラ令嬢の家族からの境遇が余りよくないので、優しくしてあげてほしいと話してました。あくまで、精霊は守護なので、精霊がお願いしたからと言って周りが変わるわけではないのですが、気になってしまって。
ほら、守護する精霊同士が余りにも合わない場合、人同士もギクシャクすることもありますよね。
多分、公爵夫人とカミラ令嬢の精霊の相性も悪そうなのです。
だから、いく前に、公爵家の予備知識を入れたいと思ってます」
「エミリー、いつから精霊の声が聞こえるようになったんだい?
びっくりだよ。ちなみに、私達はどんな精霊が守護してくれているのかな?」
「六歳の頃からです。私達は、金色や黄色ですので、光の精霊だと思います。
家族皆が同じような精霊だから、私達は居心地も良く仲良し何だと思います。
ただ、お仕事の関係でお父様とは昨日会う機会がなかったので、なんとも言えないのですが、一昨日までなかった光が、今のお父様についてます。
何と言って良いのか、ピカピカしてます。昨日は、どこにお出かけでしたか?新たな精霊がお父様を守護してます」
「昨日は領地の方に行ってきたんだが、いつもと違う行動をしたとしたら、林の中の湖がとても綺麗でね。少し水浴びしたんだよ」
「そうですか、少し精霊達の話を聞いてみるので、私が黙ってても気にせず、お父様達はお話下さい」
私はピカピカする精霊が気になり、奥歯を噛み締めて、精霊達の話を聞き耳した。
(僕は、湖で産まれたばかりなのですが、この人間がとても楽しそうに泳いでいるので、ついて来てしまいました。ここで、貴方のような高位精霊と会えるなんて光栄です)
ピカピカの精霊はどうやら産まれたてみたいだ。そして、私を守護する精霊に挨拶してる。私の精霊が金色の光が強いのは高位精霊だったのか。なんとなくそうじゃないかと思ってたけど、実際、精霊が挨拶してるのを聞いて納得してしまった。
(ああ、よろしく。産まれたてだからか、ピカピカ点滅している。ピカピカはもう少し力を体内で分散させるイメージをしてごらん。そう、そんな感じだ)
何かアドバイスしてるのかな、ピカピカは産まれたての精霊の現象なんだ。精霊の本でも書くときのマメ知識にしよう。
「お父様、やはり昨日、湖で泳いだ時についてきたようです。でも同じ属性なので、仲良くしてます。それで、公爵夫妻の事をききたいのですが?」
「そうなのかい。新たな精霊か、嬉しいな。
公爵夫妻は、政略結婚でね。政略結婚って言っても、公爵が夫人に一目惚れをしてね、夫人は隣国の伯爵家の出なんだが、伯爵家の事業を援助することで嫁いできてね。
私と公爵は学年がちがうが、一緒に隣国に留学をしててね、だから詳しくしっているんだが、確か夫人には恋人がいたんだよ。
でも、公爵と結婚したからね、もしかしたら恋人と無理やり別れさせられたかもしれない。
だから、公爵に対して夫人は心良く思ってないのかもしれないな。でも公爵の援助で伯爵家は立て直せれたし、その時の恋人は、男爵令息だったから、もしその時の令息と結婚していたら、伯爵家はなくなっていたと思うだ。
だからね、家門を率いている私としては、公爵が悪いとも言えないんだよ。ただ、一目惚れして交際を正式な手順で申し込んだんたから、援助の申し出を条件にしたのは、伯爵家のほうなんだよ。
実は、私も公爵の付添人に同行していてね、決して無理強いしてないんだよ。今の公爵夫妻をみると、同行した私も公爵が可哀想に思うだよ。でも、公爵は、夫人がとても好きなんだろうね。
あんなに冷たい態度を取られても幸せだと言うだ。
夫人がカミラ令嬢まて冷たくあしらってるとは知らなかったよ。エミリー、もしカミラ令嬢が余りにも立場が悪かったら、伯爵家に遊びにがてら泊まりに来てもらいなさい。
お父様は、公爵を兄上みたいに慕っててね、一重の眼力で怖く見えるかもしれないけど、とても優しいお方だよ」
お父様も、公爵の結婚申し込みに付添人で行ったから、公爵夫妻をずっと心配していたとは知らなかった。
お母様もびっくりした表情をしている。なんでも聞いてみないと、わからないものね。
「お父様、教えて下さりありがとうございます。かならず、カミラ令嬢を幸せにしてみせます」
「エミリーったら、そうだね、友達になって、カミラ令嬢が幸せになれるように応援してあげて欲しい」
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