落ちこぼれの貴族、現地の人達を味方に付けて頑張ります!

ユーリ

文字の大きさ
38 / 326
一章

書庫で(オルフェ視点)

しおりを挟む
夕食の席で、両親からリュカが買って来た“お土産”について尋ねられた。

私の好みを両親は昔から知っているため、素直に喜んでいるが、あれほど露骨に喜んでいいものなのだろうか。

小さな弟から可愛らしい贈り物を受け取り、それを大事に飾っている兄……どこか胸がむず痒くなり、自然と考え込んでしまう。

そんな私の様子を、リュカが気付いたのかどうかは分からないが、話題が途中で街での出来事へと変えた瞬間、私は内心で安堵の息をついた。

リュカの話を聞いていれば、どうやらレグリウス家が街の人間にとって、どのような立ち位置にいるのか、本人はまだ理解していないらしい。

父上の言う通り、私達の家名は王都だけではなく他の街でも知られている。そのため、下町にいる者達が、わざわざレグリウス家相手に危害を加えるなど、まずあり得ない。

(だからといって、完全に安全というわけではないのだが…)

王都は人の出入りが激しいため、いくら目を光らせていても、愚かな者はいるものだ。だが、せっかく元気になりつつあるのに、余計な心配を増やす必要などどこにもない。そう思いながら、リュカが楽しそうに語る様子に、無闇に口を挟むのはやめておいた。

翌朝。

目覚めて窓を開けた瞬間、視界に白い景色が飛び込んできた。

「……雪、か」

予想以上に冷え込んでいたとはいえ、ここまで積もるのは珍しい。しかし、私にとっては“煩わしいもの”でしかない。朝から憂鬱な気分のまま、私は食堂へ向かった。

しかし、食堂に入ってきたリュカは、頬を赤くし、目を輝かせ、いつにもなく弾んだ声で雪について語り始めた。私からすれば、ただの冷たい障害物という認識だが、”リュカが楽しそうにしている”だけで、雪にも少し価値があるように感じてしまうのだから、我ながら単純だ。

時おり、俯きがちだったリュカが、今は身振り手振りを交えて雪の話をしている様子を見ていると、胸の奥がふっと軽くなる。

雪うさぎの話に触れた際などは、自然と昨日もらった白いうさぎの人形とリュカが選んでくれた“理由”を思い出してしまい、胸がじんわりと熱くなった。

リュカが嬉しそうに雪の話を続けているのを眺めながらも、兄としてどう振る舞うべきか、相変わらず答えは見つからない。けれど、リュカが笑っているなら、それでいい。少なくとも今は、それだけで十分だった。

(しかし、そろそろ屋敷を出なければ学院に遅刻してしまう…)

頭では十分理解していた。だが、今まで怯えたような目しか向けてこなかったリュカが、今日は私に楽しげな視線を向けてくる。その温かさが、胸に張り付いて離れない。

(……もう少しだけ、このまま見ていようか)

そう思う自分がいたため、もう学院に行かなくてもいいのではないかとさえ、ふと胸をよぎった。しかし、そのささやかな逃避は、すぐに遮られた。

「アルノルド様、オルフェ様。そろそろお時間です」

ドミニクの落ち着いた声が、その場の空気を締める。父上は諦め切れず、何やら交渉をしているようだが、その傍らで、ドミニクの視線は明らかに私にも向けられていた。

(……まずいな)

彼に本気で怒らせるのは、父上でさえ避けるほどだ。私は観念し、素直に学院へ向かうことにしたが、すれ違い様に小声で囁かれる。

「本日は、書庫で過ごされるようなことがありませんように……」

その一言で、昨日の件が完全にドミニクに知られていると悟った。学院に向かいながら、私はうっすらと頭痛を覚える。

(今日は、ろくな日にならなそうだ……)

案の定、学院ではレオンが、昨日の件もあって上機嫌で絡んできた。それのせいで、授業外の模擬戦を挑まれた私は、一日中、気が休まる暇がなかった。だが、その日の夕食で、リュカは朝と同じく、積もった雪について楽しそうに話しており、その小さな手振りや明るい声色で笑っているだけで、今日の疲れが取れていくようだった。

しかし、途中で話が新年祭に移ったとき、私は複雑な気分になった。

リュカは行けることを素直に喜んでいるが、新年祭など私にとっては、騒がしく、生産性もなく、何より“他者の思惑”が渦巻く場所。そして、婚姻相手を探すための舞台にもなっており、特に寄って来られる私にとっては迷惑でしかない。

誰にも会いたくもなければ、あの喧騒の中に身を置きたくもない。そのため、本音を言えば行きたくない。しかし、横を見ると、リュカが心底嬉しそうに笑っていた。

(……ああ。なら、いいか…)

リュカが楽しめるなら、私が牽制してやればいいだけであり、余計な虫が寄ってこないように、全力で守ればいい。そんな事を考えていると、父上が旅行の話を切り出した。しかし、今の時期に旅行。どう考えても、無理をしている。

父上は疲れているし、仕事もある。本来なら止めるべきであり、ゆっくり休むべきなのだ。だが、リュカの期待に満ちた瞳が、反対の言葉を奪っていく。

「……はい」

最終的にそう答えた自分に、諦めにも似た息を吐きつつ、それでも横で嬉しそうにはしゃぐリュカを見ていると、反対しなくて良かったと思う。何より、王都の外に出るのは、私にとっても好都合だ。

リュカとの距離を詰めるためにも、あの二体と一度話をして、問題を整理しておきたい。

そんな事を思った次の日、学院から戻った後、いつも通り書庫へ本を取りに行くと、リュカが本を枕にして静かに眠っていた。

こんなところで眠れば風邪をひく。だが、起こすべきか迷ってしまった。

(……リュカの寝顔を、こんなにも近くで見るのは本当に久しぶりだ)

昔は夜中に見に行く事もあったが、今では本人の許可なく部屋に入ることはない。だからこそ、こうして眠っている姿は見ていない。

そっと近づき、前髪にかかる影を指先で整えながら、試しに昔のようにそっと頭を撫でてみる。すると、幼い頃と同じように、ふにゃりと笑った。

(……やはり、寝顔は可愛いな)

私なら、魔法で部屋を暖めるくらい簡単だ。そのため、このまま寝かせておくことにした。しばらくすると、リュカが目を覚ました。

「に、兄様!」

(慌てた様子で本を見ているが……何かあったのか?)

「あ、えっと……兄様?」

こちらの反応を伺うような、どこか不安げな声。

(ここにいてほしくないのだろう…)

本を閉じて立ち上がるが、避けられているのか、と胸がわずかに痛む。しかし、怖がらせたくないため、そのまま書庫を出ようとした時、声をかけられ足が止まった。

「明日も来ていいですか!?」

予想もしなかった言葉に、心が跳ねる。

「……ここは俺の部屋じゃない。好きにしろ」

そう答えるのが精一杯だったため、逃げるようにその場を後にした。だが、部屋に戻ってから、なんであんな言い方しかできないのかと、自分の不甲斐なさに頭を抱えることになった。

父上が不在のせいかもしれないが、夕食の席で、リュカがどこか元気がなく見えた。しかし、話しかけたところで、また不器用な言い方しかできない気がして、言葉が出なかった。他人ならどう思われても構わないのに、リュカの前となると、どうにも臆病になってしまう。

翌朝。朝食後も、私は部屋で独り悩んでいた。

(今日も書庫に来ると言っていたが……私がいて良いのだろうか……?)

”私がいない方が気が楽なのでは”そう思うと、脚が重くなる。部屋で散々悩んだせいで、書庫に向かうのが普段より遅くなってしまった。すると、扉の前に小さな背中が見えた。

「……どうしよう」

「……入らないのか?」

「わぁ!」

普通に声を掛けただけだったのだが、盛大に飛び上がられてしまい、心の中で頭を抱える。

(また…何か間違えたのか……?)

私から距離を取るように、リュカは少しずつ後さずっていた。しかし、ここで無闇に追えば逃げられる。小動物から学んだ事を思い出しながら、私はできる限り平静を装って彼らの脇をすり抜けると、書庫へ入った。そして、いつもの席に腰を下ろし、静かに本を開いた。

しかし、扉の隙間からこちらを見るリュカが、どうにも気になる。

「……入るなら入れ。気が散る」

「はい!」

言った瞬間、自己嫌悪が襲う。今朝も後悔し、反省したというのに、何も成長がない。だが、リュカは気にした様子もなく、私の隣に座り、昨日と同じ本。魔物の図鑑を広げていた。

「兄様は、魔物って見たことありますか?」

可愛らしく質問され、またそっけない返事になってしまうが、それなのに、リュカは気にせず、私に話しかけてくれる。

その後も、図鑑を片手に質問をしてくるリュカに答えていると、ふとレオンの言葉が頭に浮かんだ。

『お前、人に教えるの下手!結論だけ言われても分かるかよ!最初から説明しろ!!』

その後は、注意して教えるようにはなったが、リュカには更に気を配りながら、最初からゆっくり説明するようにした。すると、食堂へ向かう私の後ろを、リュカが可愛らしく、短い足でちょこちょことついてくる。

(……まさか、レオンに感謝する日が来るとはな)

自分で思いながら、リュカに隠れて少しだけ笑ってしまった。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~

Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」 病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。 気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた! これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。 だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。 皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。 その結果、 うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。 慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。 「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。 僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに! 行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。 そんな僕が、ついに魔法学園へ入学! 当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート! しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。 魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。 この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――! 勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる! 腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!

帝国の王子は無能だからと追放されたので僕はチートスキル【建築】で勝手に最強の国を作る!

雪奈 水無月
ファンタジー
帝国の第二王子として生まれたノルは15才を迎えた時、この世界では必ず『ギフト授与式』を教会で受けなくてはいけない。 ギフトは神からの祝福で様々な能力を与えてくれる。 観衆や皇帝の父、母、兄が見守る中… ノルは祝福を受けるのだが…手にしたのはハズレと言われているギフト…【建築】だった。 それを見た皇帝は激怒してノルを国外追放処分してしまう。 帝国から南西の最果ての森林地帯をノルは仲間と共に開拓していく… さぁ〜て今日も一日、街作りの始まりだ!!

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

外れスキル【アイテム錬成】でSランクパーティを追放された俺、実は神の素材で最強装備を創り放題だったので、辺境で気ままな工房を開きます

夏見ナイ
ファンタジー
Sランクパーティで「外れスキル」と蔑まれ、雑用係としてこき使われていた錬金術師のアルト。ある日、リーダーの身勝手な失敗の責任を全て押し付けられ、無一文でパーティから追放されてしまう。 絶望の中、流れ着いた辺境の町で、彼は偶然にも伝説の素材【神の涙】を発見。これまで役立たずと言われたスキル【アイテム錬成】が、実は神の素材を扱える唯一無二のチート能力だと知る。 辺境で小さな工房を開いたアルトの元には、彼の作る規格外のアイテムを求めて、なぜか聖女や竜王(美少女の姿)まで訪れるようになり、賑やかで幸せな日々が始まる。 一方、アルトを失った元パーティは没落の一途を辿り、今更になって彼に復帰を懇願してくるが――。「もう、遅いんです」 これは、不遇だった青年が本当の居場所を見つける、ほのぼの工房ライフ&ときどき追放ざまぁファンタジー!

転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。 不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。 14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

薬師の名門ブレルスクに入学した私は、退学するまで暴れます。〜少年アレクの倫理で殴る学園ファンタジー〜

鮒捌ケコラ
ファンタジー
入学式から3週間目にして『退学」を言い渡された。 (早くない?RTAじゃないんだからさ。) 自分で言うのもアレだけど、入学してからは結構真面目に通ってた。 けど、どうやら教員の不況を買ってしまったらしい。 幸か不幸か、退学まで1週間の執行猶予が与えられた。 けど、今更どう足掻いても挽回する事は不可能だろうし、 そもそも挽回する気も起こらない。 ここまでの学園生活を振り返っても 『この学園に執着出来る程の魅力』 というものが思い当たらないからだ。 寧ろ散々な事ばかりだったな、今日まで。 それに、これ以上無理に通い続けて 貴族とのしがらみシミッシミの薬師になるより 故郷に帰って自由気ままな森番に復職した方が ずっと実りある人生になるだろう。 私を送り出した公爵様も領主様も、 アイツだってきっとわかってくれる筈だ。 よし。決まりだな。 それじゃあ、退学するまでは休まず毎日通い続けるとして…… 大人しくする理由も無くなったし、 これからは自由気ままに、我儘に、好き勝手に過ごす事にしよう。 せっかくだし、教員達からのヘイトをカンストさせるのも面白そうだ。 てな訳で……… 薬師の名門ブレルスクに入学した私は、退学するまで暴れます。 …そう息巻いて迎えた執行猶予満了日、 掲示板に張り出された正式な退学勧告文を 確認しに行ったんだけど…… どういう事なの?これ。

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

処理中です...