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亀田
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「目の前にいた人が突然破裂して、血の海が広がるなんて、普通だったら絶対にありえませんよね。」
不敵な笑みを浮かべたまま亀田は喋り続ける。
「ですが、ここで起きている事は全て現実なのです。ここが陸上の別荘だったのならまだ逃げ場はあったのかもしれませんのにね。残念でしたーアッハッハッハッ!!!!」
笑い続ける亀田。シガーラウンジは、変な空気が漂っていた。
「おいおい…何だよ、組織だとか、ウィルスとかって…」
「なんなんだよ、さっきからよぉ…」
虎牙が立ち上がり、亀田の首元を掴んだ。
「ふざけたことばかりぬかしやがって!あんたの態度、すげー頭にくるんだよっ!」
虎牙が首元を掴んでも、亀田は電源が入っていない機械のように、微動だにしない。
「黙ってないでなんか言えよ、おいっ!」
「おっさんストップ、ストーップ!暴力はいけないって!」
兎山が急いで止めに入ったが、がたいの良い男性に勝てるわけが無かった。
「うるせぇ!離せっ!」
「ちょっと落ち着いて!」
鯆も止めに入る。
その時。
ポロッ
亀田の首が取れた。
しかし、首が取れたにも関わらず、血も何も出ていない。人の首というより、機械の部品が取れたような感じだ。しかし、その場にいた人は、そんなことを考えふ余裕などない。
「頭が…」
「いやぁぁぁ!あの人の頭が…!人殺し…人殺しよっ!」
蛇子が言う。
「こ、怖いよ、あの人…」
「し、信じられない…」
子供たちも怯えている。
「ち、違う…違うんだっ!俺はただ…」
虎牙が必死に弁解しようとする。
その時。
[馬鹿コックのせいで、ボディーが壊れちゃったじゃねーかよっ…あーあ…]
取れた亀田の首の中から、小さい何かが出てきた。
それは、手のひらサイズの人形のようなロボットだ。なぜか脳みそらしき物が頭から出ているデザインだ。赤い服を着ていて、よだれかけらしき物もかかっている。頑張れば赤ちゃんのデザインに見えなくもない。
そのロボットは喋り出した。
[ぼくは、「ミスターベビー」。我々の組織が作った小型アンドロイドだ。お前らがどんな結末を迎えるのか監視するために送り込まれたのさ。…カメラが搭載されたぼくの目を通して、お前らを今も監視している。お前らは実験台として参考になるデータが取れそうだからな。ところでよ…そこのダサジャージちょんまげ野郎、ちゃんと招待状もらってここへ来たのか?おまえみたいな奴は、本来ここにいるハズねーんだけどな]
兎山は自分の事を言われてると一瞬理解できなかったが、理解して答えた。
「招待状ならちゃんと貰ったけど?」
[ふーん…まぁいいや。で、ぼくから提案があるから伝える。ただの犯人あてゲームじゃつまらないからーー
もしもこの20日間生き延びれたら、組織がお前らを救出するってのはどう?一生に一度あるかないかのこの命がけのゲーム、思いっきり楽しんでくれよ。]
アッハッハッハッ!!!
ベビーは、亀田の様に不気味に笑った。
不敵な笑みを浮かべたまま亀田は喋り続ける。
「ですが、ここで起きている事は全て現実なのです。ここが陸上の別荘だったのならまだ逃げ場はあったのかもしれませんのにね。残念でしたーアッハッハッハッ!!!!」
笑い続ける亀田。シガーラウンジは、変な空気が漂っていた。
「おいおい…何だよ、組織だとか、ウィルスとかって…」
「なんなんだよ、さっきからよぉ…」
虎牙が立ち上がり、亀田の首元を掴んだ。
「ふざけたことばかりぬかしやがって!あんたの態度、すげー頭にくるんだよっ!」
虎牙が首元を掴んでも、亀田は電源が入っていない機械のように、微動だにしない。
「黙ってないでなんか言えよ、おいっ!」
「おっさんストップ、ストーップ!暴力はいけないって!」
兎山が急いで止めに入ったが、がたいの良い男性に勝てるわけが無かった。
「うるせぇ!離せっ!」
「ちょっと落ち着いて!」
鯆も止めに入る。
その時。
ポロッ
亀田の首が取れた。
しかし、首が取れたにも関わらず、血も何も出ていない。人の首というより、機械の部品が取れたような感じだ。しかし、その場にいた人は、そんなことを考えふ余裕などない。
「頭が…」
「いやぁぁぁ!あの人の頭が…!人殺し…人殺しよっ!」
蛇子が言う。
「こ、怖いよ、あの人…」
「し、信じられない…」
子供たちも怯えている。
「ち、違う…違うんだっ!俺はただ…」
虎牙が必死に弁解しようとする。
その時。
[馬鹿コックのせいで、ボディーが壊れちゃったじゃねーかよっ…あーあ…]
取れた亀田の首の中から、小さい何かが出てきた。
それは、手のひらサイズの人形のようなロボットだ。なぜか脳みそらしき物が頭から出ているデザインだ。赤い服を着ていて、よだれかけらしき物もかかっている。頑張れば赤ちゃんのデザインに見えなくもない。
そのロボットは喋り出した。
[ぼくは、「ミスターベビー」。我々の組織が作った小型アンドロイドだ。お前らがどんな結末を迎えるのか監視するために送り込まれたのさ。…カメラが搭載されたぼくの目を通して、お前らを今も監視している。お前らは実験台として参考になるデータが取れそうだからな。ところでよ…そこのダサジャージちょんまげ野郎、ちゃんと招待状もらってここへ来たのか?おまえみたいな奴は、本来ここにいるハズねーんだけどな]
兎山は自分の事を言われてると一瞬理解できなかったが、理解して答えた。
「招待状ならちゃんと貰ったけど?」
[ふーん…まぁいいや。で、ぼくから提案があるから伝える。ただの犯人あてゲームじゃつまらないからーー
もしもこの20日間生き延びれたら、組織がお前らを救出するってのはどう?一生に一度あるかないかのこの命がけのゲーム、思いっきり楽しんでくれよ。]
アッハッハッハッ!!!
ベビーは、亀田の様に不気味に笑った。
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