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入籍 Side 麻里花
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朝食を終えるといつも食器は彩人くんが片付けてくれる。
その間に私は洗濯を干してしまう。
干し終わったら着替えたり身だしなみを整えて、出掛ける準備をする。
私がメイクしている途中で彩人くんは着替えに入ってきた。
一緒に住むようになってから彩人くんの部屋に私の服も化粧台もあるので、家にいれば大体一緒に居ることになる。
でもそれが馴染んで過ごしやすい。
私も彩人くんも自然体で穏やかに2人で過ごせている。
「準備できたか?」
「うん、もう出れるよ!一泊分の荷物も詰めたしね。」
「じゃあ行こうか?」
「うん!」
そうして彩人くんは私のバックも持ってくれたので空いてる方の手を繋いで玄関へ。
今日は遊園地だから歩きやすいローヒールのシューズを選んで履いた。
そうして車に乗ってまずは家から10分の区役所で無事に婚姻届を提出した。
私は五十嵐麻里花になった。
なんかくすぐったい響き。
車に戻ると彩人くんが箱を出してきた。
エンゲージリングは渡したけど、マリッジはまだだったろう?
そう言って出してくれたのはお揃いのマリッジリング。
プラチナで内側にダイヤが入っているシンプルなリング。
そのリングのそれぞれ相手のものを取りお互いの左手薬指に嵌めた。
「これから末永くよろしく、奥さん」
「はい、末永くよろしくお願いします、旦那さま」
くすくす笑ってキスをした。
「さあ、じゃあこれからはお楽しみの遊園地に行きますか。」
「うん、行こう!楽しみだよ。」
にっこり笑いあってから彩人くんは運転を始めた。
その間に私は洗濯を干してしまう。
干し終わったら着替えたり身だしなみを整えて、出掛ける準備をする。
私がメイクしている途中で彩人くんは着替えに入ってきた。
一緒に住むようになってから彩人くんの部屋に私の服も化粧台もあるので、家にいれば大体一緒に居ることになる。
でもそれが馴染んで過ごしやすい。
私も彩人くんも自然体で穏やかに2人で過ごせている。
「準備できたか?」
「うん、もう出れるよ!一泊分の荷物も詰めたしね。」
「じゃあ行こうか?」
「うん!」
そうして彩人くんは私のバックも持ってくれたので空いてる方の手を繋いで玄関へ。
今日は遊園地だから歩きやすいローヒールのシューズを選んで履いた。
そうして車に乗ってまずは家から10分の区役所で無事に婚姻届を提出した。
私は五十嵐麻里花になった。
なんかくすぐったい響き。
車に戻ると彩人くんが箱を出してきた。
エンゲージリングは渡したけど、マリッジはまだだったろう?
そう言って出してくれたのはお揃いのマリッジリング。
プラチナで内側にダイヤが入っているシンプルなリング。
そのリングのそれぞれ相手のものを取りお互いの左手薬指に嵌めた。
「これから末永くよろしく、奥さん」
「はい、末永くよろしくお願いします、旦那さま」
くすくす笑ってキスをした。
「さあ、じゃあこれからはお楽しみの遊園地に行きますか。」
「うん、行こう!楽しみだよ。」
にっこり笑いあってから彩人くんは運転を始めた。
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