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入籍 Side 麻里花
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「うん、分かった。ありがとう。まだまだ雑用しか出来ないひよっ子だけど出来る事からコツコツやってくね!」
そう笑顔で返すと彩人くんも微笑んで頬にキスしてくれた。
「麻里花はコツコツと地道にやってく事が得意なタイプだからね。庶務課は向いてると思うよ。ただ、俺との事社内ではあれこれ言われるかもしれない。何かあれば直ぐに俺に言うこと。働く事がそれによってキツイなら部署移動や退職でも構わないからな?絶対に我慢するなよ?」
そう言って抱きしめてくれる彩人くん。
彩人くんの隣は心地良い。
何より落ち着く私の居場所。
「うん、ちゃんと言うからね。」
そうして結婚前夜も私達は仲良くくっついて眠りについた。
泉麻里花、明日には大好きな人と結婚します。
朝、目が覚めるとまず顔を洗って髪を梳かす。
軽く結んでエプロンをつけて台所へ。
今日はトーストとハムエッグにサラダとヨーグルト。
コーヒーをセットした所で彩人くんが起きてくる。
今週1週間でこの習慣がすっかり身についた。
「彩人くん、おはよう」
「麻里花、おはよう」
そうして挨拶と共にキスをする。
朝から甘いひと時だ。
傍から見たらこの熱々のカップルが!!とかツッコまれそうだけども。
今日結婚する新婚さんと思えば許される?
まぁ、家の中だしね。
彩人くんはスキンシップが多いと思う。
元々出掛けると手を繋いだり腕を組んだり肩を抱かれたりしていたけど。
付き合うとなってからはベッタリくっついたり、抱き着いたり抱きしめたりキスしたり・・・
私はお付き合い初心者なのに、でも嫌じゃなくて嬉しいんだから良いのか。
テーブルに朝食を並べてコーヒーも入れて2人で席につく。
「「いただきます。」」
そうして2人でご飯を食べる。
「8時には家を出て区役所で婚姻届出してから、遊園地に行こうか?」
「うん、そうしよう。楽しみ。」
笑顔で言うと彩人くんも笑顔を返してくれる。
幸せな時間だ。
そう笑顔で返すと彩人くんも微笑んで頬にキスしてくれた。
「麻里花はコツコツと地道にやってく事が得意なタイプだからね。庶務課は向いてると思うよ。ただ、俺との事社内ではあれこれ言われるかもしれない。何かあれば直ぐに俺に言うこと。働く事がそれによってキツイなら部署移動や退職でも構わないからな?絶対に我慢するなよ?」
そう言って抱きしめてくれる彩人くん。
彩人くんの隣は心地良い。
何より落ち着く私の居場所。
「うん、ちゃんと言うからね。」
そうして結婚前夜も私達は仲良くくっついて眠りについた。
泉麻里花、明日には大好きな人と結婚します。
朝、目が覚めるとまず顔を洗って髪を梳かす。
軽く結んでエプロンをつけて台所へ。
今日はトーストとハムエッグにサラダとヨーグルト。
コーヒーをセットした所で彩人くんが起きてくる。
今週1週間でこの習慣がすっかり身についた。
「彩人くん、おはよう」
「麻里花、おはよう」
そうして挨拶と共にキスをする。
朝から甘いひと時だ。
傍から見たらこの熱々のカップルが!!とかツッコまれそうだけども。
今日結婚する新婚さんと思えば許される?
まぁ、家の中だしね。
彩人くんはスキンシップが多いと思う。
元々出掛けると手を繋いだり腕を組んだり肩を抱かれたりしていたけど。
付き合うとなってからはベッタリくっついたり、抱き着いたり抱きしめたりキスしたり・・・
私はお付き合い初心者なのに、でも嫌じゃなくて嬉しいんだから良いのか。
テーブルに朝食を並べてコーヒーも入れて2人で席につく。
「「いただきます。」」
そうして2人でご飯を食べる。
「8時には家を出て区役所で婚姻届出してから、遊園地に行こうか?」
「うん、そうしよう。楽しみ。」
笑顔で言うと彩人くんも笑顔を返してくれる。
幸せな時間だ。
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