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第5項 獣人キャミィ
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武具屋から出ると眩しさで目が眩む。太陽は空高く青空を照らす。
色々と周っているうちに、約束の時間が近くなっていた。
少し早い気もしたが早めに酒場に向かうことにした。
「あれ、早いわね」
入り口を開くとアイリが出迎える。壁一面に貼られた紙切れを眺めていたようだ。
「早かったか? 出直すが……」
「いいえ、大丈夫よ」
クエストボードと呼ばれているそれは、街で起きた困りごとや悩みを解決してほしいときに『クエスト』と称して誰かに依頼する。紙切れには依頼の内容、達成時の報酬などが大まかに書かれている。
アイリは選びながら手元に引き寄せていく。
「クエストの表記期間が終わったものを回収してるのよ……積荷の降ろし作業、水路の補修、農地の開拓……どれも生活に必要なものばかりね」
回収したシートをペラペラとめくる。役目を終えたシートを見つめる瞳は濁っているようだった。
ボードに残された受注待ちのクエストたちも同じような内容のものばかり目立つ。追加募集の版が押されたものは、魔物の討伐や、大型魔物の撃退など、派手な依頼ばかりだ。
「こういった地味なものは傭兵は受けないだろうからな。それで受けられなかったクエストはどうなるんだ?」
「どうもこうも、特にないわよ。問題が解決していないのならまた依頼に来るわ」
当たり前のことだ。住民が困っていることを誰も受けず、派手な仕事ばかりが受けられる現状。
心の奥底でむず痒い感覚に襲われる。『仕方がない』そう片付けられる住民たちの願いがこうして消え去ろうとしているのに何も出来ない自分が悔しい。
奥歯を噛み締めるゼクス。
「それで、今日は何をするんだ?」
気持ちを切り替えようと、話題を変える。
「ちょっと待ってて」
紙束をトントンと整えると店の裏に向かう。戻って来たアイリの手には紙束の代わりに薄黄色のエプロンを持っていた。
「これに着替えて」
ゼクスは怪訝な顔で受け取り、広げる。
何の変哲も無い普通のエプロン。中央に両方から物が入れられるタイプのポケットがついていて、デフォルメされたカラスのようなキャラクターも描かれている。
昨日キャミィが着ていたのと同じものだ。
「さっさと着て」
ぶっきらぼうに言い放つアイリ。ゼクスの心中を察しての発言。
苦虫を噛み潰したような表情を浮かべながらもおとなしくゼクスはエプロンを身につける。
「私これほど似合わない人を見たことないわ」
「ほっとけ」
腕まくりをするゼクス。
「これからすることの予想は大体ついたでしょ?」
「店の手伝いってところか」
ここまでお膳立てされればわかるものだ。
「じゃあ、そのグローブもとってもらえるかしら?」
指ぬきのグローブをしたままのゼクスに指示をするが外すのをためらっている。
「魔術的な何かを施してあるのね、ならいいわ。あなた魔術はどのくらい使えるの?」
あっさりと引き下がってくれたことに安堵する。
「基本的な拡張魔法と低級魔法くらいだな。召喚、使役魔法とかは使えない」
「一応言っておくけど、これから魔術関連を行使するのは禁止ね。一応試験って名目なんだから」
「了解した。それで、具体的にはこれから何するんだ?」
「そこからはあたしが説明するっスよー」
ゼクスの背後。いつの間にかテーブルの上に腰を下ろして足をパタパタしてるキャミィの姿があった。
「うおっ、いつからそこにっ」
全く気づかなかったゼクスは不意をつかれ、飛び上がるように距離をとった。
その反応にご満悦な表情を浮かべながら飛び跳ねるようにテーブルから降りる。
ウエイトレスの制服を身にまとい、上からエプロンをつけていた。
「改めてあいさつするっス! ウエイトレス兼店長のキャミィっス。『キャミねえ』
って呼んでいいっスよ」
敬礼をするキャミィ。その迫力に押されるゼクス。
(キャラ濃いなぁ……)
キャラ付けなのか素でやっているのかはわからないが、圧倒的存在感なのは確かだ。
「はいそこっ、キャラ濃いなぁ、とか思わないっ!」
ビシッと聞こえそうなほどの勢いで指さされる。
まさに思っていることを言い当てられてしまい、動揺を隠せないでいた。
心中思っていることを言い当てられた事に引っかかりを覚える。過去の記憶を辿ると、ある結論にたどり着いた。
「獣人特有の読心能力ってやつか」
得意げにフフン、と鼻を鳴らしながら「ご名答」と指を鳴らす。
「直接心の声を聞けるのは便利だけど、こっちに意識が向いていないと使えないのが難点っスねー」
ゼクスは相槌を打ちながら「いいことを聞いた」とメモを取って起きたい気持ちだった。
「というか、聞き違いじゃなければウエイトレス兼『店長』とか言ってなかったか?」
「そうっス、店長っス」
いちいち自慢げな態度をとるキャミィにゼクスは苛立ちを覚えるが感情を押し殺して冷静に大人の対応をとる。
「じゃあリリィさんはなんなんだ?」
「役職で言ったらオーナーになるかしら。営業はキャミねえが取り仕切ってるけど、依頼とかの責任者はリリィさんになるのよ。ちなみに私は役職なし。まあ、ガードマンみたいなことはしてるけどね。昨日みたいに」
「リリィさんの娘なのに、特に役職なしなんか」
ボソリと呟くようにゼクスが口にするとアイリは驚いた表情を向ける。
「よく知ってるわね。隠すつもりはないけれど、あんまり言いふらさないでちょうだい」
あまりそのことには触れて欲しく無さそうに、目を伏せながら消え入るように言葉が切れる。
ゼクスもそれ以上は聞ける雰囲気ではないと察し、後頭部を掻きながら「あ、ああ」と答えた。
「じゃあキャミねえ、あとはお願いね」
正面出入り口に向かうアイリ。
「あれ、試験なのにあんたは見ていかないのか?」
ゼクスの問いかけに足を止めて、ため息をはく。振り向きながら
「いいかげんにしてよね。「あんた」じゃないわ。ちゃんとアイリって名前があるんだから。」
「す、すまん。あ、アイリさん……」
「さんって……呼び捨てで構わないわよ」
ゼクスは素っ頓狂な声を上げる。しどろもどろになるゼクス。完全に冷静さを失っていた。
「アイ、リ……」
後ろ髪をかきむしりながら消え入るような小声で名前を呼ぶ。顔は火照って赤くなっている。
「なに赤くなってんのよ。終わる頃には戻ってくるから。じゃ」
アイリは丁寧に扉を閉めて、どこかへと立ちさってしまう。
落ち着きをなくしているゼクスをニヤニヤとしながらキャミィは見つめていた。
「な、なんだよ。読心でもしたのかっ!?」
「いやいや、さっき言ったっしょ。こっちに意識が向いてないと使えないって。てか読心なんてしなくても今のゼクスくんの考えてることは手に取るよーにわかるっスよ。いや若いっていいっスなー」
あんたも十分若いだろと思ったが、獣人は寿命が長く、歳を取ってもほとんど変わらないから実際見た目で年齢というのはあまり測れない。言動からゼクスは同年代だろうと予想を立てていた。
「とにかく、早く始めるぞッ!」
ゼクスはこれ以上からかわれないように、キャミィを催促する。
「へいへーい」
軽口を叩きながら店の裏手に回り込む。ゼクスをちらりと見ると外に来るように手をこまねいた。
ゼクスは小走りで後を追うが微妙な距離を保って歩く。まだ少し警戒をしているようだが当の本人は全く気にも留めていないようだ。
目つきはお仕事モード。そこには遊びを感じられないものが潜んでいた。
――メリハリのついた人だな――
警戒をするのも失礼と思い、ゼクスも仕事に意識を向けた。
色々と周っているうちに、約束の時間が近くなっていた。
少し早い気もしたが早めに酒場に向かうことにした。
「あれ、早いわね」
入り口を開くとアイリが出迎える。壁一面に貼られた紙切れを眺めていたようだ。
「早かったか? 出直すが……」
「いいえ、大丈夫よ」
クエストボードと呼ばれているそれは、街で起きた困りごとや悩みを解決してほしいときに『クエスト』と称して誰かに依頼する。紙切れには依頼の内容、達成時の報酬などが大まかに書かれている。
アイリは選びながら手元に引き寄せていく。
「クエストの表記期間が終わったものを回収してるのよ……積荷の降ろし作業、水路の補修、農地の開拓……どれも生活に必要なものばかりね」
回収したシートをペラペラとめくる。役目を終えたシートを見つめる瞳は濁っているようだった。
ボードに残された受注待ちのクエストたちも同じような内容のものばかり目立つ。追加募集の版が押されたものは、魔物の討伐や、大型魔物の撃退など、派手な依頼ばかりだ。
「こういった地味なものは傭兵は受けないだろうからな。それで受けられなかったクエストはどうなるんだ?」
「どうもこうも、特にないわよ。問題が解決していないのならまた依頼に来るわ」
当たり前のことだ。住民が困っていることを誰も受けず、派手な仕事ばかりが受けられる現状。
心の奥底でむず痒い感覚に襲われる。『仕方がない』そう片付けられる住民たちの願いがこうして消え去ろうとしているのに何も出来ない自分が悔しい。
奥歯を噛み締めるゼクス。
「それで、今日は何をするんだ?」
気持ちを切り替えようと、話題を変える。
「ちょっと待ってて」
紙束をトントンと整えると店の裏に向かう。戻って来たアイリの手には紙束の代わりに薄黄色のエプロンを持っていた。
「これに着替えて」
ゼクスは怪訝な顔で受け取り、広げる。
何の変哲も無い普通のエプロン。中央に両方から物が入れられるタイプのポケットがついていて、デフォルメされたカラスのようなキャラクターも描かれている。
昨日キャミィが着ていたのと同じものだ。
「さっさと着て」
ぶっきらぼうに言い放つアイリ。ゼクスの心中を察しての発言。
苦虫を噛み潰したような表情を浮かべながらもおとなしくゼクスはエプロンを身につける。
「私これほど似合わない人を見たことないわ」
「ほっとけ」
腕まくりをするゼクス。
「これからすることの予想は大体ついたでしょ?」
「店の手伝いってところか」
ここまでお膳立てされればわかるものだ。
「じゃあ、そのグローブもとってもらえるかしら?」
指ぬきのグローブをしたままのゼクスに指示をするが外すのをためらっている。
「魔術的な何かを施してあるのね、ならいいわ。あなた魔術はどのくらい使えるの?」
あっさりと引き下がってくれたことに安堵する。
「基本的な拡張魔法と低級魔法くらいだな。召喚、使役魔法とかは使えない」
「一応言っておくけど、これから魔術関連を行使するのは禁止ね。一応試験って名目なんだから」
「了解した。それで、具体的にはこれから何するんだ?」
「そこからはあたしが説明するっスよー」
ゼクスの背後。いつの間にかテーブルの上に腰を下ろして足をパタパタしてるキャミィの姿があった。
「うおっ、いつからそこにっ」
全く気づかなかったゼクスは不意をつかれ、飛び上がるように距離をとった。
その反応にご満悦な表情を浮かべながら飛び跳ねるようにテーブルから降りる。
ウエイトレスの制服を身にまとい、上からエプロンをつけていた。
「改めてあいさつするっス! ウエイトレス兼店長のキャミィっス。『キャミねえ』
って呼んでいいっスよ」
敬礼をするキャミィ。その迫力に押されるゼクス。
(キャラ濃いなぁ……)
キャラ付けなのか素でやっているのかはわからないが、圧倒的存在感なのは確かだ。
「はいそこっ、キャラ濃いなぁ、とか思わないっ!」
ビシッと聞こえそうなほどの勢いで指さされる。
まさに思っていることを言い当てられてしまい、動揺を隠せないでいた。
心中思っていることを言い当てられた事に引っかかりを覚える。過去の記憶を辿ると、ある結論にたどり着いた。
「獣人特有の読心能力ってやつか」
得意げにフフン、と鼻を鳴らしながら「ご名答」と指を鳴らす。
「直接心の声を聞けるのは便利だけど、こっちに意識が向いていないと使えないのが難点っスねー」
ゼクスは相槌を打ちながら「いいことを聞いた」とメモを取って起きたい気持ちだった。
「というか、聞き違いじゃなければウエイトレス兼『店長』とか言ってなかったか?」
「そうっス、店長っス」
いちいち自慢げな態度をとるキャミィにゼクスは苛立ちを覚えるが感情を押し殺して冷静に大人の対応をとる。
「じゃあリリィさんはなんなんだ?」
「役職で言ったらオーナーになるかしら。営業はキャミねえが取り仕切ってるけど、依頼とかの責任者はリリィさんになるのよ。ちなみに私は役職なし。まあ、ガードマンみたいなことはしてるけどね。昨日みたいに」
「リリィさんの娘なのに、特に役職なしなんか」
ボソリと呟くようにゼクスが口にするとアイリは驚いた表情を向ける。
「よく知ってるわね。隠すつもりはないけれど、あんまり言いふらさないでちょうだい」
あまりそのことには触れて欲しく無さそうに、目を伏せながら消え入るように言葉が切れる。
ゼクスもそれ以上は聞ける雰囲気ではないと察し、後頭部を掻きながら「あ、ああ」と答えた。
「じゃあキャミねえ、あとはお願いね」
正面出入り口に向かうアイリ。
「あれ、試験なのにあんたは見ていかないのか?」
ゼクスの問いかけに足を止めて、ため息をはく。振り向きながら
「いいかげんにしてよね。「あんた」じゃないわ。ちゃんとアイリって名前があるんだから。」
「す、すまん。あ、アイリさん……」
「さんって……呼び捨てで構わないわよ」
ゼクスは素っ頓狂な声を上げる。しどろもどろになるゼクス。完全に冷静さを失っていた。
「アイ、リ……」
後ろ髪をかきむしりながら消え入るような小声で名前を呼ぶ。顔は火照って赤くなっている。
「なに赤くなってんのよ。終わる頃には戻ってくるから。じゃ」
アイリは丁寧に扉を閉めて、どこかへと立ちさってしまう。
落ち着きをなくしているゼクスをニヤニヤとしながらキャミィは見つめていた。
「な、なんだよ。読心でもしたのかっ!?」
「いやいや、さっき言ったっしょ。こっちに意識が向いてないと使えないって。てか読心なんてしなくても今のゼクスくんの考えてることは手に取るよーにわかるっスよ。いや若いっていいっスなー」
あんたも十分若いだろと思ったが、獣人は寿命が長く、歳を取ってもほとんど変わらないから実際見た目で年齢というのはあまり測れない。言動からゼクスは同年代だろうと予想を立てていた。
「とにかく、早く始めるぞッ!」
ゼクスはこれ以上からかわれないように、キャミィを催促する。
「へいへーい」
軽口を叩きながら店の裏手に回り込む。ゼクスをちらりと見ると外に来るように手をこまねいた。
ゼクスは小走りで後を追うが微妙な距離を保って歩く。まだ少し警戒をしているようだが当の本人は全く気にも留めていないようだ。
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