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転校生登場編
総集編第2話 それぞれの日記 遠田シンジの場合
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いやー最近は毎日が楽しいな!なんでかって?それがよ、実はめちゃくちゃ可愛い子が転校して来たのさ!藤村飛鳥!すっっっげぇ可愛い!本当にどっかのアイドルグループにいるんじゃないかっていまだに思うくらい可愛いさ!それでいて結構社交的で、俺もまあまあ仲良くなれたんだけどさ、意外と藤村って庶民的で親近感が湧いたんだよなぁ。えーっと別に、あいつと俺を同格にするってわけじゃないんだけど、ただ意外と俺らの話にも共感したり、ノリが良かったりするんだよなぁ。もっとお嬢様気質で女王さまみたいに君臨するタイプかと思ってたわ、正直ww
ただあいつの転校で一番変わったのは、やっぱあいつなんだよな、蒼馬。あいつ今まで俺以外のやつとろくに喋れなかったし、本当に根暗なオタクみたいでよ…折角あいつはなんでもこなせる器用さと誰もに共感する優しさを持ち得てるのに肝心のあいつがコミュ障引きずっててなかなかいいところをわかってもらえてなかったんだよな。俺自身それはあまり嬉しくなかったし、あいつを変えられないかって、葛藤もした。親友としてな。
そこに突如現れた美少女!藤村があいつにも近づくんだよ。はじめの頃、女に免疫ない蒼馬は本当にめちゃくちゃ動揺してたけどなw
バケモンでも見たんかって言うくらいのリアクションをわんさかとってたよwwちょっと引いたな、あれは。藤村も困ってたし。ただ藤村がめげずにちゃんと話しかけようとしてくれたから、あいつもだんだん変わったんだよなぁ。うまいこと人と関わろうと、努力するようになった。結果は別としてもな。そんなあいつの成長が、幼馴染ながら俺も嬉しくてよ。本当に藤村には感謝してるんだ!あいつも前に出られるかもしれなくなって、実際球技大会の時なんか逆転ホームランなんて打っちゃってマジでヒーローになったしな!あいつのすごさがだんだんみんなに理解してもらえるようになって来てんだ!親友として本当にそれが嬉しかった!周りがきちんとこいつを認めてくれてるって、そう思えて来たんだ!
そんなわけで、俺は思い切ってみた。そう!キャンプだよ!あれは俺が思い切って企画してさ、あいつにもっと仲のいい友達を作ってほしくて考えたんだ。はじめは悠介を誘って男連中がきちんといることを示してから、あいつを誘った。すると藤村もそれに参加したいって言い出して来たんだよ!いいのかって思ったけど、
「衛藤くんのためなら私も協力するって、友達は日菜ちゃんを誘ったから大丈夫。」
なんて言ってよぉ…本当感謝感激だったぜ…日菜って言ったら、うちのクラスの生駒日菜って子なんだけど、クラスでも人気のあるいい子だから、問題なくメンツに加えたぜ。そんでいよいよ主役のお出ましってわけだったけど、正直あいつが来るかめちゃくちゃ不安だった。いくら少し社交的になって来たからって、あいつがこんな風に誰かとキャンプに行くってガラではまだないと思っててさ。もしかしたら作戦失敗に終わるんじゃねえかって思ってた。
でも、やっぱあいつは変わってた。ちょっと考えてたけど、行くって言い出してさ。本当に泣きそうになったぜ!
「あっもうこれ成功だ。」
って、本気で思ったぐらいだったし。まだキャンプに行ってもないのにだぜ?本当それくらい嬉しかった。これだけでもあいつが変わったって証明になるしな。だからマジで楽しめるようなキャンプにしようって本気で思ったさ。
キャンプ場からは本当にあいつの独壇場だったなぁ。特に料理!前からずっと食わしてもらっててその腕は認めてたけどさ、あいつバーベキューになるとめちゃくちゃかっこいいんだぜ!?全部ベストのタイミングで焼き上げていくし、うまい食い方教えてくれるしで本当にスペック高いんだよ。この時ばかりはあいつのこと本気で尊敬したなぁ。俺も負けてられねえと思って火起こし頑張ったよ。とにかく、飯に関しては本当にあいつに頑張ってもらったな。感謝だぜ。
バーベキューの後は川で遊んだんだけどよ、だいぶ蒼馬が楽しそうに遊んでたなぁ…藤村がめちゃくちゃ水鉄砲持って来てたからバトルロイヤルとか言って遊びまくってた。終盤はもはや水鉄砲なしのただの濡らしあいになって、俺がふざけてあいつにドロップキックかましたんだけどなwwあれはちょいやりすぎたな…あいつに後でおんなじの食らって死にかけたぜ…とにかく、楽しかったしみんな笑顔でよかったよ。
晩飯まで俺は近くで虫取りしてたんだけどよまたうまそうな匂いがするんで帰ってきたらテントで蒼馬が魚焼いてんの!それもまためちゃくちゃうまくて!本当にあの家事スキルを分けて欲しいもんだぜ。本当にあいつただのオタクなのかな…なんかすげえ超人だったりしてなww
飯食った後は俺が持ってきた花火をしたぜ。あいつはなんか女子たちに混じって線香花火なんかしちゃってよ。あれだけ女子に免疫なかったくせに、今じゃ垂らしみたいになってんだよwwまっ楽しそうだったからよかったけどな。俺は悠介とロケット花火の準備してたからあんまり手持ち花火ができなかったってのもあったからな。仕方ねえさ。でも、自分で買ったながらあの花火はすごかったぜ。本当に綺麗だった。それをみんな喜んでくれたから、買った甲斐があったよ。蒼馬も藤村と一緒に見とれてよ…本当のカップルみたいだった。こん時、俺になんか直感で訴えかけんだよ、何かが。まさに頭の中に雷がなったみたいに。バチイィィィって!それで俺はあることを思いついたんだよ。
みんながテントに戻るときに、俺は近くの森で肝試しって言ったんだよな。そしたら意外とみんな乗り気でついてきたから、嫌々だった蒼馬も連れてったんだわ。でも、意外と森が怖そうでよ…これはリアルに思った…だから、くじで決めて当たった二人組で行くことにしたんだ。この二人組ってのがミソ!なぜかって。そりゃ俺の雷さんだよ。花火の時いい感じになってた藤村と蒼馬をここで少しくっつけてやろうと思ったのさ!そう!この肝試しは二人をくっつけるために企画したんだよな!だから、くじもあの二人にあたりを引かせたんだ。(ぶっちゃけ俺が行きたくなかったってのも理由にあるけど…)とにかくあいつらを見送って残りメンバーはまったり待ってたさ。世間話やら、悠介がプロ野球選手の話をしたり、生駒がアイドルの話をしたりで、生駒がアイドル好きってのは意外だったなぁ…なんか共通点が見つかって嬉しかった。
そんなこんなで世間話をしながら待ってるとあいつら二人が帰ってきたんだよ。なんか、途中で藤村がお化けを見たけど勘違いだったらしくて結局、何も出なかったんだとよ。まっそこに期待はしてなかったから(つーかこれでもし出たとか言われたらマジで一番に逃げる気だったし…)いいけど、俺に思わぬ収穫があったんだぜ!あいつら!二人で手を繋いだまま走ってきてずっとそのままだったんだよ!多分藤村が勘違いしたあたりで手を繋いだんだろうけどよ、気づかずずっと二人でトコトコ歩いてんの!生駒が指摘してやっと気づいたぐらいだぜ?あいつらめちゃくちゃ顔赤かったなぁ…めちゃくちゃ笑わせてもらったよ。本当にお笑いだったぜ!俺の雷さんは功を奏したみたいだな!
というわけで、最近はこんな感じなんだけどお気づきかな?そう!だんだんと藤村と蒼馬が距離を縮めてきております!もはやクラスの男の中で一番藤村と距離を縮めているのは蒼馬ではないでしょうか!?つまり!彼らには恋人になるフラグが今!立ってるというわけだ!フハハハハ!このフラグ、回収しないでなんになる!?二人ともこのままうまく言って幸せになるのが一番いいのではなかろうか!
というわけで!これから遠田シンジは全力で二人の恋愛をサポートします!これからお二人の関係がどうなっていくのか!?ぜひお楽しみに!
ただあいつの転校で一番変わったのは、やっぱあいつなんだよな、蒼馬。あいつ今まで俺以外のやつとろくに喋れなかったし、本当に根暗なオタクみたいでよ…折角あいつはなんでもこなせる器用さと誰もに共感する優しさを持ち得てるのに肝心のあいつがコミュ障引きずっててなかなかいいところをわかってもらえてなかったんだよな。俺自身それはあまり嬉しくなかったし、あいつを変えられないかって、葛藤もした。親友としてな。
そこに突如現れた美少女!藤村があいつにも近づくんだよ。はじめの頃、女に免疫ない蒼馬は本当にめちゃくちゃ動揺してたけどなw
バケモンでも見たんかって言うくらいのリアクションをわんさかとってたよwwちょっと引いたな、あれは。藤村も困ってたし。ただ藤村がめげずにちゃんと話しかけようとしてくれたから、あいつもだんだん変わったんだよなぁ。うまいこと人と関わろうと、努力するようになった。結果は別としてもな。そんなあいつの成長が、幼馴染ながら俺も嬉しくてよ。本当に藤村には感謝してるんだ!あいつも前に出られるかもしれなくなって、実際球技大会の時なんか逆転ホームランなんて打っちゃってマジでヒーローになったしな!あいつのすごさがだんだんみんなに理解してもらえるようになって来てんだ!親友として本当にそれが嬉しかった!周りがきちんとこいつを認めてくれてるって、そう思えて来たんだ!
そんなわけで、俺は思い切ってみた。そう!キャンプだよ!あれは俺が思い切って企画してさ、あいつにもっと仲のいい友達を作ってほしくて考えたんだ。はじめは悠介を誘って男連中がきちんといることを示してから、あいつを誘った。すると藤村もそれに参加したいって言い出して来たんだよ!いいのかって思ったけど、
「衛藤くんのためなら私も協力するって、友達は日菜ちゃんを誘ったから大丈夫。」
なんて言ってよぉ…本当感謝感激だったぜ…日菜って言ったら、うちのクラスの生駒日菜って子なんだけど、クラスでも人気のあるいい子だから、問題なくメンツに加えたぜ。そんでいよいよ主役のお出ましってわけだったけど、正直あいつが来るかめちゃくちゃ不安だった。いくら少し社交的になって来たからって、あいつがこんな風に誰かとキャンプに行くってガラではまだないと思っててさ。もしかしたら作戦失敗に終わるんじゃねえかって思ってた。
でも、やっぱあいつは変わってた。ちょっと考えてたけど、行くって言い出してさ。本当に泣きそうになったぜ!
「あっもうこれ成功だ。」
って、本気で思ったぐらいだったし。まだキャンプに行ってもないのにだぜ?本当それくらい嬉しかった。これだけでもあいつが変わったって証明になるしな。だからマジで楽しめるようなキャンプにしようって本気で思ったさ。
キャンプ場からは本当にあいつの独壇場だったなぁ。特に料理!前からずっと食わしてもらっててその腕は認めてたけどさ、あいつバーベキューになるとめちゃくちゃかっこいいんだぜ!?全部ベストのタイミングで焼き上げていくし、うまい食い方教えてくれるしで本当にスペック高いんだよ。この時ばかりはあいつのこと本気で尊敬したなぁ。俺も負けてられねえと思って火起こし頑張ったよ。とにかく、飯に関しては本当にあいつに頑張ってもらったな。感謝だぜ。
バーベキューの後は川で遊んだんだけどよ、だいぶ蒼馬が楽しそうに遊んでたなぁ…藤村がめちゃくちゃ水鉄砲持って来てたからバトルロイヤルとか言って遊びまくってた。終盤はもはや水鉄砲なしのただの濡らしあいになって、俺がふざけてあいつにドロップキックかましたんだけどなwwあれはちょいやりすぎたな…あいつに後でおんなじの食らって死にかけたぜ…とにかく、楽しかったしみんな笑顔でよかったよ。
晩飯まで俺は近くで虫取りしてたんだけどよまたうまそうな匂いがするんで帰ってきたらテントで蒼馬が魚焼いてんの!それもまためちゃくちゃうまくて!本当にあの家事スキルを分けて欲しいもんだぜ。本当にあいつただのオタクなのかな…なんかすげえ超人だったりしてなww
飯食った後は俺が持ってきた花火をしたぜ。あいつはなんか女子たちに混じって線香花火なんかしちゃってよ。あれだけ女子に免疫なかったくせに、今じゃ垂らしみたいになってんだよwwまっ楽しそうだったからよかったけどな。俺は悠介とロケット花火の準備してたからあんまり手持ち花火ができなかったってのもあったからな。仕方ねえさ。でも、自分で買ったながらあの花火はすごかったぜ。本当に綺麗だった。それをみんな喜んでくれたから、買った甲斐があったよ。蒼馬も藤村と一緒に見とれてよ…本当のカップルみたいだった。こん時、俺になんか直感で訴えかけんだよ、何かが。まさに頭の中に雷がなったみたいに。バチイィィィって!それで俺はあることを思いついたんだよ。
みんながテントに戻るときに、俺は近くの森で肝試しって言ったんだよな。そしたら意外とみんな乗り気でついてきたから、嫌々だった蒼馬も連れてったんだわ。でも、意外と森が怖そうでよ…これはリアルに思った…だから、くじで決めて当たった二人組で行くことにしたんだ。この二人組ってのがミソ!なぜかって。そりゃ俺の雷さんだよ。花火の時いい感じになってた藤村と蒼馬をここで少しくっつけてやろうと思ったのさ!そう!この肝試しは二人をくっつけるために企画したんだよな!だから、くじもあの二人にあたりを引かせたんだ。(ぶっちゃけ俺が行きたくなかったってのも理由にあるけど…)とにかくあいつらを見送って残りメンバーはまったり待ってたさ。世間話やら、悠介がプロ野球選手の話をしたり、生駒がアイドルの話をしたりで、生駒がアイドル好きってのは意外だったなぁ…なんか共通点が見つかって嬉しかった。
そんなこんなで世間話をしながら待ってるとあいつら二人が帰ってきたんだよ。なんか、途中で藤村がお化けを見たけど勘違いだったらしくて結局、何も出なかったんだとよ。まっそこに期待はしてなかったから(つーかこれでもし出たとか言われたらマジで一番に逃げる気だったし…)いいけど、俺に思わぬ収穫があったんだぜ!あいつら!二人で手を繋いだまま走ってきてずっとそのままだったんだよ!多分藤村が勘違いしたあたりで手を繋いだんだろうけどよ、気づかずずっと二人でトコトコ歩いてんの!生駒が指摘してやっと気づいたぐらいだぜ?あいつらめちゃくちゃ顔赤かったなぁ…めちゃくちゃ笑わせてもらったよ。本当にお笑いだったぜ!俺の雷さんは功を奏したみたいだな!
というわけで、最近はこんな感じなんだけどお気づきかな?そう!だんだんと藤村と蒼馬が距離を縮めてきております!もはやクラスの男の中で一番藤村と距離を縮めているのは蒼馬ではないでしょうか!?つまり!彼らには恋人になるフラグが今!立ってるというわけだ!フハハハハ!このフラグ、回収しないでなんになる!?二人ともこのままうまく言って幸せになるのが一番いいのではなかろうか!
というわけで!これから遠田シンジは全力で二人の恋愛をサポートします!これからお二人の関係がどうなっていくのか!?ぜひお楽しみに!
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