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第一章 風の学び舎
風の街、アルネシア
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橋を渡った瞬間、風の音が変わった。
アルネシアの空気はどこか整っていて、まるで誰かが見えない糸で結んでいるようだった。
馬車が石畳を進むたび、白い風紋が足元に走り、消えていく。
御者が前を指して言った。
「あれが風律門でさぁ。風を計る門ですよ」
門は銀の羽根を重ねたような形をしていた。
通る者ひとりひとりに淡い光が流れ、風の流れと同調している。
俺が門をくぐると、金属の音が一度鳴って、青い光がふっと揺れた。
「今、少し光ったな……」
「気のせいですよ坊ちゃん。風のご機嫌は気まぐれでね」
御者は笑って手綱を引いたが、門番たちが小声で何か話しているのが聞こえた。
あの反応は、偶然じゃない気がする。風の流れがわずかに逆を向いていた。
街に入ると、まず目に飛び込んできたのは塔だった。
無数の細い塔が空へと伸び、それぞれの頂に羽根車が回っている。
羽根が風を受けるたび、澄んだ金属音が鳴った。
風そのものが都市の音楽になっている。
通りの両脇では風の力を使った商人たちが露店を開いていた。
香草を吊るした屋台、風で回る玩具、風鈴、風守りの護符。
子どもたちが鈴の音を追いかけ、母親が笑いながらその手を取る。
穏やかな光景の中に、不思議と息苦しさがあった。
風が自由に吹いていない。
街全体が決められた方向に流されている。
「坊ちゃん、この街は“風を借りて暮らす”んですよ」
御者が得意げに言う。
「風を……借りる?」
「そう。神の風をそのまま使うのはおこがましいってんでね。代わりに“風律官”が風を分ける仕組みです。空気にも秩序ってやつがあるんですよ」
「秩序……」
理屈では筋が通っている。
けれど、心のどこかがざわめいた。
風は分けられるものじゃない。流れは、感じて初めて理解できる。
石橋を渡りきると、正面に白い階段が見えた。
風律塔を囲む神学院――アルネシアで最も風に近い場所。
学院の上空では、透明な布のような風流がゆるやかに回っている。
陽の光を反射して、空が光って見えた。
「坊ちゃん、着きましたぜ。ここからは学院の人が迎えに来るはずです」
馬車が止まると同時に、門の前から声がした。
「新入りかー!? ようこそアルネシアへ!」
声の主は、くしゃくしゃの髪をした少年だった。
学院の制服を着てはいるが、袖口は焦げていて、胸のバッジも少し歪んでいる。
「俺、リクス! 風律実験班所属! 案内係だ!」
「風律実験班?」
「うん! 新しい風装置を作るんだ! まあ、だいたい失敗するけどな! でも成功した時はすっげぇぞ!」
「……危なくないのか?」
「危ないほど楽しいんだ!」
そう言って笑った直後、リクスの背後で「ボンッ」と音がした。
風灯が小さく煙を上げている。
「おいリクス! また風灯を吹っ飛ばしたのか!」
門番が叫ぶ。
「実験だよ実験! 歓迎の合図ってことで!」
笑い声が起こり、場の空気が一気に明るくなった。
「まったく、あなたは懲りないわね」
透き通るような声がして、少女が門の影から現れた。
長い銀髪をまとめた、上級生。
「メイラ先輩! でもほら、爆発の規模は去年より小さいでしょ!」
「成長を爆発の大きさで測らないで」
メイラがため息をつきながらリクスの肩の灰を払う。
「……でもまぁ、無事でよかったわ」
その声にはほんの少し優しさが混ざっていた。
笑いの渦の中、門の奥からひとりの少女が小走りでやってきた。
柔らかい栗色の髪をしていて、手に風鈴の飾りを抱えている。
「ごめんなさい、遅くなりました!」
息を弾ませながら笑うその子がノアだった。
「あなたたちも受験生?」
「うん。セイル・エルネス」
「ノア・フェリス。よろしくね!」
風鈴がカランと鳴り、風がふわりと吹いた。
その瞬間、街の音が遠のいた気がした。
ノアの髪が光を受けて揺れる。
不思議な静けさ。
まるで風が、彼女の名前を覚えたようだった。
「もうひとりいるはずだが……」
メイラが言いかけた時、白いシャツを着た少年が後ろから現れた。
「遅れてすまない。風向きが少し違ってた」
カイル・ローデン。
彼の持つ鞄には風律公式集の札が挟まれていた。
「アルネシアの風は精密だな。流速が一定に保たれてる」
分析するように言う。
「風って、そうやって測るものなの?」ノアが首を傾げた。
「もちろん。風も理で動いてる。感じるだけじゃ足りない」
「理で全部説明できると思ってるのか?」俺が口を挟む。
「説明できないなら、それはまだ“奇跡”のままだ」
その声には棘はなかった。
ただ、信じるものが違うだけだ。
俺は笑って言った。「じゃあ、俺は奇跡の続きを見てみたいな」
カイルが一瞬だけ目を丸くして、ふっと笑った。
「はいはい、語り合うのはあとで!」
リクスが割って入る。
「学院長が待ってるんだ! 風が止まる前に行こうぜ!」
案内されて学院の中庭に入ると、風の音が柔らかくなった。
そこにいたのは、白い衣をまとった老教師――学長トラーノ。
長い杖を持ち、穏やかな目で子どもたちを見ていた。
「よく来たの。風も、おぬしたちを運んでくれたようじゃ」
誰もが息を呑む。
声が柔らかく、風そのもののようだった。
「この学び舎では、風とともに生き、理を学び、そして――祈りを忘れぬことじゃ」
そう言って彼は空を見上げた。
「明日、風の試しを行う。感じたままを書き記せばよい」
その夜。
与えられた寮の部屋で、俺は窓を開けて空を見た。
街全体が光の風に包まれている。
均一な音。整いすぎた風。
ノアの声が隣から小さく聞こえた。「ねぇ、セイルくん。風、笑ってる?」
俺は少し考えてから答えた。「……まだ、笑ってない」
風鈴が一度だけ鳴り、静かに夜が更けていった。
アルネシアの空気はどこか整っていて、まるで誰かが見えない糸で結んでいるようだった。
馬車が石畳を進むたび、白い風紋が足元に走り、消えていく。
御者が前を指して言った。
「あれが風律門でさぁ。風を計る門ですよ」
門は銀の羽根を重ねたような形をしていた。
通る者ひとりひとりに淡い光が流れ、風の流れと同調している。
俺が門をくぐると、金属の音が一度鳴って、青い光がふっと揺れた。
「今、少し光ったな……」
「気のせいですよ坊ちゃん。風のご機嫌は気まぐれでね」
御者は笑って手綱を引いたが、門番たちが小声で何か話しているのが聞こえた。
あの反応は、偶然じゃない気がする。風の流れがわずかに逆を向いていた。
街に入ると、まず目に飛び込んできたのは塔だった。
無数の細い塔が空へと伸び、それぞれの頂に羽根車が回っている。
羽根が風を受けるたび、澄んだ金属音が鳴った。
風そのものが都市の音楽になっている。
通りの両脇では風の力を使った商人たちが露店を開いていた。
香草を吊るした屋台、風で回る玩具、風鈴、風守りの護符。
子どもたちが鈴の音を追いかけ、母親が笑いながらその手を取る。
穏やかな光景の中に、不思議と息苦しさがあった。
風が自由に吹いていない。
街全体が決められた方向に流されている。
「坊ちゃん、この街は“風を借りて暮らす”んですよ」
御者が得意げに言う。
「風を……借りる?」
「そう。神の風をそのまま使うのはおこがましいってんでね。代わりに“風律官”が風を分ける仕組みです。空気にも秩序ってやつがあるんですよ」
「秩序……」
理屈では筋が通っている。
けれど、心のどこかがざわめいた。
風は分けられるものじゃない。流れは、感じて初めて理解できる。
石橋を渡りきると、正面に白い階段が見えた。
風律塔を囲む神学院――アルネシアで最も風に近い場所。
学院の上空では、透明な布のような風流がゆるやかに回っている。
陽の光を反射して、空が光って見えた。
「坊ちゃん、着きましたぜ。ここからは学院の人が迎えに来るはずです」
馬車が止まると同時に、門の前から声がした。
「新入りかー!? ようこそアルネシアへ!」
声の主は、くしゃくしゃの髪をした少年だった。
学院の制服を着てはいるが、袖口は焦げていて、胸のバッジも少し歪んでいる。
「俺、リクス! 風律実験班所属! 案内係だ!」
「風律実験班?」
「うん! 新しい風装置を作るんだ! まあ、だいたい失敗するけどな! でも成功した時はすっげぇぞ!」
「……危なくないのか?」
「危ないほど楽しいんだ!」
そう言って笑った直後、リクスの背後で「ボンッ」と音がした。
風灯が小さく煙を上げている。
「おいリクス! また風灯を吹っ飛ばしたのか!」
門番が叫ぶ。
「実験だよ実験! 歓迎の合図ってことで!」
笑い声が起こり、場の空気が一気に明るくなった。
「まったく、あなたは懲りないわね」
透き通るような声がして、少女が門の影から現れた。
長い銀髪をまとめた、上級生。
「メイラ先輩! でもほら、爆発の規模は去年より小さいでしょ!」
「成長を爆発の大きさで測らないで」
メイラがため息をつきながらリクスの肩の灰を払う。
「……でもまぁ、無事でよかったわ」
その声にはほんの少し優しさが混ざっていた。
笑いの渦の中、門の奥からひとりの少女が小走りでやってきた。
柔らかい栗色の髪をしていて、手に風鈴の飾りを抱えている。
「ごめんなさい、遅くなりました!」
息を弾ませながら笑うその子がノアだった。
「あなたたちも受験生?」
「うん。セイル・エルネス」
「ノア・フェリス。よろしくね!」
風鈴がカランと鳴り、風がふわりと吹いた。
その瞬間、街の音が遠のいた気がした。
ノアの髪が光を受けて揺れる。
不思議な静けさ。
まるで風が、彼女の名前を覚えたようだった。
「もうひとりいるはずだが……」
メイラが言いかけた時、白いシャツを着た少年が後ろから現れた。
「遅れてすまない。風向きが少し違ってた」
カイル・ローデン。
彼の持つ鞄には風律公式集の札が挟まれていた。
「アルネシアの風は精密だな。流速が一定に保たれてる」
分析するように言う。
「風って、そうやって測るものなの?」ノアが首を傾げた。
「もちろん。風も理で動いてる。感じるだけじゃ足りない」
「理で全部説明できると思ってるのか?」俺が口を挟む。
「説明できないなら、それはまだ“奇跡”のままだ」
その声には棘はなかった。
ただ、信じるものが違うだけだ。
俺は笑って言った。「じゃあ、俺は奇跡の続きを見てみたいな」
カイルが一瞬だけ目を丸くして、ふっと笑った。
「はいはい、語り合うのはあとで!」
リクスが割って入る。
「学院長が待ってるんだ! 風が止まる前に行こうぜ!」
案内されて学院の中庭に入ると、風の音が柔らかくなった。
そこにいたのは、白い衣をまとった老教師――学長トラーノ。
長い杖を持ち、穏やかな目で子どもたちを見ていた。
「よく来たの。風も、おぬしたちを運んでくれたようじゃ」
誰もが息を呑む。
声が柔らかく、風そのもののようだった。
「この学び舎では、風とともに生き、理を学び、そして――祈りを忘れぬことじゃ」
そう言って彼は空を見上げた。
「明日、風の試しを行う。感じたままを書き記せばよい」
その夜。
与えられた寮の部屋で、俺は窓を開けて空を見た。
街全体が光の風に包まれている。
均一な音。整いすぎた風。
ノアの声が隣から小さく聞こえた。「ねぇ、セイルくん。風、笑ってる?」
俺は少し考えてから答えた。「……まだ、笑ってない」
風鈴が一度だけ鳴り、静かに夜が更けていった。
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