全校生徒の肉便器

いちみやりょう

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最悪のゲーム5

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涙で濡れた顔を上げ、周りを見渡しても誰もいない。
頑張って走ったにも関わらず、どこまでも続いているかのように、どこもかしこも同じような森が広がっているだけで、とても逃げ出せるようには思えなかった。

体の中で僕を何度も絶頂へと向かわせるディルドは、今も変わらず僕の中を犯し続けていた。

「はぁ……も、やだぁ、ぁだ。誰かぁ、助けてよぉ」

喘ぎ続けて掠れた僕の声は、虚しく森の中に響くだけで、後はウゥンウィンと機械の音だけが聞こえてくる。シンと静まり返った森の中で一人、僕は不安に襲われた。
もしかしたらずっとこのままかもしれない。
僕はここで死んでしまうのかもしれない。
一度考えだすと不安は止まらなかった。

そんな中、遠くの方からカサカサと葉を踏む音が聞こえて来た。

ーー来てくれた! オリバーが来てくれたんだ

そして、目の前までやってきた人を見上げると、それはやはりオリバーだった。

「お、オリバー……助けて、これ止めて」

ほとんど力が入らない体を無理やり動かし、オリバーに縋り付いた。
けれど、オリバーは無言で僕を見下ろし、動いてくれない。

「まずは言うことがあるだろう?」
「……ご、ごめんなさい」
「それは何に対して謝っているんだ?」
「逃げ出そうとした、から」

オリバーの方からカチと音がして、僕の中で暴れていたディルドが止まった。

「シオンは一度ならず二度までも逃げようとした。とても反省しているとは思えないな」
「は、反省してます。もう逃げない、から……ごめんなさい」
「その言葉はとても信じることなんて出来ないよ……。シオン、君はもう軍が買った物だからね、ここを出すわけにはいかないよ。ここから万が一逃げ出せたところで、それには体が相当ボロボロになるだろうし、そんな状態で外に出ればあっという間に犯罪者の餌食だ。君のような子は見つかれば残虐に犯されて殺されて、臓器を売り捌かれるかもしれないね? ひょっとしたら生きたまま臓器を抜かれるなんてこともあるかもしれない」

ゾッとした。
殺されて、臓器を売り捌かれる。
日本で平和に生きて来た僕には想像すらした事もない事だったけど、オリバーの目が、決して嘘を言っていないことを物語っていた。

「あ、あの、僕、ごめんなさい」

考えたことのなかった可能性に体がブルブルと震え、僕は必死に謝った。

「反省しているなら、態度で示してもらおうかな」

またフェラをすれば良いのだろうか。
そう思って、オリバーを見上げると、オリバーは僕の乳首を濡れたガーゼで拭って来た。
風が当たってひんやりとした。

「これからは、言うことをちゃんと聞く、逃げ出そうとしない、そう誓えるよね?」
「……はい」
「それなら、これを自分で開けるところを見せて」

渡されたのは針のついた器具だった。

「これは、ピアスを開けるための道具だよ。これで挟んでここを押し込む」
「……」
「怖い? でも、自分で反省をしている態度を示してもらわないと、こちらも信じることは出来ないよ?」
「……はい」

震える手で器具を受け取り、右の乳首にあてがった。
こんなものを自分の手でつけてしまっては、もう後戻りはできない。
後戻りなど、とうの昔に出来なくなっているのに、今更また怖気付いてしまう自分が滑稽に感じた。

意を決して針の狙いを定め、一思いに差し込んだ。

「う゛あ゛あっ!!!」

バチンという音と共に激痛が走った。

オリバーによって、針の両端に留め具をつけられて、僕の右乳首には針が突き刺さったままになった。

ジクジクズキズキして痛い。

「これは1、2ヶ月つけっぱにして置け」
「……はい」
「さあ、もう片方もこのまま終わらせてしまおうか」
「えっ!?」
「はい。針」
「そんな……」
「まさか、2回も逃げておいて片方だけで済むと思ったのかい? ほら、器具をあげよう。シオンは逃げたことを許して欲しいんだろう?」

断ることなどできなかった。
まだ先ほどの右乳首が痛みを発しているのに、左までなんて。
先ほどの痛さを知っているから1回目よりもより怖かった。

新しく受け取った針を左の乳首にあてがってギュッと力一杯押し込む。

「あ゛あ゛っ!! ……はぁ、はぁ」
「よし。よく頑張ったね。シオンの反省を認めよう」
「あ、ありがとうございます」

また針の両端に留め具をつけられ、乳首が痛む中、オリバーに抱え上げられた。
そのまま歩き出したオリバーに、されるがまま運ばれていると30分ほどでスタート地点まで戻って来た。

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