本編完結:淫魔の好きな人

加速・D・歩

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・本編完結

3 [亜人協会]の【壁尻店】

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 店から出てまだ少し物足りない。あんなにシタのに……本当に穢らわしい身体。ふと、目についた路地の奥に【壁尻店】の看板が光ったのがあったので入る。トイレの個室みたいな扉がダーッとあって入ると使用済みの尻が、まあ汚れてるけど良いか。《生活魔法》で中を綺麗にしてから挿入する。んんっ、キモチイイ。

 ここで一日中働くのもいいかもなぁ、ニュルンとさっきまで使われてたらしい穴の中に自分のチンコが入る。尻壁のチンコは短小だった。3cmぐらい。勃起してないのか、もうちょっと大きくなるのかな。ゴリゴリ、さっきの人みたいに彼の前立腺をちんこの先で刺激してやれば、5cmぐらいまで大きくなった。自分のケツの穴に尻尾を入れて彼のちんこにはコンドームを取れないようにして腰を打ち付けると面白いように彼はコンドームの中にビュッービュー! と白い液体が溜まっていく。すぐに一杯になるから別の袋を取り付けて、俺はコンドームの中の精液を飲む。んんっ、臭くて苦味があって堪らなく好き。それに好きな人の臭いにも似てる。

 お気に入りの風俗相手になるかも。無我夢中で腰を振り結腸奥に射精して俺の臭い、マーキングをする。まああんま意味はないけど。なんだかんだ運営に『閉店です』と伝えられるまでヤってしまった。普通なら出禁になる所が、淫魔だからと許される。彼の身体にお気に入りのキスマークを付けてから店を出るともう空は白くなってて朝になってた。

 ネカフェによって別に《生活魔法》でもいいけどシャワーを浴びてから少し仮眠をしてコンビニで朝食用のオニギリ、ツナマヨと梅味に緑茶のペットボトルを買ってイートインで食べてから出社すると、朝から騒がしくそれに揉まれつつ自分の仕事、ほぼほぼ雑用多めの仕事をこなしていく。




 あの日お気に入りの風俗店に行ってからほぼ毎日壁尻の彼をリピートしている。俺好みのケツの穴をしててキュッと締めてほしい部分や内側の肉の弾力とか腰回りの細さ、毎日出してる精液の濃度や味、それに匂いも。

 そんな訳がない。それは分かってるんだけど、そもそも多分、絶対相手が居るのにそんな場所で働くわけないんだし……ないない。それにどっちかと言うともし彼がフリーなら俺をめちゃくちゃ犯して欲しい。だから彼に俺が挿れたいとか思ってないし。


「はあっ、んっ、くう……っ」

 ビュルルと壁尻の一番奥に射精してちんこを抜くと俺のちんこが彼の腸液と俺の出した精液塗れでドゥルンと出てくる。ポッカリ空いたケツアナからもそれが垂れてきて舌を這わすとあんまりされたことがないのか尻がビクンと揺れ面白い。そのまま、穴のフチに舌をシワ部分を味わうと嫌がられるように逃げるから両手で逃げられない様に固定し、そのまま中に長い舌を挿れると俺を歓迎するように中がうねる。ジュル、ジュルルと舐め味わう。これは女性と性行為、まぁ淫魔からしたら餌行為だけどする時と同じ。インキュバスが中出しして相手の体内で変化するらしい、詳しくは知らないが。で、それを吸い出す。前立腺をクリクイ舐めてやると気持ちよさそうにコンドームの中に射精してるのが分かる。あとで飲むのが楽しみ。

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