14 / 93
1章 出会い
苦しみ
しおりを挟む
沢で早朝からサフィラスと話し込んでいたニゲルは、一度家に帰らなければならなかった。
もう朝ごはんの時間が過ぎているかもしれない、そんな予感がするほど、辺りの朝もやは晴れて、太陽は遠くの木々の間から顔をのぞかせ始めていた。眩しいような朝日に照らされ、ニゲルの頬や金色の髪も明るさを増して、まるでツヤツヤとした飴細工の様に輝いている。
結局朝ごはんは食べないと言ったサフィラスに手を振って別れた後、これからのことに胸をどきどきと高鳴らせ、何の変哲もなかったヤブにかこまれたこの山道を、希望に満ちた足取りで、いつもと違う高揚感に弾む気持ちいっぱいでニゲルは家に向かって歩いていた。
しかし、遠くに洞穴が見え始めた時、異変に気づいた。
洞穴の前で、見慣れない人が一人、辺りを見回しながら立っている。
まるで今から洞穴に入ろうかとしているようにも見えるしぐさ。
その後姿が、ニゲルのいる場所から見えたのだ。
(だれ……?)
見たことがない服を着ている。
猟師のおじさん達ではない。この辺りに住む人たちでもない。そんな直感が働いた。
(どうしよう…)
立ち止まって、近くの木に身を寄せると、その人を陰からそっと覗き見た。
猟師のおじさん達なら、山に入る為に草木と同じ色をした分厚い上着とズボン、そして、毛皮で出来た帽子なんかを被っている。ずんぐりとした熊のような恰好だから、突然山から下りてくる姿を見れば、熊だと思ってびっくりする人もいるくらいだ。
しかしその人は、全くといっていいほど違う格好をしている。身軽で、木の上にでも飛べそうな、薄い黒いシャツと黒いズボン。それも、畑仕事をしたり、家畜の世話をするような服ではなく、騎士が履くような長い革靴まで履いている。
そしてその大きな体の背中に、肩から腰まで伸びた剣が背負われているのが、ありありと見えた。
そうしてあっと思う間もなく、その剣を背中から鞘ごと降ろし、左手に握ったかと思うと、洞穴にかがむようにして一歩踏み出したのである。
洞穴の中には、アーラとマリウスがいる。
ニゲルは咄嗟に、叫んだ。
「だれ!!?」
バッとこちらを振り向いた男は、木の陰に佇むニゲルの姿をすぐに認め、驚いた顔をした。
しかしすぐに向きを変え、こちらに向かって物凄いスピードで駆けはじめた。
何も考える間もなく、ニゲルは来た道を戻った。
後ろを息を切らしながら振り向くと、恐ろしい形相で、男はニゲルを睨んで迫っている。
(ひっ…)
そこからは無我夢中だった。
がむしゃらに走る。
(サフィラス…!サフィラス!)
途中、藪に身体を突っ込んで道を外れ、沢を一直線に目指す。
男が後ろから迫る音に、ニゲルの呼吸は苦しくなった。どんどん近くなってくる。
「はあっ、はあッ」
頬や手や腕、足には、次々に枝や棘が当たり、痛みに思わず顔をしかめるが、決して足を止めなかった。
「はッ、はあッはあッ…助けて…助けて!」
サフィラスに助けを求めなければ。
間もなく昇り斜面に差し掛かっていたが、必死に手足を動かして、前に前にと、積もった落ち葉を蹴る。
「おい小僧ッ!!」
「うわあ!」
ぐっと、強く左手首を引かれ、左側にある木に身体ごと思いっきりぶつかる。
「うぅっ!」
(いた、い…)
幹に頬を打ち付け、頭がくらりとした。
体が傾いだ瞬間、胸ぐらをつかまれ、足が地面から浮き上がる。
「…やめ、て…」
頬がジンジンと熱い。
必死に自分をつかんでいる手を払いのけようと、その手を握りしめた。
「お前があそこに住んでいる子供だな!?」
「ううッ!はなして…!」
男はギョロリとした大きな目を見開き、その血走った目で睨み、すくみ上る程低い声でニゲルを脅した。
「…答えないなら今すぐ死んでもらうぞ」
「ううッ…あぁ!」
胸ぐらをつかんでいた手で、男はニゲルを地面に向かってぶんっと放り投げた。
草むらにドンッと背中から落ちると、あまりの痛みに目から涙が浮かんだ。
「いたい…やめてよ…やめて…」
一体何がどうなっているのかわからない。でも、ここで抵抗したとして、果たしてそれは正しい選択なのか正解なのか、ニゲルには分からなかった。
「……」
冷え切った氷のような目で見降ろす恐ろしい男の顔は、苛立ちと侮蔑の混じったほの暗い笑みを浮かべていた。
「答えないつもりなら仕方がない」
そういい、手にしていた鞘に納められていた剣を、右手ですらりと抜いた。
金属の擦れる、嫌な音が耳に響く。
恐ろしさで、思うように声が出ない。しかしニゲルは震える吐息でお母さん、とつぶやいていた。
体を丸め、頭を抱え、ぽろぽろと止まらない涙にぬれるまぶたを閉じ、アーラとマリウス、そして最後に、サフィラスを思い浮かべた。
「その子から離れろ」
突然、思い浮かべた人の声がして、ニゲルはハッと瞼を上げた。
声に反応した男が驚いてニゲルから飛び離れる。
「…はっ…探したぞ。この…ろくでなし!」
木々の間から急に現れた魔導師に、その男はひどい言葉で剣を突き付けた。
「突然監視の目をくぐって消えたかと思えばこんな場所にいたとはな…!それもこんな小僧と一緒とは!」
「……」
サフィラスはまるで男が目に入っていないかのようにそばを通り過ぎると、地べたにうずくまるニゲルの傍まで駆け寄り、膝をついてそっと抱き寄せた。
「遅くなってすまない…」
その声を聴いた途端、張りつめていたものが一気にはじけた。
「サフィラス…!!サフィラス…!」
大粒の涙が滝のように両目から流れて、あふれ出る嗚咽を押さえることも出来ず、その優しい両腕にしがみついた。
「もう大丈夫だ。お前をこんなに怖がらせたこの男は、私が退治しよう」
ぎゅっと、ニゲルを抱きしめるサフィラス。打ち付けたまろい頬をさすり、優しく撫でてくれる。その腕をおもわず強く握りしめる。
途端、場違いな程大きな笑い声が辺りに響いた。
気が狂ったかのようにその男が笑い始めたのだ。
「ははははは!…正義の騎士のつもりか!?人でなしのくせに!まあ、どうせあと少しで地獄行きだ。それまで俺が、逃げないように見張っていてやろうと思ってな…お前を!」
そうして忌々しげに剣で空気を薙ぐと、サフィラスのこめかみに剣先を突き付けた。
つうっと、一筋の血が、サフィラスの綺麗な瞳を包む目尻の脇を通り過ぎて、顎まで落ちていく。
ニゲルは思わずやめて!と叫んだが、男はニゲルをかばうサフィラスの腕を今度は思いっきり革靴で蹴った。
「……ッ」
「サフィラス!!」
「ははは!いい気味だ」
男は腹を抱えて笑い始めた。
「やめて!やめてよ…!」
もう涙でサフィラスの顔もあやふやだったが、ニゲルは精一杯叫んだ。
そのとき、耳元でサフィラスが囁いた。
「…ニゲル、走ってうちまで帰るんだ。きょうだいが危ない。今日はもうここに来るんじゃない」
そうして、ぐっと身体を引き離すと、おもむろに立ち上がった。
「…私を追いかけてくるとは、よっぽど私の事が好きなようだ」
「…なんだと?」
ニゲルが見たこともないような冷めた目で相手を見据えると、サフィラスは抑揚のない声で言い放った。
「50日は私の自由が認められているはず。…であれば、覚悟するんだな」
サフィラスはニゲルを立ち上がらせると、背中を強く押し、山道の方へ押し返した。
見上げると、早く行きなさい、そう目が訴えている。
その怖い視線に後ずさると、ニゲルは揺れる瞳でサフィラスに頷いた。
「おいおい、付近の農家に聞いたが、その小僧はお前の息子なのか?」
「…いいや、宿を探していてたまたま小屋を借りただけだ」
そんな言葉が聞こえて一度振り返ったが、ニゲルはサフィラスの大丈夫だという頷きを信じることにした。
そして、アーラとマリウスの元に急いだ。
もう朝ごはんの時間が過ぎているかもしれない、そんな予感がするほど、辺りの朝もやは晴れて、太陽は遠くの木々の間から顔をのぞかせ始めていた。眩しいような朝日に照らされ、ニゲルの頬や金色の髪も明るさを増して、まるでツヤツヤとした飴細工の様に輝いている。
結局朝ごはんは食べないと言ったサフィラスに手を振って別れた後、これからのことに胸をどきどきと高鳴らせ、何の変哲もなかったヤブにかこまれたこの山道を、希望に満ちた足取りで、いつもと違う高揚感に弾む気持ちいっぱいでニゲルは家に向かって歩いていた。
しかし、遠くに洞穴が見え始めた時、異変に気づいた。
洞穴の前で、見慣れない人が一人、辺りを見回しながら立っている。
まるで今から洞穴に入ろうかとしているようにも見えるしぐさ。
その後姿が、ニゲルのいる場所から見えたのだ。
(だれ……?)
見たことがない服を着ている。
猟師のおじさん達ではない。この辺りに住む人たちでもない。そんな直感が働いた。
(どうしよう…)
立ち止まって、近くの木に身を寄せると、その人を陰からそっと覗き見た。
猟師のおじさん達なら、山に入る為に草木と同じ色をした分厚い上着とズボン、そして、毛皮で出来た帽子なんかを被っている。ずんぐりとした熊のような恰好だから、突然山から下りてくる姿を見れば、熊だと思ってびっくりする人もいるくらいだ。
しかしその人は、全くといっていいほど違う格好をしている。身軽で、木の上にでも飛べそうな、薄い黒いシャツと黒いズボン。それも、畑仕事をしたり、家畜の世話をするような服ではなく、騎士が履くような長い革靴まで履いている。
そしてその大きな体の背中に、肩から腰まで伸びた剣が背負われているのが、ありありと見えた。
そうしてあっと思う間もなく、その剣を背中から鞘ごと降ろし、左手に握ったかと思うと、洞穴にかがむようにして一歩踏み出したのである。
洞穴の中には、アーラとマリウスがいる。
ニゲルは咄嗟に、叫んだ。
「だれ!!?」
バッとこちらを振り向いた男は、木の陰に佇むニゲルの姿をすぐに認め、驚いた顔をした。
しかしすぐに向きを変え、こちらに向かって物凄いスピードで駆けはじめた。
何も考える間もなく、ニゲルは来た道を戻った。
後ろを息を切らしながら振り向くと、恐ろしい形相で、男はニゲルを睨んで迫っている。
(ひっ…)
そこからは無我夢中だった。
がむしゃらに走る。
(サフィラス…!サフィラス!)
途中、藪に身体を突っ込んで道を外れ、沢を一直線に目指す。
男が後ろから迫る音に、ニゲルの呼吸は苦しくなった。どんどん近くなってくる。
「はあっ、はあッ」
頬や手や腕、足には、次々に枝や棘が当たり、痛みに思わず顔をしかめるが、決して足を止めなかった。
「はッ、はあッはあッ…助けて…助けて!」
サフィラスに助けを求めなければ。
間もなく昇り斜面に差し掛かっていたが、必死に手足を動かして、前に前にと、積もった落ち葉を蹴る。
「おい小僧ッ!!」
「うわあ!」
ぐっと、強く左手首を引かれ、左側にある木に身体ごと思いっきりぶつかる。
「うぅっ!」
(いた、い…)
幹に頬を打ち付け、頭がくらりとした。
体が傾いだ瞬間、胸ぐらをつかまれ、足が地面から浮き上がる。
「…やめ、て…」
頬がジンジンと熱い。
必死に自分をつかんでいる手を払いのけようと、その手を握りしめた。
「お前があそこに住んでいる子供だな!?」
「ううッ!はなして…!」
男はギョロリとした大きな目を見開き、その血走った目で睨み、すくみ上る程低い声でニゲルを脅した。
「…答えないなら今すぐ死んでもらうぞ」
「ううッ…あぁ!」
胸ぐらをつかんでいた手で、男はニゲルを地面に向かってぶんっと放り投げた。
草むらにドンッと背中から落ちると、あまりの痛みに目から涙が浮かんだ。
「いたい…やめてよ…やめて…」
一体何がどうなっているのかわからない。でも、ここで抵抗したとして、果たしてそれは正しい選択なのか正解なのか、ニゲルには分からなかった。
「……」
冷え切った氷のような目で見降ろす恐ろしい男の顔は、苛立ちと侮蔑の混じったほの暗い笑みを浮かべていた。
「答えないつもりなら仕方がない」
そういい、手にしていた鞘に納められていた剣を、右手ですらりと抜いた。
金属の擦れる、嫌な音が耳に響く。
恐ろしさで、思うように声が出ない。しかしニゲルは震える吐息でお母さん、とつぶやいていた。
体を丸め、頭を抱え、ぽろぽろと止まらない涙にぬれるまぶたを閉じ、アーラとマリウス、そして最後に、サフィラスを思い浮かべた。
「その子から離れろ」
突然、思い浮かべた人の声がして、ニゲルはハッと瞼を上げた。
声に反応した男が驚いてニゲルから飛び離れる。
「…はっ…探したぞ。この…ろくでなし!」
木々の間から急に現れた魔導師に、その男はひどい言葉で剣を突き付けた。
「突然監視の目をくぐって消えたかと思えばこんな場所にいたとはな…!それもこんな小僧と一緒とは!」
「……」
サフィラスはまるで男が目に入っていないかのようにそばを通り過ぎると、地べたにうずくまるニゲルの傍まで駆け寄り、膝をついてそっと抱き寄せた。
「遅くなってすまない…」
その声を聴いた途端、張りつめていたものが一気にはじけた。
「サフィラス…!!サフィラス…!」
大粒の涙が滝のように両目から流れて、あふれ出る嗚咽を押さえることも出来ず、その優しい両腕にしがみついた。
「もう大丈夫だ。お前をこんなに怖がらせたこの男は、私が退治しよう」
ぎゅっと、ニゲルを抱きしめるサフィラス。打ち付けたまろい頬をさすり、優しく撫でてくれる。その腕をおもわず強く握りしめる。
途端、場違いな程大きな笑い声が辺りに響いた。
気が狂ったかのようにその男が笑い始めたのだ。
「ははははは!…正義の騎士のつもりか!?人でなしのくせに!まあ、どうせあと少しで地獄行きだ。それまで俺が、逃げないように見張っていてやろうと思ってな…お前を!」
そうして忌々しげに剣で空気を薙ぐと、サフィラスのこめかみに剣先を突き付けた。
つうっと、一筋の血が、サフィラスの綺麗な瞳を包む目尻の脇を通り過ぎて、顎まで落ちていく。
ニゲルは思わずやめて!と叫んだが、男はニゲルをかばうサフィラスの腕を今度は思いっきり革靴で蹴った。
「……ッ」
「サフィラス!!」
「ははは!いい気味だ」
男は腹を抱えて笑い始めた。
「やめて!やめてよ…!」
もう涙でサフィラスの顔もあやふやだったが、ニゲルは精一杯叫んだ。
そのとき、耳元でサフィラスが囁いた。
「…ニゲル、走ってうちまで帰るんだ。きょうだいが危ない。今日はもうここに来るんじゃない」
そうして、ぐっと身体を引き離すと、おもむろに立ち上がった。
「…私を追いかけてくるとは、よっぽど私の事が好きなようだ」
「…なんだと?」
ニゲルが見たこともないような冷めた目で相手を見据えると、サフィラスは抑揚のない声で言い放った。
「50日は私の自由が認められているはず。…であれば、覚悟するんだな」
サフィラスはニゲルを立ち上がらせると、背中を強く押し、山道の方へ押し返した。
見上げると、早く行きなさい、そう目が訴えている。
その怖い視線に後ずさると、ニゲルは揺れる瞳でサフィラスに頷いた。
「おいおい、付近の農家に聞いたが、その小僧はお前の息子なのか?」
「…いいや、宿を探していてたまたま小屋を借りただけだ」
そんな言葉が聞こえて一度振り返ったが、ニゲルはサフィラスの大丈夫だという頷きを信じることにした。
そして、アーラとマリウスの元に急いだ。
0
あなたにおすすめの小説
生贄姫の末路 【完結】
松林ナオ
児童書・童話
水の豊かな国の王様と魔物は、はるか昔にある契約を交わしました。
それは、姫を生贄に捧げる代わりに国へ繁栄をもたらすというものです。
水の豊かな国には双子のお姫様がいます。
ひとりは金色の髪をもつ、活発で愛らしい金のお姫様。
もうひとりは銀色の髪をもつ、表情が乏しく物静かな銀のお姫様。
王様が生贄に選んだのは、銀のお姫様でした。
#アタシってば魔王の娘なんだけどぶっちゃけ勇者と仲良くなりたいから城を抜け出して仲間になってみようと思う
釈 余白(しやく)
児童書・童話
ハアーイハロハロー。アタシの名前はヴーゲンクリャナ・オオカマって言ぅの。てゆうか長すぎでみんなからはヴーケって呼ばれてる『普通』の女の子だょ。
最近の悩みはパパが自分の跡継ぎにするって言って修行とか勉強とかを押し付けて厳しいことカナ。てゆうかマジウザすぎてぶっちゃけやってらンない。
てゆうかそんな毎日に飽きてるンだけどタイミングよく勇者のハルトウって子に会ったのょ。思わずアタシってば囚われの身なのってウソついたら信じちゃったわけ。とりまそんなン秒でついてくよね。
てゆうか勇者一行の旅ってばビックリばっか。外の世界ってスッゴク華やかでなんでもあるしアタシってば大興奮のウキウキ気分で舞い上がっちゃった。ぶっちゃけハルトウもかわいくて優しぃし初めての旅が人生の終着点へ向かってるカモ? てゆうかアタシってばなに言っちゃってンだろね。
デモ絶対に知られちゃいけないヒミツがあるの。てゆうかアタシのパパって魔王ってヤツだし人間とは戦争バッカしてるし? てゆうか当然アタシも魔人だからバレたら秒でヤラレちゃうかもしンないみたいな?
てゆうか騙してンのは悪いと思ってるょ? でも簡単にバラすわけにもいかなくて新たな悩みが増えちゃった。これってぶっちゃけ葛藤? てゆうかどしたらいンだろね☆ミ
生まれたばかりですが、早速赤ちゃんセラピー?始めます!
mabu
児童書・童話
超ラッキーな環境での転生と思っていたのにママさんの体調が危ないんじゃぁないの?
ママさんが大好きそうなパパさんを闇落ちさせない様に赤ちゃんセラピーで頑張ります。
力を使って魔力を増やして大きくなったらチートになる!
ちょっと赤ちゃん系に挑戦してみたくてチャレンジしてみました。
読みにくいかもしれませんが宜しくお願いします。
誤字や意味がわからない時は皆様の感性で受け捉えてもらえると助かります。
流れでどうなるかは未定なので一応R15にしております。
現在投稿中の作品と共に地道にマイペースで進めていきますので宜しくお願いします🙇
此方でも感想やご指摘等への返答は致しませんので宜しくお願いします。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
児童書・童話
毒親の父が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い、残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
連載時、HOT 1位ありがとうございました!
その他、多数投稿しています。
こちらもよろしくお願いします!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
星降る夜に落ちた子
千東風子
児童書・童話
あたしは、いらなかった?
ねえ、お父さん、お母さん。
ずっと心で泣いている女の子がいました。
名前は世羅。
いつもいつも弟ばかり。
何か買うのも出かけるのも、弟の言うことを聞いて。
ハイキングなんて、来たくなかった!
世羅が怒りながら歩いていると、急に体が浮きました。足を滑らせたのです。その先は、とても急な坂。
世羅は滑るように落ち、気を失いました。
そして、目が覚めたらそこは。
住んでいた所とはまるで違う、見知らぬ世界だったのです。
気が強いけれど寂しがり屋の女の子と、ワケ有りでいつも諦めることに慣れてしまった綺麗な男の子。
二人がお互いの心に寄り添い、成長するお話です。
全年齢ですが、けがをしたり、命を狙われたりする描写と「死」の表現があります。
苦手な方は回れ右をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
私が子どもの頃から温めてきたお話のひとつで、小説家になろうの冬の童話際2022に参加した作品です。
石河 翠さまが開催されている個人アワード『石河翠プレゼンツ勝手に冬童話大賞2022』で大賞をいただきまして、イラストはその副賞に相内 充希さまよりいただいたファンアートです。ありがとうございます(^-^)!
こちらは他サイトにも掲載しています。
まぼろしのミッドナイトスクール
木野もくば
児童書・童話
深夜0時ちょうどに突然あらわれる不思議な学校。そこには、不思議な先生と生徒たちがいました。飼い猫との最後に後悔がある青年……。深い森の中で道に迷う少女……。人間に恋をした水の神さま……。それぞれの道に迷い、そして誰かと誰かの想いがつながったとき、暗闇の空に光る星くずの方から学校のチャイムが鳴り響いてくるのでした。
左左左右右左左 ~いらないモノ、売ります~
菱沼あゆ
児童書・童話
菜乃たちの通う中学校にはあるウワサがあった。
『しとしとと雨が降る十三日の金曜日。
旧校舎の地下にヒミツの購買部があらわれる』
大富豪で負けた菜乃は、ひとりで旧校舎の地下に下りるはめになるが――。
少年騎士
克全
児童書・童話
「第1回きずな児童書大賞参加作」ポーウィス王国という辺境の小国には、12歳になるとダンジョンか魔境で一定の強さになるまで自分を鍛えなければいけないと言う全国民に対する法律があった。周囲の小国群の中で生き残るため、小国を狙う大国から自国を守るために作られた法律、義務だった。領地持ち騎士家の嫡男ハリー・グリフィスも、その義務に従い1人王都にあるダンジョンに向かって村をでた。だが、両親祖父母の計らいで平民の幼馴染2人も一緒に12歳の義務に同行する事になった。将来救国の英雄となるハリーの物語が始まった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる