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エスト公国にて
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「めでたし、めでたし」
パタンと絵本を閉じ、おやすみなさいとにこりと微笑む彼女の姿を私は今でも思い出せる。
家が隣同士だったアネルと私の家は、親同士が仲が良かった。故に、私の親が忙しい時は、アネルの家にお世話になったり、また逆にアネルの両親が忙しい時はうちにアネルが来たりとよくお互いの家を行き来していた。
アネルの家に、泊まるたびアネルの母親。アリシアさんが読んでくれた絵本。この国の勇者の始まりの物語にあたるそれは、この国の誰しもが知る物語。
そういえば、私……彼女がその話を読んでくれるたび、「次の勇者は私なんだよ」と話していたんだっけ?
そんな話をする度に、「またその話?」「また、ルーナがバカなこと言ってる」と言ってアネルは私を馬鹿にいたけれど、アリシアさんは、私の話を真剣に聞いてくれていたな。
「そう、ルーちゃんは、勇者になるのね」
と優しく微笑んでくれた。
後にも先にも、私の前世にまつわるそんな話にちゃんと向き合ってくれたのは、彼女だけで、私はそんな彼女が大好きだった。
そして、そんな彼女のことを一番好きだったのは、アネル自身で、側から見てもそれは明らかだった。
アネルは、アリシアさんと一緒に過ごしている時が、なんだかんだ言いつつ幸せそうだった。絵本を読んでもらっている時も、彼はとても嬉しそうな顔をしていたのを私はちゃんと覚えている。そして、それはきっと今もそう。アネルは、まだアリシアさんの事が、母親の事が好きなのだ。たとえ自分を捨てた相手だとしても、憎んでいても、憎みきれないそんな存在なのだろう。
ひどい頭痛と、寒さで目を覚ませば、石造りの部屋が視界いっぱいに広がる。もちろん、鉄格子付きでだ。
果たして何故こんなところにと、一瞬疑問に思ったが、記憶を思い出せばあぁ、捕まったのかと納得のいく答えを導き出せる。
いや、納得しちゃダメだわ。
これ、あかん奴ですよ。
取り敢えず、体を起こしあたり一面を見渡すが、薄暗く石造りの牢獄という情報しか得られない。鉄格子につか付いて、どっかに牢屋の鍵が何かないかなぁと探りを入れてみるが、何もないし、誰もいないし。
取り敢えず、唯一の出口は、左奥に見える石階段。………なるほど、ここは地下牢なのか。
どうりで、光源がボゥット光るろうそくしかないはずだよ。納得納得……………しちゃダメだよな。
捕まって、牢屋に入れられるとか。本当、なんて失態を犯したんだろう。
はぁ、
まぁ、確実なのはここから出る方法だよなぁ。助けに来るのを待つよりも、脱出した方が早い気がする。
取り敢えず、一か八かで解錠の呪文を唱えてみるが、うんともすんとも言わない。まぁ、そうだろうなぁと思い、他にもさまざまな魔法を試すが、どれも発動されることなく終わった。
…………うん。まぁ、でしょうね。無駄に魔力を消費してしまったよ、疲れた。
牢屋に、魔法が使えないように魔術式を組み込むと言うのがこの世界の普通だから、こうなる事は分かっていたよ?でも、ね?一応?万が一ってこともあるし………
魔法が一切使えない、となれば鍵を開ける方法はたった一つ。幼い頃から私が捕まっても良いように必死で覚えたのはピッキング術がようやく火を噴く時が来たぜ。
魔法が使えないように魔術式を埋め込んである牢屋という事は、裏を返せば、魔法で牢屋に鍵をかけることも出来ないというわけだ。
基本的に、家とか金庫とか鍵が必要になってくる場所は、魔法によって鍵がかけられる仕組みだ。その方が確実だし、安全性が高い。
つまり、一般常識として、この世界では物理的に鍵をかける機会が少ない。それこそ、牢屋くらいでしか使わない。故に、案外こういうところの鍵と言うのは簡素に出来ている。
魔法があるから魔法に頼り切ってること世界は、どうにも科学技術面が弱い。仕方ないと言えば仕方ないのだけれど。
鍵を開けるのは、解錠の術と言う概念があるからこそ、ピッキングとかいう考えがないんだろうなぁ。
まぁ、ありがたい事にそれだから、簡単に鍵開けできるんだろうけど………とこッソリ持ち歩いてたピッキング用具でガチャガチャと錠を構えば、カチャリという音と共に簡単に鍵が開いてしまった。
「…………なんだろう、このチョロすぎて逆に罠にはまってる感。」
やってみてなんだが、流石にこんな楽に脱出出来るとは思わなかった。
あ、もしかしてこれフラグ?そろそろ監視役とか来て
「お前何してるんだ!!」
的な展開になるアレ?
と思い……….誰か来ないか耳を傾けてみるが、特に気配はない。
ぎぃぃぃぃと響く鉄格子の扉を上げれば、いつでも脱出可能。そして、やっぱり看守的なのが飛び出してくる気配もない。
「えー、嘘でしょ?捕まえておいて、なんてガサツな管理状況」
呆然と立ち尽くし、なんとも言えない気分になる。
………これどうするのが正解なんだろう。もうこのまま脱出しちゃう?いや、でも武器もないまま脱出するのは不安だしな。
と不意に腰に手をかけるが、やっぱりそこには聖剣……どころか鞘すらもない。気を失っているうちに没収されたんだろう。
聖剣は、その性質上何かがあっても勇者の元に帰ってくるから、探す手間は思っているよりもかからないだろうけど。
あーぁ、でも、本当にどうしようかな。
このまま、脱出しようか、それとも機会をうかがってみるか、本当に迷う。
今までの経験上、変に行動すると見事にフラグをぶち抜いてるし。かと言って、このまま何もしないのはしないで、私の心情に反する。
さてはて、どうしようか。と牢屋から出たり入ったり、出たり入ったりとウロウロしてみるが、何も状況は変わらない。
あー、頭が回らない。ドンっと壁に額をつけ、地面を見るが、どう考えても状況は……
「…………何をやってるんだい?ルーナ。」
「へ!?」
突如として掛けられた声にビクっとし、パッと後ろを振り返れば、視界に入る人影。暗くて誰だかわからないが、やばいところを見られた。
牢屋の内側に入っているとは言えは、扉は開けっぱなし。いつでも脱出出来る、こんなところを見られては。
コツコツコツと此方に近づいてくる人影。ヤバっと思い、臨戦態勢に………
「へ?」
臨戦態勢に入ろうと構えたその時、ロウソクの揺らぐ火に照らされ、人影の正体が判明した。そこにいたのは………見覚えのある人物。
「あ、アーサー殿下?。」
なんでここに………思わず二度見……どころか穴が空くほど殿下を見つめる。
え、本物の殿下だよね?偽物とか、そう言う落ちじゃないよねと疑い深く見つめてみるが、よくわからなかった。
あれだ、ぶっちゃけ言って殿下のこと(怖くて)まじまじと観たことないから、どう頑張っても間違い探し出来ない。
小説とかゲームとかだと偽物を見分けるイベントとかあるけど、うん無理だわ。
「…………えっと、殿下ですよね?」
取り敢えずカマをかけてみることにした。
「……お前には、俺が誰に見えるんだ?」
「いや、殿下ですけど、なんでこんな所にいるのかって……思いまして」
「君を心配してだよ。なんだい?まさか、俺の偽物がとか考えてるのかい。はぁ、そんな風に疑われるなんて心外だな。確かにお前は俺の駒。いつでも切り捨てることのできる存在だが、まだ捨てる時じゃない。だから、助けに来たと言うのに、そんな風に思われるなんて」
「………確信しました。殿下ですね」
本物だ、こいつは本物のアーサー殿下だ。
普段は王子様キャラを意識して猫を被っているアーサー殿下。仮に偽物だったら、猫かぶりした、優しい殿下の対応をするだろう。
だけど、こいつは辛辣、腹黒、本性バリバリ。本物に違いない。
「なにをもって確信したのかは、聞かないで置こう。」
そんなことをいいながら、微笑む殿下の顔はとても素晴らしい笑顔だった。目が笑ってないけれど
怖い、今すぐ牢屋に閉じこもって鍵を閉めたい!というか、思わずしめてしまったのは、仕方ない事だと思いました。
パタンと絵本を閉じ、おやすみなさいとにこりと微笑む彼女の姿を私は今でも思い出せる。
家が隣同士だったアネルと私の家は、親同士が仲が良かった。故に、私の親が忙しい時は、アネルの家にお世話になったり、また逆にアネルの両親が忙しい時はうちにアネルが来たりとよくお互いの家を行き来していた。
アネルの家に、泊まるたびアネルの母親。アリシアさんが読んでくれた絵本。この国の勇者の始まりの物語にあたるそれは、この国の誰しもが知る物語。
そういえば、私……彼女がその話を読んでくれるたび、「次の勇者は私なんだよ」と話していたんだっけ?
そんな話をする度に、「またその話?」「また、ルーナがバカなこと言ってる」と言ってアネルは私を馬鹿にいたけれど、アリシアさんは、私の話を真剣に聞いてくれていたな。
「そう、ルーちゃんは、勇者になるのね」
と優しく微笑んでくれた。
後にも先にも、私の前世にまつわるそんな話にちゃんと向き合ってくれたのは、彼女だけで、私はそんな彼女が大好きだった。
そして、そんな彼女のことを一番好きだったのは、アネル自身で、側から見てもそれは明らかだった。
アネルは、アリシアさんと一緒に過ごしている時が、なんだかんだ言いつつ幸せそうだった。絵本を読んでもらっている時も、彼はとても嬉しそうな顔をしていたのを私はちゃんと覚えている。そして、それはきっと今もそう。アネルは、まだアリシアさんの事が、母親の事が好きなのだ。たとえ自分を捨てた相手だとしても、憎んでいても、憎みきれないそんな存在なのだろう。
ひどい頭痛と、寒さで目を覚ませば、石造りの部屋が視界いっぱいに広がる。もちろん、鉄格子付きでだ。
果たして何故こんなところにと、一瞬疑問に思ったが、記憶を思い出せばあぁ、捕まったのかと納得のいく答えを導き出せる。
いや、納得しちゃダメだわ。
これ、あかん奴ですよ。
取り敢えず、体を起こしあたり一面を見渡すが、薄暗く石造りの牢獄という情報しか得られない。鉄格子につか付いて、どっかに牢屋の鍵が何かないかなぁと探りを入れてみるが、何もないし、誰もいないし。
取り敢えず、唯一の出口は、左奥に見える石階段。………なるほど、ここは地下牢なのか。
どうりで、光源がボゥット光るろうそくしかないはずだよ。納得納得……………しちゃダメだよな。
捕まって、牢屋に入れられるとか。本当、なんて失態を犯したんだろう。
はぁ、
まぁ、確実なのはここから出る方法だよなぁ。助けに来るのを待つよりも、脱出した方が早い気がする。
取り敢えず、一か八かで解錠の呪文を唱えてみるが、うんともすんとも言わない。まぁ、そうだろうなぁと思い、他にもさまざまな魔法を試すが、どれも発動されることなく終わった。
…………うん。まぁ、でしょうね。無駄に魔力を消費してしまったよ、疲れた。
牢屋に、魔法が使えないように魔術式を組み込むと言うのがこの世界の普通だから、こうなる事は分かっていたよ?でも、ね?一応?万が一ってこともあるし………
魔法が一切使えない、となれば鍵を開ける方法はたった一つ。幼い頃から私が捕まっても良いように必死で覚えたのはピッキング術がようやく火を噴く時が来たぜ。
魔法が使えないように魔術式を埋め込んである牢屋という事は、裏を返せば、魔法で牢屋に鍵をかけることも出来ないというわけだ。
基本的に、家とか金庫とか鍵が必要になってくる場所は、魔法によって鍵がかけられる仕組みだ。その方が確実だし、安全性が高い。
つまり、一般常識として、この世界では物理的に鍵をかける機会が少ない。それこそ、牢屋くらいでしか使わない。故に、案外こういうところの鍵と言うのは簡素に出来ている。
魔法があるから魔法に頼り切ってること世界は、どうにも科学技術面が弱い。仕方ないと言えば仕方ないのだけれど。
鍵を開けるのは、解錠の術と言う概念があるからこそ、ピッキングとかいう考えがないんだろうなぁ。
まぁ、ありがたい事にそれだから、簡単に鍵開けできるんだろうけど………とこッソリ持ち歩いてたピッキング用具でガチャガチャと錠を構えば、カチャリという音と共に簡単に鍵が開いてしまった。
「…………なんだろう、このチョロすぎて逆に罠にはまってる感。」
やってみてなんだが、流石にこんな楽に脱出出来るとは思わなかった。
あ、もしかしてこれフラグ?そろそろ監視役とか来て
「お前何してるんだ!!」
的な展開になるアレ?
と思い……….誰か来ないか耳を傾けてみるが、特に気配はない。
ぎぃぃぃぃと響く鉄格子の扉を上げれば、いつでも脱出可能。そして、やっぱり看守的なのが飛び出してくる気配もない。
「えー、嘘でしょ?捕まえておいて、なんてガサツな管理状況」
呆然と立ち尽くし、なんとも言えない気分になる。
………これどうするのが正解なんだろう。もうこのまま脱出しちゃう?いや、でも武器もないまま脱出するのは不安だしな。
と不意に腰に手をかけるが、やっぱりそこには聖剣……どころか鞘すらもない。気を失っているうちに没収されたんだろう。
聖剣は、その性質上何かがあっても勇者の元に帰ってくるから、探す手間は思っているよりもかからないだろうけど。
あーぁ、でも、本当にどうしようかな。
このまま、脱出しようか、それとも機会をうかがってみるか、本当に迷う。
今までの経験上、変に行動すると見事にフラグをぶち抜いてるし。かと言って、このまま何もしないのはしないで、私の心情に反する。
さてはて、どうしようか。と牢屋から出たり入ったり、出たり入ったりとウロウロしてみるが、何も状況は変わらない。
あー、頭が回らない。ドンっと壁に額をつけ、地面を見るが、どう考えても状況は……
「…………何をやってるんだい?ルーナ。」
「へ!?」
突如として掛けられた声にビクっとし、パッと後ろを振り返れば、視界に入る人影。暗くて誰だかわからないが、やばいところを見られた。
牢屋の内側に入っているとは言えは、扉は開けっぱなし。いつでも脱出出来る、こんなところを見られては。
コツコツコツと此方に近づいてくる人影。ヤバっと思い、臨戦態勢に………
「へ?」
臨戦態勢に入ろうと構えたその時、ロウソクの揺らぐ火に照らされ、人影の正体が判明した。そこにいたのは………見覚えのある人物。
「あ、アーサー殿下?。」
なんでここに………思わず二度見……どころか穴が空くほど殿下を見つめる。
え、本物の殿下だよね?偽物とか、そう言う落ちじゃないよねと疑い深く見つめてみるが、よくわからなかった。
あれだ、ぶっちゃけ言って殿下のこと(怖くて)まじまじと観たことないから、どう頑張っても間違い探し出来ない。
小説とかゲームとかだと偽物を見分けるイベントとかあるけど、うん無理だわ。
「…………えっと、殿下ですよね?」
取り敢えずカマをかけてみることにした。
「……お前には、俺が誰に見えるんだ?」
「いや、殿下ですけど、なんでこんな所にいるのかって……思いまして」
「君を心配してだよ。なんだい?まさか、俺の偽物がとか考えてるのかい。はぁ、そんな風に疑われるなんて心外だな。確かにお前は俺の駒。いつでも切り捨てることのできる存在だが、まだ捨てる時じゃない。だから、助けに来たと言うのに、そんな風に思われるなんて」
「………確信しました。殿下ですね」
本物だ、こいつは本物のアーサー殿下だ。
普段は王子様キャラを意識して猫を被っているアーサー殿下。仮に偽物だったら、猫かぶりした、優しい殿下の対応をするだろう。
だけど、こいつは辛辣、腹黒、本性バリバリ。本物に違いない。
「なにをもって確信したのかは、聞かないで置こう。」
そんなことをいいながら、微笑む殿下の顔はとても素晴らしい笑顔だった。目が笑ってないけれど
怖い、今すぐ牢屋に閉じこもって鍵を閉めたい!というか、思わずしめてしまったのは、仕方ない事だと思いました。
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