3 / 4
ネイバー
しおりを挟む
「…腹減った」
ヨロヨロと廊下を徘徊し冷蔵庫を漁りに行く。
「うっわやったな…食べもんねーじゃん…」
冷蔵庫がほぼ空っぽでしょうがなく外に出ることにした。
保存食品を残していなかったことが悔やまれる…。
近所のスーパーで保存性の高い食品をできるだけ多くカゴに詰め込む。
最近お気に入りのカップ麺やカロリ○メイト、冷凍食品が8割を占めたカゴをレジに通すとレジにいた人が1瞬驚いたような顔をしたが何事もなかったかのようにレジに商品を通し出した。
…ありがたいw
レジの外で商品を詰め終えて外に出ようとしたところ急に後ろから肩を叩かれた。
「ひわ!?!」
「…あ、あの…コレ、忘れてますよ」
恐る恐る振り返ると柔らかい色合いのブロンドの癖っ毛の髪に暗めのアンバーの瞳を持つ背の高めなイケメンが立っていた。
手にはカップラーメンが握られている。
(…あ。さっき脇に避けといたやつの存在忘れてたのか)
「すすすみませ…あ、ありがとうございます」
顔を思わず背けて消え入るような小ささの声でお礼をいう。
「いえいえ。大したことじゃ…ってすごい大荷物ですね…」
「へぁ…あ、ああ…」
言われて自身の両手を見た。
1人とはいえ、2、3週間分の食料を1気に買い込んでいるためまあそれなりの量で両手は1杯になった袋で塞がっている。
「うーん…このカップラーメン袋に入るかな~」
俺が硬直してる隙に眼の前のイケメンはほぼ満杯の袋と格闘してた。
「ん~…を!はいった!」
どこがドヤ顔でこちらを見てきたイケメンに何度もお礼を言ってスーパーを出た。
■
スーパーを出てしばらくしてガスとか電気代払うの忘れてた事に気づき、帰り際にコンビニによってから家に帰った。
「あれ?さっきのお兄さんじゃないですか?」
急に後ろから声をかけられ驚いて振り返るとそこには先程のイケメンがいた。
「!?」
ストーカーか?!
驚いて固まってるとイケメンは慌てて弁解しだした。
「いや!?違いますよ!!?ストーカーじゃなくてフツーにあのあと買い物して出てきたらそこのコンビニからオニーサンが出てきたんで声かけちゃっただけですよ!!?」
疑われてると思ったのか全力で否定してくるイケメンがちょっと面白くて俺は小さく笑った。
「あーっと…多分俺達変える方向1緒ですよね?よかった荷物持ちますよ?」
「え…でも…家そんな遠くないし…」
事実、家はここから数百mである。
「俺、今筋トレしてるんです…手助けだと思って俺に持たせてください!」
「え、ええ………。」
(初対面なのに結構グイグイ来るな!?)
内心若干引いたが、押しに押され袋を片方だけ彼に渡してしまった。
ご機嫌なイケメンの横に並んで2人で歩く。
彼は終始笑顔で最近あった面白かったことを俺にも時々話を振りつつ話していた。
彼の趣味は筋トレとゲームらしい。
意外な共通項があってちょっと会話が弾んだ。
そんなこんなで話しながら歩いているとあっという間に俺の住むマンションに着いてしまった。
「あ、俺の部屋ここです…ありがt」
「え!!?このマンション!?」
「?はい」
「俺もココ住んでるんだけど…」
…。
………。
「「えーー!??!」」
俺等は同時に叫んだ。
スーパーで偶然であったイケメンはご近所でした✩
どんなご都合主義だよ。
ヨロヨロと廊下を徘徊し冷蔵庫を漁りに行く。
「うっわやったな…食べもんねーじゃん…」
冷蔵庫がほぼ空っぽでしょうがなく外に出ることにした。
保存食品を残していなかったことが悔やまれる…。
近所のスーパーで保存性の高い食品をできるだけ多くカゴに詰め込む。
最近お気に入りのカップ麺やカロリ○メイト、冷凍食品が8割を占めたカゴをレジに通すとレジにいた人が1瞬驚いたような顔をしたが何事もなかったかのようにレジに商品を通し出した。
…ありがたいw
レジの外で商品を詰め終えて外に出ようとしたところ急に後ろから肩を叩かれた。
「ひわ!?!」
「…あ、あの…コレ、忘れてますよ」
恐る恐る振り返ると柔らかい色合いのブロンドの癖っ毛の髪に暗めのアンバーの瞳を持つ背の高めなイケメンが立っていた。
手にはカップラーメンが握られている。
(…あ。さっき脇に避けといたやつの存在忘れてたのか)
「すすすみませ…あ、ありがとうございます」
顔を思わず背けて消え入るような小ささの声でお礼をいう。
「いえいえ。大したことじゃ…ってすごい大荷物ですね…」
「へぁ…あ、ああ…」
言われて自身の両手を見た。
1人とはいえ、2、3週間分の食料を1気に買い込んでいるためまあそれなりの量で両手は1杯になった袋で塞がっている。
「うーん…このカップラーメン袋に入るかな~」
俺が硬直してる隙に眼の前のイケメンはほぼ満杯の袋と格闘してた。
「ん~…を!はいった!」
どこがドヤ顔でこちらを見てきたイケメンに何度もお礼を言ってスーパーを出た。
■
スーパーを出てしばらくしてガスとか電気代払うの忘れてた事に気づき、帰り際にコンビニによってから家に帰った。
「あれ?さっきのお兄さんじゃないですか?」
急に後ろから声をかけられ驚いて振り返るとそこには先程のイケメンがいた。
「!?」
ストーカーか?!
驚いて固まってるとイケメンは慌てて弁解しだした。
「いや!?違いますよ!!?ストーカーじゃなくてフツーにあのあと買い物して出てきたらそこのコンビニからオニーサンが出てきたんで声かけちゃっただけですよ!!?」
疑われてると思ったのか全力で否定してくるイケメンがちょっと面白くて俺は小さく笑った。
「あーっと…多分俺達変える方向1緒ですよね?よかった荷物持ちますよ?」
「え…でも…家そんな遠くないし…」
事実、家はここから数百mである。
「俺、今筋トレしてるんです…手助けだと思って俺に持たせてください!」
「え、ええ………。」
(初対面なのに結構グイグイ来るな!?)
内心若干引いたが、押しに押され袋を片方だけ彼に渡してしまった。
ご機嫌なイケメンの横に並んで2人で歩く。
彼は終始笑顔で最近あった面白かったことを俺にも時々話を振りつつ話していた。
彼の趣味は筋トレとゲームらしい。
意外な共通項があってちょっと会話が弾んだ。
そんなこんなで話しながら歩いているとあっという間に俺の住むマンションに着いてしまった。
「あ、俺の部屋ここです…ありがt」
「え!!?このマンション!?」
「?はい」
「俺もココ住んでるんだけど…」
…。
………。
「「えーー!??!」」
俺等は同時に叫んだ。
スーパーで偶然であったイケメンはご近所でした✩
どんなご都合主義だよ。
0
あなたにおすすめの小説
従僕に溺愛されて逃げられない
大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL!
俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。
その傍らには、当然のようにリンがいる。
荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。
高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。
けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。
当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。
居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。
さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。
主従なのか、恋人なのか。
境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。
従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。
【BL】男なのになぜかNo.1ホストに懐かれて困ってます
猫足
BL
「俺としとく? えれちゅー」
「いや、するわけないだろ!」
相川優也(25)
主人公。平凡なサラリーマンだったはずが、女友達に連れていかれた【デビルジャム】というホストクラブでスバルと出会ったのが運の尽き。
碧スバル(21)
指名ナンバーワンの美形ホスト。自称博愛主義者。優也に懐いてつきまとう。その真意は今のところ……不明。
「絶対に僕の方が美形なのに、僕以下の女に金払ってどーすんだよ!」
「スバル、お前なにいってんの……?」
冗談?本気?二人の結末は?
美形病みホス×平凡サラリーマンの、友情か愛情かよくわからない日常。
※現在、続編連載再開に向けて、超大幅加筆修正中です。読んでくださっていた皆様にはご迷惑をおかけします。追加シーンがたくさんあるので、少しでも楽しんでいただければ幸いです。
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)
優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。
本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる