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192話
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お互い顔の赤みが消え去った後、取り敢えず、外に出ようかということになり、身支度をしているところだ。丁度今、ガルムさんに髪を結ってもらっている。
「よし……。終わったぞ、ハル。」
「ありがとうございます。」
「ククッ……。今日も相変わらず可愛いな。」
ガルムさんは指で髪をサラリと撫でて後ろから頬にキスをしてくれる。私は未だに慣れず恥ずかしくなってしまい、それを隠すようにガルムさんに質問する。
「そ、そう言えば、ガルムさん……!」
「ん?どうした?」
フッと微笑んで聞いてくれるガルムさんにドキリと胸を高鳴らせながら私は続きを話す。
「昨日、こちらに来たときにノックをしたんですが、あまりに静かでびっくりしました。」
「あぁ、それはな。遮音の魔道具を使っていたからだな。そうでなければ、昨日のハルの可愛らしい矯声がダダ漏れになってしまうからな。今は切ってあるが、昨日はつけっぱなしだったんだ。」
っ……!?確かにあんな声、人に聞かれたらマズいよね……!
しまった……!と墓穴を掘ってしまった感が否めなくて、次は何を話そうか頭を働かせていると、来客を知らせるノックが聞こえてくる。
「アルトだ。入るぞ。」
助かった……。と思っていると、アルトさんが入ってくる。
「ハル、おはよう。会いたかったよ。」
「アルトさん……!おはようございます。あ……!薬、ありがとうございます。」
私は、今日飲んだ喉と腰の痛みの薬はアルトさんが用意してくれたのだと、ガルムさんから聞いていたため、お礼を告げる。
「構わないよ。ハルが元気そうで安心した。……それで?ガルム、お前は大丈夫なのか?レオに渡された液体を調べたところ、かなり強い代物だったが……。」
「あぁ、ハルのおかげで今は何ともない。改めて、来てくれてありがとう、ハル。」
ガルムさんはそういいながら私の頭を撫でてくれる。
「いえ、私はガルムさんの番なので、当然です。もちろん、アルトさんが辛い時も私が寄り添いますから。」
自分で言っててなんだか恥ずかしい……。
「フフッ……。そうか、ありがとう。……さて、そろそろ昼食を食べに行こうか。起きてから何も食べていないだろう?」
そう言えば、起きてからまだ食べ物を口にしていなかった。言われてみれば、お腹が空いている気がする。
「そうだな。ハル、行こうか。」
私は未だガルムさんに抱きしめられていたため、顔を覗き込みながらガルムさんは話した。すると、ひょいとアルトさんがガルムさんの腕から私を抱き上げる。
「昨日はガルムがハルを独占していたんだ。今は俺が抱いていてもいいだろう?」
「まぁ、確かにそうか……。」
昨日の負い目もあるのだろう、ガルムさんはあっさりとアルトさんの提案を許した。そうして私達はレオさんとウィルさんも誘い、熊の蔵で食事をしたのだった。その間、ずっとアルトさんは私に付きっきりで、周りの温かい視線が私にとっては恥ずかしかった。
「よし……。終わったぞ、ハル。」
「ありがとうございます。」
「ククッ……。今日も相変わらず可愛いな。」
ガルムさんは指で髪をサラリと撫でて後ろから頬にキスをしてくれる。私は未だに慣れず恥ずかしくなってしまい、それを隠すようにガルムさんに質問する。
「そ、そう言えば、ガルムさん……!」
「ん?どうした?」
フッと微笑んで聞いてくれるガルムさんにドキリと胸を高鳴らせながら私は続きを話す。
「昨日、こちらに来たときにノックをしたんですが、あまりに静かでびっくりしました。」
「あぁ、それはな。遮音の魔道具を使っていたからだな。そうでなければ、昨日のハルの可愛らしい矯声がダダ漏れになってしまうからな。今は切ってあるが、昨日はつけっぱなしだったんだ。」
っ……!?確かにあんな声、人に聞かれたらマズいよね……!
しまった……!と墓穴を掘ってしまった感が否めなくて、次は何を話そうか頭を働かせていると、来客を知らせるノックが聞こえてくる。
「アルトだ。入るぞ。」
助かった……。と思っていると、アルトさんが入ってくる。
「ハル、おはよう。会いたかったよ。」
「アルトさん……!おはようございます。あ……!薬、ありがとうございます。」
私は、今日飲んだ喉と腰の痛みの薬はアルトさんが用意してくれたのだと、ガルムさんから聞いていたため、お礼を告げる。
「構わないよ。ハルが元気そうで安心した。……それで?ガルム、お前は大丈夫なのか?レオに渡された液体を調べたところ、かなり強い代物だったが……。」
「あぁ、ハルのおかげで今は何ともない。改めて、来てくれてありがとう、ハル。」
ガルムさんはそういいながら私の頭を撫でてくれる。
「いえ、私はガルムさんの番なので、当然です。もちろん、アルトさんが辛い時も私が寄り添いますから。」
自分で言っててなんだか恥ずかしい……。
「フフッ……。そうか、ありがとう。……さて、そろそろ昼食を食べに行こうか。起きてから何も食べていないだろう?」
そう言えば、起きてからまだ食べ物を口にしていなかった。言われてみれば、お腹が空いている気がする。
「そうだな。ハル、行こうか。」
私は未だガルムさんに抱きしめられていたため、顔を覗き込みながらガルムさんは話した。すると、ひょいとアルトさんがガルムさんの腕から私を抱き上げる。
「昨日はガルムがハルを独占していたんだ。今は俺が抱いていてもいいだろう?」
「まぁ、確かにそうか……。」
昨日の負い目もあるのだろう、ガルムさんはあっさりとアルトさんの提案を許した。そうして私達はレオさんとウィルさんも誘い、熊の蔵で食事をしたのだった。その間、ずっとアルトさんは私に付きっきりで、周りの温かい視線が私にとっては恥ずかしかった。
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