辺境は独自路線で進みます! ~見下され搾取され続けるのは御免なので~

紫月 由良

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解説

02. 登場人物紹介

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【辺境】
オリオール伯爵家
マリエ
 当作品主人公。オリオール伯爵家次期当主。
 フォートレル辺境伯家の次男クロヴィスと恋仲に。後に結婚。

クロヴィス・フォートレル
 マリエの恋人。フォートレル辺境伯家の次男。
 作中で見せ場がほぼなかった不憫ヒーロー。すまぬ。

イレネー
 マリエの兄。次期当主補佐。
 シスコンかというくらい妹に甘い。

ルイーゼ・アマディ
 アマディ家の令嬢。マリエの家庭教師として屋敷に招かれる。
 イレネーと恋仲になり結婚。
 大雑把で豪快なアマディ家の中で、唯一おっとりしたところがある。

エーヴ
 マリエの従妹。マリエとは姉妹のような関係。

マリエ父
 当主代理。
 唯一の見せ場は父がかっさらった。

マリエ叔父
 先代当主の弟で当主補佐。現在はマリエ父の補佐を担う。
 義兄であるマリエ父とも血のつながった兄弟のように仲が良い。


フォートレル辺境伯家
セザール
 フォートレル辺境伯家長男。次期当主。
 マリエにとっては2人目の兄。

フォートレル辺境伯
 セザール、クロヴィス兄弟の父。現当主。

フェリシテ
 マンティアルグ辺境伯家の娘で、セザールの婚約者。後に結婚


マンティアルグ辺境伯家
パトリック(未登場)
 長男

エドモン
 次男

リュック・シュリエ
 マンティアルグ辺境伯家に住む家臣の一人(ほぼ名前だけ登場)


【中央】
ミラボー公爵家
ジョルジュ
 次男。主人公マリエと政略的な理由で婚約するもストーリー開始直後の婚約破棄。
 セヴリーヌ・バロー公爵令嬢(1行だけ名前が出てくる)と恋仲に。
 後に辺境に移り住み、ジャックと名乗る。移住後は寡黙で勤勉な村人に。

ドミニク
 長男
 超絶ブラコン。弟が絡まなければ常識的な貴族。

 エヴァン・ミラボー
 当主。ドミニクとジョルジュの父。実は名前があった。
 王弟。兄である国王とは良好な関係。
 次男が絡まなければまとも。
 3章ラスト付近ではうつ病のような感じに……。


バルト辺境伯家
 カミラ
 北方の伯爵令嬢、イレネーの元婚約者。
 マリエを虐めたら激怒される。
 王太子が森に火を放ったときに一行と逸れ、マンティアルグ辺境伯家の村で拾われ移住。
 中央貴族の垢ぬけたセンスや、本物を見る目、貴族令嬢の嗜みとしての刺繍の技術などを買われて職業婦人に。
 家事能力皆無だが仕事では有能ぶりを発揮。
 家事に従事させる時間に仕事をさせた方が有益と判断されて管理職に出世する。

バルト辺境伯
 北の辺境伯家当主。
 男尊女卑が酷く、気に入らないと妻や娘に手を上げる。
 無能。辺境独立後に子爵まで降爵された原因。


その他貴族
オラール辺境伯
 西の辺境伯家当主。
 実利と効率を重んじるタイプ。目つきが鋭い。
 腐った林檎は全て取り除くべきという理屈から、性質の悪い傭兵を領内から一掃。

エドメ・バルニエ侯爵
 第二王子エンゾの叔父。第二妃の弟であり、最大の後ろ盾。


【隣国】
キエザ辺境伯家(アマディ家)
チェーザレ・アマデイ
 アマディ家長男

ディーノ・アマデイ
 次男

その他貴族
クールナン伯爵
 キエザ辺境伯家の南西に接する領地、直系が途絶えて遠縁が継ぐ。
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