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レベル57 搾乳奴隷カナミ 非処女 アイマスク 両胸搾乳機 鈍く光るイヤリング 奴隷の烙印 ステ:幼児退行 催眠洗脳 金0JEM

医療先進国キャロワッカ編①「退化と対価」Ⓗ(地下監禁、搾乳プレイ、幼児退行甘え交尾)

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 貿易地区ナショナルリバーサイドの北、馬車で三十分ほど揺られたところに存在する、世界有数の医療先進国キャロワッカ。
 優れた医師が集まるこの国は、同時に各国から大量の難病患者を招き入れていた。
 特に、ポーションと呼ばれる液体薬は肉体疲労や滋養強壮に効くとされ、キャロワッカがここまで大きく発展し潤うことになったのも、ひとえにこの薬のおかげであった。

 緑に囲まれた美しい景観と整った医療設備、空気の良い環境が三位一体となって、訪れた者は皆、病気を治しあるいは克服し、やがて笑顔で故郷へと還っていく。
 今日もまた、診療に訪れた者たちが口を揃えてこう言った。
 キャロワッカは最高だ、素晴らしい、また来たいと。
 だが、それも所詮表向きの話である――。

 ◇◆◇

「ぅ、ぅぅッ……ぐっ、ぁッ、ん゛っぅっ……」

 光の届かない、じめじめとした地下牢で飼われるようになってからどれくらいの時が経っただろう?
 かろうじて理性が存在していたときに壁に書いていた、日付を表す『正』と言う文字も、いつしか書かなくなってしまった。
 服は脱がされ、アイマスクで視界を遮られ、最早時間の感覚もない。

「さ、仕事の時間だ」

 ただ、定期的にやってくる主人カインの足音だけがカナミの心と身体を呼び覚ます合図となっていた。

「ぁっ♥ ぁはっ……」

 カインはカナミに近づき、いつものように両手を鎖で縛って拘束し、両胸にフィットする全自動のおかしな機械を取り付ける。

「これを飲め」
「は、はひぃっ。あたし、また絞られちゃうんですかぁ?」

 みっともなく突き出したカナミの舌に乗せられたのは、母乳誘発剤のカプセル。
 そう。彼女は連日連夜、ここでひたすら母乳を絞られる、搾乳奴隷として働かされていたのだ。
 地下牢は他にも数人の女性が同様の理由で監禁されているらしく、そこかしこから甘ったるい匂いと嬌声が響いてくる。

「ああ。お前の出す母乳ポーションは特に評判が良いんだ」
「ほ、本当ですかっ。嬉しいれしゅぅ……」
「今日もたくさんの患者がダースで買っていったぞ。まったくバカな連中だ。ただの雌乳を薬だ薬だとありがたがって飲んでるんだからよ。ククククッ……」

 薄気味悪く笑うカインの顔を、カナミは当然見ることはできない。

「あ、ああっ……♥ おくしゅりでおっぱい、アツくなって……張ってきまひたッ……。ね、早くぎゅううって絞って……ぴゅっぴゅシてくだひゃぃぃっっ……!」
「そう焦るな。今日は新たなポーションの開発もやってみたいと思うんだ。お前のを使ってな」
「ココって――ぅ゛ぅ゛っ!? い、いきなりにゃにを……」

 突如、カナミの膣内にフラスコ瓶の口がねじ込まれる。

「マン汁ポーションだ。お前、機械で母乳を絞られてるときにしょっちゅう漏らしてるからな。石畳に吸わせるのももったいねぇから、商品として扱ってやろうと思ったんだよ。嬉しいだろ?」
「そ、そんなっ、あたしのエッチなお汁がお薬になるなんて……考えただけで、ぅ゛っ、くふぅんッ……♥」
「おほっ。出た出た。カネの素が面白いくらいに溢れ出てきてるぜ」
「ゃぁんッ。見ないで、くださぁぃっ。恥ずかしいですからぁっ……」
「よし。じゃあ二時間後にまた来るからな。それまでにどっちの瓶も満タンにしておけよ? 上手くできたら、お前の口と子宮に直接ボクの精液ポーションを飲ませてやる」
「せ、せいえきっ♥ 欲しいっ、あたし、びゅるびゅるって欲しいのッ! あたし、頑張って搾り出しますっ、ご主人様ぁぁッ……」
「いい返事だ。じゃあな」
「あはぁっ……しぇいえき、しぇいえきぃぃっ……」

 長い監禁生活で少し頭のネジが緩んでしまったカナミを、カインは満足げに見下ろしながら立ち去っていく。

 表向きは凄腕医師として患者から厚い信頼を得ているカイン。
 しかし裏を返せば、自ら院長を務める病院の地下で、オークションで買い叩いた少女をポーション奴隷として監禁し私利私欲を満たすトチ狂った変態医師だったのだ――。

 ◇◆◇

 一方、俺はこの数日間、皆勤賞であった学園をサボり、ずっとモニターにくぎ付けとなっていた。
 幼馴染が監禁され、ひたすら母乳を絞られる機械として扱われると言うあまりの現実離れした光景に、一時(いっとき)たりとも目が離せなかったからだ。

 本来なら、このクソ医師の異常行動に対し、怒りと悲しみに満ち溢れているところだろう。
 だが、逆に考えればこのクソ医師のおかげで、カナミの命が保たれていると言っても過言ではない。

 もし仮に、港に寄らずオータムカンバスへと戻っていたらきっと無事では済まなかったと思うし、オータムカンバスを迂回したとしても、道中で魔物と遭遇したり最悪餓死の危険性もあった。
 劣悪な環境ながらもカインはカナミに食事を摂らせ、生かさず殺さずと言う最低限の生活の保障はしてくれているのだ。
 それが彼女にとって幸せなのかは分からないが、少なくとも俺は、カナミが生きていると言う事実そのものに感謝すら感じていた。

 しかし、ひとつだけ懸念があるとすれば――。

『カナミ。カナミ……』
「あへぇ~……♥ られぇ? 誰なのぉっ……ぇへへへっ」
『俺だよ、俺』
「ん~? 誰かな~。あたし、分かんないよぉ~。もう考えるのヤダぁ~……うふふふふ」

 度重なる調教によって、彼女の思考能力が退化してしまったと言うことだ。

「早くぅ、おっぱいぴゅっぴゅしてぇ~……。ご主人しゃまに、ごほうびおまんこしてもらうのぉ~っ。あひっ、あはっはッ♥ 楽しみだなぁっ……ぁっ、んふ゛ッ、くふっ゛ん゛ッ!!」

 無理もない。
 ここに囚われてからすることと言ったら、母乳絞りとセックスだけなのだ。
 そんな毎日が続けば脳が委縮し精神がぶっ壊れ、やがて廃人となる。
 半開きとなった口からは涎を垂らし、舌ったらずな口調でしゃべり続けるカナミの姿を見れば、それは明白……。
 しかし、アイマスクを着けたその下の瞳もきっと淫欲ピンクに染まっているのだろうと考えると、情けなくも興奮し愚息もギンギンに勃起してくる。

(今夜もまたカインのヘンタイ調教が行われるんだろう。いけない。あらかじめカメラとマイクを買っておかなくちゃ……)

 貯金が底をつき始めているにもかかわらず、俺はいそいそと幼馴染監禁日誌シリーズの録画準備をする。
 早いもので、保存されたデータはゆうに数時間に及ぶ。
 そして今日もまた、厳選されたカナミの寝取られセックス動画をオカズにし、俺のオナニー皆勤賞はめでたく継続していくのだ――。

 ◇◆◇

「クククッ。母乳もマン汁も溜まったみたいだな」
「あはッ♥ ご主人しゃまきたぁ~っ! あたし、たくさんたくさん頑張りまひたぁぁッ!!」
「よしよし。今、機械を外してやる。まんこに突っ込んだフラスコもな」
「はきゅんッ!? ぁっ、くぁッ……ひゃんっ! おっぱい、ご主人様に触られるだけで感じひゃぅ゛ぅ゛っっ♥」
「しっかし、最初にここに来たときよりデカくなりやがったよな、コレ。まさに乳搾りのためにあるような、ホルスタインおっぱいだぜ」

 なみなみと溜まった瓶を掲げながら、カインはカナミの震える乳首にデコピンをする。

「ゃぁぁんッッ!? も、もうご主人様ったらエッチなんだからぁ。ね、ね、早く、機械だけじゃなくて腕の紐と目隠しも外してぇっ。ご主人しゃまのお顔、見たいのぉ゛ぉ゛っっ……♥」
「待て待てそう焦るな。今外してやるよ」

 しゅるしゅる、ぱさ……。

「ああっ♥ あはっ♥ あははははっ♥ からだ、自由になってぇっ、ご主人様との交尾の時間っ、交尾交尾っ♥」
「ったく、蕩けた顔しやがって……。ほら、この手鏡で自分のアホ面見てみろよ」
「ん~~~~? これ、あたしぃ……? あひゃひゃひゃ! しゅごくエッチな顔してりゅぅぅぅっ……! おまんこも、きゅんきゅんってしてきたぁ゛ぁ゛っっ!!」
「言うまでもなく準備万端ってわけか。まぁいい。ベッドに寝っ転がっておねだりしろ」
「はひっ、はひはひぃぃッッ♥ ご主人様のしつけおちんぽ様で、カナミのぐしょぬれおまんこを隅から隅まで思う存分かき回してくださ~~~~~~いっっ♥」

 昨晩の残り香が未だ色濃く残る染みだらけのベッドに仰向けとなり惜しげもなく開脚をするカナミの姿は、雄の劣情をこれでもかと誘う。

「くっ……。まさか、このボクがお前みたいな最安値奴隷の身体に夢中になっちまうとはな……。見ろよ、おかげでもうこんなになっちまったぞ」
「ゃぁあんっ! おちんぽ様、もうビンビンっ!! そのぶっとくて長いのをくらさいっ、じゅぽじゅぽじゅぽって、躾お注射して欲しいのぉっ!!」
「いい子だ。望み通り一気に奥まで届かせてやるからな。意識が吹っ飛ばないようにしてろよ」
「ひゃふっ♥」
 
 ちゅぷ、ぬぷぬぷっ。

 腕ほどの太さを誇るカインの肉棒が、カナミの膣口付近を焦らすように擦る。

「ぁぁんっ。もう、焦らさないでくらさぃっ」
「クククッ。まぁいいじゃねぇか。時間はた~~っぷりあるんだ」

 弱いたいまつの灯りだけが頼りなこの地下牢。
 たとえ向かい合っていても、相手の顔はぼんやりとかすんでしまう。
 そんな中でも、ふたりは互いの感じる部分が手に取るように分かるくらいにまで絆を深めていた。

「あー、すげぇメス臭。頭がイカれてきやがる」
「そ、それはあたしも同じれしゅっ……。ご主人様のムキムキおちんぽ様の強いオスの匂いでぇ、頭がクラクラおかひくなっひゃうのぉっ♥ すんすんすんっ」
「匂いだけでこれだけ発情するんなら、挿入れたらどうなっちまうんだろうな?」
「も、もぉっ! そんなの分かってるくせにぃ。即ハメ即アヘに決まってるじゃないれしゅかぁっ! あっ、あぁっ、想像しただけであたひ……あたひぃ゛ぃ゛っっ♥」
「想像だけでイったのか。ますます俺好みのド変態になったな」
「は、はひぃ♥ あたしはド変態なのぉ。ご主人様好みのド変態淫乱おっぱい奴隷っ。いつでもおまんこ濡らして、おちんぽ様を恵んでもらうことしか考えてないドスケベ女なんれしゅぅぅっ!」
「いいぞカナミ。お前はきっと俺の最高傑作になる。これからも末永く俺の役に立ってくれよ」
「はいっ、はぃぃっ! ずっとおそばにいさせてくだしゃいっっ♥」
「クククッ。そろそろ俺も限界だ。今夜もたっぷりこの奴隷雌まんこを使わせてもらうことにするぜ」
「あはっ♥」

 ようやく本腰を入れた動きを見せるカインに、カナミの身体がビクンと弾む。
 このような、挿入までのイチャイチャがすっかり定番と化していた。

「行くぞ」
「ぁんっっ!」

 ずちゅ、ずぶぶぶ……どちゅん゛ん゛ッッ!!!

 そして、散々焦らした後の一気刺し。
 それまでの甘い雰囲気を吹き飛ばすような、激しい獣ピストンが開始される。

 ぐちゅっ、ずちゅっ、ぐぽっ、じゅちじゅちっ、ぱんぱんぱんッッ!!

「ぅ゛ひゃぁぁぁんんっっ!? ぉ゛っ、ぉぉッ、やっぱこれ、しゅご、ぃぃッッ♥ ゴツゴツしたデカマラおちんぽ様がっ、あたひのナカ、ゴリゴリ擦って、脳、溶けりゅ、ぅ゛ぅ゛っっっ!!!」
「ヒダがちんぽに絡みついて……すげぇ締まりだ。毎日ヤってるのに、ガバマンにならねぇところがまたたまらねぇな。全然飽きがこねぇ」
「あひっ、あひぃッ♥ 奥ズンズンってされるたび、バカになりゅうっ! もうおちんぽ様だけでいいっ! このおちんぽ様だけあればもう何もいらにゃひぃぃっっ!!」
「おいおい。ちんぽだけか?」
「逞しいおちんぽ様を持った……ぁんッ! ご主人様だけがいれば……ひゃんっ! 他になにもいりま、しぇ、ん゛ん゛ぅっ……ぁぅ゛ぅ゛んッッ♥」
「ククク。それでこそボクの搾乳奴隷だ。いずれは薬なしでも、このデカチチから母乳が出るようにしてやるから……な!」

 腰を振りながら、カインはカナミの胸を思い切り絞る。

「ぁ゛ひゃぁぁぅ゛ぅ゛んッッ♥ ご主人様の手、あったかくて気持ちイイっ! 機械で絞られるのと、愛情の伝わり方がじぇんじぇん違うのぉ゛っ……!!」
「うほっ。さっきあれだけ絞ったのに、まだ出るのかよ。どれ、交尾で少し喉が渇いたところだ。ボクも味わわせてもらうことにするか――ちゅぷっ、ちゅぱちゅぱっっ、ねろねろんッッ!」
「ひっ、んきゃ、はぁ゛んっっ!? おっぱい直搾りちゅっちゅきたぁっっ♥ も、もぉ、ご主人様っ、赤ちゃんみたいっ。そんなに慌てなくてもおっぱいはなくなりましぇんよぉっ……ひゃんっ♥」
「相変わらずうめぇ。じゅるじゅるずちゅぅぅッ。こりゃ、母乳ポーションで患者が元気になるってのもあながち間違ってはいねぇよな!」
「ぁあぁあはっ♥ ご主人様のおちんぽ様、ますます元気になってきたぁっ! さっきよりも膨らんで……ビクビクってしたもんっっ!!」
「お前の母乳のおかげだ。代わりに、ボクの特製ちんぽミルクを子宮にたっぷり飲ませてやるからな」
「う、嬉しぃぃっっ! ご褒美おちんぽミルクっ、あたしの大好物なのッ、ご主人様専用の赤ちゃん部屋にたくさんぴゅっぴゅシてあたしを本当のママにさせてくらさ、ぃ、ぃ゛ひぃぃぃんんんッッッ!!」

 射精が近いと悟ったカナミは両脚を開いて、カインの腰をガッチリとホールドする。

「ぐっ、出る!」
「は、はひっ。きてきてッ! あたしももうイクっ、おまんこイきましゅからぁぁああぁ゛ぁ゛っ!!!!」
「も、もう限界だ……出す、出すぞ! うおおおおおお!!!!」
「ぁっぁっぁっぁっ……ひッ、ん゛くッ、も、もうらめぇ、いくッ、イクイクっ、ご主人様に中出しされていくッ!」
「よし、孕めぇぇぇぇぇっっ!!!」
「……あ゛っく゛ぅんっ! いくいくいくっ、スゴいのきて、イっちゃふッッ! ふわぁぁぁぁぁぁぁぁぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅぅんんんっっっ!!!!」

 びゅぐっ、どぷどぷっ、びゅるるるるぅぅぅぅ!!!!

 地下牢全体に響き渡る野生動物のような咆哮に次いで、カナミの身体が歓喜のあまりにビクビクと震える。

「き、きたああああああっっ♥ アツアツのおちんポーション一番搾りがびゅるびゅるって入ってきたぁぁッ!!」
「ぐぅぅっ……まだだぞ。最後の一滴までしっかりマーキングしてやるから……なっっ!」
「ぉ゛ほぉぉっっ! ダメ押し馴染ませ膣ドンっしゅきなのッ♥ もうおまんこのナカ、ぐちゅぐちゅのどろどろっ! 気持(ひも)ちよすぎて……ぁっ、ぁぁっ……また……また出ひゃ、ぅ゛ぅ゛っ!?」

 ぷしっ、ぷしゃああああ!!!

「中出しアクメに触発されて、母乳アクメか。たまんねーな」
「あへ……あへへへ……♥ おっぱい、止まんにゃいっ……ぁっ、ぁひッ、ぅ、ぅんっ……。ねぇ、ご主人しゃまぁっ、今日はあと何回イかせてくれるんれしゅかぁぁっっ?」
「そうだな。五回はしてやらなきゃな」
「ぁぁんっ。五回なんて少な過ぎれすぅぅっ。あと二十回はシてくれないと、おまんこたぷたぷにならないしっ、満足できましぇんよぉっ……」
「贅沢を言うな。俺はお前の他にもたくさんの奴隷を抱えてるんだ。順番に絞って、順番に交尾。そう約束しただろ?」
「もぉっ、残念っ。でもぉ、ご主人様のそういう平等で優しいところ、大好きれすぅっ♥」
「聞き分けがいい奴隷はボクも大好きだ」
「じゃ~あ、あと五回は全部、膣内射精なかだしシしてくださいねっ? 確実に孕みたいんですからぁっ……」
「ククク。変態のお前から生まれてくる娘もさぞかしド変態だろうよ。巨乳の遺伝子も引き継いでるだろうし、親娘(おやこ)仲良くボクの搾乳奴隷にしてやるからな」
「あふっんッ! 親娘でヘンタイ行為なんてステキすぎますぅっ。お礼に、親娘で搾精ご奉仕もしますからぁ、たくさんの子供を孕ませてくださいねぇっ……♥」
「ああいいぞ、いくらでも種付けしてやる。ボクは偉大な医者……性別の産み分けも造作もないことだ」

 絶頂の余韻に浸りながら、再び身体を重ね合わせるふたり。
 その後も、時間を惜しむようにして手を口を、そして性器同士を絡め合い、ひたすら貪欲で濃厚な種付けセックスを楽しむのであった――。

 ◇◆◇

(クソッ、クソッ! カナミぃっ……)

 母乳絞りはさながら男で言う射精みたいなものだ。
 一直線に白濁がぴゅっと飛ぶところなんてまさに、たった今俺が放った行き場のない精子じゃないか。
 ほどなくティッシュに吸収されていった残骸を見下ろすと、とたんに情けなさと虚しさに襲われる。

(こいつらだって、本当はまんこのナカで元気に泳ぎたかったはずなのに……)

 モニター越しには、幼馴染の種付けまんこがこれ見よがしにアップで映し出されていた。

(か、カナミのまんこに中出しっ、カナミのまんこに生ハメ中出しっ!)

 しゅっしゅっしゅっ!

 俺は居ても立っても居られず、たった今出したばかりの敏感な肉棒を再び擦り、モニター越しのカナミまんこに向け仮想膣内射精を放つ。
 しかしその勢いは、出がらしの水鉄砲のようにとにかく情けない軌道を描く結果となった……のだが。

 どろぉっ……。

 と、カインの精液とカナミの愛液が混じった泡立つ体液がひねり出される様子に、俺はさも自分が膣内射精なかだししてやったかのように錯覚させた。

(俺はついにヤった……カナミとヤっちまったんだ)

 度重なる射精により疲労感を得る一方、どこか染み入る言いようもない達成感。
 ふと見下げたゴミ箱には、それらを象徴するかのような、丸めたティッシュが山のように積まれていた。
 どうやらカナミが搾乳奴隷に堕ちてしまったことと連動し、俺も精液を無駄に吐き捨てるだけの搾精奴隷に堕ちてしまったと言うことらしい――。
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