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あれから三回モンスターをリポップさせた所で検証したかった事を一通りやり終える。
その過程でレベルは5上がり、貯蔵血液は検証しまくった所為で誤差程度に微増するに留まる。魔石は結構な量を確保できたので荷物は重くなったが、ババアの店での買い物で贅沢ができると思えばこの程度の荷物はどうってことは無い。
検証した結果はこんな感じである。
・血狂いモードは今の所制御不能。気持ちが昂ると突入。無心を心掛けていても数匹殺すと突入してしまう。練習で如何にかなるかわからないが、制御の為に何かしら行う必要あり。
・血流操作で操った血を刃のようにしたりは出来ない。刃物を投入することで似たような事が可能になるが、その分制御が困難に。生きたモンスターを閉じ込めておくのも結構キツい。
・同時に複数の血を操る事は可能。だがコレも数が増えれば増えるほど制御が困難になったが、練習次第で如何にか出来そうな感覚あり。
・自分の血、若しくは一旦取り込んだ血の方が扱い易さが段違いに良かった。しかし一度使った血は再度取り込むのは不可。コレはどうしようもない状況の時以外には使わないようにしようと思う。
・50Lくらいまでならかなり思い通りに操ることができる。自分の血ならば倍はイケそうな感覚あり。50Lを超えると制御に意識をかなり割くから戦闘中は厳しい。
・深い傷、欠損レベルの怪我の時は止血を試みる必要は無かった。止血しようと考えるその一瞬が無駄。浅い傷や細かい傷は、止血だけして残しておけば咄嗟の時に血を出して目眩し程度には使えた。
・生きているモンスターの傷口から出る出血量を増やす事は可能だったが、傷の深さや大きさに左右されるので余裕がある時以外では使いにくい。
・酩酊感があると説明に書いてあったが、酔っ払った感覚は一向に襲ってこなかったので、これは予想になるけど状態異常耐性に引っかかったんだと思う。バーサク状態は......自分の自制心の問題になると思われる。
・モンスターのリポップは、時計みたいに測れるものがないから大分ざっくりした体感時間での話になるが、大体12時間~24時間の間でリポップしてくる。再び戦いたいと思わなければさっさと次へ進み、戦いたいと思うのであれば、戦闘後にその階層に留まって湧くのを待てばいい。
「さて、だいぶ長い間この階層にいたな......そろそろコボルトには飽きたし次へ行こう」
◆◇原初ノ迷宮第五十四層◇◆
この階層は四足獣系のモンスターがメインに現れたが自分の敏捷値を上回るモンスターはおらず、意識がある間は被弾せずに戦闘する事ができた。
だが、血狂いモードに入ってしまうと戦い方が大雑把になるのか、戦闘後は服がボロボロになっていた。どうしようもないので完全に着れなくなるまでは、このボロボロな服を着ていこうと思う。
自動修復機能がある装備品があるのはわかっているので、何れは全身をソレらで固めたい。
この階層ではレベルが2しか上がらなかった。戦闘は問題無いのでステータスポイントは振らないでこのまま貯めておく。
◆◇原初ノ迷宮第五十五層◇◆
オーク、コボルト、四足獣の五十層台で出てきたモンスターが入り乱れるワンフロアの階層だった。
なるべく正気を保ったまま戦う事を意識して挑んだが、二割程数を減らした所くらいから記憶が無い。シャツが完全にダメになったので新しいシャツに替える羽目になる。着心地も良く、耐刃が付いているこのシャツは密かにお気に入りだったのに残念だ。
ズボンはダメージジーンズみたいになっているがまだ余裕で履けるのでそのまま履いている。購入してから全然使えていない寸鉄が勿体ない......意識が無い時に使っているのだろうか......対人及び一定以上の知能を持ったモンスター相手ならかなり有用な武器なので、熟練度を上げておきたい所である。まぁ今はそれよりも理性を飛ばさない事が最重要か......
大分上がりにくくなって来ているものの、数が多かったのでレベルは4上がり、棒術と鈍器(統)のレベルが1ずつ上がっていた。
この階層でも特に問題は無かったのでステータスにはポイントは振らずに先に進んだ。
◆◇原初ノ迷宮第五十六層◇◆
階段を降りた先はこれまでとは全く違う様相を呈していた。余りにもガラッと変わりすぎていた為、こちらの警戒心はMAXだ。
「石造りで整備のされた道と壁......天井もか。ここまでは自然の洞窟って感じだったけど、一気に人工物って雰囲気に変わったなぁ......
絶対に罠とかありそうだし、戦闘中はともかく、移動時は気をつけて進まないと......不気味な階層だ」
こういった場面で定番な【空間把握】を使用して罠が無いか探ってみるも、何も不自然なモノは無かった。ここまではいい。元々ダメ元でやってみただけなのだから。
自分がこの階層を不気味と称したのは、動いているモンスターの反応が一切無かった事だ。その代わりに置き物のようなモノ、オブジェのようなモノは見受けられた。
「無機物エリアって所か? この置き物っぽいモノはゴーレムとかガーゴイルなんだろうなぁ......おっと、そろそろ......あぁ、やっぱり」
部屋らしい所に辿り着き、バレないようにこっそりと中を窺う。想像通りに鉱物か何かで象られた悪魔っぽい見た目の像と、こちらも鉱物でできた継ぎ目の全くないオートマタのようなモノ、それとゴーレムらしき石造りの巨人が設置されていた。
「......中に入ると侵入者を排除しますって感じか。それにきっと扉は閉まるだろうし......厄介そう」
物理耐性が高く、耐久と物理攻撃に優れるゴーレム。空を飛びながら魔法攻撃を仕掛けてくるガーゴイル。バフデバフや状態異常で邪魔をしてくる人形系のモンスター......某ゲームの印象そのままではないだろうけど、改めて確認してみてもとても厄介なモンスターだらけだ。
「......正気を失ったらヤバい気がするけど、此処で止まってる暇は無い。まぁ殺るしかないよね。」
どうせズタボロになるから......と、シャツを脱いで上半身裸になりながら部屋へと入っていく。
思っていた通りに扉が閉まっていき完全に扉が閉まると、それがスイッチだったのかゴーレムたちの目に怪しい光が灯り動き出す。
「......ふーーーっ、行くぞっ!!」
最初からバーサクする訳にもいかないので深く息を吐いて心を鎮め、荷物を床に置いた後、いつもの様に駆け出した。
─────────────────────────────
吉持ㅤ匠
悪魔闘人
職業:血狂い
Lv:86→97
HP:100%
MP:100%
物攻:150
物防:1
魔攻:70
魔防:1
敏捷:150
幸運:10
残SP:14→36
魔法適性:炎
スキル:
ステータスチェック
血液貯蓄ㅤ残339.4L
不死血鳥
部分魔化
血流操作
簡易鑑定
状態異常耐性Lv8
拳闘Lv8
鈍器(統)Lv3
棒術Lv6
小剣術Lv4
空間把握Lv10
投擲Lv7
歩法Lv6
強呪耐性
病気耐性Lv4
解体・解剖
回避Lv5
溶解耐性Lv2
洗濯Lv1
■■■■■■
装備:
魔鉄の金砕棒
悪魔骨のヌンチャク
肉食ナイフ
貫通寸鉄
普通のシャツ
快適なパンツ
再生獣革のブーツ
魔鉱のブレスレット
剛腕鬼の金棒
圧縮鋼の短槍
丈夫なリュック
厚手の肩掛け鞄
微速のベルト
ババァの店の会員証ㅤ残高220
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その過程でレベルは5上がり、貯蔵血液は検証しまくった所為で誤差程度に微増するに留まる。魔石は結構な量を確保できたので荷物は重くなったが、ババアの店での買い物で贅沢ができると思えばこの程度の荷物はどうってことは無い。
検証した結果はこんな感じである。
・血狂いモードは今の所制御不能。気持ちが昂ると突入。無心を心掛けていても数匹殺すと突入してしまう。練習で如何にかなるかわからないが、制御の為に何かしら行う必要あり。
・血流操作で操った血を刃のようにしたりは出来ない。刃物を投入することで似たような事が可能になるが、その分制御が困難に。生きたモンスターを閉じ込めておくのも結構キツい。
・同時に複数の血を操る事は可能。だがコレも数が増えれば増えるほど制御が困難になったが、練習次第で如何にか出来そうな感覚あり。
・自分の血、若しくは一旦取り込んだ血の方が扱い易さが段違いに良かった。しかし一度使った血は再度取り込むのは不可。コレはどうしようもない状況の時以外には使わないようにしようと思う。
・50Lくらいまでならかなり思い通りに操ることができる。自分の血ならば倍はイケそうな感覚あり。50Lを超えると制御に意識をかなり割くから戦闘中は厳しい。
・深い傷、欠損レベルの怪我の時は止血を試みる必要は無かった。止血しようと考えるその一瞬が無駄。浅い傷や細かい傷は、止血だけして残しておけば咄嗟の時に血を出して目眩し程度には使えた。
・生きているモンスターの傷口から出る出血量を増やす事は可能だったが、傷の深さや大きさに左右されるので余裕がある時以外では使いにくい。
・酩酊感があると説明に書いてあったが、酔っ払った感覚は一向に襲ってこなかったので、これは予想になるけど状態異常耐性に引っかかったんだと思う。バーサク状態は......自分の自制心の問題になると思われる。
・モンスターのリポップは、時計みたいに測れるものがないから大分ざっくりした体感時間での話になるが、大体12時間~24時間の間でリポップしてくる。再び戦いたいと思わなければさっさと次へ進み、戦いたいと思うのであれば、戦闘後にその階層に留まって湧くのを待てばいい。
「さて、だいぶ長い間この階層にいたな......そろそろコボルトには飽きたし次へ行こう」
◆◇原初ノ迷宮第五十四層◇◆
この階層は四足獣系のモンスターがメインに現れたが自分の敏捷値を上回るモンスターはおらず、意識がある間は被弾せずに戦闘する事ができた。
だが、血狂いモードに入ってしまうと戦い方が大雑把になるのか、戦闘後は服がボロボロになっていた。どうしようもないので完全に着れなくなるまでは、このボロボロな服を着ていこうと思う。
自動修復機能がある装備品があるのはわかっているので、何れは全身をソレらで固めたい。
この階層ではレベルが2しか上がらなかった。戦闘は問題無いのでステータスポイントは振らないでこのまま貯めておく。
◆◇原初ノ迷宮第五十五層◇◆
オーク、コボルト、四足獣の五十層台で出てきたモンスターが入り乱れるワンフロアの階層だった。
なるべく正気を保ったまま戦う事を意識して挑んだが、二割程数を減らした所くらいから記憶が無い。シャツが完全にダメになったので新しいシャツに替える羽目になる。着心地も良く、耐刃が付いているこのシャツは密かにお気に入りだったのに残念だ。
ズボンはダメージジーンズみたいになっているがまだ余裕で履けるのでそのまま履いている。購入してから全然使えていない寸鉄が勿体ない......意識が無い時に使っているのだろうか......対人及び一定以上の知能を持ったモンスター相手ならかなり有用な武器なので、熟練度を上げておきたい所である。まぁ今はそれよりも理性を飛ばさない事が最重要か......
大分上がりにくくなって来ているものの、数が多かったのでレベルは4上がり、棒術と鈍器(統)のレベルが1ずつ上がっていた。
この階層でも特に問題は無かったのでステータスにはポイントは振らずに先に進んだ。
◆◇原初ノ迷宮第五十六層◇◆
階段を降りた先はこれまでとは全く違う様相を呈していた。余りにもガラッと変わりすぎていた為、こちらの警戒心はMAXだ。
「石造りで整備のされた道と壁......天井もか。ここまでは自然の洞窟って感じだったけど、一気に人工物って雰囲気に変わったなぁ......
絶対に罠とかありそうだし、戦闘中はともかく、移動時は気をつけて進まないと......不気味な階層だ」
こういった場面で定番な【空間把握】を使用して罠が無いか探ってみるも、何も不自然なモノは無かった。ここまではいい。元々ダメ元でやってみただけなのだから。
自分がこの階層を不気味と称したのは、動いているモンスターの反応が一切無かった事だ。その代わりに置き物のようなモノ、オブジェのようなモノは見受けられた。
「無機物エリアって所か? この置き物っぽいモノはゴーレムとかガーゴイルなんだろうなぁ......おっと、そろそろ......あぁ、やっぱり」
部屋らしい所に辿り着き、バレないようにこっそりと中を窺う。想像通りに鉱物か何かで象られた悪魔っぽい見た目の像と、こちらも鉱物でできた継ぎ目の全くないオートマタのようなモノ、それとゴーレムらしき石造りの巨人が設置されていた。
「......中に入ると侵入者を排除しますって感じか。それにきっと扉は閉まるだろうし......厄介そう」
物理耐性が高く、耐久と物理攻撃に優れるゴーレム。空を飛びながら魔法攻撃を仕掛けてくるガーゴイル。バフデバフや状態異常で邪魔をしてくる人形系のモンスター......某ゲームの印象そのままではないだろうけど、改めて確認してみてもとても厄介なモンスターだらけだ。
「......正気を失ったらヤバい気がするけど、此処で止まってる暇は無い。まぁ殺るしかないよね。」
どうせズタボロになるから......と、シャツを脱いで上半身裸になりながら部屋へと入っていく。
思っていた通りに扉が閉まっていき完全に扉が閉まると、それがスイッチだったのかゴーレムたちの目に怪しい光が灯り動き出す。
「......ふーーーっ、行くぞっ!!」
最初からバーサクする訳にもいかないので深く息を吐いて心を鎮め、荷物を床に置いた後、いつもの様に駆け出した。
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吉持ㅤ匠
悪魔闘人
職業:血狂い
Lv:86→97
HP:100%
MP:100%
物攻:150
物防:1
魔攻:70
魔防:1
敏捷:150
幸運:10
残SP:14→36
魔法適性:炎
スキル:
ステータスチェック
血液貯蓄ㅤ残339.4L
不死血鳥
部分魔化
血流操作
簡易鑑定
状態異常耐性Lv8
拳闘Lv8
鈍器(統)Lv3
棒術Lv6
小剣術Lv4
空間把握Lv10
投擲Lv7
歩法Lv6
強呪耐性
病気耐性Lv4
解体・解剖
回避Lv5
溶解耐性Lv2
洗濯Lv1
■■■■■■
装備:
魔鉄の金砕棒
悪魔骨のヌンチャク
肉食ナイフ
貫通寸鉄
普通のシャツ
快適なパンツ
再生獣革のブーツ
魔鉱のブレスレット
剛腕鬼の金棒
圧縮鋼の短槍
丈夫なリュック
厚手の肩掛け鞄
微速のベルト
ババァの店の会員証ㅤ残高220
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