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完全体
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▼人工合成獣
80階層のボス▼
鑑定してみた結果、こんなん出ましたー。
人工って事は......コイツは何者かに造られた存在なのね。んー......オリジナルな存在からしたら、やっぱり気に食わないモンなのかなぁ。
「グルァァァァァァァ!!」
『シネ』
お互いを敵と認識したのか吼えるパチモンと、冷静に殺そうとするオリジナル。
いつの間にか手に持っていた三又の槍を投げつけているパチモン。それも複数を。
得意技は槍召喚、槍生成ってトコかな。まぁ......そんなモンでどうにかなるウチの子じゃないんだけどね。......ドンマイ。
一定の距離まで槍が近付くと、角から発射される青白いカミナリに撃ち落とされていく。地面に落とされた槍は、穂先は溶けて槍としては使えなくなっていた。
『キカナイ、シネ』
普通の人や獣相手ならば、弾幕のようにぽいぽいされる槍は脅威だったんだろうけど......パチモン君、ウチの子ととことん相性が悪かったね。
飛んでくる槍を迎撃しながらそのままパチモンに突進して角を突き刺したワラビ。モズの早贄のようになったパチモンを、ウルトラこんがり焼き殺して呆気なく決着が着いた。
『オワッタ』
「ボス戦お疲れ様。凄かったね......なんて言うか、エグい技を使いやがって。かっこよかったよ」
バッチいモノを突き刺したワラビ御自慢の角を拭いてやりながら、ボスを圧倒したワラビを褒め称えると、気持ちよさそうに目を細めた。全体的に見るとイカついのに......んもう、こういう所は可愛いんだから。
ドロップのお肉と宝箱を拾ってからボス部屋を後にした。
81階層に到着し、一旦休憩を挟む。
81階層は今までの階層と違って、自然が敵にならなさそうな草原。
寝転んだりしたら気持ちよさそうなので、ピクニック気分を味わう為にレジャーシートを広げてランチとなった。
お昼ご飯はバーベキューにする予定。
ワラビのレベルは既に500を越えており、後は体の生成に必要な肉を取り込めば進化するんだろう......って半ば確信に近い予感がある。
そしてその為のお肉は既に入手済。だから肉を美味しく、そして色んな種類を大量に食べられる方がいいだろうって思ったからこそのバーベキュー。
他の料理がよかったらごめんね。
「急いで準備するから、その間皆はゆっくりしてていいからね。今日のお昼ご飯は沢山のお肉だよ」
生肉の方が好きなワラビだけど、ごめんね。ビジュアル的にアレだから表面だけでも焼かせて......焼くと言うよりも、表面の色だけ変えさせてといった感じだけど。
ワラビとウイちゃん以外の皆には焼肉と焼き魚。ワラビは極厚のステーキ、焼き加減はブルー。ウイちゃんは生魚盛り合わせ。
「さぁ焼けたから食べて食べて」
焼けたお肉を皿に乗せると瞬時に消える。そしてまた乗せれば、即座に消える。
わんこ蕎麦ならぬわんこ肉......なんか嫌だな......なんて言うのが正解なんだろう。
そんなアホな事を考えながらもどんどんお肉を焼いて、どんどんお皿に乗っけていく。
ワラビ用のお肉はここまで手に入れた物を一種類ずつノンストップで食べさせていく。食べている間に光だして見た目が変わったけど、お腹を空かせた子どもたちの為に手を止めることは許されなかった。
進化おめでとうございます。今までよく頑張ったね!
このバーベキューで物凄い量のお肉と魚を消費したが、皆が満足そうに寝転がっている姿を拝めたのでよかったと思っている。パンパンになったお腹を上にして寝転がる皆が可愛い。好き。
◇◇◇
俺も思う存分肉を食べ、今は草原に寝転がっている。
甘えんぼさんたちが俺の体を枕にして寝ている事をとても嬉しく思う。だけどね、俺の腹の上で寝るのはやめて欲しいのよ。
普段ならば大歓迎だけど、アホほど食べた後は危険なのだ。
「ちょっとゴメンね......嬉しいんだけど、腕とかに移動してほしいなー......なんて......」
そう伝えてみた。俺としても苦渋の選択なんだ。
結果、皆さん悲しそうな顔をして抱きつく力が強まった。幸せだった......なので諦める。キラキラしたらごめんね。
でもね、ダイフクよ。
今のお前が甘えたいと思っていないのを俺は知っているのだ。こういった機会を逃さないその姿勢だけは評価しよう......
だけど、ごめん......マジ止めて。キラキラした表情で腹の上で飛び跳ねないでください。あっ、ちょっ......らめぇぇぇぇぇ!! ウイちゃんもモチモチ野郎の真似をしてぴょんぴょんしないで!!
......揺れたあんこが渋い顔になってきているからそろそろやめよ。ね?
キラキラしなかったよ。めっちゃ耐えた俺を褒めろ。マジで。
下手人のダイフクさんは今俺の隣で寝ている。どんなオシオキが与えられたのかは内緒だ。
ふぅ、やっと腹の具合も落ち着いた。ワラビが枕になってくれていて、体の上にはもふもふ布団。楽園はここにあった。
ではここで無事最終形態となったワラビを見ていこう。
▼ワラビ
合成魔獣ㅤ73歳ㅤ
レベル542ㅤ魔力---/---
スキル:【溶解液生成】【轟雷魔法】【成雷】【消化吸収】【変質】【闇魔法】
合成獣が独自進化の道を歩み、遂に完成された生命体となった
合成獣でもあり、魔獣でもあり、雷でもある
いくらでも食べる事ができ、過剰な分はエネルギーに変換して角に貯めておく事が出来る
馬の部分の肉はとても美味▼
はい、という事で無事にテイムできましたー。パチパチパチパチパチパチ。
ワラビ、最初から最後までずっと馬肉が美味しいと紹介されています。ここまで言われると......気になるよね。
進化して足が八本になった事だし......二本くらい貰ってもいいよね? ダメ?
距離を取られた。悲しい。
『やめて』
..................冗談ダヨ。俺ガソンナ猟奇的ナ事スルト思ウノカイ?
「ちょっ......泣くなよ......悪かったってば。ていうか、喋り方が少しだけ流暢になったね」
『たべないで』
「食べないから安心して。そこまで本気にしなくてもいいじゃんかぁ」
この後、なんとかワラビを丸め込んで和解した。
お前を食べるつもりなら、仲間にしないで最初に会った時に殺ってる......そう言ったら落ち着いた。ごめんね......怖かったよね、悪ふざけが過ぎたよ。
進化したワラビは先程も伝えたとおり、足が八本になった。スレイプニル風な進化。
角はなんかもうヤバい。蒼白い銀色。何言ってるかわからないけど、表現するならそんな感じになるのよ。
鹿の部分の胸毛はふっかふかになってボリューム感が凄く、その他の毛は伸びてサラッサラに。
馬の部分は白銀の体毛、足の膝から下は真っ黒、尻尾はなんかバチバチしてる。
羽根は色々変化させる事が出来るらしく、闇魔法を覚えた事により悪魔バージョンが一番使いやすくなっているらしい。
他にもサンダーバードっぽいバチバチした羽根や、トカゲっぽい羽根、変わり種でタコ足イカ足が出せる。水中もイケるようになったよ! って誇らし気にしているけど、絵面は完全に触手プレイするキャラ。
............サキュバスとかが出てきた時は、君がソイツらの相手をしてあげてね。頼んだよ。
溶解液を纏わせた触手に嬲られるサキュバス......ワラビの下半身は馬だから、きっとアレも馬なんだろう。
さて、そんなくだらない考えはどうでもいいか。新しく取得したスキルの方も見てみよう。
▼轟雷魔法
雷魔法の亜種
雷魔法よりも桁違いの威力を誇る▼
▼成雷
雷そのものに体を変化させられる
特殊効果の付いた雷を生み出せる▼
ウチの子、皆優秀だわぁ。
独自の魔法を生み出せるなんて凄すぎぃ!
【成雷】は、あんこの【水身】の雷バージョンだと思う。色々アレンジも出来るなんて羨ましい。ツキミちゃんも確か闇になれたよね。
あ、そうそう。ウイちゃんとワラビから贈られてきたスキルは、【エコー】と【溶解液生成】だった。
【エコー】はとても嬉しい。今までの探知がとても強化された。声じゃなくてもよかったみたいで、魔力でもエコれてよかった。
たださぁ......ワラビさんさぁ......【溶解液生成】って......俺にどう使えと言うのさ。て言うかお前、それが一番得意なのかよ......
あまり使ってみたいと思えない。何処から出るかわからないのが怖い。
一人になれた時に使ってみよう。封印するか活用するかはその結果次第だな......ハハハ。
80階層のボス▼
鑑定してみた結果、こんなん出ましたー。
人工って事は......コイツは何者かに造られた存在なのね。んー......オリジナルな存在からしたら、やっぱり気に食わないモンなのかなぁ。
「グルァァァァァァァ!!」
『シネ』
お互いを敵と認識したのか吼えるパチモンと、冷静に殺そうとするオリジナル。
いつの間にか手に持っていた三又の槍を投げつけているパチモン。それも複数を。
得意技は槍召喚、槍生成ってトコかな。まぁ......そんなモンでどうにかなるウチの子じゃないんだけどね。......ドンマイ。
一定の距離まで槍が近付くと、角から発射される青白いカミナリに撃ち落とされていく。地面に落とされた槍は、穂先は溶けて槍としては使えなくなっていた。
『キカナイ、シネ』
普通の人や獣相手ならば、弾幕のようにぽいぽいされる槍は脅威だったんだろうけど......パチモン君、ウチの子ととことん相性が悪かったね。
飛んでくる槍を迎撃しながらそのままパチモンに突進して角を突き刺したワラビ。モズの早贄のようになったパチモンを、ウルトラこんがり焼き殺して呆気なく決着が着いた。
『オワッタ』
「ボス戦お疲れ様。凄かったね......なんて言うか、エグい技を使いやがって。かっこよかったよ」
バッチいモノを突き刺したワラビ御自慢の角を拭いてやりながら、ボスを圧倒したワラビを褒め称えると、気持ちよさそうに目を細めた。全体的に見るとイカついのに......んもう、こういう所は可愛いんだから。
ドロップのお肉と宝箱を拾ってからボス部屋を後にした。
81階層に到着し、一旦休憩を挟む。
81階層は今までの階層と違って、自然が敵にならなさそうな草原。
寝転んだりしたら気持ちよさそうなので、ピクニック気分を味わう為にレジャーシートを広げてランチとなった。
お昼ご飯はバーベキューにする予定。
ワラビのレベルは既に500を越えており、後は体の生成に必要な肉を取り込めば進化するんだろう......って半ば確信に近い予感がある。
そしてその為のお肉は既に入手済。だから肉を美味しく、そして色んな種類を大量に食べられる方がいいだろうって思ったからこそのバーベキュー。
他の料理がよかったらごめんね。
「急いで準備するから、その間皆はゆっくりしてていいからね。今日のお昼ご飯は沢山のお肉だよ」
生肉の方が好きなワラビだけど、ごめんね。ビジュアル的にアレだから表面だけでも焼かせて......焼くと言うよりも、表面の色だけ変えさせてといった感じだけど。
ワラビとウイちゃん以外の皆には焼肉と焼き魚。ワラビは極厚のステーキ、焼き加減はブルー。ウイちゃんは生魚盛り合わせ。
「さぁ焼けたから食べて食べて」
焼けたお肉を皿に乗せると瞬時に消える。そしてまた乗せれば、即座に消える。
わんこ蕎麦ならぬわんこ肉......なんか嫌だな......なんて言うのが正解なんだろう。
そんなアホな事を考えながらもどんどんお肉を焼いて、どんどんお皿に乗っけていく。
ワラビ用のお肉はここまで手に入れた物を一種類ずつノンストップで食べさせていく。食べている間に光だして見た目が変わったけど、お腹を空かせた子どもたちの為に手を止めることは許されなかった。
進化おめでとうございます。今までよく頑張ったね!
このバーベキューで物凄い量のお肉と魚を消費したが、皆が満足そうに寝転がっている姿を拝めたのでよかったと思っている。パンパンになったお腹を上にして寝転がる皆が可愛い。好き。
◇◇◇
俺も思う存分肉を食べ、今は草原に寝転がっている。
甘えんぼさんたちが俺の体を枕にして寝ている事をとても嬉しく思う。だけどね、俺の腹の上で寝るのはやめて欲しいのよ。
普段ならば大歓迎だけど、アホほど食べた後は危険なのだ。
「ちょっとゴメンね......嬉しいんだけど、腕とかに移動してほしいなー......なんて......」
そう伝えてみた。俺としても苦渋の選択なんだ。
結果、皆さん悲しそうな顔をして抱きつく力が強まった。幸せだった......なので諦める。キラキラしたらごめんね。
でもね、ダイフクよ。
今のお前が甘えたいと思っていないのを俺は知っているのだ。こういった機会を逃さないその姿勢だけは評価しよう......
だけど、ごめん......マジ止めて。キラキラした表情で腹の上で飛び跳ねないでください。あっ、ちょっ......らめぇぇぇぇぇ!! ウイちゃんもモチモチ野郎の真似をしてぴょんぴょんしないで!!
......揺れたあんこが渋い顔になってきているからそろそろやめよ。ね?
キラキラしなかったよ。めっちゃ耐えた俺を褒めろ。マジで。
下手人のダイフクさんは今俺の隣で寝ている。どんなオシオキが与えられたのかは内緒だ。
ふぅ、やっと腹の具合も落ち着いた。ワラビが枕になってくれていて、体の上にはもふもふ布団。楽園はここにあった。
ではここで無事最終形態となったワラビを見ていこう。
▼ワラビ
合成魔獣ㅤ73歳ㅤ
レベル542ㅤ魔力---/---
スキル:【溶解液生成】【轟雷魔法】【成雷】【消化吸収】【変質】【闇魔法】
合成獣が独自進化の道を歩み、遂に完成された生命体となった
合成獣でもあり、魔獣でもあり、雷でもある
いくらでも食べる事ができ、過剰な分はエネルギーに変換して角に貯めておく事が出来る
馬の部分の肉はとても美味▼
はい、という事で無事にテイムできましたー。パチパチパチパチパチパチ。
ワラビ、最初から最後までずっと馬肉が美味しいと紹介されています。ここまで言われると......気になるよね。
進化して足が八本になった事だし......二本くらい貰ってもいいよね? ダメ?
距離を取られた。悲しい。
『やめて』
..................冗談ダヨ。俺ガソンナ猟奇的ナ事スルト思ウノカイ?
「ちょっ......泣くなよ......悪かったってば。ていうか、喋り方が少しだけ流暢になったね」
『たべないで』
「食べないから安心して。そこまで本気にしなくてもいいじゃんかぁ」
この後、なんとかワラビを丸め込んで和解した。
お前を食べるつもりなら、仲間にしないで最初に会った時に殺ってる......そう言ったら落ち着いた。ごめんね......怖かったよね、悪ふざけが過ぎたよ。
進化したワラビは先程も伝えたとおり、足が八本になった。スレイプニル風な進化。
角はなんかもうヤバい。蒼白い銀色。何言ってるかわからないけど、表現するならそんな感じになるのよ。
鹿の部分の胸毛はふっかふかになってボリューム感が凄く、その他の毛は伸びてサラッサラに。
馬の部分は白銀の体毛、足の膝から下は真っ黒、尻尾はなんかバチバチしてる。
羽根は色々変化させる事が出来るらしく、闇魔法を覚えた事により悪魔バージョンが一番使いやすくなっているらしい。
他にもサンダーバードっぽいバチバチした羽根や、トカゲっぽい羽根、変わり種でタコ足イカ足が出せる。水中もイケるようになったよ! って誇らし気にしているけど、絵面は完全に触手プレイするキャラ。
............サキュバスとかが出てきた時は、君がソイツらの相手をしてあげてね。頼んだよ。
溶解液を纏わせた触手に嬲られるサキュバス......ワラビの下半身は馬だから、きっとアレも馬なんだろう。
さて、そんなくだらない考えはどうでもいいか。新しく取得したスキルの方も見てみよう。
▼轟雷魔法
雷魔法の亜種
雷魔法よりも桁違いの威力を誇る▼
▼成雷
雷そのものに体を変化させられる
特殊効果の付いた雷を生み出せる▼
ウチの子、皆優秀だわぁ。
独自の魔法を生み出せるなんて凄すぎぃ!
【成雷】は、あんこの【水身】の雷バージョンだと思う。色々アレンジも出来るなんて羨ましい。ツキミちゃんも確か闇になれたよね。
あ、そうそう。ウイちゃんとワラビから贈られてきたスキルは、【エコー】と【溶解液生成】だった。
【エコー】はとても嬉しい。今までの探知がとても強化された。声じゃなくてもよかったみたいで、魔力でもエコれてよかった。
たださぁ......ワラビさんさぁ......【溶解液生成】って......俺にどう使えと言うのさ。て言うかお前、それが一番得意なのかよ......
あまり使ってみたいと思えない。何処から出るかわからないのが怖い。
一人になれた時に使ってみよう。封印するか活用するかはその結果次第だな......ハハハ。
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•主人公の戦闘スタイルを魔法の剣士のようにしたいと思います。高レベルの魔法の呪文を彼の剣と組み合わせて、それを魔法の剣のテクニックとして使用します。
または、魔法の武道家。高レベルの魔法の呪文を武道と組み合わせて、魔法の武道のテクニックとして使用します。
または、高レベルの魔法の呪文を彼の銃、狙撃兵、ミサイルランチャーと組み合わせてマジックガンテクニックを作成するマジックガンナー。
•作者さんは、日本と中国のファンタジー作品(気功、ソウルギア、神話に存在するモンスターや悪魔についても書くことができます)とそれらに似た国を書くことで、この作品をより面白くすることができます。
作者さんが書けることはいろいろあります。たとえば、陰陽師、武道など。
•ファンタジーの世界で使用したり隠したりできる力は複数あると思います。種族によって使えるパワーは次の7種類あるとどこかで読んだことがあります。
"魔力、霊力、霊気、龍力、鬼力、仙気、そして神力だ"
•作者さんにゲーム「原神」からインスピレーションを得ていただきたいと思います。また、著者さんに、これら2つのゲームからインスピレーションを得て、現在および将来の小説に書くことをお勧めします。
この2つは「エピックセブン」と「ドラゴンラジャ」です。
ここでは、世界、国、ファンタジー要素などに関連する設定が本当に素晴らしいです。日本や中国などに似た国もあります。
•主人公は、科学、魔法、そしてさまざまな超自然的な力とファンタジーの要素が共存する世界を作ることを目指すべきだと思います。
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