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Historia Ⅳ
人狼(26)
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涙をながらしながら悲しんでいる彼女を見てユータも阿津瀬も少しは動揺していたがシンだけは違った。シンは冷静な目をしていて全く表情を変えず動揺や戸惑いすらない。困惑するというより呆れていたに近い。
「その気色悪い芝居はもうやめろ」
彼の言葉とは思えない冷たい言動が百地の胸に突き刺す。
まさかの暴言にユータと阿津瀬は目をパチクりした。
百地もまさかの暴言を吐かれて一瞬動揺した。
「ひどい!津守さんまで!」
声を震わせてシンに心ない言動で更にショックを受けた百地は足を崩して座り込んだ。
「おい!シン!そんな言い方ないだろ!?」
「そうですよ!例え相手が犯人だとしてもそんな冷酷な言い方はないと思います!」
ユータと阿津瀬に批難されながらもシンは冷静な表情を浮かべてへたり込む百地を見下した。
「あのな。君達は彼女の舌先三寸で誤魔化されているんだ」
「したさきさんずん?」
「つまり、彼女の口先にまんまと騙されているってこと」
それを聞いてユータと阿津瀬はお互いの顔を見た。自分達は百地の口車に乗せられていたらしいと気づいたようだ。
「それに百地さん。あんた、なんで永嶺さんのことを『永嶺くん』だなんて言ったんですか?しかも親しそうに」
その質問を投げかけられた時、すすり泣く百地が一瞬反応を見せた。
「そういえば。確かに百地さんは『永嶺さん』ではなく『永嶺くん』って呼んでいたな。永嶺さんを『くん』付けするのは友達かまた知り合いだけのはず。友達や知り合いではない限り『永嶺くん』って呼ぶのはやっぱりおかしい。ネットニュースで見たとなれば『弁護士さん』か『永嶺さん』って言うはずだ。尾上さんは仕事仲間だったから普通に『尾上くん』と呼んでもおかしくないけど、永嶺さんはこの店のお客さんだったから面識があったとしても『永嶺さん』っていうはず。お客さんに向かって友達の呼び方をするのさすがにおかしい」
さっきシンが話した一言で確かに不自然だと気づいたユータ。
永嶺は生前、お客さんとして紳士服専門店に来ていた。
お客さんに向かって『永嶺くん』だなんていきなり言われたら驚くはず。会ったこともない面識ない人からも親しい間柄などに使う敬称で呼ばれたら戸惑うに決まっている。
相見は直接、永嶺本人と接触していないはずなのに親しそうに呼んでいる。
紳士服専門店で何度も彼を見かけたとしてもさすがに『永嶺くん』なんて言わない。
親しみある呼称を言えるのは永嶺と関りがある尾上や相見だけのはず。
なぜ、他人である百地が『永嶺くん』と呼んでいるのかシンは前々から気になっていた。
すると、「もしかして」とユータは呟いた。
「百地さん・・・いや千守呂美は永嶺さんのことが好きだった?」
そう口に出してチラリと隣にいるシンに横目で見る。
シンもこちらを見て小さく頷いた。
「じゃあ。二人を殺害した動機って」
一瞬、阿津瀬の頭の中に真相が過った。
つまり百地の動機はたまたま偶然、尾上と永嶺が交際しているところを目撃して二人を襲った。目撃したところまでは相見と同じだが襲い殺したのは百地の意思でやったこと。
恋愛詐欺師が本当の恋に芽生えつつも仲睦まじい二人の関係を見て嫉妬し引き裂いたなんて想像もつかない。
へたり込んで泣いていた百地だが永嶺を呼ぶ時の違和感に気づかれた時、ピタリと泣き止んだ。
泣き止んだということは彼らの予想が的中しているということだ。
あれは百地が紳士服専門店Winstonに入社して半年が経った頃だ。
自分が仕掛けたハニートラップにまんまとかかったバカな男どもからお金を騙し取りたんまり稼いだ後、第二の人生を歩むため詐欺師から足を洗い「千守呂美」という本名を捨てて「百地りり」という偽名を使いどこにでもいる一般社会人として紳士服専門店で働いていた。紳士服専門店に就職してから一年が経ったある春の日。たまたま偶然、とても男前でルックスがいい一人の男性と出会った。そう。その男性こそが永嶺麗央である。永嶺はほぼ同い年の先輩 尾上葵の親友だと知ったのだ。
詐欺師時代からの悪い癖なのか永嶺の顔を見た時、一瞬だけ良いカモを見つけたと思っていたが、獲物を見つけた時の高揚感よりも心の中で妙なざわめきを感じた。彼の顔を見ると少しだけ心臓に鼓動が鳴って顔がちょっと熱くなり気づいたら永嶺に意識し出していた。今まで百地が見つけてきたカモは男前でナイスガイな人が多くちょっと甘えればまんまと罠にかかるちょろい連中だった。お得意のぶりっ子で彼らの騙し金を巻き上げた。蜘蛛の巣にハマった男達とは何度も戯れてはきたが特にドキドキ感もなかったし顔も熱くなかった。しかし、永嶺は違った。彼の顔と姿を見た途端、急に胸がドキッとしてポッと頬が熱くなった。
そして気づいたのだ。この胸の高鳴りと顔に熱が上がったのは「恋」のせいだと。
永嶺と出会った瞬間、百地は生まれて初めて恋をしたのだ。
それからしばらくして永嶺が来店すると乙女心が出たのか百地は笑顔で挨拶を交わしていた。しかし、相手はお客様。店員が客人のプライベートをあれこれ訊くのも失礼だと私語は控えていた。しかし、仲良さそうに永嶺と会話する尾上を羨ましく思っていた。
聞けば永嶺は弁護士をやっているとか。結婚すれば収入が安定するし何より元詐欺師である自分を惚れさせた男だ。この第二の人生の中で百地は二つ目の目標ができた。
それは永嶺麗央と結婚して玉の輿に乗るという目標が。お得意の可愛さとぶりっ子で彼を落とす。どんな手を使ってでも自分の手中に収めてやると思ったのだ。が、彼女の目的が華麗に打ち砕かれる出来事が起こった。
それは、紳士服専門店の試着室で尾上と永嶺が衝撃的な行動を取っている姿を目撃してしまったのだ。
それは忘れもしない。尾上を殺害する三ヵ月前の8月27日。
紳士服専門店Winstonが閉店ギリギリになった時、永嶺が来店してきたのだ。
オーダーメイドしたスーツを受け取りに来たのだ。店長や他の店員達は帰宅して店に残ったのは尾上と百地の二人だけだった。百地はもう少しオーダーメイドの仕立てを勉強してから帰ると店長に伝え残ったのだ。しかし、彼女の目的は募りに募ってきた自分の想いを永嶺に言う。つまり、交際による告白だ。尾上と一緒にいれば帰宅する際も永嶺と同行ができる。そして、尾上と別れたタイミングで彼に自分の愛をぶつける。
生まれて初めて人を好きになり恋心を持てるようになったからこれが人生初めての大勝負だった。
心臓の音はバクバクしていて鼓動が激しくなったのを今でもよく憶えていた。
そんなドキドキ感を抱いて尾上の仕事が終わるのを待って40分が経った。
サイズと丈は合っているのか感想を聞くだけのはずなのになかなかアトリエに戻ってこない。おかしいなと思った百地は尾上の様子を見るべくアトリエを出た。
店内は誰もいないが電気はまだ点いている。
二人を探していると試着室のカーテンがまだ閉まっているのに気づき百地は近づいた。
試着室の外には尾上の姿はなく試着室の奥から二人の気配を感じる。静かに接近した百地は気づかれないように音を立てずカーテンをちょっとだけ捲った。
カーテンの陰に隠れてそっと覗いてみたらなんと永嶺が試着室の中で尾上とキスをしていたのだ。しかも、濃厚でディープな。その姿を見た時、百地は10秒ほど思考が止まった。小さな悲鳴を上げるというよりただ単に絶句し異様な光景に目を疑った。
二人が同愛者であることに気づき驚愕した百地はその場を離れ気づかれないよう慌ててアトリエへ戻る。最初は幻か何かかと思ったが現実で本当に起きた出来事だと理解した。
泣き止んだ百地の脳裏には永嶺と尾上のラブシーンが投影されていて忘れようにも忘れられなかった。あまりにも濃い展開だったのでユータとシンの鋭い指摘を受けたせいで思い出したくもない記憶を思い出してしまった。
「そしてもう一つ。あんたが店長に嘘の住所を教えたのは、僕らみたいな探偵が本拠地を知られないよう敢えて全く別の住所を使ったんですよね?もしかすると、今まであんたがカモとして騙してきた被害者達から雇われたに違いないと思ったんでしょう。探偵は何かと情報を集めたりするから本当の住所を知られれば後々面倒になるとでも思ったのでしょう」
「その気色悪い芝居はもうやめろ」
彼の言葉とは思えない冷たい言動が百地の胸に突き刺す。
まさかの暴言にユータと阿津瀬は目をパチクりした。
百地もまさかの暴言を吐かれて一瞬動揺した。
「ひどい!津守さんまで!」
声を震わせてシンに心ない言動で更にショックを受けた百地は足を崩して座り込んだ。
「おい!シン!そんな言い方ないだろ!?」
「そうですよ!例え相手が犯人だとしてもそんな冷酷な言い方はないと思います!」
ユータと阿津瀬に批難されながらもシンは冷静な表情を浮かべてへたり込む百地を見下した。
「あのな。君達は彼女の舌先三寸で誤魔化されているんだ」
「したさきさんずん?」
「つまり、彼女の口先にまんまと騙されているってこと」
それを聞いてユータと阿津瀬はお互いの顔を見た。自分達は百地の口車に乗せられていたらしいと気づいたようだ。
「それに百地さん。あんた、なんで永嶺さんのことを『永嶺くん』だなんて言ったんですか?しかも親しそうに」
その質問を投げかけられた時、すすり泣く百地が一瞬反応を見せた。
「そういえば。確かに百地さんは『永嶺さん』ではなく『永嶺くん』って呼んでいたな。永嶺さんを『くん』付けするのは友達かまた知り合いだけのはず。友達や知り合いではない限り『永嶺くん』って呼ぶのはやっぱりおかしい。ネットニュースで見たとなれば『弁護士さん』か『永嶺さん』って言うはずだ。尾上さんは仕事仲間だったから普通に『尾上くん』と呼んでもおかしくないけど、永嶺さんはこの店のお客さんだったから面識があったとしても『永嶺さん』っていうはず。お客さんに向かって友達の呼び方をするのさすがにおかしい」
さっきシンが話した一言で確かに不自然だと気づいたユータ。
永嶺は生前、お客さんとして紳士服専門店に来ていた。
お客さんに向かって『永嶺くん』だなんていきなり言われたら驚くはず。会ったこともない面識ない人からも親しい間柄などに使う敬称で呼ばれたら戸惑うに決まっている。
相見は直接、永嶺本人と接触していないはずなのに親しそうに呼んでいる。
紳士服専門店で何度も彼を見かけたとしてもさすがに『永嶺くん』なんて言わない。
親しみある呼称を言えるのは永嶺と関りがある尾上や相見だけのはず。
なぜ、他人である百地が『永嶺くん』と呼んでいるのかシンは前々から気になっていた。
すると、「もしかして」とユータは呟いた。
「百地さん・・・いや千守呂美は永嶺さんのことが好きだった?」
そう口に出してチラリと隣にいるシンに横目で見る。
シンもこちらを見て小さく頷いた。
「じゃあ。二人を殺害した動機って」
一瞬、阿津瀬の頭の中に真相が過った。
つまり百地の動機はたまたま偶然、尾上と永嶺が交際しているところを目撃して二人を襲った。目撃したところまでは相見と同じだが襲い殺したのは百地の意思でやったこと。
恋愛詐欺師が本当の恋に芽生えつつも仲睦まじい二人の関係を見て嫉妬し引き裂いたなんて想像もつかない。
へたり込んで泣いていた百地だが永嶺を呼ぶ時の違和感に気づかれた時、ピタリと泣き止んだ。
泣き止んだということは彼らの予想が的中しているということだ。
あれは百地が紳士服専門店Winstonに入社して半年が経った頃だ。
自分が仕掛けたハニートラップにまんまとかかったバカな男どもからお金を騙し取りたんまり稼いだ後、第二の人生を歩むため詐欺師から足を洗い「千守呂美」という本名を捨てて「百地りり」という偽名を使いどこにでもいる一般社会人として紳士服専門店で働いていた。紳士服専門店に就職してから一年が経ったある春の日。たまたま偶然、とても男前でルックスがいい一人の男性と出会った。そう。その男性こそが永嶺麗央である。永嶺はほぼ同い年の先輩 尾上葵の親友だと知ったのだ。
詐欺師時代からの悪い癖なのか永嶺の顔を見た時、一瞬だけ良いカモを見つけたと思っていたが、獲物を見つけた時の高揚感よりも心の中で妙なざわめきを感じた。彼の顔を見ると少しだけ心臓に鼓動が鳴って顔がちょっと熱くなり気づいたら永嶺に意識し出していた。今まで百地が見つけてきたカモは男前でナイスガイな人が多くちょっと甘えればまんまと罠にかかるちょろい連中だった。お得意のぶりっ子で彼らの騙し金を巻き上げた。蜘蛛の巣にハマった男達とは何度も戯れてはきたが特にドキドキ感もなかったし顔も熱くなかった。しかし、永嶺は違った。彼の顔と姿を見た途端、急に胸がドキッとしてポッと頬が熱くなった。
そして気づいたのだ。この胸の高鳴りと顔に熱が上がったのは「恋」のせいだと。
永嶺と出会った瞬間、百地は生まれて初めて恋をしたのだ。
それからしばらくして永嶺が来店すると乙女心が出たのか百地は笑顔で挨拶を交わしていた。しかし、相手はお客様。店員が客人のプライベートをあれこれ訊くのも失礼だと私語は控えていた。しかし、仲良さそうに永嶺と会話する尾上を羨ましく思っていた。
聞けば永嶺は弁護士をやっているとか。結婚すれば収入が安定するし何より元詐欺師である自分を惚れさせた男だ。この第二の人生の中で百地は二つ目の目標ができた。
それは永嶺麗央と結婚して玉の輿に乗るという目標が。お得意の可愛さとぶりっ子で彼を落とす。どんな手を使ってでも自分の手中に収めてやると思ったのだ。が、彼女の目的が華麗に打ち砕かれる出来事が起こった。
それは、紳士服専門店の試着室で尾上と永嶺が衝撃的な行動を取っている姿を目撃してしまったのだ。
それは忘れもしない。尾上を殺害する三ヵ月前の8月27日。
紳士服専門店Winstonが閉店ギリギリになった時、永嶺が来店してきたのだ。
オーダーメイドしたスーツを受け取りに来たのだ。店長や他の店員達は帰宅して店に残ったのは尾上と百地の二人だけだった。百地はもう少しオーダーメイドの仕立てを勉強してから帰ると店長に伝え残ったのだ。しかし、彼女の目的は募りに募ってきた自分の想いを永嶺に言う。つまり、交際による告白だ。尾上と一緒にいれば帰宅する際も永嶺と同行ができる。そして、尾上と別れたタイミングで彼に自分の愛をぶつける。
生まれて初めて人を好きになり恋心を持てるようになったからこれが人生初めての大勝負だった。
心臓の音はバクバクしていて鼓動が激しくなったのを今でもよく憶えていた。
そんなドキドキ感を抱いて尾上の仕事が終わるのを待って40分が経った。
サイズと丈は合っているのか感想を聞くだけのはずなのになかなかアトリエに戻ってこない。おかしいなと思った百地は尾上の様子を見るべくアトリエを出た。
店内は誰もいないが電気はまだ点いている。
二人を探していると試着室のカーテンがまだ閉まっているのに気づき百地は近づいた。
試着室の外には尾上の姿はなく試着室の奥から二人の気配を感じる。静かに接近した百地は気づかれないように音を立てずカーテンをちょっとだけ捲った。
カーテンの陰に隠れてそっと覗いてみたらなんと永嶺が試着室の中で尾上とキスをしていたのだ。しかも、濃厚でディープな。その姿を見た時、百地は10秒ほど思考が止まった。小さな悲鳴を上げるというよりただ単に絶句し異様な光景に目を疑った。
二人が同愛者であることに気づき驚愕した百地はその場を離れ気づかれないよう慌ててアトリエへ戻る。最初は幻か何かかと思ったが現実で本当に起きた出来事だと理解した。
泣き止んだ百地の脳裏には永嶺と尾上のラブシーンが投影されていて忘れようにも忘れられなかった。あまりにも濃い展開だったのでユータとシンの鋭い指摘を受けたせいで思い出したくもない記憶を思い出してしまった。
「そしてもう一つ。あんたが店長に嘘の住所を教えたのは、僕らみたいな探偵が本拠地を知られないよう敢えて全く別の住所を使ったんですよね?もしかすると、今まであんたがカモとして騙してきた被害者達から雇われたに違いないと思ったんでしょう。探偵は何かと情報を集めたりするから本当の住所を知られれば後々面倒になるとでも思ったのでしょう」
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