13 / 73
GW騒動
GW騒動①
しおりを挟む
「どうもどうもー、紳士淑女の皆さんお久し振りです!えっ、覚えてないない?それは、寂しいですね……」
などと心にも思っていないこと言っているのは、わたくしこと赤城 飛翔でございます。
いやぁー、本当……久しぶりの登場ですよ!まさか、わたくしのおさらいコーナーが丸々カットされるとは……
何か大きな力が働いていたのでしょうか?恐らく作者のネタ切れでしょうが……
さあ!そんなことはさておき皆さんお待ちかねのおさらいコーナーですよ。そんなに待ってない?まあまあ、そんなこと言わないでさっさと始めましょう。
前回まででようやく彼と彼女のプロローグが終わった……ていう感じですかね?もちろんあれで完結じゃないですよ。まだ語ってないことがありすぎますからね……それに彼はまだ彼女作れてないですしね!ここ重要ですよーテストに出ます……はい、もちろんウソです
「さて、おふざけはこのくらいにして……
今回はふれあい合宿で色々とあった彼がこれからどうするのかなんて考えながら過ごすGWのお話しですかね
それではどうぞ!」
GW初日 午前6時ごろ とある男子高校生の一室にて……
「うーん……やっぱりこっちの方が格好いいかな?」
俺こと赤城 飛翔は、朝早くから今日の服選びでかれこれ一時間ほど悩んでいた。何でお前が服選びに悩むんだよ、そういうキャラじゃないだろ!だって?
まあまあ、そんなことより朝に弱い俺が5時に起きていることに驚いてもらいたいな……うん、どうでもいいね
何で俺が早起きしたり服選びに悩んだりしているかっていうと……俺は今日デートに行くんだ。そうデートだ!
昴?いやいや、相手は昴じゃないぞ。それにアイツは親友だからデートには行かねーだろ。お相手は雛田さんだ!
これにはチケットをくれた隣の木村さんに感謝だな。相変わらずソーセージもお裾分けしてくれたし……
「って、やべ!もうこんな時間だよ急がねーと!」
色々と考えていたせいか、もう時間が無いので俺は今着ている服のまま急いで家をでた。
よし、何とか集合30分前に着きそうだな……雛田さんを待たせる訳にはいかないので30分前集合は当然だよなー
さて、駅前集合にしたから噴水のところにいたら分かりやすいかな……
「「あっ」」
俺が噴水の近くに移動しようと思ったら、同じことを考えていたのか 雛田さんが反対側から歩いて来るのが見えた
「おはようー!赤城君集合はやくないー?」
「俺はたまたま早起きしちゃってさ……てか、雛田さんも早くない?」
クソ!俺の一度はやってみたい名シーントップ10に入る
『ごめーん!まったぁ?』
と言う集合時間に遅れた彼女に対して
『今来たところだよ』
と、集合時間30分前から待っていたにも関わらず言う
……という名シーンが!ちなみに一位は、『俺を置いて先に行けー!』のシーンである……たぶん一生出来ないな
「そうなんだ!わたしも今日楽しみで早く起きちゃって、おそろいだね!」
雛田さんが可愛いかったので名シーンが出来なかったことなんてどうでもいいや!
「そう言えば雛田さんって普段もスカート履くんだな……何かジーパンとかのイメージあったわ」
雛田さんは白いレースのスカートにTシャツその上にジージャンを羽織っていた。
「普段はズボン系が多いけど今日はその……で、デートだから……」
雛田さんは少し顔を赤くしてモジモジしながら言ってきた
「お、おう……何かありがとう」
……その、雛田さんが照れるとこっちも恥ずかしいと言いますか……
いたたまれない空気に耐えられなくなったのか雛田さんから話しかけてくる
「その……少し早いけど、そろそろ行こっか?」
「そ、そうだな!それじゃ、俺たちの戦争を始めようぜ!」
「そんなにはっきりデートっていったらはずかしい////」
「ごめんごめん」
あぶねー!昨日エセ大魔王に勧められたラノベのせいで変なセリフ言ってしまった。まあ、雛田さんは気付かなかったみたいだからいいや
そんなこんなで、俺たちは遊園地に向かうことにした
などと心にも思っていないこと言っているのは、わたくしこと赤城 飛翔でございます。
いやぁー、本当……久しぶりの登場ですよ!まさか、わたくしのおさらいコーナーが丸々カットされるとは……
何か大きな力が働いていたのでしょうか?恐らく作者のネタ切れでしょうが……
さあ!そんなことはさておき皆さんお待ちかねのおさらいコーナーですよ。そんなに待ってない?まあまあ、そんなこと言わないでさっさと始めましょう。
前回まででようやく彼と彼女のプロローグが終わった……ていう感じですかね?もちろんあれで完結じゃないですよ。まだ語ってないことがありすぎますからね……それに彼はまだ彼女作れてないですしね!ここ重要ですよーテストに出ます……はい、もちろんウソです
「さて、おふざけはこのくらいにして……
今回はふれあい合宿で色々とあった彼がこれからどうするのかなんて考えながら過ごすGWのお話しですかね
それではどうぞ!」
GW初日 午前6時ごろ とある男子高校生の一室にて……
「うーん……やっぱりこっちの方が格好いいかな?」
俺こと赤城 飛翔は、朝早くから今日の服選びでかれこれ一時間ほど悩んでいた。何でお前が服選びに悩むんだよ、そういうキャラじゃないだろ!だって?
まあまあ、そんなことより朝に弱い俺が5時に起きていることに驚いてもらいたいな……うん、どうでもいいね
何で俺が早起きしたり服選びに悩んだりしているかっていうと……俺は今日デートに行くんだ。そうデートだ!
昴?いやいや、相手は昴じゃないぞ。それにアイツは親友だからデートには行かねーだろ。お相手は雛田さんだ!
これにはチケットをくれた隣の木村さんに感謝だな。相変わらずソーセージもお裾分けしてくれたし……
「って、やべ!もうこんな時間だよ急がねーと!」
色々と考えていたせいか、もう時間が無いので俺は今着ている服のまま急いで家をでた。
よし、何とか集合30分前に着きそうだな……雛田さんを待たせる訳にはいかないので30分前集合は当然だよなー
さて、駅前集合にしたから噴水のところにいたら分かりやすいかな……
「「あっ」」
俺が噴水の近くに移動しようと思ったら、同じことを考えていたのか 雛田さんが反対側から歩いて来るのが見えた
「おはようー!赤城君集合はやくないー?」
「俺はたまたま早起きしちゃってさ……てか、雛田さんも早くない?」
クソ!俺の一度はやってみたい名シーントップ10に入る
『ごめーん!まったぁ?』
と言う集合時間に遅れた彼女に対して
『今来たところだよ』
と、集合時間30分前から待っていたにも関わらず言う
……という名シーンが!ちなみに一位は、『俺を置いて先に行けー!』のシーンである……たぶん一生出来ないな
「そうなんだ!わたしも今日楽しみで早く起きちゃって、おそろいだね!」
雛田さんが可愛いかったので名シーンが出来なかったことなんてどうでもいいや!
「そう言えば雛田さんって普段もスカート履くんだな……何かジーパンとかのイメージあったわ」
雛田さんは白いレースのスカートにTシャツその上にジージャンを羽織っていた。
「普段はズボン系が多いけど今日はその……で、デートだから……」
雛田さんは少し顔を赤くしてモジモジしながら言ってきた
「お、おう……何かありがとう」
……その、雛田さんが照れるとこっちも恥ずかしいと言いますか……
いたたまれない空気に耐えられなくなったのか雛田さんから話しかけてくる
「その……少し早いけど、そろそろ行こっか?」
「そ、そうだな!それじゃ、俺たちの戦争を始めようぜ!」
「そんなにはっきりデートっていったらはずかしい////」
「ごめんごめん」
あぶねー!昨日エセ大魔王に勧められたラノベのせいで変なセリフ言ってしまった。まあ、雛田さんは気付かなかったみたいだからいいや
そんなこんなで、俺たちは遊園地に向かうことにした
0
あなたにおすすめの小説
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
完結 愚王の側妃として嫁ぐはずの姉が逃げました
らむ
恋愛
とある国に食欲に色欲に娯楽に遊び呆け果てには金にもがめついと噂の、見た目も醜い王がいる。
そんな愚王の側妃として嫁ぐのは姉のはずだったのに、失踪したために代わりに嫁ぐことになった妹の私。
しかしいざ対面してみると、なんだか噂とは違うような…
完結決定済み
異世界の花嫁?お断りします。
momo6
恋愛
三十路を過ぎたOL 椿(つばき)は帰宅後、地震に見舞われる。気付いたら異世界にいた。
そこで出逢った王子に求婚を申し込まれましたけど、
知らない人と結婚なんてお断りです。
貞操の危機を感じ、逃げ出した先に居たのは妖精王ですって?
甘ったるい愛を囁いてもダメです。
異世界に来たなら、この世界を楽しむのが先です!!
恋愛よりも衣食住。これが大事です!
お金が無くては生活出来ません!働いて稼いで、美味しい物を食べるんです(๑>◡<๑)
・・・えっ?全部ある?
働かなくてもいい?
ーーー惑わされません!甘い誘惑には罠が付き物です!
*****
目に止めていただき、ありがとうございます(〃ω〃)
未熟な所もありますが 楽しんで頂けたから幸いです。
幼馴染の許嫁
山見月 あいまゆ
恋愛
私にとって世界一かっこいい男の子は、同い年で幼馴染の高校1年、朝霧 連(あさぎり れん)だ。
彼は、私の許嫁だ。
___あの日までは
その日、私は連に私の手作りのお弁当を届けに行く時だった
連を見つけたとき、連は私が知らない女の子と一緒だった
連はモテるからいつも、周りに女の子がいるのは慣れいてたがもやもやした気持ちになった
女の子は、薄い緑色の髪、ピンク色の瞳、ピンクのフリルのついたワンピース
誰が見ても、愛らしいと思う子だった。
それに比べて、自分は濃い藍色の髪に、水色の瞳、目には大きな黒色の眼鏡
どうみても、女の子よりも女子力が低そうな黄土色の入ったお洋服
どちらが可愛いかなんて100人中100人が女の子のほうが、かわいいというだろう
「こっちを見ている人がいるよ、知り合い?」
可愛い声で連に私のことを聞いているのが聞こえる
「ああ、あれが例の許嫁、氷瀬 美鈴(こおりせ みすず)だ。」
例のってことは、前から私のことを話していたのか。
それだけでも、ショックだった。
その時、連はよしっと覚悟を決めた顔をした
「美鈴、許嫁をやめてくれないか。」
頭を殴られた感覚だった。
いや、それ以上だったかもしれない。
「結婚や恋愛は、好きな子としたいんだ。」
受け入れたくない。
けど、これが連の本心なんだ。
受け入れるしかない
一つだけ、わかったことがある
私は、連に
「許嫁、やめますっ」
選ばれなかったんだ…
八つ当たりの感覚で連に向かって、そして女の子に向かって言った。
王が気づいたのはあれから十年後
基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。
妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。
仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。
側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。
王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。
王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。
新たな国王の誕生だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる