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彼女たちの……
彼女たちの……②
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「…………」
……おさらいコーナーといきますか……
……まあ、いつも通りでしたね……
「それでは、続きをどうぞ……」
「ダーリン~!どう?似合ってる~?」
青葉さんがビキニをチラチラ見せながらそんなことを言ってくる。
「…………」
「無言は止めてよ!せめて、似合ってるよくらいは言ってよ~」
俺たちは、昴が水着を買いたいと言い出したので最初に買い物をしていた。それにしてもさっきからコイツは何がしたいんだろう?……昴と雛田さんが仲良く出来るように俺と青葉さんは、昴たちとは別に水着を見ていたのだが青葉さんは試着もせずに紐の水着で遊んだりビキニで遊んだり……最近俺の中で青葉さんはただの変人にカテゴリーされそうである。
「お前は、もう少し真面目に水着探さなくていいのか?」
「わたし、この間水着買ったばっかりなんで、今日は買う気無いですよ?それとも……わたしの水着姿がそんなに見たいですか~?」
青葉さんはニヤニヤしながらそんなことを言ってくる。(……コイツ見た目だけはいいのに、勿体ないなぁ……)
「……何でお前が青葉栞なんだろうなぁ~……」
「え?何でわたし存在否定されてるの?」
「まあ、いいや……けど少しはお前の水着姿見たいかもなぁ、見た目だけ!は、いいからなお前……」
「何だか色々と言われてるけど……良いですよ見せてあげますよ!わたしの本気を!惚れても知りませんよ~」
青葉さんは目指せ悩殺!なんて言いながら水着を選びに行った。……アイツはもう色々とダメな気がする……
さて、青葉さんは放っておいて雛田さんたちの様子でも見に行くか。(……雛田さんは上手くやってるかなぁ)
「雛田さん!これなんて可愛いくない?」
「すば……暁さん……それ、スク水だけど?あっちの方が可愛いくない?」
「何言ってるの?この洗練されたフォルムといい、この曲線といい……」
……薄々思っていたけど、昴もだいぶ変態なんじゃ……?女子があんなにスク水について熱弁してるのはダメだろ……(……雛田さん、頑張ってくれ……)
特に俺が出来ることも無さそうなので、青葉さんのところに戻ることにした。……できるだけ昴に気づかれないように戻ろう……(別にスク水の話から逃げたい訳じゃないからな!)
「終わったか~?」
「は~い!いつでもいけますよ!」
俺は試着室の前に立っていた。どうやら青葉さんは水着に着替え終わったらしい。
「どうせですから、赤城君がカーテン開けて下さいよ~」
「は?」
……青葉さんは一体何を言っているのか?中に女子(水着姿)が入っている試着室のカーテンを外から開けるなんてそんなこと……できるよな!
本当、こんなスゴいこと思い付くなんて青葉さんは神ですか?試着室のカーテンを開ける……何だろう……ただそれだけのことなのにすごくイケないことをしてる気分になる……風呂の覗きに近い何かを感じるなぁ、よし!それじゃあ気合い入れて……飛翔!いっきまーす!
俺は人生で一番気合いを入れて試着室のカーテンを開けた。すると……
「まさか……本当に開けるとは……赤城君は意外と男でしたね~!赤城君のことだから10分くらいどうするか悩むと思ってたんだけどなぁ……そして、悩んでいる赤城君にビキニ姿で抱きつくという作戦が……」
そこにはビキニに着替える途中の、ほぼ裸同然の青葉さんがいた。……ついでに、よからぬことも呟いていた。
「は……は……はぁ~!!!」
俺は色々と刺激が強すぎたせいか、そう言ってその場に倒れてしまった。
「赤城君!大丈夫~?お~い!」
青葉さんが何か言ってる。それよりも早く上着て!見えちゃうから!
「……青葉さんに大切なものを持ってかれた気がする……」
「赤城君には刺激が強すぎたかなぁ~?」
……本当、青葉さんは見た目は良いのに……中身と頭の方がダメすぎる!
そんなこんなで、水着の買い物は終了した。ちなみに昴はスク水と普通の水着の2着を買っていた。(……どうやら雛田さんは頑張れてるみたいだな……)
「水着も買ったし、次はどうする?」
「次はダーリンに下着を選んでも~らお!」
「それで、次はどうする?」
……青葉さんの意見は無かったことにしよう。
「それなら見たい映画があるんですけど……」
昴が遠慮がちにそう言う。
「それじゃあ、その映画見に行くか」
と言うわけで俺たちは次の目的地……映画館に向かうことにした。(昴が見たい映画って何だろうなぁ?)
……おさらいコーナーといきますか……
……まあ、いつも通りでしたね……
「それでは、続きをどうぞ……」
「ダーリン~!どう?似合ってる~?」
青葉さんがビキニをチラチラ見せながらそんなことを言ってくる。
「…………」
「無言は止めてよ!せめて、似合ってるよくらいは言ってよ~」
俺たちは、昴が水着を買いたいと言い出したので最初に買い物をしていた。それにしてもさっきからコイツは何がしたいんだろう?……昴と雛田さんが仲良く出来るように俺と青葉さんは、昴たちとは別に水着を見ていたのだが青葉さんは試着もせずに紐の水着で遊んだりビキニで遊んだり……最近俺の中で青葉さんはただの変人にカテゴリーされそうである。
「お前は、もう少し真面目に水着探さなくていいのか?」
「わたし、この間水着買ったばっかりなんで、今日は買う気無いですよ?それとも……わたしの水着姿がそんなに見たいですか~?」
青葉さんはニヤニヤしながらそんなことを言ってくる。(……コイツ見た目だけはいいのに、勿体ないなぁ……)
「……何でお前が青葉栞なんだろうなぁ~……」
「え?何でわたし存在否定されてるの?」
「まあ、いいや……けど少しはお前の水着姿見たいかもなぁ、見た目だけ!は、いいからなお前……」
「何だか色々と言われてるけど……良いですよ見せてあげますよ!わたしの本気を!惚れても知りませんよ~」
青葉さんは目指せ悩殺!なんて言いながら水着を選びに行った。……アイツはもう色々とダメな気がする……
さて、青葉さんは放っておいて雛田さんたちの様子でも見に行くか。(……雛田さんは上手くやってるかなぁ)
「雛田さん!これなんて可愛いくない?」
「すば……暁さん……それ、スク水だけど?あっちの方が可愛いくない?」
「何言ってるの?この洗練されたフォルムといい、この曲線といい……」
……薄々思っていたけど、昴もだいぶ変態なんじゃ……?女子があんなにスク水について熱弁してるのはダメだろ……(……雛田さん、頑張ってくれ……)
特に俺が出来ることも無さそうなので、青葉さんのところに戻ることにした。……できるだけ昴に気づかれないように戻ろう……(別にスク水の話から逃げたい訳じゃないからな!)
「終わったか~?」
「は~い!いつでもいけますよ!」
俺は試着室の前に立っていた。どうやら青葉さんは水着に着替え終わったらしい。
「どうせですから、赤城君がカーテン開けて下さいよ~」
「は?」
……青葉さんは一体何を言っているのか?中に女子(水着姿)が入っている試着室のカーテンを外から開けるなんてそんなこと……できるよな!
本当、こんなスゴいこと思い付くなんて青葉さんは神ですか?試着室のカーテンを開ける……何だろう……ただそれだけのことなのにすごくイケないことをしてる気分になる……風呂の覗きに近い何かを感じるなぁ、よし!それじゃあ気合い入れて……飛翔!いっきまーす!
俺は人生で一番気合いを入れて試着室のカーテンを開けた。すると……
「まさか……本当に開けるとは……赤城君は意外と男でしたね~!赤城君のことだから10分くらいどうするか悩むと思ってたんだけどなぁ……そして、悩んでいる赤城君にビキニ姿で抱きつくという作戦が……」
そこにはビキニに着替える途中の、ほぼ裸同然の青葉さんがいた。……ついでに、よからぬことも呟いていた。
「は……は……はぁ~!!!」
俺は色々と刺激が強すぎたせいか、そう言ってその場に倒れてしまった。
「赤城君!大丈夫~?お~い!」
青葉さんが何か言ってる。それよりも早く上着て!見えちゃうから!
「……青葉さんに大切なものを持ってかれた気がする……」
「赤城君には刺激が強すぎたかなぁ~?」
……本当、青葉さんは見た目は良いのに……中身と頭の方がダメすぎる!
そんなこんなで、水着の買い物は終了した。ちなみに昴はスク水と普通の水着の2着を買っていた。(……どうやら雛田さんは頑張れてるみたいだな……)
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「次はダーリンに下着を選んでも~らお!」
「それで、次はどうする?」
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「それなら見たい映画があるんですけど……」
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